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国際特許分類[H01J37/305]の内容

国際特許分類[H01J37/305]に分類される特許

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【課題】 照射角度の不均一な照射光学系を備えるも、複数の荷電粒子線間の特性の均一性の点で有利な描画装置を提供すること。
【解決手段】 コリメータレンズを含む照射光学系(140)と、照射光学系から射出した荷電粒子線を複数の荷電粒子線に分割するアパーチャアレイ(117)と、アパーチャアレイから射出した複数の荷電粒子線からそれぞれ複数のクロスオーバを形成する集束レンズアレイ(119)と、複数のクロスオーバに対応する複数の開口を備えた素子(122)と荷電粒子線を基板上に投影する複数の投影ユニットとを含む投影系(160)と、を有し、照射光学系の収差に依る入射角でアパーチャアレイに入射して集束レンズアレイにより形成される複数のクロスオーバのそれぞれの位置が前記素子における対応する開口に整合するように、集束レンズアレイは、前記素子における対応する開口に対して偏心している集束レンズを含む、描画装置とする。 (もっと読む)


【課題】装置の動作時においてダウンタイムを短縮できる電子銃、電子ビーム描画装置および電子銃の脱ガス処理方法を提供する。
【解決手段】電子銃20は、電子を放出する電子源4と、電子源4との間で加速電圧が印加されるアノード6と、電子源4とアノード6との間に配置され、電子源4から放出された電子を収束させるウェネルト5と、ウェネルト5に向けて熱電子を放出する電子放出部12とを有する。電子放出部12から放出される熱電子をウェネルト5に衝突させて、ウェネルト5の温度を上昇させる方法に従い、効率の良い電子銃20の脱ガス処理を実現する。電子ビーム描画装置80は電子銃20を用いて構成し、脱ガス処理に伴う装置のダウンタイムを低減する。 (もっと読む)


【課題】ブランキング偏向器と位置制御偏向器との動作タイミングを高速、かつ高精度に調整し、描画スループットの向上に有利となる荷電粒子線描画装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子線描画装置1は、荷電粒子線を用いて基板にパターンを描画する。荷電粒子線描画装置1は、荷電粒子線の照射に応じた電荷量を検出する検出部17と、荷電粒子線の照射方向に沿って配置され、荷電粒子線を偏向可能な第1および第2の偏向器13、15と、第1および第2の偏向器13、15を御する制御部6とを備える。制御部6は、荷電粒子線の検出部17への照射と非照射とを切り替えるための信号を所定のタイミングで第1および第2の偏向器13、15に送信し、該信号に応じた検出部17の出力に基づいて、第1および第2の偏向器13、15の動作タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】 従来の滞留時間制御による局所加工方法では、加工に伴うワークの温度変化による加工レートの変動を考慮していなかったため、加工精度が悪かった。
【解決手段】 本発明は、局所加工ツールによる第一の加工量を設定する工程(工程1)と、
第一の加工量と前記ワークの温度・加工レートから前記ワークの第一の加工時間分布を求める工程(工程2)と、第一の加工時間分布に従い加工した際のワーク温度を求める工程(工程3)と、求められた前記ワーク温度と、前記温度・加工レートと、前記第一の加工時間分布から、第二の加工量を求める工程(工程4)と、第一の加工量と前記第二の加工量との差である、加工誤差量に応じて、第二の加工時間分布を設定する工程(工程5)と、
第二の加工時間分布に基づき、前記局所加工ツールが前記ワークを加工する工程と、を有することを特徴とする局所加工方法である。 (もっと読む)


【課題】 静電型の荷電粒子線レンズは、開口が円形の場合の真円度のような開口形状の対称性に対する非点収差が敏感であり低収差とすることが困難。
【解決手段】 静電型の荷電粒子線レンズであって、前記荷電粒子線レンズは光軸方向を法線とする第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有する平板を含み、かつ、前記第1の面から前記第2の面に貫通する貫通孔を有する電極を有し、前記第1の面側である第1の領域における真円度と、前記第2の面側である第2の領域における真円度、が各々、前記第1の面と前記第2の面とで挟まれた前記電極の内部の領域である第3の領域における真円度よりも良い。 (もっと読む)


【課題】 静電型の荷電粒子線レンズは、開口形状の対称性に対する非点収差が敏感であり低収差とするための課題であった。
【解決手段】 荷電粒子線レンズは光軸方向を法線とする第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有する平板を含み、前記第1の面から前記第2の面に貫通する貫通孔を有する電極を有し、前記貫通孔の前記法線に垂直な面での開口面を開口断面とし、前記開口断面の回帰分析により得られた円の直径を代表直径とするとき、前記第1の面側である第1の領域における前記開口断面の代表直径と、前記第2の面側である第2の領域における前記開口断面の代表直径と、が前記第1の面と前記第2の面とで挟まれた前記電極の内部の領域である第3の領域における前記開口断面の代表直径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】静電型の荷電粒子線レンズは、貫通口が円形の場合の真円度のような貫通口形状の対称性に対する非点収差が敏感である。
【解決手段】荷電粒子線レンズは、レンズを形成する各電極3A,3B,3C面のレンズへの収差の影響度に応じて電極貫通口2の向き・加工精度を規定する。即ち、静電型の荷電粒子線レンズのレンズ効果を生じる静電場は開口断面によって形成される。特に光軸Jを軸とした回転対称性のずれの大きさにより非点収差やより高次の収差が発生するため、真円からのずれが重要な指標となる。 (もっと読む)


【課題】 静電型の荷電粒子線レンズは、開口形状の対称性に対する非点収差が敏感であり、製造工程で破損しやすい。
【解決手段】 静電型の荷電粒子線レンズであって、前記荷電粒子線レンズは光軸方向を法線とする第1の面と、該第1の面とは反対側の第2の面とを有する平板を含み、かつ、前記第1の面から前記第2の面に貫通する貫通孔を有する電極を有し、前記貫通孔の前記法線に垂直な面での開口面を開口断面とし、前記開口断面の回帰分析により得られた円の直径を代表直径とするとき、前記第1の面側である第1の領域における前記開口断面の代表直径と、
前記第2の面側である第2の領域における前記開口断面の代表直径と、が各々、前記第1の面と前記第2の面とで挟まれた前記電極の内部の領域である第3の領域における前記開口断面の代表直径よりも大きい。 (もっと読む)


【目的】ローディング効果補正における補正残差を低減させるパタン作成方法、及び装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の試料10にパタンを作成するパタン作成方法は、メッシュ状の複数のマス目に仮想分割されたかかる試料10のパタン作成領域におけるメッシュ領域毎に含まれるパタンの面積Sとパタンの外周の辺の長さの総和とを用いて設計パタン12の寸法を変更し、ローディング効果により生じるパタンの寸法誤差を補正することを特徴とする。本発明によれば、ローディング効果補正における補正残差を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】マルチカラムで多重描画を行なう際の描画時間をより短縮可能な描画装置を提供する。
【解決手段】描画装置100は、試料を配置するステージ105と相対移動しながら、電子ビーム200,300を用いて試料にパターンを描画する複数のカラム220,320と、パターンが描画される試料101の描画領域が複数のカラムの中心間距離よりも小さい幅で短冊状に仮想分割された複数のストライプ領域で構成されるストライプ層を多重描画回数分作成するストライプレイヤ作成部50と、を備え、複数のカラムがそれぞれ担当する描画対象領域がそれぞれ異なるストライプ層を構成する複数のストライプ領域全面になるように、複数のカラムが、同時期に、試料のチップ領域に描画を行う。 (もっと読む)


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