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国際特許分類[H01L33/06]の内容

国際特許分類[H01L33/06]に分類される特許

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【課題】 発光効率の高い発光ダイオードを得ることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 GaNで形成された下地層20と、下地層上に形成され、下地層よりも格子定数が小さいInAlGaNで形成された障壁層と下地層よりも格子定数が大きいInGaNで形成された量子井戸層とが交互に積層された発光層30と、を備える発光ダイオードであって、100A/cm2 以上の電流密度で作動させ、障壁層でAl組成又はIn組成が傾斜している。 (もっと読む)


【課題】結晶性に優れ、発光効率が高く、逆耐圧特性の経時劣化が少ない窒化物半導体発光素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】基板上に窒化物半導体からなるn型層、発光層およびp型層をこの順序で積層させ、発光層は井戸層を該井戸層よりもバンドギャップエネルギーが大きい障壁層で挟んだ量子井戸構造とした、量子井戸構造の発光層を有する窒化物半導体発光素子の製造方法において、障壁層の成長工程が、井戸層の成長温度よりも50℃以上高い一定温度で障壁層Cを成長する工程と、当該障壁層Cを成長する工程の後に、井戸層の成長温度と同じ一定温度で障壁層Eを成長する工程とを含み、さらに前記障壁層Cを成長する工程の前に、井戸層の成長温度と同じ一定温度で障壁層Aを成長する工程を含むことを特徴とする窒化物半導体発光素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】演色性の高い半導体発光素子および発光装置を提供することを可能にする。
【解決手段】本実施形態による発光素子は、半導体基板と、前記半導体基板上に設けられたn型GaN層と、前記n型GaN層上に設けられ、障壁層と井戸層とが交互に積層された多重量子井戸構造の発光層と、前記発光層上に設けられたp型GaNからなるコンタクト層と、を備え、前記障壁層および前記井戸層の平均屈折率が前記発光層の上下の層の平均屈折率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体を用いた半導体装置で良好なp型コンタクトが形成できるようにする。
【解決手段】ドーパントとしてマグネシウムを用いることなくp型とされた第1半導体層101と、第1半導体層101の上に形成されたアンドープの第1窒化物半導体からなる第2半導体層102と、第2半導体層102の上に接して形成された第2窒化物半導体からなる第3半導体層103とを少なくとも備える。また、第2半導体層102を構成する第1窒化物半導体は、第3半導体層103を構成する第2窒化物半導体より格子定数が小さくバンドギャップエネルギーが大きい。 (もっと読む)


【課題】InGaN系材料の量子井戸層を有する発光素子において、発光効率を高めることにある。
【解決手段】InGaN系材料により形成された量子井戸層6の近傍に、島状に独立した金属微細構造18を有し、前記量子井戸層6から発射される光の発光波長と、前記金属微細構造18の表面プラズモン振動と、が概ね一致することを特徴とする発光素子である。 (もっと読む)


【課題】高出力・高効率で850nm以上、特に900nm以上の発光ピーク波長の赤外光を発光する発光ダイオードを提供する。
【解決手段】本発明の発光ダイオードは、基板上に、DBR反射層と、発光部とを順に備える発光ダイオードであって、前記発光部は、組成式(InX1Ga1−X1)As(0≦X1≦1)からなる井戸層と組成式(AlX2Ga1−X2)As(0≦X2≦1)からなるバリア層との積層構造を有する活性層と、該活性層を挟む、組成式(AlX4Ga1−X4In1−YP;0≦X4≦1,0<Y≦1)からなる第1のクラッド層及び第2のクラッド層とを有することを特徴とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多色、白色または近白色光を放射可能なLEDデバイスの提供。
【解決手段】pn接合10内に位置する第1のポテンシャル井戸12と、pn接合内に位置しない第2のポテンシャル井戸4とを備える半導体デバイスが提供される。ポテンシャル井戸は量子井戸であり得る。半導体デバイスは通常、LEDであるとともに、白色または近白色光LEDであり得る。半導体デバイスはpn接合内に位置しない第3のポテンシャル井戸8をさらに備え得る。半導体デバイスは第2または第3の量子井戸の周囲の、または近接するまたは直接隣接する吸収層3,5,7,9をさらに備え得る。さらに半導体デバイスを備えるグラフィックディスプレイおよび照明装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】発光効率を向上し、駆動電圧を低減した半導体発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体を含むn形半導体層と、窒化物半導体を含むp形半導体層と、n形半導体層とp形半導体層との間に設けられ、窒化物半導体を含む井戸層42及び窒化物半導体を含む障壁層41を有する発光部40と、発光部40とn形半導体層との間に設けられ、Inの組成比が異なる第1層31及び第2層32を含む積層体30と、を備え、障壁層41の層厚が10nm以下であり、積層体30の平均In組成比をp、発光部40の平均In組成比をqとした場合、p>0.4qである。 (もっと読む)


【課題】MQW構造の発光層におけるキャップ層でのキャリアロスを低減することで発光効率を向上させること。
【解決手段】発光層13は、InGaNからなる井戸層131、AlGaNからなるキャップ層132、AlGaNからなる障壁層133が順に3〜5回繰り返し積層されたMQW構造である。井戸層131、キャップ層132は同温度で成長させ、障壁層133は井戸層131、キャップ層132よりも高い温度で成長させた。キャップ層132のAl組成比は、0よりも大きく、障壁層133のAl組成比以下とし、キャップ層132の厚さは1〜8分子層とした。このようにキャップ層132を構成すると、発光効率を向上させることができ、発光効率のキャップ層132の厚さ依存性が低減されるので、再現性、生産性、歩留まりも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】発光効率を向上した半導体発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化物半導体を含むn形半導体層20と、窒化物半導体を含むp形半導体層50と、n形半導体層とp形半導体層との間に設けられ、窒化物半導体を含む複数の障壁層41と、複数の障壁層の間に設けられ、障壁層におけるバンドギャップエネルギーよりも小さいバンドギャップエネルギーを有し、InGaNを含む井戸層42と、を備えた半導体発光素子が提供される。複数の障壁層の少なくともいずれかは、第1層BL1と、第1層よりもp形半導体層の側に設けられた第2層BL2と、第2層よりもp形半導体層の側に設けられた第3層BL3と、を有す。第2層は、AlGa1−xN(0<x≦0.05)を含み、バンドギャップエネルギーが、前記第1層及び前記第3層よりも大きい。第1層及び第2層の合計の厚さは、第3層の厚さ以下である。 (もっと読む)


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