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国際特許分類[H01B7/295]の内容

国際特許分類[H01B7/295]に分類される特許

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【課題】動的架橋技術を用いてオレフィン系樹脂マトリックス中に分散相を形成する際に、分散相としてシラン架橋したエチレン−酢酸ビニル共重合体を、連続相としてエチレン−エチルアクリレート共重合体を用いることで、電子線で架橋せずとも高い機械的強度及び耐熱性を有し、かつ難燃剤を高充填しても高速押出可能でかつ、良好な伸びを示すノンハロゲン難燃性樹脂組成物及びその製造方法並びにこれを用いた電線・ケーブルを提供する。
【解決手段】(A)エチレン−酢酸ビニル共重合体40〜80質量部、(B)融点が100℃以上のエチレン−エチルアクリレート共重合体60〜20質量部、(C)金属水酸化物を(A)と(B)の合計100質量部に対して20〜300質量部からなり、上記エチレン−酢酸ビニル共重合体(A)がシラン架橋されているものである。 (もっと読む)


本開示は、熱可塑性ポリウレタン、難燃剤、及びエポキシ化ノボラック樹脂を含む組成物を提供する。難燃剤は、1種又はそれ以上の下記の難燃剤:メラミン含有化合物、窒素/リン系難燃剤、リン系難燃剤、金属含有難燃剤、及びそれらの組み合わせから選択することができる。組成物は、物品、例えば被覆ワイヤ又はケーブルの成分であることができ、組成物はコーティングに存在する。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷の少ないノンハロゲン材料で構成され、かつ可撓性、耐摩耗性、難燃性等、車載用アンテナ同軸ケーブルに要求される特性を十分に備える。
【解決手段】車載用アンテナ同軸ケーブルにおいて、中心導体と、前記中心導体の外周に設けられたノンハロゲン絶縁樹脂からなる絶縁体層と、前記絶縁体層外周に金属面を外側に向けて配置された金属・樹脂複合テープからなる外部導体(I)と、前記外部導体(I)外周に設けられた金属線編組からなる外部導体(II)と、前記外部導体(II)外周に設けられたJIS K 7215に準拠して測定されるデュロメータ硬さ(HDD)が40〜50のノンハロゲン難燃樹脂からなる外被とを備える。 (もっと読む)


【課題】難燃性及び機械的特性に優れた絶縁電線を実現できる難燃性樹脂組成物、その製造方法及び絶縁電線を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と、金属水酸化物粒子とを含有し、ポリオレフィン樹脂が、エチレン−アルキル(メタ)アクリレート共重合体からなる第1樹脂と、エチレン−酢酸ビニル共重合体及び酸変性樹脂の少なくとも一方からなる第2樹脂とを含み、ポリオレフィン樹脂中の第1樹脂の含有率が50〜80質量%であり、ポリオレフィン樹脂中の第2樹脂の含有率が20〜50質量%であり、金属水酸化物粒子の平均粒径が0.95〜1.20μmであり、金属水酸化物粒子の粒度分布の曲線が、上に凸となり且つ極大値を有する第1曲線部分と、第1曲線部分に対応する粒径の範囲より小さい粒径の範囲において上に凸となる第2曲線部分とを有し、ポリオレフィン樹脂100質量部に対して金属水酸化物粒子が95〜120質量部の割合で含有されている難燃性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金属管の表面などに被覆して有用な難燃性樹脂組成物であって、耐外傷性の向上を図ったものである。
【解決手段】 かゝる本発明は、熱可塑性架橋樹脂40〜60質量部と、エチレン−エチルアクリレート共重合体、又はエチレン−酢酸ビニル共重合体から選ばれる少なくとも1つの樹脂60〜40質量部とからなるベース樹脂100質量部に対して、β−カルボキシアクリル酸アルキルで表面修飾された難燃剤3〜50質量部を添加した難燃性樹脂組成物にあり、上記難燃剤添加により、優れた耐外傷性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼時の有毒ガスの発生のおそれがなく難燃剤のブリードアウトもない、無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能(耐摩耗性、耐熱性、耐白化性等)を保有しながら柔軟性、伸び特性に優れ、しかも難燃性の高い熱可塑性樹脂材料及びそれを利用する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】 シングルサイト触媒で製造されたプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)5〜95重量%とエチレン・α、β―不飽和カルボン酸エステル共重合体(B1)またはエチレン・ビニルエステル共重合体(B2)から選択されるエチレン系共重合体成分(B)4〜70重量%と官能基含有オレフィン重合体成分(C)0〜25重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、難燃剤成分(D)3〜300重量部を配合することを特徴とする難燃性樹脂組成物、およびそれを使用してなる難燃性成形体による。 (もっと読む)


【課題】伸びなどの機械的特性が良好で、しかも発火により燃焼が起こっても燃焼が続くことを阻止できる難燃性電線を提供する。
【解決手段】(I)ベース樹脂100重量部に対し、(II)難燃剤30〜200重量部と、(III)消火剤を内包したマイクロカプセル1〜50重量部と、が配合されてなる絶縁被覆3が導体2を被覆した構成とすることにより、絶縁被覆3の外観ならびに機械的特性が良好で難燃性を高める安全性の高い難燃性電線1を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】PPSとの熱融着性に優れたシース層を有し、その端末部をPPS製のハウジングと熱融着させてハウジングとの接続部の防水性を確保することができる電気絶縁ケーブル、ハウジングと電気絶縁ケーブルの接続部の防水性に優れた制御システム用部品、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】単芯もしくは複数芯の絶縁電線aの外周にシース層bが形成された電気絶縁ケーブルAであって、シース層bが、熱可塑性ポリエステルエラストマを45重量%以上含む樹脂組成物の架橋体からなり、ポリフェニレンスルフィド樹脂との熱融着に用いられることを特徴とする電気絶縁ケーブルA、この電気絶縁ケーブルAとポリフェニレンスルフィド樹脂製ハウジングHを有し、前記電気絶縁ケーブルAの端末部が、前記ハウジングHに熱融着していることを特徴とする制御システム用部品、及びこの制御システム用部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高度の難燃性を有し、特に無機系難燃性を使用した場合には、燃焼時の有毒ガスの発生のおそれがなく難燃剤のブリードアウトもない、無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能(耐摩耗性、耐熱性、耐白化性等)を保有しながら柔軟性、伸び特性に優れ、しかも難燃性の高い熱可塑性樹脂材料及びそれを利用する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】 特定の特性(i)〜(ii)を有するプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)10〜95重量%と密度が0.86〜0.97g/cmのエチレン系重合体成分(B)4〜60重量%と官能基含有オレフィン重合体成分(C)0〜30重量%とからなる樹脂成分100重量部に対して、難燃剤成分(D)3〜300重量部を配合することを特徴とする難燃性樹脂組成物、およびそれを使用してなる難燃性成形体による。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性、耐加水分解性を兼ね備え、ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物を絶縁材に適用した絶縁電線を提供する。
【解決手段】(A)ポリエステル樹脂100質量部に対して、(B)トリアジン環を有する窒素化合物を除く非臭素系難燃剤1〜30質量部、(C)ポリオルガノシロキサンコアグラフト共重合体1〜50質量部、(D)焼成クレー等の無機多孔質充填剤0.5〜10質量部および(E)耐加水分解性改良剤0.05〜10質量部を配合してなる樹脂組成物を、導体の外周に絶縁材として被覆してなるものである。 (もっと読む)


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