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国際特許分類[G21D3/00]の内容

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【課題】多重度の異なる系統を接続しつつ、高い信頼性を実現すること。
【解決手段】原子力発電プラント制御システム3は、原子力発電プラントに生じる事象を4つの系統毎に検出する検出部30a〜30dと、2系統の信号線のうち、所定数以上の信号線から、前記の事象が発生している旨を示す信号が入力された場合に、その事象に対応する処理を起動させるトリップ制御装置20と、2系統の信号線毎に設けられ、それぞれが、検出部30a〜30dのうちN個以上で前記の事象が検出された場合に、その事象が発生している旨を示す信号を、対応する信号線に出力する多数決回路50aおよび50bとを備える。 (もっと読む)


【課題】水素濃度測定装置において、測定対象ガスの組成である湿度の変化による測定誤差を補正して高精度な水素濃度測定を実現する。
【解決手段】原子力発電所の水素と酸素との再結合器の出口から取得したサンプリングガス1を流すサンプリングライン2に水素濃度測定器12の水素濃度検出器7を設置し、その設置位置の上流側に酸素濃度測定器11の酸素濃度検出器5と圧力測定器10の圧力検出器4と湿度測定器9の湿度検出器3とを設置し、各測定器による測定結果が補正演算部13に入力されるようにし、その補正演算部13で、酸素濃度と圧力と湿度に対する水素濃度の補正値との相関から各測定結果に対応した水素濃度測定値の補正値を測定した水素濃度測定結果に加減して水素濃度測定の精度を向上する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電プラントの起動時において、原子炉冷却系統内に存在する原子炉冷却材の圧力低下を抑制すること。
【解決手段】原子力発電プラント1は、原子炉冷却系統2rcs内の原子炉冷却材C1を抽出する抽出配管15Aに設けられる抽出水圧力制御弁16と、原子炉冷却系統2rcs内の目標とする圧力と原子炉冷却系統2rcs内の実際の圧力との偏差が0になるように、抽出水圧力制御弁16の動作をPI制御する原子炉冷却材圧力制御装置20とを有する。原子炉冷却材圧力制御装置20は、前記偏差が予め定めた所定の閾値を超えた場合には、比例ゲインと積分時定数との少なくとも一方の値を、前記偏差が前記閾値を超える前よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】ミキシング時において、加圧器の内部圧力を目標圧力に安定的に維持することができるミキシング装置を提供する。
【解決手段】加圧器の内部圧力を上げる後備ヒータ41と、加圧器の内部圧力を下げるスプレイ弁と、加圧器内の圧力を検出する圧力センサと、圧力センサによって検出された検出圧力値に基づいて、目標圧力となるように、スプレイ弁をフィードバック制御する圧力制御部44と、を備え、圧力制御部44は、後備ヒータ41による冷却材の加熱時に、フィードバック制御を実行して制御差分圧力値を出力するPID制御部51と、制御差分圧力値に対し、スプレイ弁の作動側へバイアスを設定するバイアス設定部53と、を有し、スプレイ弁は、バイアス設定後の制御差分圧力値に基づいて作動する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、沸騰水型原子力プラントの排ガス再結合器の出口水素濃度を、ガスの流入条件と触媒の状態から予測する装置を提供することにある。
【解決手段】沸騰水型原子力プラントの気体廃棄物処理系の排ガス再結合器に流入する排ガスの構成成分の流量,排ガスの温度,排ガス再結合器内の触媒の状態を示す指標、及び前記触媒の性能に影響を及ぼす被毒物質の流入量を入力する入力装置7と、前記入力装置7から入力された情報から排ガス再結合器出口の水素濃度を算出する演算装置2と、算出した水素濃度または水素濃度の時間変化を表示する表示装置を備えることによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】運転要領に従った操作が行われたことを確実に確認できる運転支援システムを得ることを目的とする
【解決手段】プラントデータの挙動に対応した事象を記憶した事象データベースと、事象に対応する操作を記憶した対応操作データベースと、対応する操作に必要な運転要領を記憶した運転要領データベースと、プラントインターフェースから取り込まれたプラントデータの挙動に基づいて原子力発電プラントに生じている事象を事象データベースから検索して判別する事象判別部と、事象判別部で判別された事象により対応操作データベースから対応操作を検索する対応検索部と、この対応検索部で検索された対応操作に必要な運転要領を運転要領データベースから順次読み出して表示装置に表示させる表示制御部と、検索された対応操作が完了したかどうかを判断する操作確認部とを備えた (もっと読む)


【課題】プラント監視機能を損なわず制御装置の更新をおこなうことができる更新方法を提供する。
【解決手段】新設故障表示装置2の入出力ユニットを、更新装置3のCPUユニット3aに接続するとともに、入出力ユニット及び前記更新装置3の入出力ユニット3bを仮設ケーブルを介して外部ケーブル1dに接続し、既設故障表示装置1を撤去する第1ステップと、CPUユニット2aと第1の入出力ユニットを筐体1aに移設して両者を接続するとともに、外部ケーブル1dを当該第1の入出力ユニットの接続部2gに接続する第2ステップと、前記新設故障表示装置2の第2の入出力ユニットとCPUユニット3aとの接続を解除し、前記第2の入出力ユニットをCPUユニット2aに接続するとともに、外部ケーブル1dを当該第2の入出力ユニットの接続部2gに接続する第3ステップと、第3ステップを繰り返す第4ステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】破過時間が長く、かつ放射性ヨウ素の捕集容量を減少させることなく放射性ヨウ素のリーク率を精度良く容易に試験することができるヨウ素フィルタのリーク試験方法及びリーク試験装置を提供する。
【解決手段】本実施形態に係るヨウ素フィルタのリーク試験装置10は、放射性ヨウ素を含有する排ガス11が送給されるダクト12に設けたチャンバ13内に設けられ、排ガス11中に含まれる放射性ヨウ素を吸着するヨウ素吸着材24を含むヨウ素フィルタ20を備えたヨウ素吸着部14と、ダクト12内に塩素を含まないフッ素含有試薬30を供給するフッ素含有試薬供給部15と、ヨウ素フィルタ20の上流側に設けられ、ヨウ素フィルタ20の上流側及び下流側におけるフッ素含有試薬30の濃度を測定する第1のフッ素含有試薬濃度測定部16及び第2のフッ素含有試薬濃度測定部17とを有する。 (もっと読む)


【課題】排ガス再循環ライン上に専用のブロワを設けずに排ガス再結合器の再結合性能を向上させることを可能にした気体廃棄物処理設備を提供する。
【解決手段】気体廃棄物処理設備は、復水器からの排ガス流路に、空気抽出器と、排ガス再結合器と、排ガス復水器と、希ガスホールドアップ装置と、排気筒を備え、排ガス復水器の出口側から分岐して復水器と空気抽出器との間の排ガス流路に排ガス復水器を経た排ガスの一部を戻すように配設された排ガス再循環ラインと、該排ガス再循環ラインに設置された流量調節弁と、排ガス復水器の下流側の排ガス流路を流れる排ガスの水素濃度を検出する水素濃度検出器と、水素濃度検出器で検出した排ガスの水素濃度に基づいて流量調節弁を調節する制御装置を備えて、この空気抽出器を駆動源として排ガス再循環ラインを通じて排ガスを排ガス再結合器に循環させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】オフガス系に設置した再結合装置内の触媒性能を向上できる沸騰水型原子力プラントを提供する。
【解決手段】沸騰水型原子力プラント37は、復水器6に接続されたオフガス系配管31を有し、オフガス系配管31に再結合器1を設置している。さらに、ガス分析装置2及び酸素供給装置35が再結合器1の上流でオフガス系配管31に接続される。復水器6からオフガス系配管31に排出されたガスは水素及び酸素を含んでおり、水素と酸素は、再結合器1に充填された触媒により再結合されて水になる。復水器6から排出されたガスが環状シロキサン化合物を含んでいるとき、ガス分析装置2が環状シロキサン化合物を検出する。制御装置36は、環状シロキサン化合物が検出されたとき、酸素供給装置35を制御し、酸素供給装置35から酸素(空気)を供給する。この酸素が、再結合器1に供給され、触媒性能を向上させる。 (もっと読む)


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