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国際特許分類[G21D3/00]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子力プラント (1,000) | 原子力プラントの制御 (344)

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原子炉の運転方法が開示される。前記原子炉(1)は、複数の燃料棒(9)を有するコアを収容している。各燃料棒(9)は、クラッドおよび核燃料の燃料ペレットを有する。前記燃料ペレットは前記クラッドの内部空間に配置されており、上部プレナム、下部プレナムおよびペレット−クラッドギャップを有する自由容積が残されている。前記原子炉は、正常状態中に、通常出力および通常入口サブクーリングで運転される。前記燃料棒のいずれかの前記クラッドの欠陥を検出するために前記原子炉が監視される。このような欠陥の検出後は、前記原子炉の前記運転が非常状態に切り替えられる。前記非常状態は、前記欠陥燃料棒内で前記自由容積が広がるのを許容する。前記原子炉が、限られた期間、前記非常状態で運転され、その後、前記原子炉は前記正常状態で運転される。

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【課題】稼働率を向上できる原子力プラントを提供する。
【解決手段】監視装置42は、演算装置43及び判定装置44を有している。RPV3に設けられた給水ノズル12付近の冷却水温度を温度検出器41で計測する。この温度計測値を入力した演算装置42は、非定常熱応力σalt及び累積損傷係数Ufを算出する。判定装置44は、算出されたそれぞれが設定値を満足するかを判定する。例えば、累積損傷係数Ufが1以上であるとき、制御装置48は抽気流量調節弁40の開度を増大して給水温度を増加させる。また、演算装置42は将来の累積損傷係数Ufを予測する。判定装置44は予測累積損傷係数Ufが1未満であるかを判定する。それが1に到達する時点が次回の定期検査前であれば、制御装置48は、予測した累積損傷係数Ufが1になった時点以降でプラントが停止するまでの間、給水温度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】原子力プラントの増出力に関してプラント機器の構成の大幅な変更を行わずにプラント効率を向上させ、プラントの出力増加を可能にすることのできる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの運転方法は、原子力プラントの出力を増加させるに原子力プラントの運転方法において、低圧損型蒸気加減弁2aを用いて圧力損失を低減する圧力損失低減ステップと、高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを最適化するノズル最適化ステップと、低圧損型蒸気加減弁2a及び前記ノズルを最適化した高圧タービン3入口の少なくとも初段のノズルを用いてプラント効率を向上させ出力増加させる出力増加ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】超高温ガス炉(VHTR)、高温ガス炉(HTR)、ガス冷却高速炉(GFR)において、冷却材ヘリウム中の化学的不純物濃度を最適化することにより、原子炉冷却材バウンダリ構成機器に使用する耐熱材料ハステロイXRの腐食を防止して長寿命化させる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】冷却材純化設備に設置される酸化銅反応筒の温度制御を行って冷却材ヘリウム中の一酸化炭素の酸化量を調整することより、耐熱材料ハステロイXRの腐食が最小となる一酸化炭素濃度幅に入るように操作して材料寿命を延ばすことを特徴とするものである。 (もっと読む)


例示的実施形態は、自動核分裂炉およびその運転方法を提供する。例示的実施形態および態様は、限定するわけではないが、核燃料の再使用、代替の燃料、および、代替の燃料幾何形状配置、モジュラー燃料炉心、高速流体冷却、可変的な燃焼、プログラム可能な原子力サーモスタット、高速流束放射、温度で制御される表面領域/容積比中性子吸収、低冷却材温度炉心、および燃料補給などを含む。
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【課題】二次冷却材中イオン不純物濃度の変化を予測することにより、イオン不純物の上昇を抑制するための合理的な対策を立案することを可能としたPWR型原子力発電所における二次冷却材中のイオン不純物濃度評価方法を提供する。
【解決手段】 蒸気発生器におけるイオン不純物の所定の収支から、蒸気発生器における二次冷却材中のイオン不純物の濃度変化を予測する。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れ対策として、炉心流量が変動しても、炉水に適量の水素を適切な期間、注入することができるようにした原子力発電プラントの水素注入方法を提供する。
【解決手段】本原子力発電プラントの水素注入方法は、炉水の炉心流量又は炉心圧力損失などの炉心流量と相関のあるプロセス値に比例して、炉水に注入する水素の注入量を増減させる。前記水素の注入量は、変動する炉心内の炉水の流量又は炉心圧力損失などの炉心流量と相関のあるプロセス値と実効水素濃度とを乗じて算出する。前記実効水素濃度は、給水水素濃度一定管理時の仮の水素注入量を変動する炉心内の炉水の流量又は炉心圧力損失などの炉心流量と相関のあるプロセス値で除して算出する。 (もっと読む)


【課題】膨大なプロセス信号が入力処理される実プラントに配備されたプラント制御システムについて、人為的エラーを防止し、小人員で信頼性の高い自動試験が実施可能なプラント監視システム及びその方法を提供する。
【解決手段】プラント監視システムは、自動試験用プラント表示装置、模擬信号制御装置及び模擬信号発生装置を備え、前記自動試験用プラント表示装置からの指令に基づき模擬信号制御装置及び模擬信号発生装置がプロセス信号入力処理装置の入力端に模擬信号を印加し、前記プロセス信号入力制御装置は、前記模擬信号を工学値に変換処理して前記自動試験用プラント表示装置に伝送し、前記自動試験用プラント表示装置は、少なくともプロセス信号入力処理装置に印加した前記模擬信号値及び変換処理された前記模擬信号の前記工学値を表示処理する。 (もっと読む)


【課題】出力向上時で原子炉熱出力を設定熱出力までより短時間に上昇でき、発電量を増加できる原子力プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】既設の原子力プラントにおいて、出力向上は運転サイクルB以降で行い運転サイクルAでは実施しない。運転サイクルBでの定格熱出力B及び定格主蒸気流量Bは、運転サイクルAの定格熱出力A及び定格主蒸気流量Aより大きい。運転サイクルAの全期間での運転では定格熱出力A、定格主蒸気流量B及び定格給水温度が保持される。運転サイクルBでは原子炉熱出力が時刻T2Aで定格熱出力Bに到達する。給水温度は、運転サイクルBの初期(時刻T2B〜T2Cの期間)でその定格給水温度よりも低くなっており、時刻T2Dでその定格給水温度になる。これに併せて、主蒸気流量も、時刻T2B〜T2Cの期間では定格主蒸気流量Aになり、時刻T2Dで定格主蒸気流量Bに到達する。 (もっと読む)


【課題】原子炉冷却材の浄化を、熱エネルギーを損失させることなく確実に実施できること。
【解決手段】原子炉冷却材を浄化する原子炉冷却材浄化装置10において、原子炉冷却材である被処理水中の固形不純物をろ過して除去し、ろ過処理水とする複数台のろ過器12が浄化処理経路11に並列に設置され、これらのろ過器の少なくとも1台が常時ろ過処理運転可能に設けられ、上記浄化処理経路11におけるろ過器の下流側に、ろ過処理水中の溶解性不純物を脱塩して除去し脱塩処理水とする複数台の脱塩器13が並列に設置され、これらの脱塩器の少なくとも1台が常時脱塩処理運転可能に設けられ、ろ過器12及び脱塩器13が、原子炉内の温度付近の温度に対して耐熱性を有する材料にて構成されたものである。 (もっと読む)


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