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国際特許分類[H01M4/36]の内容

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【課題】充放電サイクル特性,保存特性および放電負荷特性を向上させることができる正極材料およびそれを用いた二次電池を提供する。
【解決手段】帯状の正極21と負極22とがセパレータ23を介して巻回された巻回電極体20を電池缶11の内部に備える。セパレータ23には電解液が含浸されている。正極は、LiMn2 4 などのリチウム複合酸化物よりなる中心部の表面に被覆部が設けられた正極材料を含んでいる。被覆部はITOあるいはSnO2 などの導電性酸化物により構成されており、被覆部の量は中心部1molに対して0.001mol以上0.1mol以下となっている。これにより、導電性を確保しつつ、正極材料が電解液に溶出することを抑制でき、充放電を繰り返しても正極の表面に反応生成物が析出し蓄積することを防止できる。 (もっと読む)


【解決手段】珪素ナノ粒子が酸化珪素中に分散した構造を有する複合粒子であって、珪素ナノ粒子のサイズが1〜100nmであり、かつ0<酸素/珪素(モル比)<1.0である複合粒子からなる非水電解質二次電池用負極材。
【効果】本発明で得られた非水電解質二次電池用負極材をリチウムイオン二次電池負極材として用いることで、初回充放電効率が高く、高容量でかつサイクル性に優れたリチウムイオン二次電池を得ることができる。また、製造方法についても簡便であり、工業的規模の生産にも十分耐え得るものである。 (もっと読む)


本発明は、黒鉛状炭素相Cおよび(半)金属相および/または(半金属)酸化物相(MOx相)を含む新規の電気活性物質ならびにリチウムイオンセル用の陽極中での該電気活性物質の使用に関する。本発明は、この種の物質の製造法にも関する。電気活性物質は、次のもの:a)炭素相C;b)少なくとも1つのMOx相を含み、その中でMは、金属または半金属を表わし、xは、0ないし<k/2を表わし、この場合kは、金属または半金属の最大原子価を意味する。本発明による電気活性物質において、炭素相CおよびMOx相は、本質的に共連続相ドメインを形成し、この場合同一の相の2つの隣接したドメインの平均間隔は、10nm以下、殊に5nm以下、特に2nm以下である。 (もっと読む)


【課題】高容量で、かつ高温下での貯蔵性能及びサイクル性能に優れた非水電解質電池を提供する。
【解決手段】LiaMnbcZ(Mは、Ni、Co、Al及びFよりなる群から選択される一種以上の元素で、a,b,c及びZは0≦a≦2.5、0<b≦1、0≦c≦1、2≦Z≦3を満たす)で表されるリチウムマンガン含有酸化物と、オリビン構造のFe含有リン化合物とを含む正極3と、リチウムイオンを吸蔵放出するチタン含有金属酸化物を含む負極4と、非水電解質とを有することを特徴する非水電解質電池。 (もっと読む)


【課題】電気化学的な酸化還元反応において使用される第1物質と金属成分または金属酸化物成分とを含んでいる組成物を提供する。
【解決手段】第1物質は一般組成式MXOで表されるが、この場合、Mの代表例としてはアルカリ金属元素を、Mの代表例としては遷移金属元素を挙げることができ、Xは燐を、Oは酸素を表しており、xは0.6から1.4までの範囲の数であり、yは0.6から1.4までの範囲の数である。更に、金属成分または金属酸化物成分は、遷移金属元素、半金属元素、IIA族元素、IIIA族元素、IVA族元素、上記各種元素の合金、上記各種金属元素の酸化物、および、上記各種合金の酸化物から構成されるグループから選択された少なくとも2種類の物質を含んでおり、斯かる少なくとも2種類の物質は相互に異なる金属元素を含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、二次電池用電極活物質として利用可能な複合体、及びこれを用いる二次電池に関するものであって、上記複合体はリチウムと可逆的に合金化が可能な金属及び準金属の中で選ばれた第1物質;リチウムと合金化が不可能な金属と、上記金属含有化合物、及びリチウムと非可逆的に合金化が可能な金属含有化合物、及び準金属含有化合物の中で選ばれた第2物質;及び上記第2物質より電気伝導度の高い金属である第3物質を含むが、上記第3物質を上記複合体の全体重量を基準に10ないし10,000ppm範囲で含む。本発明に係わる複合体は、上記第3物質により電気伝導度が高くなり、複合体内部物質等の間に電気伝導経路が形成されるので、電池の充放電時に複合体の体積変化が均一であり、これにより電極の厚さ変化が最小化され得、さらに二次電池用電極活物質として用いるとき、電池の寿命特性が向上され得る。
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【課題】5nm〜20nmのチタン酸リチウムのナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。
【解決手段】チタン酸リチウムの前駆体がケッチェンブラックに高分散担持された複合体粉末を、真空中で急熱することによって、リチウムを含有するチタン酸化物の結晶化を進行させ、チタン酸リチウムのナノ粒子をケッチェンブラックに高分散担持させる。チタン酸リチウムの前駆体は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。この場合、反応抑制剤を加える。前記急熱処理は、1分間以内に、チタン酸リチウムの前駆体とカーボンとの複合体を真空中で、室温→800℃と変化させる。 (もっと読む)


【課題】液反応において反応を促進させ、さらにその反応を用いて金属酸化物ナノ粒子を高分散担持させたカーボンを形成してなる電極材料、この電極材料からなる電極、及びこの電極を用いた電気化学素子を提供する。
【解決手段】MxOz、AxMyOz、Mx(DO4)y、AxMy(DO4)z(ただし、M:金属元素 A:アルカリ金属又はランタノイド元素)で表される一次粒子径1〜10nmの金属酸化物ナノ粒子を、カーボン粒子の表面に高分散担持させる。旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を加えて、化学反応を促進させる反応を用い、化学反応の過程で、反応器内で反応物にずり応力と遠心力を加えて生成した金属酸化物ナノ粒子と、反応器内でずり応力と遠心力を加えて分散したカーボンとからなる。金属酸化物ナノ粒子は、カーボン表面、内表面に担持され、カーボンで包囲されている。このカーボンを窒素雰囲気で熱処理して電極材料とする。 (もっと読む)


本発明はカーボン複合材料の製造方法を開示し、前記製造方法はLiFePO粒子の表面に少なくとも1つのカーボンナノ構造複合材料を供給してLiFePO/カーボンナノ構造複合材料を製造する工程を含む。前記カーボンナノ構造複合材料は少なくとも1つのナノ構造複合材料を合成して前記カーボンナノ構造複合材料を形成することによってえられる。 (もっと読む)


【課題】 リチウム基準で従来のチタン酸系材料と同等の1.5V付近の電極電位を示し、より高いエネルギー密度を有する非水電解質電池用負極材料を含む負極を備え、安定した繰り返し急速充放電性能を有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 リチウムを吸蔵・放出可能な正極;
多孔質導電性粒子と、前記多孔質導電性粒子の表面および多孔質内の少なくとも一方に形成されたナノチューブ構造およびナノワイヤー構造のうちの少なくとも一方の構造を持ち、一般式LixTiO2(式中のxは0≦x<1)にて表されるリチウムチタン複合酸化物からなる活物質とを含む負極材料を含有する負極;および
非水電解質;
を備えることを特徴とする非水電解質電池。 (もっと読む)


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