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国際特許分類[H01M4/14]の内容

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【課題】初期の5時間率容量と高率放電特性とが優れ、正極活物質の軟化を抑制でき、深い充放電を繰り返しても容量が低下し難い鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池の正極活物質原料は、鉛丹(Pb3O4)含有量が10〜30質量%で、かつ金属アンチモンまたはアンチモン化合物をアンチモン元素換算で0.01〜0.2質量%含有する。また鉛蓄電池の電解液は、0.02〜0.2mol/Lのリチウムイオンを含有する。更に電解液はアルミニウムイオンを0.02〜0.2mol/L含む。 (もっと読む)


【課題】 鉛活物質利用率の向上を図るべく、活物質中の細孔量を増加させたクラッド式正極板と、そのクラッド式正極板を用いた鉛活物質利用率の高い鉛蓄電池の提供を目的とする。
【解決手段】 活物質材料をクラッド管に充填したクラッド式正極板を用いた鉛蓄電池で、活物質材料は、鉛粉、鉛丹、二酸化鉛粉の一種以上であり、この活物質材料と硫酸鉛粉とからなる混合体をクラッド管に充填し、その混合体に化成処理を施すことにより、混合体中の硫酸鉛が二酸化鉛に変化した正極活物質を生成したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の負極板の放電性能を更に向上させた、鉛蓄電池用負極板及びこの負極板を用いた鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 負極活物質に、硫酸バリウム、リグニン、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩、ビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物を、必須成分として含有する。好ましくは、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物の塩が、負極活物質ペースト調製時の鉛粉量を100質量部として、0.05質量部以上添加され、リグニンとビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物の質量混合比が、8:2〜2:8であり、リグニンとビスフェノール類・スルホン酸・ホルムアルデヒド縮合物とを、負極活物質ペースト調製時の鉛粉量を100質量部として、合計質量で0.05質量部以上添加する。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗が低く、引張強度が高く、優れた電解液含浸性を有する分極性電極。
【解決手段】分極性電極は、電極活物質、導電材、バインダーおよびイソチアゾリン化合物を含有してなる分極性電極であり、前記イソチアゾリン化合物を前記バインダー100質量部に対して0.001〜2.0質量部の割合で含み、前記バインダーが、100質量部中に(メタ)アクリロニトリル単位10〜60質量部、ブタジエン単位35〜85質量部及びエチレン性不飽和カルボン酸単位0.5〜10質量部を含む重合体を含有する。 (もっと読む)


【課題】化成後の正極活物質密度とバリウムの添加量との適正な関係を見出して、寿命性能の向上に寄与できる鉛蓄電池を得る。
【解決手段】 化成後の正極板中に1枚当たりの平均値で10ppm以上、1000ppm以下のバリウムを含有し、かつ化成後の前記極板の活物質密度が1枚当たりの平均値で3.1g/cc以上、4.2g/cc以下であって、前記バリウムの含有量をX、前記活物質密度をYとしたときに、
−0.29logX+3.6≦Y≦−0.29logX+4.7
を満たす。 (もっと読む)


【課題】鉛合金格子と、酸化鉛ペーストと、不織ガラス繊維マットとを含む酸化鉛ペースト式電池用極板を提供する。
【解決手段】不織ガラスマットは、10ミクロンより大きい直径を有するガラス繊維、ガラス繊維用のバインダ、及び第3の成分から構成される。第3の成分は、セルロース繊維、ガラスマイクロファイバ、高分子繊維、フィラー又はそれらの混合物を含み得る。第3の成分の存在は、極板のペースティング操作中に酸化鉛ペーストがマットの厚みに貫入することを制限することにより、プロセス設備に酸化鉛ペーストが蓄積しないように維持する。その後、成分は、電池用酸溶液に溶解するか、又は電池用セパレータと相乗的に作用して、電池の動作中に電解質を酸化鉛極板に送ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のものより高率放電特性に優れた、電動車両の主電源として好適な制御弁式鉛蓄電池を供給する。ことを目的とする。
【解決手段】正極板、負極板およびセパレータからなる極板群と電解液とを樹脂製の電槽に収納させた制御弁式鉛蓄電池であって、極板群の体積Vに対する正極板と負極板との対向面積の総和Sの比率S/Vを4.1〜5.5cm-1とし、かつリグニン化合物を負極活物質に対して1.1質量%以上含有させた。ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量化された格子を採用しつつ、エンジン始動性能をはじめとした総合特性が高い鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】少なくとも上枠骨と網目状の中骨とで構成された鉛合金からなる格子の中骨に、鉛を主体とした活物質を充填してなる正極および負極を有する鉛蓄電池であって、正極の中骨の断面積が0.585〜0.825mm2であり、正極および負極の少なくとも一方の表面に貼り合わされた紙状体の単位面積当たりの重量が9〜13g/m2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の正極板に使用した際に、活物質粒子間の結合力の低下が生ぜず、かつ、最適な径の空孔を形成することから、著しく良好な利用率を発揮し得る鉛蓄電池用正極活物質及びそれを充填して成る鉛蓄電池用正極板を提供する。
【解決手段】本発明は、金属鉛粉末及び鉛酸化物粉末を含む鉛蓄電池用正極活物質において、更に、金属粉末を含むことを特徴とする鉛蓄電池用正極活物質であり、該金属粉末として、好ましくは、アルミニウム、マグネシウム、亜鉛及びスズより成る群から選ばれる1種以上が使用される。また、金属粉末は、好ましくは、鉛酸化物粉末に対して、アルミニウム体積換算質量で0.2〜2.0質量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】 寿命性能を従来よりも向上させた鉛蓄電池用負極板を提供する。
【解決手段】本発明に係る鉛蓄電池用負極版は、鉛蓄電池用負極板中の相対的に膨張又は収縮し易い海綿状鉛中に、相対的に膨張又は収縮しにくい塊状の鉛を含有させると共に、塊状の鉛の断面長さの最小値が20μm以上500μm以下であることを特徴とする。特に、塊状の鉛部分の断面積は、鉛蓄電池用負極板の断面の総面積中、2%以上10%以下であることが好ましい。本発明によれば、海綿状鉛の膨張や収縮により負極板内の導電ネットワークが部分的に切断されても、その負極板の活物質全体では電流パスが十分に確保され、鉛蓄電池の寿命を従来よりも向上させることができる。 (もっと読む)


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