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国際特許分類[H01J1/304]の内容

国際特許分類[H01J1/304]に分類される特許

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【課題】 イオンアタックに強く、二極構造にできるフィールドエミッションランプを提供する。
【解決手段】 上記課題は、カソード電極と、前記カソード電極の表面に設けられた電界放出層と、アノード電極と、前記アノード電極に形成された蛍光体層とを具備するフィールドエミッションランプであって、前記電界放出層はカーボンナノチューブ集合体で構成されており、前記カーボンナノチューブ集合体は、隣接する複数本の三層以上の多層カーボンナノチューブが平行に同一方向を向いて結合しているものを含み、532nmの波長を有するレーザーを照射して得られるラマンスペクトルにおいて、1860±20cm−1にピークAを有し、1580±20cm−1にピークBを有し、当該ピークAの相対強度が当該ピークBの相対強度の0.2以上であることを特徴とするフィールドエミッションランプによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 電子線を均一に安定して放射することのできる電子線源装置および高い発光効率の得られる電子線励起型光源装置を提供すること。
【解決手段】 この電子線源装置は、各々カーボンナノチューブにより構成された、同一平面に沿って離間して並ぶ複数の面状の電子線放出部を有するカソード電極と、電子線放出部と離間して対向するよう配置された、電子線放出部の各々に対応する位置に電子線通過用開口を有する電子引き出し電極とを備えており、電子線放出部から放出される電子線を電子引き出し電極における電子線通過用開口に向かって指向させる電子線レギュレータ部が、各々の電子線放出部の周囲を囲むよう、形成されている。電子線励起型光源装置は、上記の電子線源装置と、この電子線源装置から放射された電子線によって励起される半導体発光素子とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造で、蛍光体から発せられた放射光の損失を低減できる電界放出発光装置を提供する。
【解決手段】 本発明の電界放出発光装置10は、アノード電極2が基板面に配置されたアノード基板1と、カソード電極3が基板面に配置されたカソード基板6とを有し、アノード基板1およびカソード基板6は、前記基板面が互いに対面して配置され、アノード基板1は、さらに、複数の蛍光体層4を含み、複数の蛍光体層4は、アノード基板1とアノード電極2との間、および、アノード電極2上の少なくとも一方に、互いに間隔を置いて配置され、カソード基板6は、さらに、エミッタ5を含み、エミッタ5は、カソード電極3上に配置され、カソード電極3が、光反射性を有し、エミッタ5が、光透過性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電子線を均一に安定して放射することのできる電子線源装置および高い発光効率の得られる電子線励起型光源装置を提供すること。
【解決手段】 この電子線源装置は、カーボンナノチューブにより構成された面状の電子線放出部を有するカソード電極と、電子線放出部と離間して対向するよう設けられた、電子線通過用開口を有する電子引き出し電極とを備えてなり、カソード電極と電子引き出し電極との間の位置において、電子線放出部から放出される電子線を電子引き出し電極における電子線通過用開口に向かって指向させる電子線レギュレータが電子線放出部と離間して対向するよう配置されている。電子線励起型光源装置は、上記の電子線源装置と、この電子線源装置から放射された電子線によって励起される半導体発光素子とが真空容器の内部に配置されてなる。 (もっと読む)


【課題】リーク電流の発生を抑えつつ、電子ビームの集束効果の向上及び電子ビーム量の増加を図ることができる電子源アレイを提供する。
【解決手段】電子源10は、エミッタ電極11、第1絶縁膜12、第1ゲート電極13、第2絶縁膜14、第2ゲート電極15、第3絶縁膜16、集束電極17を備え、第2絶縁膜14及び集束電極17にそれぞれ形成された開口部14a及び17aは、第1ゲート電極13及び第2ゲート電極15に形成された各開口部よりも大きい開口面積を有し、第3絶縁膜16に形成された開口部16aは、集束電極17に形成された開口部17aの開口面積以上の開口面積を有し、エミッタ電極11と第1ゲート電極13との間の電位差が、エミッタ電極11と集束電極17との間の電位差よりも大きく、エミッタ電極11と第2ゲート電極15との間の電位差よりも小さい構成を有する。 (もっと読む)


【課題】極間距離の増大や励起電圧不足による蛍光効率の減少を引き起こさずに、輝点サイズを拡大し、均一な発光が得られる電界放出型発光装置を提供する。
【解決手段】電解放出型発光装置は、電子放出源20が配されたカソード200と、カソード200に対向配置され蛍光体が配されたアノード100と、複数の磁場発生手段300と、を含み、複数の磁場発生手段300は、カソード200に面する面、またはカソード200の側面と対向するように装置外部に配されており、かつ磁極が交互に逆極性となった構成を有している。 (もっと読む)


【課題】カソードから効率的に電子放出することができ、かつ、耐久性の高い電界放出素子を得る。
【解決手段】基板6に繊維状の電子放出材料7を固定してカソードを得た後((a))、電子放出材料7を覆う接着層9を基板6上に形成し((b))、基板6から接着層9を剥離して電子放出材料7を起毛する((c))。(b)の工程において、0.1MPa以上に加圧しながら電子放出材料7に接着材料を接着させて、基板6に対して180度の剥離角度で剥離した時の剥離強さが0.6g/mm以上の接着層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】面発光型蛍光発光装置では、十分な電子放出効率が得られない状況にあった。
【解決手段】金属材料によって形成された電極より仕事関数の小さな材料によって電子放出層を有する陰極電極が得られる。電子放出層と電極との間に、電子放出層よりも抵抗率の小さい薄膜を介在させることにより、電子放出効率を更に改善できる。 (もっと読む)


【課題】冷陰極装置の真空容器内の真空度を高めるため、容器内の真空排気時に冷陰極から吸着ガスを追い出すためにその冷陰極を昇温させることを実現できる冷陰極装置を提供する。
【解決手段】電圧の印加により電子を放出する冷陰極3と、冷陰極3を加熱するフィラメント4と、冷陰極3を支持する導電性を有した支持軸6と、冷陰極3、ヒータ4及び支持軸6を包囲する真空容器であるガラス管2と、ガラス管2の外部に出ておりフィラメント4につながっているヒータ端子7a,7bと、ガラス管2の外部に出ており支持軸6につながっている支持体端子7cとを有した冷陰極装置1である。ヒータ端子7a,7bと支持体端子7cとは互いに電気的に独立しており、それらに独自に所望の電圧を正確に印加できる。 (もっと読む)


【課題】基板1上に順次積層された第一の絶縁材料層3aと第二の絶縁材料層3bで構成された段差形成部材4の上面にゲート7を有し、第一の絶縁材料層3aの側面部20に先端がゲート7に対向するカソード8が設けられた電子放出素子の製造に際し、カソード8の断線を防止しつつ均一な電子放出特性の電子放出素子を製造できるようにし、もって安定した性能の電子線装置及び画像表示装置を歩留まりよく製造できるようにする。
【解決手段】第一の絶縁材料層3aの側面部20の上端から高さ方向中間部までの上段側面部21の傾斜角θ1を80度乃至90度とすると共に、高さ方向中間部から下端までの下段側面部22の傾斜角θ2が80度より小さく、しかも上段側面部21の高さT1を5乃至15nmとした側面部20に対して、カソード8の構成材料を基板1の表面に対する垂直方向から供給してカソード8を形成する。 (もっと読む)


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