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国際特許分類[H01J37/305]の内容

国際特許分類[H01J37/305]に分類される特許

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【課題】光学鏡筒に対する磁場遮蔽とフットプリントとの両立に有利な描画装置を提供する。
【解決手段】この描画装置1は、荷電粒子線で基板5に描画を行う描画装置であり、基板5に対して荷電粒子線を射出する光学鏡筒3と、基板5を保持し、光学鏡筒3の軸に対して少なくとも垂直な方向に可動とするステージ6と、検出器13と、ステージ6の側面に対向するように検出器13を支持する支持部14とを含み、ステージ6の位置を計測するための検出部と、ステージ6に設けられ、ステージ6の上面に対向する光学鏡筒3の開口を磁場から遮蔽する磁気遮蔽部12とを備える。ここで、磁気遮蔽部12は、軸の方向にて検出部とは重ならないような配置でステージ6に備えられている。 (もっと読む)


【課題】データ処理の待ちによる描画時間の延長を抑止する。
【解決手段】荷電粒子ビーム描画装置1は、試料Wにパターンを描画するための描画データにより定義される描画領域を複数のストライプ領域に分割し、ストライプ領域毎にストライプ領域をデータ量の第1の規定値に応じて複数の分散処理領域に分割又は一つの分散処理領域とみなし、分散処理領域毎に描画データを並列に処理する描画データ処理部32と、その描画データ処理部32により生成された分散処理領域毎のデータに基づいて、ストライプ領域又は分散処理領域毎に試料Wに対して荷電粒子ビームによる描画を行う描画部2とを備える。描画データ処理部32は、複数のストライプ領域の中で描き始めのストライプ領域又は描き終わりのストライプ領域を、データ量が第1の規定値より小さい第2の規定値以下である複数の分散処理領域に細分化する。 (もっと読む)


【課題】帰還抵抗に対して予め当該帰還抵抗が設けられているDACアンプに対して設定される最大値の電圧を印加しその発熱状態を標準状態とすることで、出力電圧の変化が生じても電子ビームに対する影響を最小限に抑え高精度な描画処理を行うことができる荷電粒子ビーム描画装置及びDACアンプの安定化方法を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビームBを用いて移動可能なステージ上に載置される試料にパターンを描画する描画部2と、荷電粒子ビームBの光路に沿って配置される偏向器に電圧を印加するDACアンプ34,35と、DACアンプ34,35に対する制御を行うDACアンプ制御部31jを備える制御計算機31と、から構成される制御部3と、を備え、DACアンプ制御部31jは、DACアンプ34,35に印加する電圧を当該DACアンプ34,35に対して設定される最大値で継続して印加する。 (もっと読む)


【課題】 真空室内のデバイスに高速かつ大量に信号を伝送するにあたり、該デバイスへの熱の流入の少なさの点で有利な技術を提供する。
【解決手段】 複数の荷電粒子線で基板に描画を行う描画装置は、減圧室に配置され、前記複数の荷電粒子線をそれぞれブランキングするブランキング偏向器と、前記減圧室より気圧の高い外部室に配置され、前記ブランキング偏向器を制御するためのデバイスと、第1基板と、を備える。前記第1基板は、前記減圧室と前記外部室とを仕切る隔壁を構成し、かつ、該隔壁となる領域に形成された貫通孔に充填された電極を含む。前記デバイスは、前記電極を介して前記ブランキング偏向器と電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】良好なスループットで、かつCDリニアリティ精度の高い描画が可能な荷電粒子線描画装置を提供する
【解決手段】荷電粒子線描画装置は、単位領域ごとに、1ショットあたりの荷電粒子線の照射量を設定する照射量設定部382と、照射量設定部382によって設定された照射量に基づいて、荷電粒子線の最大ショットサイズを設定する最大ショットサイズ設定部384と、単位領域において荷電粒子線のショットサイズが最大ショットサイズ設定部384で設定された最大ショットサイズ以下になるようにパターンを分割して、荷電粒子線のショットサイズを設定するパターン分割部386と、照射量設定部382によって設定された照射量およびパターン分割部386によって設定されたショットサイズに基づいて、荷電粒子線をショットする描画部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子線露光装置内の静電型の荷電粒子線レンズは、電極を支持する支持体からのナトリウム析出により,被照射物であるシリコンウエハーが汚染され、製造したデバイスの動作不良となる場合があった。
【解決手段】 少なくとも1つの開口を有する第1の電極と、1つの開口を有する第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、前記第1の電極と、前記第2の電極と、を電気的に分離して支持する支持体と、を含む荷電粒子線レンズにおいて、
前記支持体は無アルカリガラス又は低アルカリガラスからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】荷電粒子ビームの偏向位置でのドリフト量を、短時間で評価する荷電粒子ビーム描画方法を提供する。
【構成】ステージ上に固定される複数の基準マークに荷電粒子ビームを照射し、基準マーク各々の基準位置情報を取得する基準位置情報取得工程と、ステージに載置される試料に荷電粒子ビームを照射し、試料にパターンを描画する第1の描画工程と、ステージを静止した状態で荷電粒子ビームを偏向させることにより、基準マークに順次荷電粒子ビームを照射し、基準マーク各々の評価位置情報を取得する評価位置情報取得工程と、評価位置情報と基準位置情報とを比較する比較工程と、比較工程の結果から荷電粒子ビームの偏向状態でのビーム位置のドリフト量を算出するドリフト量算出工程と、試料に荷電粒子ビームを照射し、試料にパターンを描画する第2の描画工程と、を有する荷電粒子ビーム描画方法。 (もっと読む)


【目的】パターン分割領域まで分割領域を設定しない場合でも、誤ったサイズでショット分割されず、かつ微小図形の発生を抑制する描画装置を提供する。
【構成】描画装置100は、チップデータ内の各図形パターンデータを入力し、図形パターン毎に、ショット図形に分割された際の、分割後の各ショット図形のサイズおよび図形パターン内での配列位置が識別可能なショット分割イメージ情報を生成するショット分割処理部12と、メッシュ領域毎に、当該メッシュ領域内に配置される分割後の各ショット図形を割り当てる割当処理部14と、メッシュ領域毎に、割り当てられたショット図形数から当該メッシュ領域内を描画する際のショット数を演算するショット数演算部16と、各メッシュ領域のショット数に基づいて、当該チップを描画するための描画時間を予測する描画時間予測部24と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 複数の荷電粒子線の間の不均一性の補償に有利な描画装置を提供すること。
【解決手段】 照射系(140)と、アパーチャアレイ(117)と、複数のクロスオーバーを形成するレンズアレイ(119)と、複数の開口を備えた素子(122)と複数の投影ユニットとを含む投影系(170)と、を有する。レンズアレイ(119)は、上記複数のクロスオーバーのそれぞれの位置が上記素子における対応する開口に整合するように、該開口に対して偏心している集束レンズを含む補正レンズアレイ(162)と、上記複数のクロスオーバーを形成するように、補正レンズアレイにより形成された複数のクロスオーバーをそれぞれ拡大して結像する拡大レンズアレイ(163)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁性を保持しつつ、高い真空度で配管などを接続可能な真空接続装置を提供する。
【解決手段】対向するフランジ3、4は、これらの間に絶縁スペーサ12を挟み、ボルト9とナット10で締結することにより真空シールされる。座金7は絶縁性の樹脂からなり、ボルト9は絶縁性の樹脂11で被覆されている。フランジ3、4の各対向面には、エッジ13、14が設けられており、エッジ13、14からフランジ3、4の各外周部に向かってテーパ部15、16が形成されている。テーパ部15、16によって挟まれた空間には、樹脂ガスケット5が介装されている。樹脂ガスケット5は、エッジ13、14より外周部側の空間内に留まっているようにする。樹脂ガスケット5は、テフロン(登録商標)からなることが好ましい。 (もっと読む)


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