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国際特許分類[H01F17/02]の内容

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【課題】導線22を渦巻き状に巻回して形成される単位コイル部が、巻き軸方向に繰り返し並んでおり、各単位コイル部は、互いに内周長の異なる複数の単位巻部25、26、27から形成され、内周長の大きな単位巻部の内側に内周長の小さな単位巻部の少なくとも一部が押し込まれている空芯コイルにおいて、導線の占積率を従来よりも増大させる。
【解決手段】本発明に係る空芯コイルにおいて、各単位コイル部を形成する複数の単位巻部25、26、27はそれぞれ、複数の角部23aを有する多角形状を呈し、該複数の角部23aはそれぞれ、導線22を鈍角に屈曲させた複数の屈曲部25a、26a、27aと、隣接する屈曲部どうしを繋ぐ1又は複数の連絡部25b、26b、27bとから構成され、各角部23aにおいて、同じ位相位置で互いに重なる複数の屈曲部25a、26a、27aは1本の直線上に並んでいる。 (もっと読む)


【課題】交流電流の分布中心の径を大きくし、巻き線のインダクタンスの増加、およびそれにより可能となる線輪部品の小型化を実現する線輪部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】巻軸2の周囲に素線を巻回して成る巻き線1を備え、巻軸2の軸線方向に直交する径方向における、巻軸2から素線内の交流電流が集中する部位までの平均距離が、巻き線1の平均半径よりも大きい線輪部品。 (もっと読む)


【課題】給受電の電流値を高水準にすることが可能であり、且つ、低損失で高周波での動作にも適合するワイヤレス給電又は受電用コイルを提供する。
【解決手段】コイル導体エレメント120a(120b)で成る複数ターンのコイルを基板11aに形成したコイル層10a、10bを複数積層して構成したワイヤレス給電又は受電用コイルであって、
前記複数のコイル層10a、10bのうち少なくとも隣接する一対のコイル層10a、10bは、平面視で略沿った配置の前記コイル導体エレメント120a(120b)をそれぞれ有し、且つ、当該略沿った配置の前記コイル導体エレメント120a(120b)間で前記コイルの始端または終端から1ターン以内の巻回区間内において既定の導通用導体であるスルーホール導体130により導通を得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】 各層間の位置ずれが少なく、設計自由度の高い平面積層コイルの製造方法等を提供する。
【解決手段】 布線ヘッド5の先端から導線7を繰り出しながら、布線開始点13から布線を行う。次に、導線7を繰り出しながら布線ヘッド5を移動させてコイルパターン11を第1の表層基材9a上に形成する。コイルパターン11は、中心側から、外方に向かって形成される。1層目のコイルパターン11の形成が完了すると、布線ヘッド5はコイルパターン11の形成を終了して水平方向の動作を止める。次に、布線ヘッド5を第1の表層基材9aから離れる方向に鉛直方向に20〜30mm程度上昇させる。次に第1層目のコイルパターン11の上に中間基材である中間基材9bを配置する。 (もっと読む)


【課題】モード切り替え式バック電圧レギュレータのシステムオンチップ(SOCs)への集積を促進する高効率のインダクタ・コンポーネントを提供する。
【解決手段】表面実装型デバイス(SMD)インダクタ形成体に少なくとも2つの逆方向に巻かれた空気コイルを形成し、前記空気コイルは、SMD形成体上で3つの端子に接続されており、1つの端子が、両方の巻線の共通ノードに接続され、2つの独立した端子が、巻線の他方のノードに接続される。 (もっと読む)


【課題】コイルの面積、コイルに使用する導線の太さやピッチを固定したまま、共振周波数を低下することができる空芯コイルを提供する。
【解決手段】上側コイル3と下側コイル4とが互いに重ねられるように配置されているとともに、上側コイル3と下側コイル4とが電気的に直列接続され、上側コイル3と下側コイル4とは重ねて配置された際に同じ方向に巻かれている。 (もっと読む)


【課題】 たとえ、磁性体からなる磁芯を挿入せずとも、隣接する周回導体部分同士の隙間に磁束が流れ込むことを極力抑制して高効率化を達成することができる巻線装置並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】 所定の巻回パターンによる導電性物質からなる複数の周回導体部分を有する巻線を包含する巻線装置であって、前記巻線を構成する複数の周回導体部分のうちで、互いに隣接する一対の周回導体部分の間には、反磁性の導電性物質を非導電化処理してなる絶縁性物質からなる絶縁層が介在されている。 (もっと読む)


【課題】電気絶縁性を損なうことなく、自在に変形可能な平面コイルを提供する。
【解決手段】銅めっきされた第1導体13を埋め込んでいるフレキシブルな第1樹脂層14と、銅めっきされた第2導体16を埋め込んでいるフレキシブルな第2樹脂層17と、これら第1樹脂層及び第2樹脂層の間に積層された内側絶縁層12と、第1樹脂層の外側に積層された第1外側絶縁層15と、第2樹脂層の外側に積層された第2外側絶縁層18とを備え、前記内側絶縁層、前記第1樹脂層及び第2外側絶縁層を、絶縁性を有する可撓性フィルムで構成した。 (もっと読む)


【課題】薄型の高周波機器に適用可能であって、容易に製造される高周波機器用のコイルを安価にて提供する。
【解決手段】回路基板(18)に実装される高周波機器用のコイル(22)は、一の軸線に沿って延びている。コイル(22)は巻き線部(24)を有し、巻き線部(24)は、螺旋状に巻回された絶縁被覆導線からなり且つ軸線に沿う方向で剪断変形させられている。回路基板(18)に実装されたとき、回路基板(18)に直交する方向での巻き線部(24)の外径DCは、巻き線部(24)を構成する各ループ(28)の回路基板(18)に対する傾斜方向での最大の外径DLよりも小である。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、磁束誘導部を備える構造体を備え、磁束誘導部は、各素子が電気的に伝導性のループ部分(112,122)を備える複数の共振回路素子(110,120,310F)を備え、ループ部分(112,122)の対向した端部が容量性素子(114,124)を介して互いに結合されており、磁束誘導部(115,315)の隣接した共振素子が互いに磁気誘導結合されるように配置され、それにより、磁気誘導(MI)波を誘導部(115,315)により持続させ、少なくとも一つの共振素子(1205)が、導波管に沿ってMI波の伝播を持続させるように素子が配置される第1状態と、導波管に沿ってMI波の伝播を妨げるように素子が配置される第2状態との間で切り替え可能である。 (もっと読む)


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