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国際特許分類[H01F27/24]の内容

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【課題】リアクトル装置の鉄心材であるアモルファス材は同様に使用される珪素鋼板に比べて加工性が悪く、また、加工応力による鉄損悪化が大きい。以上の理由から大容量のリアクトル装置の製作が困難であるためアモルファス材にあったリアクトル用の鉄心の製作方法、形状を提案する。
【解決手段】本発明では、上記問題を解決するために図1に示すように鉄心製作時から予め複数個に分割した巻鉄心ユニットを製作し、組立てる。その際、鉄心を樹脂等で固めないことでアモルファス材の応力劣化を抑え、且つ、接続部を鉄心のR部分に持ってくることにより、接続部の断面積を大きくすることにより磁束密度を抑え、接続部で起こるフリンジング現象を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】性能の向上を図ると共に、軽量化および製造コストの削減を図ることができる変圧器を提供する。
【解決手段】一次コイル10および二次コイル20と、一次コイル10または二次コイル20の少なくとも一方に配置された板状に形成されたコア30とを有し、コア30には、コイルが内部に収納される凹形状の導電体収納部31と、環状に形成された導電体収納部31の中央領域に配置された平板状の中央部32とが形成されている。導電体収納部31は、一次コイル10および二次コイル20のうちのコア30が配置された一方のコイルから、他方のコイルに向かって凹形状の開口が開いたものである。中央部32は、導電体収納部31における他方のコイル側の端部から、導電体収納部31における中央領域に向かって延びている。このような構成を採用することで、他方のコイルと、コアとの間の距離を縮めることができる。さらに、コアの体積を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ギャップ部に配置されたスペーサが所定温度に達すると、磁気ギャップ部を構成する各鉄心を押圧することにより、振動、騒音の発生を抑制できるインダクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 コイル3に交流電流が流れると、発生した磁束は交流電源に伴い磁束方向が周期的に反転し、スペーサ5が配置された磁気ギャップ部4は吸引力が周期的に作用して同磁気ギャップ部4の距離を変動させようとするが、温度が上昇した形状記憶合金からなるスペーサ5が所定温度に達すると磁気ギャップ部4を構成する第一ギャップ形成部1cと,上部コア2の下面中央部に位置する第二ギャップ形成部2aとを押圧することにより、振動及び騒音発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】コアとコイル保持具の線膨張係数の違いによる応力がコアおよびコイル保持具に加わりにくい誘導機器を提供する。
【解決手段】トランス10は、筐体20と、筐体20内に配置され、絶縁性基板33により保持されたコイルC1,C2と、筐体20内に配置され、コイルC1,C2が巻回される部位を有するコア40と、を備えている。コア40と絶縁性基板33とが別々に筐体20に固定されている。絶縁性基板33の両面には銅板31,32が接着され、銅板31にて構成された一次コイルC1と、銅板32にて構成された二次コイルC2が保持されている。 (もっと読む)


【課題】リアクトルとトランスが必要な回路において部品数を削減する。
【解決手段】リアクトル用コア16と、リアクトル用コア16に巻回されたリアクトル巻線18とを含むリアクトル部と、リアクトル用コア16の両端部と磁気的ギャップ20を介して配置され、周回磁気回路を構成するトランス用コア10と、リアクトル用コア16に対して空間的に対称的な複数の箇所に分割されてトランス用コア10に巻回されたトランスの一次側巻線12と、リアクトル用コア16に対して空間的に対称的な複数の箇所に分割されてトランス用コア10に巻回されたトランスの二次側巻線14とを含むトランス部と、を備える複合磁気部品100とする。 (もっと読む)


【課題】2つのインダクタを共有するコアで実現し、相互干渉の無い電源用チョークコイルを提供する。
【解決手段】直方体状の磁気コア12と、直方体状の磁気コア12に巻回する第1コイル14と、第1コイルと直交する方向に、コイルに重ねて直方体状の磁気コアに巻回する第2コイル16とを備え、第1コイル14と第2コイル16に交互に電流を流して、1つの磁気コアを共有した2つのチョークコイルとして機能させることを特徴とする電源用チョークコイルである。磁気コアのコア材は、ダストコア、磁気異方性コア、ギャップ付コア、アモルファスコア又は鉄系合金、あるいは、それぞれのコア材を組み合わせてもよい。第1コイル14及び第2コイル16は絶縁被膜で被覆された線状コイルであり、磁気コア12に複数回巻回されている。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が比較的大きな非晶質軟磁性粉末と、平均一次粒子径が1μm程度以下の微小な非晶質軟磁性微粉末との混合粉末を材料とする、高い透磁率を有する圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】圧粉磁心の材料として、アトマイズ法によって得た非晶質軟磁性粉末と液相還元法によって得た非晶質軟磁性微粉末との混合粉末を使用する。非晶質軟磁性粉末に対する非晶質軟磁性微粉末の混合比率は2重量%以上40重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】振動を抑制したトランスを提供すること。
【解決手段】ベースプレート6上に配置された磁性体からなる下コア2と、下コア2におけるベースプレート6側と反対側の面に対向配置された磁性体からなる少なくとも一対の上コア3と、下コア2と上コア3との間に配置された一次コイル41及び二次コイル42とからなり、ベースプレート6に固定されたトランス1。上コア3は、一次コイル41及び二次コイル42の外側において下コア2と接触し、一次コイル41及び二次コイル42の内側において下コア2との間に上下ギャップ11を設けてなる。一対の上コア3は、一次コイル41及び二次コイル42の外側から内側へ、互いに近付く方向に延設されると共に互いの対向面31の間に上部ギャップ12を設けてなる。上部ギャップ12には、非磁性体からなるスペーサ5が介設され、スペーサ5は一対の上コア3同士を連結している。 (もっと読む)


【課題】振動を抑制したトランスを提供すること。
【解決手段】ベースプレート6上に配置された磁性体からなる下コア2と、下コア2におけるベースプレート6側と反対側の面に対向配置された磁性体からなる少なくとも一対の上コア3と、下コア2と上コア3との間に配置された一次コイル41及び二次コイル42とからなり、ベースプレート6に固定されたトランス1。上コア3は、一次コイル41及び二次コイル42の外側において下コア2と接触し、一次コイル41及び二次コイル42の内側において下コア2との間に上下ギャップ11を設けてなる。一対の上コア3は、一次コイル41及び二次コイル42の外側から内側へ、互いに近付く方向に延設されると共に互いの対向面31の間に上部ギャップ12を設けてなる。上下ギャップ11には、非磁性体からなるスペーサ5が介設されている。 (もっと読む)


【課題】コア特性を改善した誘導性の構成エレメントを提供する。
【解決手段】コイル5と、磁性材料を異にする複数のコア領域1、2からなるコアとを有する誘導性の構成エレメントである。前記複数のコア領域1、2は異なる磁気特性を有し、中央巻芯となるコア領域2と外側のコア領域1からなる。前記中央巻芯2は磁性材料からなる複数の板状体の積層体として形成される。前記板状体の間には透磁性を示さない可撓性材料3が配置される。前記材料3は前記板状体の絶縁被覆となっている。前記複数の板状体は前記外側コア領域1とともにボルト締結される。前記ボルトの押付け力により、前記複数の板状体および前記外側コア領域との間のエアギャップの調整を行う。 (もっと読む)


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