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国際特許分類[H01M4/14]の内容

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製造方法 (137)

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【課題】水のみで混練をすることができ、且つ、活物質の利用率が高い正極用ペースト状活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉛を主成分とする鉛粉と、鉛丹と、三塩基性硫酸鉛あるいは一塩基性硫酸鉛とを混合した混合物に、水を加えて混練して製造する。 (もっと読む)


【課題】深い放電と慢性的な充電不足状態で使用されるようになり、充電不足状態で電解液の比重が電極板の下部ほど高くなる成層化現象が発生し、充電効率が低下した。この充電効率の低下とサルフェーションの生成で電池寿命が急速に低下する。
【解決手段】集電体のマス目の面積が集電体格子高さ方向の上部1/3に対して中央部1/3は40%以上、下部1/3は20〜80%となる負極板及び正極板とする。また、極板の厚みが上部から下部に向けて薄くなっている負極板及び正極板であり、極板の上部厚みをT、極板高さをH、極板の下部厚みをt、極板のある高さYにおける極板厚みをXとした場合、Y=(H/(T−t))X−HT/(T−t)であり、H/(T−t)が97〜290、HT/(T−t)が155〜464とする。 (もっと読む)


減少したペースト密度を有し、さらに、実質的に増加したBET表面積を有する負極板を提供し、結果として、改良した性能を有する電池を提供する鉛酸蓄電池の負極板用ペーストが開示される。開示されたペーストが、DFT窒素吸着等温線によって決定されるような、約20オングストロームから約320オングストロームの範囲のメソ細孔サイズ及び約0.1cm/g以上のメソ細孔体積を有する活性炭添加剤を含む。ペーストの炭素充填レベルが、各々乾燥ペースト鉛酸化物に対して、約1重量%及び2重量%である場合、開示されたペーストから製造された硬化負極板が、約9m/g及び19m/gのBET表面積を有する。開示されたペーストから製造された負極板を備えた電池が、鉛含量が少ないにもかかわらず、充電容量及びサイクル寿命などの性能を維持する。
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【課題】正極のエキスパンド格子体が腐食により上下に延びて、格子体の上枠骨部が負極板に接触することにより極板間短絡が生じるのを防ぐ。
【解決手段】エキスパンド格子体2に活物質3を充填して構成した正極板1と負極板とを備えた鉛蓄電池において、正極板1の一部に、極板の高さ方向に一定の寸法Wを有し、極板の幅方向の全長に亘って伸びる活物質未充填部100を設ける。格子体2が腐食により上下に延びようとしたときに、活物質未充填部100を収縮させて格子体の伸びを吸収し、格子体の上枠骨部202が上方に跳ね上がって負極板の耳部に接触するのを防ぐ。 (もっと読む)


鉛電池用電極は鉛を含むペーストの活性層に覆われた電流コレクタ(2)を備える。前記電流コレクタ(2)はガラス状炭素基板(4)により形成され、前記ガラス状炭素基板の上には中間層(5)が堆積される。前記中間層は鉛又は鉛ベースの合金のコンパクトな層であり、前記ガラス状炭素基板中の孔の体積は、前記ガラス状炭素基板の見かけ上の体積の0%から10%の間である。前記ガラス状炭素基板(4)は好ましくは1mmから3mmの間の厚さを持ち、一方、前記中間層の厚さは有利には50μmから200μmの間である。ある特有の実施形態においては、前記ガラス状炭素基板(4)はくし形である。
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【課題】著しく高い導電性を有し、それ故に、負極の電気二重層容量を増大させ得るばかりではなく、炭素材料の漏出による短絡を防止し得、従って、著しく長い電池寿命を付与し得るところの鉛蓄電池用負極活物質合剤、並びに、該負極活物質合剤の脱落を有効に防止し得、簡便かつ安価に製造し得る基板を備える鉛蓄電池用負極板を提供する。
【解決手段】(A)負極活物質100質量部、(B)耐硫酸性を有する導電性繊維(成分(C)及び(D)を除く)1〜2質量部、(C)活性炭1〜5質量部、及び(D)1種類以上の炭素材料(成分(C)を除く)各1〜5質量部(ここで、成分(C)と成分(D)との合計量が2〜10質量部である)を含む鉛蓄電池用負極活物質合剤。 (もっと読む)


【課題】スタンバイユースの主な劣化原因はフロート充電時の充電電流の増加による正極集電体の腐食や電解液の減少であり、結晶子のサイズを大きくすることで、フロート充電時の過電圧を大きくし、充電電流を減少させ、寿命特性を改善する密閉形鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛または鉛合金からなる正極格子に、鉛粉を硫酸で混練した正極活物質ペーストを充填した正極板が用いられた密閉式鉛蓄電池において、化成後における前記正極活物質ペースト中のβ−PbOの結晶子D(Å)の大きさが300≦D≦500であることを特徴とする密閉式鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】電解液の成層化現象の抑制と、充電受け入れ性の向上とを図ることができる鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を格子体に充填してなる正極板1と負極活物質を格子体に充填してなる負極板2とをセパレータ3を介して積層してなる極板群4を備えた鉛蓄電池において、正極板1を横方向の全体に亘って厚みが薄く形成された第1の部分101と横方向の全体に亘って第1の部分よりも厚みが厚く形成された第2の部分102とにより構成し、第1の部分101及び第2の部分102が極板の縦方向に交互に並ぶようにした。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池が、深い放電と慢性的な充電不足状態で長期間使用されると、濃厚な硫酸が沈降して電解液比重が極板の下部ほど高くなる成層化現象が発生する。その結果、負極に電池反応に寄与しない硫酸鉛の粗大結晶粒が生成(サルフェーション)して充電効率が低下し、電池寿命が急速に低下する。
【解決手段】エキスパンド格子を備えた鉛蓄電池において、前記圧延シートの片面又は両面に鉛−スズ−アンチモン系合金からなる被覆層を有する。また前記鉛−スズ−アンチモン系合金からなる被覆層は極板下部に配置されており、その配置場所は極板高さ方向に対して下側1/3から2/3であり、配置した極板は負極板のみ或いは負極板及び正極板であることを特徴とする。被覆層中のスズ含有量は1〜10%であり、アンチモン含有量は1〜10%である極板を用いることにより寿命サイクルを向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 従来の鉛蓄電池と比較して、充放電サイクル後でも、優れた入力特性を発揮する鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 電極活物質として鉛含有材料を含む層と電極活物質として多孔性炭素質材料を含む層とを含有する電極活物質層、および集電体からなる鉛蓄電池用電極であって、前記電極活物質層中に含有される鉛原子の質量をA、多孔性炭素質材料の質量をBとしたとき、B/(A+B)×100が1.0〜15%である、鉛蓄電池用電極を用いる。 (もっと読む)


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