説明

国際特許分類[H01M8/10]の内容

国際特許分類[H01M8/10]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M8/10]に分類される特許

1,141 - 1,150 / 15,813


【課題】ポンプの始動時に、ポンプの回転数が所定の回転数まで上昇するのに要する時間および電力を低減することができる、燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1では、燃料供給ポンプ18の始動に先立ち、DC/DCコンバータ31が制御されて、燃料電池2で燃料流路8内に残存している水加ヒドラジンを使用した発電が行われ、この発電に伴って発生する窒素ガスの気泡を燃料流路8内の水加ヒドラジンが含有した状態とされる。燃料流路8内の水加ヒドラジンが気泡を含有することにより、燃料流路8内における水加ヒドラジンの密度が減少する。そのため、燃料供給ポンプ18の始動時に、燃料流路8を流れる水加ヒドラジンが受ける抵抗(管路抵抗)が下がる。 (もっと読む)


【課題】 Ptを使用することなく高い触媒活性を示す燃料電池用触媒、およびその製造方法、並びに前記触媒を用いた膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】 樹脂由来の炭素系触媒と、担体とを有しており、前記炭素系触媒は、前記担体の表面の少なくとも一部を被覆しており、比表面積が100〜800m/gであることを特徴とする燃料電池用触媒により、前記課題を解決する。本発明の燃料電池用触媒は、炭素系触媒の原料となる樹脂と金属錯体と担体との混合物を非酸化性雰囲気中で、600〜1200℃で焼成し、その後に金属を除去する工程を有する本発明の製造方法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】シート強度が大きく、製造コストが低く、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、1種類以上の酸化繊維前駆体短繊維(b)及び/又は1種類以上のフィブリル状酸化繊維前駆体繊維(b’)とを2次元平面内において分散させた前駆体シートを製造し、交絡処理して3次元交絡構造を形成した後、炭素粉とフッ素系樹脂とを含浸させて、さらに150℃以上400℃未満の温度で熱処理することで、多孔質電極基材を製造する。この多孔質電極基材は、3次元構造体中に分散された炭素短繊維(A)同士が、酸化繊維(B)によって接合され、さらに前記炭素短繊維(A)と前記酸化繊維(B)とが炭素粉とフッ素系樹脂とにより接合された3次元交絡構造体からなる。 (もっと読む)


【課題】金属化合物電解質からなる電解質膜およびこれを用いた燃料電池の破損を防止する。
【解決手段】 電解質膜を、金属化合物電解質および独立気泡を有する高分子とから形成する。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの供給量にかかわらず、燃料電池の出力性能を向上する。
【解決手段】燃料電池システムであって、第1の触媒層を有する第1の燃料電池スタック10Aと、保水性が前記第1の触媒層よりも高い第2の触媒層を有する第2の燃料電池スタック10Bと、両燃料電池スタック10A、10Bに反応ガスとしての酸化剤ガスを供給する通路であって、該通路に対して両燃料電池スタック10A、10Bが並列に接続される酸化剤ガス供給通路32A,32Bと、酸化剤ガス供給通路32A,32Bにおける各燃料電池スタック10A,10Bへの酸化剤ガスの分配量を制御することにより、第2の燃料電池スタック10Bに供給する酸化剤ガスの流量を、第1の燃料電池スタック10Aに供給する酸化剤ガスの流量よりも多くする流量制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス流路に多孔質部材を設置した燃料電池用セパレータにおいて、流路中の反応ガスと冷却水とを混在させた混相流を制御し、多孔質流路中の冷却水を均等に流す。
【解決手段】リブ221で形成された凸部を有する金属セパレータ100(金属基板)と、凸部で仕切られた複数の流路に設けた多孔質部材203とを含み、多孔質部材203における流れ方向に垂直な断面の中央部に親水部212を有し、前記断面のうち前記流路の壁面に接する部位の少なくとも一部に撥水部211を有する燃料電池用セパレータを用いる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の膜電極接合体におけるイオン伝導抵抗の増大を抑制し、かつ、固体高分子電解質膜の劣化を抑制する。
【解決手段】イオン交換容量が異なる高分子電解質で形成された2種類の膜である第一の膜23及び第二の膜24を含み、第一の膜23は、片面の面積がアノード電極2又はカソード電極3の片面の面積と同等又はそれよりも広いものであり、第二の膜24は、片面の面積が第一の膜23よりも狭くカソード電極3が接触する面側におけるガス流入領域に配置したものである高分子電解質膜を用いる。第二の膜24は、イオン交換容量が第一の膜23よりも小さいものであること、又は数平均分子量が第一の膜23よりも大きいものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池に関し、ガス流路部品上にCNTを垂直配向させる電池構造において、発電特性を向上可能な燃料電池を提供することを目的とする。
【解決手段】セパレータ20は、溝状に形成された凹部24と、その周囲の凸部26とから構成されている。凸部26は、高分子電解質膜12と向き合う対向面を含む先端部26aと、先端部26aから凹部24に向けて傾斜する面取部26bとから構成されている。CNT28は、それが接続する先端部26a、面取部26bの表面に対して実質上垂直に配向されている。このようにCNT28を設けることで、凸部26に対向する空間のみならず、凹部24に対向する空間においても発電が可能となる。 (もっと読む)


【課題】発電により生じる熱を熱対流によって効率的に排出することができる、放熱性が向上された燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】アノード極、電解質膜およびカソード極をこの順で備える1以上の単位電池を含む燃料電池層と、該燃料電池層の一方の面およびこれに対向する他方の面上に積層される2つのスペーサ層とを含み、スペーサ層は熱伝導性材料からなる1以上のスペーサから構成され、上記2つのスペーサ層の一方を構成するいずれかのスペーサと、他方のスペーサ層を構成するいずれかのスペーサとが熱伝導性連結部材によって接続されている燃料電池スタックである。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、剥離の問題が生じず、厚さ方向で炭素短繊維の質量比率に傾斜をつけることで、発電時に生成水を効率よく排出し、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b)及び/又はフィブリル状炭素前駆体繊維(b´)とを分散して前駆体シートを製造する工程。
(2)組成の異なる前駆体シートを2枚以上積層し、交絡処理して積層した前駆体シートを製造する工程。
(3)積層した前駆体シートを1000℃以上で炭素化する工程。 (もっと読む)


1,141 - 1,150 / 15,813