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国際特許分類[H01M4/04]の内容

国際特許分類[H01M4/04]に分類される特許

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【課題】活物質材料を含む塗布液の塗布により電池用電極を製造する技術において、パターン間の接触を回避しつつ、従来より狭い間隔でストライプ状パターンを形成する。
【解決手段】集電体となる基材11上に、活物質材料を含む塗布液をノズルスキャン法により塗布して、互いに平行でY方向に沿って延びるストライプ状の活物質パターンP1,P3,P5,…,を形成する。塗布液から液体成分を揮発させてパターン裾部分の広がりを収縮させてから、既設パターンの間に塗布液をストライプ状に塗布して、パターンP2,P4,P6,…,を形成する。これにより、隣接パターンを同時に形成した場合に裾部分同士が近接しパターンが接触するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】集電体に電極塗工液を間欠塗工するときに、未塗工部に発生する液ダレや、膜厚の不均一を抑制し、生産性を向上させる電極の製造方法を提供する。
【解決手段】a)集電体の表面の電極塗工液を塗らない未塗布部の形成予定位置に、少なくとも下面が平面状で、内部に空隙を有し、弾性体からなるマスキング板を配置する工程と、b)マスキング板を配置した集電体の表面に、前記マスキング板の表面を含めて、電極塗工液を塗工し、乾燥する工程と、c)前記マスキング板の内部の空隙に流体を流入させて、前記マスキング板の端部を前記集電体の表面より浮き上がらせ、前記マスキング板を除去して、前記集電体の表面に前記電極塗工液を塗らない未塗布部を形成する工程とを、有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極合材層中の結着材の分布を煩雑な手段を用いて調べることなく、迅速かつ簡易に電極合材層中の結着材の偏析の程度を評価する方法を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される電極の評価方法は、評価対象である電極84Aの電極合材層90Aを電極集電体82Aから剥離することによって、該電極集電体と該電極合材層との界面における界面剥離強度Aを測定すること、評価対象である電極の電極合材層の一部をその周囲の該電極合材層から破断するようにして電極集電体から剥離することによって、該電極集電体と該電極合材層との界面における界面剥離強度及び該電極合材層の破断強度を包含する膜強度Bを測定すること、界面剥離強度Aと前記膜強度Bとの強度比A/Bを求め、該強度比A/Bから上記評価対象である電極合材層中の結着材の偏析の程度を推定すること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、粒子大きさの異なる活物質と導電材とを均一に分散させることができる活物質スラリの製造方法と、該電極活物質スラリを用いる電極を含む電気化学キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明による電極活物質スラリの製造方法は、導電材60と分子量の小さい第1の増粘剤とを混合して1次分散させるステップと、該1次分散物に、活物質50と第1の増粘剤より分子量の大きい第2の増粘剤とを混合して2次分散させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 幅方向に均一な膜厚及び密度分布を有する圧延シートを製造することができる粉体圧延装置を提供する。
【解決手段】 粉体8を圧延することにより圧延シート20を成形する圧延部4と、前記圧延部の上方に形成され前記粉体を貯槽するホッパー10と、前記圧延シートの幅方向に複数設けられ、前記ホッパーに前記粉体を供給するフィーダ12,14,16と、前記圧延部により成形された前記圧延シートの膜厚を示す値を幅方向に複数箇所測定する測定部18A〜18Cと、前記複数箇所で測定された前記膜厚を示す値に基づいて前記幅方向の前記膜厚が一定の範囲となるように前記ホッパー内の前記幅方向の粉体のレベルを制御する制御部54とを備える。 (もっと読む)


【課題】電極箔にシワが発生することを抑制することが可能な電池用極板のロールプレス装置を提供する。
【解決手段】ロールプレス装置1は、ロールを複数備え、前記複数のロールを、前方側ロール11と後方側ロール12とで構成し、前方側ロール11と後方側ロール12とを、塗工部3・3・3に交互に千鳥状に配置して、前方側ロール11のロール部11aと後方側ロール12のロール部12aとを回転させることによって、電極箔2を搬送方向に搬送しながら各塗工部3をプレスし、後方側ロール12による電極箔2の搬送速度に対する、前方側ロール11による電極箔2の搬送速度から後方側ロール11による電極箔2の搬送速度を減じた値の割合が、プレス時における電極箔2の伸び率よりも大きくなるように、前方側ロール11による電極箔2の搬送速度と後方側ロール12による電極箔2の搬送速度との間に速度差を設ける。 (もっと読む)


【課題】塗工材が基材の塗工面に塗工された塗工製品を、低コストで、かつ歩留まりをより高くして製造することができる塗工材塗工方法、及び塗工材塗工装置を提供する。
【解決手段】ダイ2と相対的に金属箔31を搬送させながら、ダイ2のスリット3から吐出した塗工液40を、金属箔31の塗工面31aに塗工する塗工材塗工方法において、塗工面31aと対向する位置に配置されるダイ2の先端面2aと、塗工面31aとの距離であるダイギャップHで、塗工開始時を、第1ダイギャップH1とし、塗工液40を所望の厚みt=30(μm)でコンスタントに塗工している状態にあるときを、第2ダイギャップH2(H2<H1)とすると、塗工液40をスリット3から吐出開始と同時に、ダイ2を金属箔31と相対的に等速度Vで移動させることにより、ダイギャップHを、第1ダイギャップH1から第2ダイギャップH2に小さくする。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い二次電池を提供する。
【解決手段】本発明によると、少なくとも電極活物質と水系バインダとを含む活物質層が集電体の表面に保持された構成の二次電池であって、集電体における活物質層を備える表面は、算術平均粗さRaが凡そ0.3μm〜1μmの第1凹凸62aと、該第1凹凸62aの表面に形成された算術平均粗さRaが凡そ0.01〜0.2μmの第2凹凸62bとを有する二次電池が提供される。この電極は、算術平均粗さRaが0.3μm〜1μmの第1凹凸62aを有する集電体を用意すること、少なくとも前記電極活物質と前記水系バインダと水系溶媒とを混合してなる水性ペーストのpHを凡そ10〜13に調整すること、前記pHを調整された水性ペーストを前記集電体の表面に塗布して活物質層を形成すること、を含む製造方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】電池の電極において、箔状電極板と活物質層との間に導電体層を配置する場合においても、活物質層の端縁位置を精度良く検出できるようにする。
【解決手段】導電性を有する箔状電極板22上における、前記箔状電極板22の表面を露出させる未塗工部3aの形成位置以外の領域に、導電体層21と活物質層23とを順次に重ねて積層させて、電池の電極を作製する際に、活物質層23の形成領域における未塗工部3aの存在側の端縁部の少なくとも一部において、上層側の活物質層23の端縁が、下層側の導電体層21の端縁よりも未塗工部3a側に位置する状態で導電体層21と活物質層23とを積層し、それを検出対称として、光学的位置検出手段にて活物質層23の存在位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】電池の電極において、箔状電極板と活物質層との間に導電体層を配置する構成としながらも、箔状電極板の撓みを可及的に抑制できるようにする。
【解決手段】導電性を有する箔状電極板22上における、箔状電極板22の表面を露出させる未塗工部3aの形成位置以外の領域に、導電体層21と活物質層23とを順次に重ねて積層させて、電池の電極を作製する場合において、活物質層23の形成領域における未塗工部3aの存在側の端縁部の少なくとも一部において、上層側の活物質層23の端縁が、下層側の導電体層21の端縁よりも未塗工部3a側に位置する状態で導電体層21と活物質層23とを積層し、未塗工部3aに対して、押圧力を作用させて延伸させると共に、活物質層23を形成した領域に対して押圧力を作用させる。 (もっと読む)


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