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国際特許分類[H01L41/26]の内容

国際特許分類[H01L41/26]に分類される特許

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【課題】高湿度又は水が接触する環境下に曝された場合でも圧電性能が低下し難い圧電・焦電素子用多孔質樹脂シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートは、オレフィン系ポリマーと、オレフィン系ポリマーの硬化体と相分離する相分離化剤とを含む樹脂組成物を基板上に塗布し、硬化させてミクロ相分離構造を有する樹脂シートを作製し、樹脂シートから相分離化剤を除去して、シート厚さが10〜120μmであり、平均最大垂直弦長が1〜10μmの気泡を有し、体積空孔率が30〜90%であり、かつオレフィン系ポリマーで形成される。 (もっと読む)


【課題】弾性率が高く、透明であり、結晶配向性に優れた膜であって、更にPr値(残留分極値)が高く、強い圧電効果をもつ、P(VDF/TrFE)とカーボンナノチューブとのブレンド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデンとトリフルオロエチレンの共重合体とMWCNTまたはSWCNTを溶媒に溶解後、これを溶液キャストして得られた膜(キャスト膜)を延伸し、その後、熱処理結晶化することを特徴とするフッ化ビニリデンとトリフルオロエチレンの共重合体とフラーレンとのブレンド膜の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】任意の固形分濃度に調製でき、ハンドリング性・塗工性・保存安定性に優れた電極形成用ペースト、その電極形成用ペーストを塗工し乾燥して得られる均一で優れた柔軟性を示す電極膜、及び工業的に、また経済的に実現が可能であり優れた性能を示す高分子トランスデューサを提供する。
【解決手段】電極形成用ペーストは、下記化学式(1)


で示される単位を含む重合体ブロック(a−1)及び実質的にイオン基を有しておらず室温でゴム状の重合体ブロック(a−2)を含むブロック共重合体からなる高分子固体電解質(A)と、炭化水素溶媒(B)と、有機溶媒(C)と、導電性微粒子(D)とを含有している。電極膜はこの電極形成用ペーストを乾燥固化し膜状に形成されている。高分子トランスデューサは、高分子固体電解質が一対のこの電極膜で挟まれている。 (もっと読む)


【課題】高い圧電率を有し、圧電性能に優れる圧電・焦電素子用多孔質樹脂シート、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質樹脂シートに電子線照射処理又はコロナ放電処理を施すことにより気泡内部を帯電させる帯電処理工程を含む圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートの製造方法であって、下記式にて表わされるキャパシタンス指標Xが0.2以上であるカバー層を多孔質樹脂シートの片面又は両面に積層した状態で前記帯電処理工程を行う。キャパシタンス指標X=(カバー層の比誘電率ε)/(カバー層の厚みd[μm]) (もっと読む)


【課題】非常に狭いボーダー領域を有することができる弾性波タッチセンサー設計を可能とする。
【解決手段】タッチセンサーにおいて弾性エッジ波を発生または受信する剪断モード・トランスデューサーであって、タッチ領域を有する第1面および第1エッジに沿って第1面と交差している第2面を備えた基板がタッチセンサーに設けられ、基板の第2面上に剪断モード・トランスデューサーが設けられ、また、剪断モード・トランスデューサーが、剪断モード圧電素子、ならびに、第1電極および第2電極を有して成り、剪断モード圧電素子が、弾性エッジ波に結合することになるように、X軸およびY軸で規定される第2面の平面に対する方向に剪断運動を引き起こし、剪断モード圧電素子の活性領域を供するように、第1電極および第2電極が剪断モード圧電素子上に設けられており、その活性領域が弾性エッジ波の断面領域を含んでいる、剪断モード・トランスデューサー。 (もっと読む)


【課題】ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリL−乳酸を主たる成分とする層A、およびポリD−乳酸を主たる成分とする層Bを有する積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】高い光透過率を有する透明圧電シートを提供する。
【解決手段】透明圧電体膜10と、前記透明圧電体膜の第1主面に隣接して配置された第1接着剤層20と、前記第1接着剤層の前記透明圧電体膜とは反対側の面に隣接して配置された第1透明平板電極30と、前記透明圧電体膜の第2主面に配置された第2透明平板電極40とを含む透明圧電シート。 (もっと読む)


【課題】 高い圧電率及び高い圧縮応力を有し、長時間経過後(1ヶ月後)においても初期の圧電性能を高く維持でき、かつ耐熱性に優れた圧電・焦電素子用多孔質樹脂シート、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートは、平均最大垂直弦長が1〜40μm、かつ平均アスペクト比(平均最大水平弦長/平均最大垂直弦長)が0.7〜4.0の気泡を有し、体積空孔率が20〜75%であり、樹脂成分の比誘電率よりも比誘電率が高いセラミックス粒子を含有する。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れる圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートの製造方法、及びその方法により製造される圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートを提供する。
【解決手段】圧電・焦電素子用多孔質樹脂シートの製造方法は、電極付き多孔質樹脂シート1の少なくとも片面に絶縁板2を設けた積層シート3を、電圧印加用電極4,5の間に設置する工程、及び電圧印加用電極4,5の間に電圧を印加することにより、電極付き多孔質樹脂シート1の気泡内部を帯電させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】精度よく動作することが可能な圧電アクチュエータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】誘電体10の中央部103の上面には、第一電極11と、第一電極11とは異なる極性の電圧が印加される第二電極12とが、左右方向に交互に並んで設けられている。中央部103の底面には、第三電極13と、第三電極13とは異なる極性の電圧が印加される第四電極14とが、左右方向に交互に並んで設けられている。第一、第二電極11,12は、誘電体10の底面に設けられた第三、第四電極13,14に対向しない。第一間隔部104における分極方向は、第一電極11から第二電極12に向かう方向である。第二間隔部105における分極方向は、第三電極13から第四電極14に向かう方向である。第一〜第四電極11,12,13,14に電圧を印加して、圧電アクチュエータ1を振動させる。 (もっと読む)


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