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国際特許分類[H01F38/14]の内容

国際特許分類[H01F38/14]に分類される特許

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【課題】第1に、外部放射される電磁波がトータル的に大幅削減されて、電磁波障害が防止され、第2に、もってエアギャップ拡大も可能となる、多極コイル構造の非接触給電装置を提案する。
【解決手段】この非接触給電装置7は、電磁誘導の相互誘導作用に基づき、送電側回路4の送電コイル8から受電側回路5の受電コイル9に、エアギャップGを存して近接対応位置しつつ、電力を供給する。そして、送電コイル8や受電コイル9は、それぞれ、複数個の単位コイル8’や単位コイル9’の平面的集合体よりなる。各単位コイル8’,9’は、渦巻状に巻回された扁平フラット構造をなし、隣接配置されると共に、直に並んで隣接配置された相互間で、電流の向きIが逆となる設定よりなり、磁極のN極とS極が逆となっている。そこで、形成される磁界Hの重なり部分が、打ち消し合って相殺される。 (もっと読む)


【課題】コイル導線間での絶縁破壊のない小型で安価な共鳴コイル及びそれを備える非接触電力伝送装置を提供する。
【解決手段】共鳴コイル50は、共鳴現象によって相手方コイルに電力を送信し又は前記相手方コイルから送信された電力を受信するのに用いられ、複数回巻回され且つ巻回部間に一定の導線間ギャップGが設けられたコイル導線51と、コイル導線51の表面を被覆する被覆部材53と、を有している。そして、被覆部材53が、コイル導線51の一の巻回部と当該一の巻回部に隣接する他の巻回部との間に生じる電位差に応じた厚さとなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】コイル導線間での絶縁破壊のない小型で安価な共鳴コイル及びそれを備える非接触電力伝送装置を提供する。
【解決手段】共鳴コイル50は、共鳴現象によって相手方コイルに電力を送信し又は前記相手方コイルから送信された電力を受信するのに用いられ、複数回巻回されたコイル導線51と、コイル導線51を内包するモールド部材52と、を有している。そして、コイル導線51の一の巻回部55[k]と当該一の巻回部55[k]に隣接する他の巻回部55[k+1]との間には、これら一の巻回部55[k]と他の巻回部55[k+1]との間に生じる電位差に応じた大きさの導線間ギャップGが設けられている。 (もっと読む)


【課題】渦巻状の電線部からなる平面コイル部と磁性シートとを有する非接触充電モジュールにおいて、平面コイル部の断面積を十分に確保して電力伝送効率を向上させた状態で、非接触充電モジュールを小型化及び薄型化する非接触充電モジュール及び非接触充電機器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の導線が渦巻き状に巻回された平面コイル部2と、平面コイル部2のコイル21の面に対向するように設けられた磁性シートとを備え、複数の導線は、お互いにその両端でそれぞれ接続しており、平面コイル部2は、一部を複数段に重ねて巻回しており、他の一部を一段で巻回したことを特徴とする非接触充電モジュールである。 (もっと読む)


【課題】無線電力伝送において送電効率の向上と装置重量の低減を両立可能な技術を提供する。
【解決手段】送電装置と受電装置とを備える無線電力伝送システムにおいて、送電装置は、高周波電源から高周波電力が供給される送電側電磁誘導コイルと、該送電側電磁誘導コイルからの電力を電磁誘導により受電する送電側共鳴コイルと、を有し、受電装置は、送電側共鳴コイルからの電力を送電側共鳴コイルとの間で発生する磁界共鳴により受電する受電側共鳴コイルと、該受電側共鳴コイルからの電力を電磁誘導により受電すると共に負荷抵抗と電気的に接続される受電側電磁誘導コイルを有する。受電側共鳴コイル及び受電側共鳴コイルの少なくとも一方が、中空構造の導電性線材によって形成される。 (もっと読む)


【課題】非接触充電モジュールの電力伝送効率を維持した状態で、薄型化を達成することを目的とする。
【解決手段】線が渦巻状に巻回された平面コイル部と、平面コイル部を載置する略矩形の磁性シートと、磁性シートの端部から中心側に伸び、前記導線を収納する凹部33またはスリットと、を備え、凹部33またはスリットは、凹部33またはスリットの中心側の端部における渦巻き状に巻回された前記導線の曲線部の接線に垂直であり、かつ、略矩形の磁性シートの外形において2組の向かい合う端辺のうち第1の組の端辺に垂直であり、第2の組の端辺に平行であることを特徴とする非接触充電モジュールである。 (もっと読む)


【課題】アルファ巻きの平面コイルを形成するために用いられる巻線機のような複雑な巻線機を用いることなく、アルファ巻きを形成することのできるコイルモジュールおよびこれを備えるコイルユニットを提供する。
【解決手段】コイルモジュール25は、第1導電線31を巻き回すことにより形成される第1平面コイル30と、第2導電線41を巻き回すことにより形成される第2平面コイル40とを備える。第1平面コイル30は、第1導電線31の第1内周端部32と第1導電線31の第1外周端部33とを有し、第2平面コイル40は、第2導電線41の第2内周端部42と第2導電線41の第2外周端部43とを有する。そして、第1導電線31が右回りに巻き回された状態の第1平面コイル30と、第2導電線41が左回りに巻き回された状態の第2平面コイル40が積層されるとともに、第1内周端部32と第2内周端部42とを電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】車両充電設備用に好適な電力伝送システムの提供。
【解決手段】矩形波を出力するスイッチング素子SW1、SW2と、前記スイッチング素子SW1、SW2からの出力を伝送する電力伝送線路CAと、前記電力伝送路CAによって伝送された矩形波が入力される送電側磁気共鳴アンテナ部120と、を有する送電側システムと、電磁場を介して共鳴することにより、前記送電側磁気共鳴アンテナ部120から出力される電気エネルギーを受電する受電側磁気共鳴アンテナ部220を有する受電側システムと、からなる電力伝送システムにおいて、前記送電側磁気共鳴アンテナ部120には所定の容量を有するコンデンサC0が含まれるており、送電側磁気共鳴アンテナ部120のインダクタンスが50μH以上500μH以下であり、前記容量が200pF以上3000pF以下である。 (もっと読む)


【課題】非接触式電力伝送装置の電力伝送効率を向上させる。
【解決手段】給電コイル20と受電コイル31との間で電磁誘導を利用して電力を伝送する非接触式電力伝送装置1について、給電装置10に、給電コイル20を含めて構成される共振回路13を設け、給電コイル20を、複数の平面コイル21,22で構成し、これらの素線が同一軸を中心として巻くようにして形成し、かつ互いの自己インダクタンスの値を略同値とする。この場合に、給電コイル20を構成する複数の平面コイル21,22について、中央に空間部をそれぞれ形成し、相互の内縁寸法及び外縁寸法を順次小さくなるように形成し、それぞれの前記空間部に外縁寸法の小さな平面コイルを順次配置して、一平面をなすようにする。あるいは、給電コイルを、並列された素線を渦巻き状に巻いてなる複数の平面コイルの群で構成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な回路構成としながら、電池情報を正確に充電台に伝送する。
【解決手段】電池内蔵機器と充電台は、受電コイル51を備える電池内蔵機器50と、送電コイル11を備える充電台10とからなる。電池内蔵機器50は、内蔵電池52の電池情報で受電コイル51の負荷を変化させる変調回路66を備える。充電台10は、受電コイル51の負荷の変化を送電コイル11を介して検出して電池情報を検出する検出回路17を備える。さらに、変調回路66は、整流回路53と内蔵電池52との間に接続してなる電圧降下変化素子67と、内蔵電池52の電池情報を検出する電池情報検出回路59と、この電池情報検出回路59の信号で電圧降下変化素子67の電圧降下を変化させる制御回路65とを備え、制御回路65が、電池情報で電圧降下変化素子67の電圧降下を変化させて、受電コイル51の負荷を変化させて電池情報を充電台10に伝送している。 (もっと読む)


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