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国際特許分類[H01J37/153]の内容

国際特許分類[H01J37/153]に分類される特許

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【課題】本発明は収差補正装置(100)を提供する。
【解決手段】この収差補正装置はウイーンフィルタエレメント(110)と、ウイーンフィルタエレメント(110)の集束特性を補償するための4極子(310)と、球面収差補正のための少なくとも1つの多極子(410)とを含む。ウイーンフィルタエレメント(110)及び前記4極子(310)は組み合わされて非点隔差の画像を生成するようになっている。更に、少なくとも1つの多極子(410)はその非点隔差の画像の緯線方向若しくは経線方向の収差の平面内において、実質的に作用する。これにより球面収差が修正されうるのと同様に、色収差が低減される。

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本発明は、荷電粒子ビーム装置に関する。本装置は、荷電粒子を放出するためのエミッタ(12)と、放出された荷電粒子を少なくとも2つの独立した荷電粒子ビームに分離するための少なくとも2つのアパーチャ(36)を有するアパーチャ構成(26;86)と、少なくとも2つの独立した荷電粒子ビームを合焦するための対物レンズ(18)とを備え、独立した荷電粒子ビームが焦点面内の同じ位置上に合焦される。 (もっと読む)


本発明は、荷電粒子ビーム(7)を所定のランディング角度(42;42′;42)で試料上に集束させる集束レンズ(100)に関し、この集束レンズは、荷電粒子ビーム(7)を試料(3)上に集束させる集束電場(110)を発生させる第1のアパーチュア(106)を備えた少なくとも1つの第1の電極(26,105,105a)と、試料(3)により引き起こされる集束電場(110)のランディング角度依存性ディストーションを補償する湾曲面(115)を備えた修正電極とを有する。修正電極の湾曲面(115)により、垂直ランディング角度とは異なるランディング角度での荷電粒子ビームの集束具合を向上させることが可能である。 (もっと読む)


荷電粒子ビームを発生させる荷電粒子源と、前記荷電粒子ビームのビーム経路中に配置された多孔プレートとを備えた粒子光学装置である。前記多孔プレートは、所定の第1のアレイパターン状に形成された複数の開孔を有し、前記多孔プレートの下流側で前記荷電粒子ビームから複数の荷電粒子小ビームが形成され、前記複数の小ビームにより、第2のアレイパターン状に配置された複数のビームスポットが前記粒子光学装置の像平面に形成される。前記粒子光学装置は、前記荷電粒子ビーム及び/又は前記複数の小ビームを操作するための粒子光学素子をさらに備える。前記第1のアレイパターンは、第1の方向に第1のパターン規則性を有し、前記第2のアレイパターンは、前記第1の方向に電子光学的に対応する第2の方向に第2のパターン規則性を有する。前記第2のパターン規則性は、前記第1のパターン規則性よりも高い。 (もっと読む)


本発明は、例えば、光軸に沿ったz軸ならびに第1および第2の面を伴う荷電粒子ビーム用の荷電粒子ビームエネルギー幅低減系に関するものである。この系は、集束的かつ分散的に作用する第1および第2の要素110,112と、第1の4極子要素(動作時、この場と集束的かつ分散的に作用する第1の要素の場が重なるように位置決めされる)410と、第2の4極子要素(動作時、この場と集束的かつ分散的に作用する第2の要素の場が重なるように位置決めされる)412と、ビーム方向に、集束的かつ分散的に作用する第1の要素の前で位置決めされた第1の荷電粒子選択要素618と、ビーム方向に、集束的かつ分散的に作用する第1の要素の後で位置決めされた第2の荷電粒子選択要素616、716とを備える。それによって、本来の分散制限なしに、仮想分散源とみなせる場所を実現することができる。 (もっと読む)


本発明は、荷電粒子ビームエネルギー幅低減系を提供する。この系は、x−z面内で集束的かつ分散的に作用する第1の要素(110)と、x−z面面内で集束的かつ分散的に作用する第2の要素(112)と、集束的かつ分散的に作用する第1の要素と第2の要素の間に位置決めされた荷電粒子選択要素(116、116a、116b)と、集束的かつ分散的に作用する第1の要素と第2の要素の間に位置決めされた集束要素(114、314、712、714)とを備える。 (もっと読む)



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