説明

国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

1,111 - 1,120 / 10,963


【課題】加工時や廃棄時に環境負荷が少なく、かつ安価に製造でき、多孔質材料にも適用可能な高撥水撥油樹脂部材の製造方法それを用いて製造される高撥水撥油部材及びそれらを用いた高撥水撥油部材を提供する。
【解決手段】高撥水撥油樹脂部材10は、フッ素原子の一部又は全部がフッ素原子及びフッ化炭素基14のいずれか一方又は双方で置換された炭化水素基11を基材12の表面に有する。高撥水撥油樹脂部材10は、フッ化炭素基を含む化合物のガス雰囲気中で、樹脂材料12の表面を低圧プラズマ処理することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ曲折可能であって、曲折に対して高い耐久性を有する集電層としての炭素繊維多重織布を用いたシート状燃料電池を提供する。
【解決手段】シート状燃料電池の集電層には、炭素繊維緯糸14,14を互いに接触するように電気絶縁性経糸を配した二枚の炭素繊維織布12a,12bを、炭素繊維緯糸14に平行に配した導電部18と前記電気絶縁性経糸とによって一体化した炭素繊維多重織布を用い、前記炭素繊維多重織布の導電部18で仕切った複数の仕切部の各々に、酸素極と燃料極との間に電解質層を形成した電解質膜22を、前記酸素極が同一方向に向くように装着して単一燃料電池10a,10b,10cを形成し、且つ隣接する単一燃料電池10a,10bを直列に接続するように、炭素繊維織布12a,12bの各々の導電部18の近傍に電気絶縁部24を形成する。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度および導電性を持った多孔質電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)および/または1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに加熱加圧成型し、熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】ガスケットの耐久性の低下などの問題を生じることなく、電圧のセンシングなどのための導電経路が形成可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】アノード側セパレータ4の冷却面42には、冷却水が流通する冷却水流路7が形成されている。アノード側セパレータ4は、燃料流路および冷却水流路7が形成される部分が導電材料からなり、当該部分の周囲の部分が絶縁材料からなる。アノード側セパレータ4とカソード側セパレータとの間には、冷却水流路7の周囲を取り囲む冷却面側ガスケット16が介在されている。冷却面側ガスケット16は、導電材料からなり、アノード側セパレータ4における導電材料からなる部分に接続されている。 (もっと読む)


【課題】加工工程の煩雑化や燃料電池の大きさの増大を抑制しつつ、反応ガス導出入部における反応ガス流路の確保とガスシール性の確保との両立を達成した燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池は、発電モジュールと、第1,2のセパレータと、第1のセパレータとの間に第1のセパレータ側で使用される反応ガス用流路と発電モジュールの第1のセパレータ側の端部とを連通する内部流路空間を形成する第1の内部流路形成部材と、第1のセパレータとの間に第2のセパレータ側で使用される反応ガス用流路と発電モジュールの第2のセパレータ側の端部とを連通する内部流路空間を形成する第2の内部流路形成部材と、を備える。第1の内部流路形成部材の端部は第1のセパレータ側の拡散層の第1のセパレータ側の表面に接触している。 (もっと読む)


【課題】水酸化物イオン伝導性及び耐久性に優れ、かつ、ヒドラジンを燃料とするアルカリ形燃料電池に好適な電解質を提供すること。
【解決手段】鎖状高分子の高分子鎖中に炭化水素セグメント又は炭化フッ素セグメントからなる疎水部を備え、水素、フッ素、ヒドロキシル基、又は、炭素数が1から10の炭化水素基もしくはフッソ化炭化水素基などの側鎖を有する環状4級アンモニウム塩から構成される親水部が、環状構造を形成するいずれか2個以上の原子を介して疎水部と結合する構成からなるヒドラジンを燃料とする燃料電池に用いられる電解質。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、負極に対して特段の化学修飾を施さなくとも、また電子メディエーターの存在および水素原子と電子を電子メディエーターに移す酵素の存在を必須としなくても、還元剤から水素イオンを放出させるとともに負極に直接電子を渡すことを可能とする燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】
負極2と正極3とを配設するとともに負極2と正極3の間に水素イオン透過膜4を介在させ、負極2に、燃料液を接触させ、正極3に、分子構造中に酸素原子を有する酸化剤を接触可能に構成してなる燃料電池1において、燃料液は水素原子供与性を有する還元剤を含み、負極2が、炭素繊維9を備える。さらに、燃料電池1は、炭素繊維9に燃料液を直接接触させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、耐熱性が高く、安価な燃料電池のプロトン伝導膜に適した新規な高分子電解質を提供する。
【解決手段】スルホン酸基が導入されたブロックおよびスルホン酸基が実質的に導入されていないブロックをそれぞれ一つ以上有し、かつ全てのブロックのうち少なくとも一つのブロックがその主鎖に芳香環を有するブロックであるブロック共重合体を含む高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性を有する導電性構造体の製造方法を提供する。また、寸法精度が高く導電性に優れた燃料電池用セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の導電性構造体の製造方法は、結晶性熱可塑性樹脂と導電性充填材を少なくとも含有する結晶性熱可塑性樹脂複合材料からなる導電性構造体のモールド成形において、溶融した該複合材料が金型内で賦形された後、該複合材料の結晶化温度をTと規定したときに、(T±20)℃の温度範囲において、30℃/分以下の冷却速度で該複合材料を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン伝導度を有する、新規な結晶構造を有する物質を開発する。
【解決手段】(a)ないし(c)の条件を満足する新規な結晶構造を有する金属複合酸化物であって、(a)空間群がFd−3mに属し、(b)格子定数が17.0±1.0Åの範囲にあり、(c)単位格子内の結晶学的配置が、陽イオンにより下記表のサイト占有率で占有されている金属複合酸化物。好ましくは、バリウム−タングステン複合酸化物および/またはその誘導体。
(もっと読む)


1,111 - 1,120 / 10,963