説明

国際特許分類[H01M8/02]の内容

国際特許分類[H01M8/02]に分類される特許

131 - 140 / 10,963


【課題】長期利用が可能で、燃料供給が容易なバイオ燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】表面に酸化還元酵素が存在する電極を備えた1又は2以上の発電部を有する平板状又はシート状の燃料電池を、その燃料供給部の位置を揃えて、複数個積層し、バイオ燃料電池モジュールとする。このバイオ燃料電池モジュールでは、複数の燃料電池の全て又は任意の個数の燃料電池に燃料供給することができる。また、各燃料電池の発電部に設けられた電極部を交換可能とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】Cr被毒の抑制効果を期待することができる保護膜を、基材表面に、より確実に形成した耐熱性導電部材を提供すること。および、その固体酸化物形燃料電池用集電部材としての利用。
【解決手段】Crを含有する合金を基材11aとする耐熱性導電部材1であって、前記基材11aの表面に酸化亜鉛を主材とする保護膜12を、スパッタリング法により膜厚0.8μm以上5μm以下の膜厚に形成する。前記耐熱性導電部材1からなる集電部材を導電性セラミックス材料で燃料電池用セルに接合する。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、一方の面に第1基材が形成された高分子電解質膜の他方の面に第1触媒層を形成する工程と、第1触媒層上に又は第2基材の第1触媒層と対向する位置に接着層を形成する工程と、第2基材が接着層により第1触媒層と接着されるように高分子電解質膜の他方の面に第2基材を形成する工程と、第2基材を形成した高分子電解質膜から第1基材を剥離する工程と、第1基材を剥離して露出させた高分子電解質膜上に第2触媒層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜全体のシワやたわみをより一層抑えるとともに、耐久性の低下を抑えることができる膜−触媒層接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の面に第1基材2aが形成された高分子電解質膜1の他方の面に第1触媒含有インク3aを塗布したのち乾燥することにより第1触媒層3aを形成する工程と、高分子電解質膜1の一方の面から第1基材2aを剥離する工程と、第1基材2aを剥離して露出させた高分子電解質膜1上に第2触媒含有インクを塗布したのち乾燥することにより第2触媒層を形成する工程とを含む、燃料電池用の膜−触媒層接合体の製造方法であって、第1基材を剥離する工程の前に、第1基材が形成された状態で高分子電解質膜を厚さ方向に膨潤させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ネックインやシワ、たわみなどの変形を抑制し、薄膜化が可能な電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔を空けて配置された2つの第1の接着部材を同一の面に備える第1の支持材と、所定の間隔を空けて配置された2つの第2の接着部材を同一の面に備える第2の支持材とを用意し、第1の支持材に第1の補強材を、第2の支持材に第2の補強材をそれぞれの支持材の備える接着部材の間を跨いで配置する。第1の補強材と第2の補強材とを電解質膜を介して貼り合わせた後、第1の接着部材の所定の接着層から第2の支持材と第2の接着部材と第1の補強材と電解質膜と第2の補強材とを分離し、第1の補強材と電解質膜と第2の補強材とを、第2の接着部材の間で切断する。 (もっと読む)


【課題】冷却機構を複数のセル毎に設けることにより、良好な発電性能が得られる燃料電池セルスタックを提供する。
【解決手段】燃料電池セルスタック1は、第1高分子電解質膜4aと、この第1高分子電解質膜4aの両面に形成された第1アノードガス拡散層7a、第1カソードガス拡散層7bと第1アノード触媒層6a、第1カソード触媒層6bとを有する一対の電極層から構成される。積層された複数の燃料電池単セルごとに冷却流路が設けられており、一対の電極層それぞれは、燃料電池単セルの積層方向に順に配置されており、第1冷却流路10aと隣り合う燃料電池単セルにおいて、第1冷却流路10aが配置されている側の第1アノードガス拡散層7aの熱伝導率が、第1冷却流路10aが配置されていない側の第1カソードガス拡散層7bの熱伝導率よりも大きくなる。 (もっと読む)


【課題】間欠塗工などにより、触媒インクを高分子電解質膜1に局所的に塗布すると、膨潤による体積変化でしわが発生していた。このしわによるガス漏れが課題であった。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明による膜−触媒層接合体は、触媒層4と、高分子電解質膜1の周縁部を保持する環状の保持部5との間の環状の領域である間隙部3に凹凸部を設けた。 (もっと読む)


【課題】焼結性の良好でしかもSOFCのガスセパレート材に求められる特性を充足できるSOFC用のガスセパレート材を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池用のガスセパレート材として、マンガンクロマイト(Mn1+xCr2-x4)(ただし、0≦x≦0.4)を含むようにする。また、ガスセパレート材はマンガンクロマイトをその表層により高濃度で含む。更に、ガスセパレート材はCr濃度が表層から内部に向かって低下する傾斜組成を有する。 (もっと読む)


【課題】YSZの焼結条件で焼結させるのに適したSOFCの空気極材料を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池の空気極材料として、LaxSr1-xMnO3(0<x<1)とCeO2とを含有する材料を用いる。CeO2をLSMに添加することで、LSMに高温安定性を付与するとともに、LSMとYSZなどのジルコニア系酸化物との副生成物であるLZO及びSZOの生成を抑制することができ。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスに好適に用いられる電解液、更には、電解液の電気化学的特性に悪影響を与える遊離酸量及び/又は水分含有量の経時的な増加が抑制された電解液、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の電解液は、下記一般式(1)で表されるイオン性化合物と25ppm未満(質量基準)の遊離酸を含む。また、本発明の製造方法は、上記イオン性化合物と、炭化水素系溶媒及び/又はカーボネート系溶媒を混合した後、一部又は全ての溶媒を留去させる工程及び/又はモレキュラーシーブと接触させる工程を含む。
(XSO2)(X’SO2)N-+ (1)
(式中、X、X’はフッ素原子又は炭素数1〜6のアルキル基又はフルオロアルキル基を表し、X、X’の少なくとも一方はフッ素原子であり、Y+はアルカリ金属カチオン又はオニウムカチオンを表す。) (もっと読む)


131 - 140 / 10,963