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国際特許分類[H01H1/025]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 接点 (751) | それらの材質を特徴とするもの (289) | 複合材料 (147) | 基本材料に銅を有するもの (54)

国際特許分類[H01H1/025]に分類される特許

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【課題】 精密な作動温度範囲を呈しながら、常温時の許容電流が一層大きく、過電流が流れたときの動作時間が充分短くかつ確実に遮断することができるサーマルプロテクタを提供する
【解決手段】 固定接点20を有する固定片2及び可動接点30を有する可動片3を備え、可動片3が固定接点20の側に伸びて可動接点30が固定接点20と接触又は離反するように可動片3を配置し、可動接点30を固定接点と接触又は離反させる機構として熱応動部材4を可動片3の近傍に配置し、可動片3は、93.00重量%以上のCuと、0.05〜1.00重量%のMg及び0.05〜2.00重量%のSnのうち少なくとも1つを含む第1成分と、0.05〜1.00重量%のFe、0.10〜3.50重量%のNi及び0.10〜2.50重量%のZnのうち少なくとも1つを含む第2成分と、を含む合金で構成される。 (もっと読む)


【課題】接触圧力が0.1N以下であっても接触信頼性を確保し、耐食性並びに摺動性に優れる電気接点部品を提供する。
【解決手段】表面に非晶質めっき層4が形成された電気接点部品Aに関する。前記非晶質めっき層4はナノカーボン材料6を含有する。このナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出している。前記ナノカーボン材料6は前記非晶質めっき層4の表面に露出した状態で設けることにより良好な接触信頼性を確保する。実装部品として用いる場合は、接点部1のみに上記選択めっきを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】少ない銀合金で長期に亘り安定した接点性能を発揮する耐久性に優れた複合接点を提供する。
【解決手段】小径の基部2の一端部に大径の鍔部3が形成されるとともに、鍔部3の上面部を構成する銀合金からなる接点部4と、接点部4の背面と接合した状態で前記鍔部の下面部を構成する大径部5と基部2とを一体に形成した銅合金からなる足部6とを有し、これら接点部4及び足部6の接合前の材料として、足部6のビッカース硬さが125HV〜185HVで、銀合金に対して100%〜160%の硬さを有している。 (もっと読む)


【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動における接点の摩耗を低減させるために潤滑剤を塗布した場合であっても、摺動からくる接触抵抗の上昇を抑制することができ、安定した接触抵抗を保持することができる電気接点及びコネクタ端子を提供する。
【解決手段】一方の接点の接触部分の表面が、銀を主成分とする金属により形成されており、他方の接点の接触部分の表面が、銅ガリウム化合物を主成分とする金属から形成されており、少なくとも一方の表面に、潤滑油を塗布して形成されている電気接点。接点を構成する材料の母材が銅又は銅合金である。銅ガリウム化合物が、CuGaである。一方の端子の接触部分の表面が、銀を主成分とする金属により形成されており、他方の端子の接触部分の表面が、銅ガリウム化合物を主成分とする金属により形成されており、2つの端子の嵌合部の少なくとも一方の表面に、潤滑油が塗布されているコネクタ端子。 (もっと読む)


【課題】導電率のよいベース板に、所定の厚さを有するCrを多量に含有した合金層を設けた接点を得る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点において、接点5は、例えば縦磁界を発生させる電極2に固着されるとともに、導電率のよいベース板からなる導電層3と、この導電層3面に形成された合金層4とで構成され、合金層4は、Cu−Cr合金からなる溶接ワイヤを用いた溶接による肉盛りにより、所定厚さで形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度及び導電率の両者が改善された水素含有チタン銅を提供する。
【解決手段】Ti:1.0〜5.0質量%を含有し、HをTiに対する原子比で0.5〜4.0含有し、残部がCu及び不可避的不純物から成るチタン銅であって、TiとCuの金属間化合物からなる析出物のうち、粒径5μm以上のものがなく、且つ粒径0.1μm以上5μm未満のものが1×107個mm2未満であり、1Paの減圧下にて材料温度350℃で24時間加熱した場合のHの放出量が10ppm以下であるチタン銅。 (もっと読む)


【課題】Cu−Cr系合金の表面に摩擦攪拌処理を施し、Cr粒子の微細化を図る。
【解決手段】回転装置に固定される軸部1と、軸部1の端部に固定された基部2と、基部2に固定されるとともに、外周に軸方向に対して斜めに横切る攪拌溝4を設けた先端部3とを備えた摩擦攪拌処理用工具であって、先端部3は、基材にW、Mo、W−Re、Mo−Reのいずれか1つの材料を用い、基材よりも硬い硬質セラミックス粒子を分散させており、主に真空バルブに用いられるCu−Cr系合金を摩擦攪拌し、Cr粒子の微細化を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大気中での表面酸化が少なく、長期間の保管後であっても接触抵抗が上昇せず、なおかつ振動や挿抜の多い箇所に利用して接点どうしが摺動した際にも凝着が生じ難く、接点の摩耗が少ない、導電性及び耐摩耗性に優れた電気接点及びコネクタ端子を提供する。
【解決手段】母材6の表面に銀層3が設けられた接点2と、母材7の表面に銅ガリウム化合物層5が設けられた接点4とを、銀層3と銅ガリウム化合物層5が接触するように対向させて電気接点1を構成した。 (もっと読む)


【課題】接点表面に形成される酸化膜を除去し、Cr粒子を微細化させた微細層を露出させ、絶縁性能の向上を図る。
【解決手段】接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる真空バルブ用接点であって、接点5、6は、互いの接触面が、導電成分と耐弧成分との所定量を混合するとともに、これを焼結して形成した基材層5aと、基材層5aの表面に形成されるとともに、高エネルギー照射により溶解させて耐弧成分を微細化した微細層5bと、微細層5bの表面を研磨処理して耐弧成分粒子を露出させた研磨層5cとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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