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国際特許分類[H01M4/38]の内容

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【課題】リチウムイオンとヨウ素とを含む電解質を用いたものにおいて、サイクル特性をより高めることができる非水電解質ヨウ素電池の使用方法を提供する。
【解決手段】
非水電解質ヨウ素電池10は、リチウム金属箔からなる負極14と正極16とをイオン伝導媒体18を介して対向して配置したものである。このうち、正極16は、導電材16bやバインダ16cを混合したあと白金メッシュなどの集電体16aにプレス成形して作製されている。また、イオン伝導媒体18は、リチウムヘキサフルオロホスフェート等のリチウム塩のほかにヨウ素を含む非水系電解液である。この非水電解質ヨウ素電池10を用いて、ヨウ素とリチウムイオンとの電気化学的な2電子反応の範囲で充放電を行う。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金組成物の酸素濃度を低くすることができ、その結果、負極活物質構成元素からなる合金溶湯に投入して加熱溶解させる際の回収率を高めることができる、廃ニッケル水素電池から回収される新たな水素吸蔵合金組成物の製造方法を提案する。
【解決手段】廃ニッケル水素電池から負極主体回収物を選別する負極回収工程と、該負極主体回収物を加熱処理する還元・脱炭素工程とを備えた水素吸蔵合金組成物の製造方法において、還元・脱炭素工程では、還元雰囲気下、750〜1050℃まで昇温する昇温過程において、少なくとも330℃±15℃の範囲、すなわち315℃〜345℃間での昇温速度を5.0℃/min以下とし、還元・脱炭素工程終了後から降温過程の途中段階の間で還元雰囲気から不活性雰囲気に切り替え、その後の降温過程における40〜70℃の温度領域で不活性雰囲気から空気雰囲気に切り替えることを提案する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度の低下を抑制することができる二次電池用電極、および、その二次電池用電極を備えた二次電池を提供すること。
【解決手段】
硫黄系電極活物質と、Coを担持する導電性炭素材料とを含有し、Coの含有割合が、Coを担持する導電性炭素材料の全量に対して、5質量%以下である二次電池用電極を用いて、二次電池を作製する。 (もっと読む)


【課題】高容量且つ充放電サイクル特性に優れるリチウムイオン二次電池が得られるアモルファス合金を提供する。
【解決手段】Si及びAlを含み、さらにFe、Cr、Ni及びZrから選ばれる少なくとも2種の元素を含み、Siの含有量(原子%)及びAlの含有量(原子%)の和が70原子%以上90原子%以下であって、下記式(1)を満たすアモルファス合金。
1<(Siの含有量(原子%))/(Alの含有量(原子%))<3 (1) (もっと読む)


【課題】海水を電解質として用いる従来の海水電池は、放電過程において負極活物質から生成したイオンが電解質中へ拡散するために、繰り返しの充放電が不可能であったが、この繰り返しの充放電を可能とする電池を提供する。
【解決手段】水酸化物イオンを輸送し、カチオンの移動を阻害する、アニオン交換機能を有する高分子を有する、電解質とを有することを特徴とする電池と、当該電池をエネルギー源とする機械装置。電解質がアニオン交換機能を有するために、負極活物質の電解質中の移動が抑制され、充電が可能な海水電池を実現可能である。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素蓄電池の出力安定性等を確保する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極であって、R11−v−wNdMgNia−b−cAlM1(式中R1は、Zr、Y及び希土類元素(Ndを除く)から選択される少なくとも1種の元素であり、M1はCo、Mn、Znから選択される少なくとも1種の元素であり、v≧0.7、0.09≦w≦0.13、3.40≦a≦3.60、0.15≦b≦0.20、0≦c≦0.10)で表される水素吸蔵合金と、R21−x−yLaMgNid−e−fAlM2(式中R2は、Zr、Y及び希土類元素(Laを除く)から選択される少なくとも1種の元素であり、M2はCo,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素であり、x≧0.5、0.09≦y≦0.13、3.50≦d≦3.70、0.05≦e≦0.15、0≦f≦0.10)で表される水素吸蔵合金を混合して含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、放電容量が高く、サイクル寿命に優れ、かつ微細組織を有するリチウムイオン二次電池負極活物質用Si合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Si相とCrSi2 相からなる共晶組織を有し、該Si相とCrSi2 相の各相における薄い幅方向の厚みの平均値が4μm以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末。また、上記リチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末において、at%で、CrとTiを合計で16〜21%含み、Cr%/(Cr%+Ti%)が0.15〜1.00の範囲とする。さらに、上記のSi合金粉末の溶解原料を冷却速度100℃/s以上で急冷凝固させる工程を含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池負極用Si合金粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄系正極活物質を含有しリチウムイオン二次電池のサイクル特性および放電レート特性を向上させ得る正極を提供すること。
【解決手段】リチウムイオン二次電池用正極を、炭素(C)および硫黄(S)を含有する硫黄系正極活物質と、硫黄(S)を含有する伝導材と、を含有するようにし、このうち伝導材の少なくとも一部を、第4周期金属、第5周期金属、第6周期金属および希土類元素からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属の硫化物であるようにする。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルを繰り返しても容量保持率の低下が起こらず高寿命で、負極集電体が変形しないリチウムイオン二次電池を作成可能なリチウムイオン二次電池負極用電解銅箔を供給することを目的とする。
【解決手段】本発明のリチウムイオン二次電池の負極集電体を構成する電解銅箔であって、該電解銅箔は200〜400℃で加熱処理後の0.2%耐力が250N/mm2以上、伸びが2.5%以上であり、該電解銅箔の活物質層を設ける表面は防錆処理が施され、或いは粗化処理され防錆処理が施されている。また本発明は前記電解銅箔を集電体とするリチウムイオン二次電池用電極、該電極を負極としたリチウムイオン二次電池である。 (もっと読む)


【課題】容量が大きく、かつ充放電を繰り返した場合にも性能の劣化が少なく、サイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムを吸蔵放出することが可能な正極及び負極と、前記正極及び負極の間に配置され、前記正極及び負極を絶縁するセパレータを備えたリチウム二次電池であって、負極が負極合剤層と集電体よりなり、負極合剤層は、第1の活物質を含む第1の材料部と、第2の活物質を含む第2の材料部を有し、第2の活物質は第1の活物質よりもリチウムの吸蔵脱離能力に優れており、第1及び第2の材料部がいずれも前記セパレータ側の表面に露出している。 (もっと読む)


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