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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】固体高分子電解質膜を、状況に応じて適切に加湿して適切な湿潤状態に保つことができ、発電効率の高い燃料電池発電システム及び固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】PEFC1と、水素ガスをアノード側セパレータに供給する水素ガス供給パイプ72及び水素ガス用ポンプ122と、空気をカソード側セパレータに供給する空気供給パイプ73及び空気用ポンプ123と、供給対象流体(水素ガス,空気)を加湿する加湿水を供給する加湿水供給パイプ71及び加湿水用ポンプ121と、供給対象流体(水素ガス,空気)と加湿水とを混合するクロス流路セパレータの混合流路及び拡散層の細孔化連通孔と、PEFC1に対する発電要求情報を検出する検出センサ140と、発電要求情報に基づいて、供給対象流体(水素ガス,空気)及び加湿水の供給量を制御するコントロールユニット130とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、燃料の酸化電流を利用した濃度センサの安定性を向上できる燃料電池システムを提供することである。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、液体有機化合物を燃料とする燃料電池と、前記燃料電池に供給される燃料の燃料濃度を検出する燃料濃度検出装置を有し、前記燃料濃度検出装置が、一対の電極と、前記電極間に配置されたプロトン導電性固体高分子膜を有する濃度検出素子と、前記濃度検出素子に電圧を印加する直流電源と、前記濃度検出素子に印加する電圧の極性を切り替える極性切り替え手段と、前記濃度検出素子に電圧を印加することで生じる燃料の酸化電流を測定する電流測定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離板のチャンネル内面に渦流発生構造を形成して、チャンネル内を流れる流体の渦流れを誘導することで、電極への反応ガスの供給及びガス拡散層(GDL)内の液滴除去が容易に行われるようにした燃料電池用分離板の提供。
【解決手段】燃料電池スタックのガス拡散層と接合されるランドと、該ランドに気体拡散層に接するように形成されて反応ガス(水素、空気)の通路となるチャンネルと、を有する燃料電池用分離板において、チャンネルの内部表面に反応ガスの渦流れを誘導することができる渦流発生用構造体を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の水分管理を適切に行うことができ、かつシステムを簡便に構成できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】酸化剤流路上に、膜加湿器33の上流であってエアポンプ31の下流に水透過膜を用いた気化冷却式の酸化剤冷却器32を有している。燃料電池10のカソードから排出された凝縮水は、希釈器35内に形成された水貯留部に貯留され、通流管c1を介して酸化剤冷却器32の貯水部32aに圧送される。酸化剤冷却器32に設けられた中空糸膜の内側を通る凝縮水が、中空糸膜の外側を通る乾燥空気の熱によって蒸発することにより、乾燥空気の温度が低下する。燃料電池10から排出されるカソードオフガスの温度が低下することにより、膜加湿器33における凝縮水量がアップする。 (もっと読む)


【課題】クロスリークによるセル電圧の低下とフラッディングによるセル電圧の低下とを、簡単且つ確実に判別することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、複数の燃料電池セル20が積層された燃料電池スタック12と、コントローラ18とを備える。コントローラ18は、システム起動時、システム停止時又はアイドルストップ時のいずれかの状態で、燃料電池セル20の各セル電圧を検出するセル電圧検出部98と、検出された最低セル電圧が、閾値以下であるか否かを判定する最低セル電圧判定部100と、前記最低セル電圧が検出された前記燃料電池セル20の周辺で検出されたセル電圧が、該最低セル電圧から離間する方向に向かって昇圧される傾斜電圧パターンを形成する際、該最低セル電圧が検出された前記燃料電池セル20にクロスリークが惹起されたと判定するクロスリーク判定部102とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つ経済的な構成で、燃料電池の劣化を可及的に抑制することを可能にする。
【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と、前記燃料電池スタック12に空気を供給する酸化剤ガス供給装置14と、前記燃料電池スタック12に水素ガスを供給する燃料ガス供給装置16と、コントローラ18とを備える。燃料ガス供給装置16は、水素供給流路54と、水素ガスを前記水素供給流路54に戻す第1リターン流路62と、前記第1リターン流路62とは個別に前記水素供給流路54に連通するとともに、ポンプ70が配設される第2リターン流路68と、前記水素供給流路54に、前記第1リターン流路62の連結部及び前記第2リターン流路68の連結部を跨いで接続され、少量の前記水素ガスを燃料電池スタック12に供給する流量制御部76とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、多孔質拡散層を高精度に位置決めすることができ、高品質な電解質膜・電極構造体を効率的且つ確実に製造することを可能にする。
【解決手段】電解質膜・電極構造体10の製造方法は、ガス拡散層28a、28bの外周縁部に位置決め部を設ける工程と、前記位置決め部を基準にして、前記ガス拡散層28a、28bの表面に下地層26a、26bを塗布する工程と、前記位置決め部を基準にして、一対の前記ガス拡散層28a、28bの間に固体高分子電解質膜18を挟持して積層体を得る工程と、前記積層体をホットプレスすることにより、一対の前記ガス拡散層28a、28bと前記固体高分子電解質膜18とを一体化させる工程と、一体化された前記積層体の外周トリミング部を、前記位置決め部を含んで除去する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】セパレータ同士の接触抵抗や該接触抵抗により生じる内部抵抗を効果的に低減し、優れたシール性を発揮し得る燃料電池用セパレータを高い生産性の下で製造する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ2を製造する方法であって、炭素質粉末および樹脂結合材を含む組成物をセパレータ形状に成形して予備成形体を作製する工程と、得られた予備成形体の少なくとも冷却水流路用の溝4が設けられた側の主表面を、表面平均粗さRaが0.10〜1.00μm、十点平均粗さRzが10.00μm未満となるようにウェットブラスト処理する工程とを有することを特徴とする燃料電池用セパレータの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直配向CNTを用いた電極層と電解質膜とを接合した膜電極接合体の製品ばらつきを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(4)転写工程においては、先ず、電解質膜の表面と、CNT層のCNT成長端面とを対向させ、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度以上、かつアイオノマに用いた高分子電解質のガラス転移温度未満の温度に加温しながらこれらの間に高圧を印加して熱圧着する(ステップ130)。次いで、電解質膜に用いた高分子電解質のガラス転移温度よりも低い温度まで冷却させる(ステップ140)。このような熱圧着条件とすれば、アイオノマを軟化させずにCNTの強度を上げることができるので、圧力印加によるCNTの収縮や傾斜を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに用いられる燃料電池セルにおいて、第1のセパレータと第2のセパレータとをシールするシール剤の剥離を防止する。
【解決手段】燃料電池セルは、発電モジュール400と、カソード側セパレータ410と、アノード側セパレータ420と、を備える。カソード側セパレータ410は、折り返し部412を備える。折り返し部412は、内部流路空間412sと空気供給用マニホールドとを連通する連通孔412hと、内部流路空間412s内に突出するとともに、折り返し部412の折り返し線LLに平行な方向に沿って配置された複数の凸部413と、を備える。カソード側セパレータ410とアノード側セパレータ420とは、少なくとも、折り返し部412において、シール剤430によってシールされる。複数の凸部413には、それぞれ、内部流路空間412sと複数の凸部の内部空間413sとを連通する連通孔413hが形成されている。 (もっと読む)


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