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国際特許分類[H01B7/02]の内容

国際特許分類[H01B7/02]に分類される特許

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【課題】架橋アクリルゴムを含む絶縁層を有する絶縁電線において、柔軟性及び耐熱性に優れた絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体の周囲が架橋アクリルゴムを含む絶縁層で被覆されている絶縁電線において、前記絶縁層に、安定剤として硫黄系化合物及び酸化亜鉛を含有せしめて絶縁層を構成した。前記硫黄系化合物がメルカプトベンズイミダゾールであることや、前記酸化亜鉛が酸化亜鉛1種であることが好ましい。また、前記硫黄系化合物及び酸化亜鉛の含有量が、それぞれ架橋アクリルゴム100質量部に対し、0.1〜20質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐摩耗性と柔軟性が両立した軽量細径のハロゲンフリーアルミニウム電線を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金を含む導体と、該導体を被覆する絶縁体とを具備する耐熱ノンハロゲンアルミニウム電線であって、前記絶縁体が、(A)ポリオレフィン樹脂と(B)硬度(ショアD)が40以上であるエチレン共重合体樹脂とを重量比で1:9〜3:7の配合比率で含むベース樹脂、(C)金属水和物を該ベース樹脂100重量部に対して40〜100重量部、及び(D)シリコーンポリマーを含む樹脂組成物により形成される耐熱ノンハロゲンアルミニウム電線に関する。 (もっと読む)


【課題】細径化・薄肉化を可能とした多孔質薄膜を形成材料として用いた多孔質紫外線硬
化型樹脂被覆電線の製造方法、多孔質紫外線硬化型樹脂被覆電線、及び同軸ケーブルを提供する。
【解決手段】紫外線硬化型樹脂組成物に、吸水性ポリマに水を予め吸水させ吸水膨潤させた含水吸水性ポリマを分散して含水率40%以上を有する含水吸水性ポリマ分散紫外線硬化型樹脂組成物と、含水吸水性ポリマを含まない紫外線硬化型樹脂組成物とを形成し、金属線上に、含水吸水性ポリマを含まない紫外線硬化型樹脂組成物と、含水吸水性ポリマ分散紫外線硬化型樹脂組成物とを被覆して二層構造に形成した後、脱水処理を行う。 (もっと読む)


【課題】発泡度が高く、しかもTdのバラツキを防止した発泡絶縁電線を提供する。
【解決手段】中心導体2の外周に、発泡絶縁体4を形成してなる発泡絶縁電線1において、前記発泡絶縁体4の発泡度が60%以上75%以下であり、かつ前記発泡絶縁体4の170℃におけるゼロせん断粘度が3000Pa・s以上18000Pa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】従来の絶縁被膜と同等以上の耐摩耗性を確保しながら従来よりも高い可撓性を有する絶縁被膜を形成できる絶縁塗料およびそれを用いた絶縁電線を提供する。
【解決手段】本発明に係る絶縁塗料は、絶縁被膜を形成するためのポリアミドイミド系絶縁塗料であって、ビフェニル構造を有する芳香族ジイソシアネート(成分A)とジフェニルメタン‐2,4’‐ジイソシアネート(成分B)とを含むイソシアネート成分と、酸成分とを有し、前記イソシアネート成分100モル%中で、前記ビフェニル構造を有する芳香族ジイソシアネート(成分A)の含有率が5〜50モル%であり、前記ジフェニルメタン‐2,4’‐ジイソシアネート(成分B)の含有率が5〜50モル%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PVC電線との共存下での使用に際して柔軟性などの機械的特性や耐熱性の低下を抑制でき、しかも絶縁被覆における難燃剤の添加量を少なくすることを可能とするアルミニウム電線を提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレン樹脂と、(B)エチレン共重合体樹脂と、でなるベース樹脂100重量部に対して、難燃性を有する金属水和物が40〜120重量部添加され、(D)酸化防止剤および(E)重金属不活性化剤が合わせて1.0〜3重量部、添加され、且つ架橋されている絶縁体組成物を、アルミニウム導体に被覆してなるアルミニウム電線あり、ポリエチレン樹脂は、一部酸変性された樹脂が含まれる。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱老化性及び難燃性を有する架橋ポリオレフィン組成物によるチューブ又はシース等の難燃性絶縁部材を提供する。
【解決手段】難燃性絶縁部材は、ポリオレフィンと、有機ハロゲン系難燃剤と、フェノール系酸化防止剤とを含有する放射線架橋ポリオレフィン組成物によって形成され、フェノール系酸化防止剤は、ヒンダードフェノール化合物と、セミヒンダードフェノール化合物及びレスヒンダードフェノール化合物のうちの少なくとも1種とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 コロナ放電開始電圧を高くできるとともに、耐熱性、機械的強度等の要求特性を満たすことのできる絶縁電線を提供する。
【解決手段】 芳香族ジイソシアネートを含むジイソシアネート成分と、トリメリット酸無水物を含む酸成分とを、前記酸成分の合計量1当量に対するジイソシアネート成分の合計量を1.05当量以上1.5当量以下として反応して得られるポリアミドイミドを主成分とするポリアミドイミドワニス。導体及び該導体を被覆する単層又は多層の絶縁層を有する絶縁層であって、前記絶縁層の少なくとも一層は、上記ポリアミドイミドワニスを塗布、焼付けして形成された樹脂層である絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーで、優れた難燃性と耐傷性を併せ持つ絶縁電線を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体11外周に内層12Aおよび外層12Bからなる2層構造の被覆12を備える。内層12Aはポリオレフィンおよび金属水和物を含有する第1の絶縁性組成物から構成される。外層12Bは(A)エチレン・酢酸ビニル共重合体50〜92質量%、(B)中密度ポリエチレン3〜25質量%および(C)スチレン・エチレン・ブチレン・スチレンブロック共重合体5〜25質量%からなる混合ポリマーを含有し、金属水和物を含有しない第2の絶縁性組成物から構成される。 (もっと読む)


【課題】再生可能なバイオマス資源を用いて環境負荷の低減を図ることができるとともに、バイオマス資源を用いた場合においても耐水性に優れる絶縁電線を提供すること。
【解決手段】バイオマスプラスチックと塩化ビニル樹脂とを含有する樹脂組成物よりなる絶縁体を備えた絶縁電線とする。バイオマスプラスチックとしては、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステル誘導体、多糖類、多糖類誘導体などが挙げられ、脂肪族ポリエステルとしては、ポリ乳酸、ポリブチレンスクシネートなどが挙げられ、多糖類としては、セルロースなどが挙げられ、多糖類誘導体としては、酢酸セルロースなどが挙げられる。 (もっと読む)


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