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国際特許分類[G21D3/00]の内容

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【課題】当直長が運転員の対応状況を容易かつ迅速に把握する。
【解決手段】主盤において原子力発電所の各機器の操作や監視が行われると、これらの操作・監視に対応した系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報が生成される(S10)。制御装置は、主盤において生成された系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報のそれぞれを取得する(S20)。制御装置では、運転指令卓において上記情報の表示要求があるか否かを判断し、表示要求があると判断した場合には主盤において運転員により行われた現在および過去の機器の操作・監視に関する情報、例えば系情報、系統情報、画面情報および識別番号情報を、運転指令卓の表示部の画面に表示させる(S30,S40,S50)。 (もっと読む)


【課題】原子炉のオフガスシステムの水素濃度を制御する方法を提供する。
【解決手段】水素水化学システムを介してオフガスシステムの既存のオフガス管路に周囲空気を受動的に注入するステップを含む。オフガス管路は、水素を含む非凝縮性ガスを復水器102から再結合器104に送るように構成される。受動的空気注入の結果、水素と酸素の混合流が再結合器104内で反応して水蒸気が発生し、これに伴って、再結合器104から流出するオフガスの水素濃度が低下する。 (もっと読む)


【課題】不要な装置不良検出および警報出力による装置稼働率の低下や運用者への負担増加を防止し、かつ継続的な軽故障発生の検出および警報出力を可能。
【解決手段】少なくとも1台の監視装置と、多重化構成の複数のプラント制御装置と、前記監視装置と各プラント制御装置を接続する伝送路と、前記各プラント制御装置間を接続するトラッキングインターフェースと、を有するプラント制御システムにおいて、前記各プラント制御装置は、その構成部品及び監視対象の不良を検出する自系の故障検出手段と、他系故障情報を前記トラッキングインターフェースを介して記録する他系故障情報記録手段と、前記他系故障情報を解析して判定値記憶手段に記憶された複数の判定値から一つの判定値を選択する判定値選択手段と、前記選択された判定値と前記自系の故障検出手段で検出された自系故障情報とを比較する不良発生判定手段と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの熱出力を増加し、運転サイクルを長くした場合でも、燃料経済性を向上できる原子炉の運転方法及び原子力発電プラントを提供することにある。
【解決手段】一つの運転サイクルにおいて原子力発電プラントの運転を行う際に、運転サイクルの末期において原子炉出力が設定出力で運転されている原子炉の炉心に供給される冷却材の流量が増加するとき、原子炉に供給する給水の温度を低下させる。このような運転方法によれば、原子力発電プラントの熱出力を増加し、運転サイクルを長くした場合でも、燃料経済性を向上させることが出来る。特に、運転サイクル末期で炉心流量が増加した場合でも炉心入口での冷却材温度が上昇しないようにすることができ、運転サイクル末期での炉心流量増加時の反応度利得を、単に炉心流量を増加するときより大きくできる。 (もっと読む)


【課題】自然循環沸騰水型原子炉を安定に起動させる。
【解決手段】自然循環沸騰水型原子炉に、炉心2を収める原子炉圧力容器1と、原子炉圧力容器1の内部に炉心2を囲んで鉛直方向に延びる円筒状のチムニー3と、原子炉圧力容器1内の気液界面33から所定の深さDでの冷却水6温度を求める温度計31と、原子炉圧力容器1内の蒸気ドーム部5の圧力を求める圧力計32と、蒸気ドーム部5の圧力に対応する飽和温度を求めて所定の深さDでの冷却水6温度が蒸気ドーム部5の圧力に対応する飽和温度以上である場合には炉心2の熱出力を低下させる制御装置35とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの燃料プール冷却浄化(FPC)系・圧力抑制プール浄化(SPCU)系において、オンラインメンテナンス時の単一故障時の冷却性を確保する。
【解決手段】原子力発電プラントは、使用済燃料プール1と、圧力抑制プール18と、使用済燃料プール1内の水を取り出してその水を冷却し浄化して使用済燃料プール1に戻すFPC系50と、弁の切り替えによってFPC系50の一部を利用して圧力抑制プール16内の水を取り出してその水を浄化するSPCU系70と、を有する。FPC系50は、ろ過脱塩装置10、11と、3基の熱交換器12、13、14と、第1、第2および第3のポンプ9、8、7と、を有する。SPCU系70は、第3のポンプ7およびろ過脱塩装置10、11を用いて圧力抑制プール水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制することにある。
【解決手段】本発明は、前記原子炉水位が目標水位レベルと水位高警報レベルの間に設定した制限レベルになると前記制御棒駆動装置による制御棒操作を阻止する制御棒操作制限器と、前記水位高警報レベル設定値または前記制限レベル設定値あるいはその双方を原子炉出力レベルに応じて異なる設定値にする設定器を有することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、起動領域のような低出力時に複数の制御棒を同時に挿入操作しても、原子炉水位が水位高警報レベルに達するのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】原子炉の設備の状態および運転状況による影響を踏まえつつ、原子炉周辺の作業場の放射能の線量率を目標とする値まで確実に低下させ、且つ可能な限り迅速に冷却を行う原子炉制御支援システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる原子炉制御支援システム200の構成は、目標雰囲気線量率を入力する入力部220と、線量率−放射能量相関データ232と、放射能変化量−温度降下率相関データ234と、を記憶する記憶部230と、クラッドの量を取得する持込量取得部240と、温度降下率を算出する演算部250と、温度降下率を出力する出力部260と、を備え、演算部は、目標雰囲気線量率と線量率−放射能量相関データとから放射能量を演算し、放射能量とクラッドの量とから変化量を演算し、変化量と放射能変化量−温度降下率相関データとから温度降下率を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、起動時に原子炉内の温度と圧力の関係で決められる不安定領域に入ることのないように原子炉を安定に制御する。
【解決手段】原子炉システムは、冷却材を原子炉圧力容器6から引き出して冷却材を浄化した後に、自然循環系に戻す冷却材浄化系を形成する原子炉冷却材浄化系(CUW)装置15と、冷却材浄化系により浄化された冷却材を加熱する加熱器16と、原子炉システムの起動時に、加熱器16により冷却材に対する加熱の制御を行うことにより、原子炉圧力容器6の内部の温度と沸点までの温度差を示すサブクール温度を制御する制御装置20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】火力・原子力発電プラントの効率向上を図るために、特に復水系統での効率向上を行いうる復水系統の制御装置を提供する。
【解決手段】復水器内の復水を、復水系統から給水系統を経由してボイラあるいは原子炉に供給する発電プラントであって、復水系統と給水系統の間から復水の一部を復水器に循環するための復水再循環系統を備える発電プラント復水系統の制御装置において、復水系統に設けられたポンプ、該ポンプを駆動する可変周波数電源、前記復水系統のポンプの回転数を発電プラントの負荷相当信号により制御すべく前記可変周波数電源の出力を調整する速度制御装置を備える。
【効果】回転数制御された復水ポンプは負荷に応じた適正な復水量のみを供給するので、火力・原子力発電プラントにとって最適な復水量を無駄な動力を使用せずに得ることができるので火力・原子力発電プラントとしての効率向上に貢献する。 (もっと読む)


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