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国際特許分類[H01J37/305]の内容

国際特許分類[H01J37/305]に分類される特許

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【課題】偏向器の電極対の温度上昇を抑制し、かつ、スループットの向上に有利な偏向器アレイを提供する。
【解決手段】偏向器アレイ13は、荷電粒子線30を偏向する偏向器31を複数備える。ここで、偏向器31を構成する、荷電粒子線30が通過する開口部32に対して設置される電極対33、および該電極対33に電圧を印加する制御回路34は、第1層40および第2層41の少なくとも2つの層からなる積層構造体に形成され、層の少なくとも1つ(第1層40)は、電極対33と制御回路34との間に、断熱部42を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもさらに偏向精度を向上させることが可能な描画装置を提供する。
【解決手段】描画装置100は描画対象となる基板の高さ方向分布を測定するZ測定部50と、基板の描画位置に依存して生じるパターンの位置誤差を高さ方向の値に換算した位置依存高さ方向分布を基板の高さ方向分布に加算して、補正するZマップ補正部54と、補正されたZマップを用いて描画されるパターンの位置ずれ量を演算するZ補正部60と、得られた偏向ずれ量が補正された位置に電子ビームを偏向するための偏向量を演算する偏向量演算部62と、得られた偏向量で荷電粒子ビームを偏向して、基板にパターンを描画する描画部150と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】レジストヒーティングによる影響を抑制することを目的とする。
【構成】描画装置100は、レジストが塗布された描画対象となる試料の描画領域が仮想分割された複数の小領域のそれぞれの小領域内に配置される複数の図形パターンの各パターンデータであって、図形パターン毎に、当該図形パターンが所属する小領域内でさらに複数のグループの1つに振り分けられるための振り分け識別子が定義された各パターンデータを記憶する記憶装置140と、グループ毎に描画順序が並ぶように、各小領域に当該小領域に配置される各パターンデータを割り当てるSF割当部56と、電子ビームを用いて、グループ毎に、各小領域に当該小領域に配置される各図形パターンを描画する描画部150と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レジストの厚膜化を必要とせず、スループットの低下を最小限にして、ラフネスを向上させることのできる荷電粒子ビーム描画装置および荷電粒子ビーム描画方法を提供する。
【解決手段】パターンの面積密度と、電子ビームの照射量と、パターンのエッジラフネスとの関係を求め、所定の領域におけるパターンの面積密度と電子ビームの照射量とから、上記関係を用いて、このパターンのエッジラフネスが許容値以下であるか否かを判定する。エッジラフネスが許容値を超える場合には、パターンの面積密度を小さくするリサイズ量を計算し、このリサイズ量に基づきリサイズされたパターンについて、上記領域におけるこのパターンの面積密度と電子ビームの照射量とを求め、上記関係を用いてこのパターンのエッジラフネスが許容値以下であるか否かを判定する工程をエッジラフネスが許容値以下となるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】試料交換回数を減らし装置の稼動率を向上することで、試料作製の経済性を向上したイオンビームエッチング装置を実現する。
【解決手段】試料テーブル100は、試料104を取りつける受容機構106とマスク105及び、少なくとも1つの位置決めユニット101、102、103を備えている。試料104はマスク105に対して相対的に位置決め可能である。試料テーブル100は、1つの試料104がイオンビームにさらされている間、残りの位置決めユニット101、102、103がイオンビームから回避される様に配置し、回転機構により試料104を順次エッチング加工する事ができる。 (もっと読む)


【目的】並列処理する処理装置の一部で処理エラーが生じた場合でも効率よく描画データを処理する描画データ処理制御装置等を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画処理ユニット110は、HDD124に記憶されている所定の描画領域毎に区切られた複数の描画データの処理を、互いに並列処理する複数の並列演算ユニット130のいずれかに順次割当てる割当て部116と、割当てられた並列演算ユニット130で処理エラーが生じた場合に、処理エラーが生じた並列演算ユニット130を次回以降の描画データ処理の割当て対象から切り離す切り離し部114と、を備え、割当て部116は、処理エラーが生じた描画データの処理を別の並列演算ユニット130に割当て直すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば、偏向器に与えられる電位の安定化に有利な描画装置を提供する。
【解決手段】描画装置は、偏向器を有し、該偏向器で偏向された荷電粒子線で基板に描画を行う。ここで、偏向器19は、荷電粒子線を偏向する電界を生成する電極対を構成し、かつ、線を介して電位を与えられる電極d(d1〜d4)と、電極dに一端が接続され、かつ、他端が接地されたコンデンサ50とを含む。 (もっと読む)


【課題】主偏向アンプの安定性を正確に評価することのできる方法を提供する。また、主偏向アンプの安定性を正確に評価することにより、高い精度で描画可能な荷電粒子ビーム描画方法を提供する。
【解決手段】主偏向器の偏向幅で定められる主偏向領域200の所定位置に電子ビームを照射し、所定時間後に、主偏向領域200を構成する下地材料とは反射率の異なる材料からなる評価用マーク100に対し、下地と評価用マーク100の両方にかかる位置に電子ビームを照射して反射電子を電流値として検出し、電流値の変動量を基に主偏向アンプを評価する。 (もっと読む)


【課題】イオンビームの照射を受けて遮蔽板が高温度となって遮蔽板の支持部材に熱膨張が発生して遮蔽板が移動しても、良好な断面試料を作製する試料作製装置を提供する。
【解決手段】遮蔽板を試料の一部が露出しその他が遮蔽されるように配置し、遮蔽板と試料6の露出部分に跨るようにイオンビームを試料6に照射することにより、試料6の露出部分をエッチングして試料断面を作製する試料作製装置であって、遮蔽板ステージ9と、前記遮蔽板ステージ9により基端部を支持され、先端側が自由端となされた支持部材と、前記支持部材の先端側に支持された遮蔽板とを備え、前記支持部材は、前記遮蔽板の前記支持部材の基端側に向かう一側縁が前記イオンビームの照射位置となるように該遮蔽板を保持し、この遮蔽板により前記イオンビームが遮蔽される位置に設置された前記試料の該遮蔽板の一側縁から露出した箇所への前記イオンビームによる加工を行わせるようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の動作時においてダウンタイムを短縮できる荷電粒子銃および荷電粒子ビーム描画装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子銃である電子銃10は、荷電粒子源である電子源を備えて電子ビームを放出するカソード13を複数備えて回転自在に配設された回転体バレル12と、加熱機構21とを有する。バレル12はチャンバ11内に収容されており、かつ動力部14に接続された回転軸15と、支持部16によって支持される。そして、上部に設けられた加熱機構21からの放射により加熱が可能とされる。電子ビーム描画装置は電子銃10を用いて構成され、加熱機構21によるバレル12の加熱によってバレル12の素早い加熱が可能とされ、カソード13の素早い安定化が可能とされている。 (もっと読む)


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