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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】本発明は、液体燃料のクロスオーバー現象の抑制及び化学的安定性に優れ高濃度のアルコールを燃料とすることが可能なアニオン型燃料電池の電解質膜並びにそれを用いた膜電極接合体及び直接型アルコール燃料電池を提供することを目的とするものである。
【解決手段】木材を厚さ10mm以下の薄板状に形成した基体と、基体の内部及び表面に生成されたアニオン型無機イオン交換体を備えた電解質膜1と、電解質膜1の両側にそれぞれ接合する一対の電極体2及び3とを備えた膜電極接合体Aを、空気極セパレータ4及び燃料極セパレータ5で挟持し、空気極側プレート6及び燃料極側プレート7で圧接保持して直接型アルコール燃料電池を構成した。 (もっと読む)


【課題】燃料電池発電システムのCO変成触媒52の還元作業を容易にする。
【解決手段】燃料電池発電システムは、水素を含む改質ガス12を生成する改質器40、CO変成触媒52を有するCO変成器50、改質ガス12中の水素と酸素とを反応させて発電を行う燃料電池発電スタック70、および、制御装置80を備えている。この燃料電池発電システムの始動方法は、改質器40が改質ガス12を生成するガス生成工程、改質ガス12をCO変成器50に供給するガス供給工程、還元に伴うCO変成触媒52の温度上昇を検出する温度上昇検出工程、温度上昇に基づいてCO変成触媒52の還元の要否を判定する還元要否判定工程、および、燃料電池発電スタックで発電を行わずにCO変成触媒52の還元を続ける還元工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】サーモ弁45を採用した場合でも、適切な冷媒流量を確保して、燃料電池1を目標温度に制御することができる燃料電池システム100を提供する。
【解決手段】コントローラ60の冷媒流量調整弁開度指令補正部68が、燃料電池1の発電中に、(1)冷媒流路の圧力損失が増加したこと、(2)燃料電池1が所定高温の状態から燃料電池1の発電量が所定急減したこと、(3)冷媒がバイパス流路46を流通している状態から燃料電池1の発電量が所定急増したこと、に応じて冷媒流量調整弁48の開度を補正する構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒電極層に含まれる触媒を評価する精度の向上を図ることを第1の目的とし、燃料電池セルに含まれる触媒電極層について、触媒電極層に含まれる触媒の評価を容易にすることを第2の目的とする。
【解決手段】燃料電池セルに含まれる触媒電極層の評価方法は、燃料電池セルの一方の触媒電極層に水素を供給し、燃料電池セルの他方の触媒電極層をフッ素溶媒に浸した状態で、燃料電池セルのサイクリックボルタモグラムを取得する取得工程と、取得工程により取得されたサイクリックボルタモグラムを用いて燃料電池セルの他方の触媒電極層に含まれる触媒の評価をおこなう評価工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水分を充分に回収でき且つ再利用できる燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池発電システムSが、バーナー13から排出されるバーナー排ガスを冷媒によって冷却するバーナー排ガス水冷装置60と、バーナー排ガスを空気によって冷却するバーナー排ガス空冷装置31、32と、バーナー排ガスをバーナー排ガス水冷装置60及びバーナー排ガス空冷装置31、32によって冷却することにより得られる凝縮水を回収するとともに、回収した凝縮水の少なくとも一部を改質器12での水蒸気改質に用いられる水として提供する凝縮水回収装置Dとを備える。 (もっと読む)


【課題】電極触媒の形態変化の計測を行いながらも、エネルギー消費の削減を図る。
【解決手段】燃料電池を備える燃料電池システムにおいて、燃料電池の電極触媒の形態変化の程度を反映する形態変化指標値を計測し、前記計測された形態変化指標値が一定値に収束したとき(ステップS230:YES)に、前記形態変化指標値の計測を停止し、前記計測の停止後、当該燃料電池システムに含まれる部品に変更があったことを示す信号の受信の有無を判定し、前記信号の受信があったと判定されたときに(ステップS260:YES)、前記形態変化指標値の計測を再開する。 (もっと読む)


【課題】活性の高い状態で一酸化炭素変成触媒を使用でき、且つ、消費エネルギが小さい燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】燃料電池発電システムSが、燃料改質装置10と燃料電池装置20と各装置10、20の運転を制御する制御装置30とを備え、燃料改質装置10は、改質ガスを生成する改質器3と、改質ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変成する一酸化炭素変成触媒5aを有する変成器5と、一酸化炭素変成触媒5aの温度を検出する温度検出手段Tと、一酸化炭素変成触媒5aを加熱可能な加熱手段Hとを有し、制御装置30は、一酸化炭素変成触媒5aが劣化発生条件を満たした状態にあり且つ温度検出手段Tによる検出温度が基準温度未満である状態において、改質器3での改質ガスの生成量を増加させるとき、加熱手段Hの動作を変化させて一酸化炭素変成触媒5aの温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】サクションローラの吸着面に吸着された電解質膜の表面に触媒電極層を形成して、触媒被覆膜を製造する技術において、比較的簡易な構成で、サクションローラの吸着力を向上させる。
【解決手段】触媒被覆膜製造装置100は、帯状の電解質膜Smを、吸着面に吸着しつつ、回転して搬送するサクションローラ30と、サクションローラ30の吸着面に吸着された電解質膜Smの表面に触媒ペーストを塗布する触媒ペースト塗布器70と、サクションローラ30の吸着面における、電解質膜Smが吸着されていない非被覆領域Dncの少なくとも一部に、この非被覆領域Dncの少なくとも一部を覆うためのカバーフィルム56を吸着させるカバーフィルム吸着機構(懸架ローラ50,52,54,カバーフィルム56)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】エアの流路に設けられるバルブおよびその駆動手段の数をともに削減できる燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池スタックと、エア供給管を開閉する上流バルブと、エア排出管を開閉する下流バルブと、上流バルブおよび下流バルブを同時に駆動する単一のバルブ駆動装置と、このバルブ駆動装置でバルブ開度θを所定の調圧領域内で調整することにより、カソード極におけるエアの圧力を制御する制御装置と、を備える。バルブ開度θが上記調圧領域内で調整されているとき、上流バルブによりエア供給管内に形成されるエアの流路断面積は、バルブ開度θによらず、発電中の燃料電池システムに許容される範囲内に定められた所定の大きさに保たれ、また、上流バルブでエア供給管が全閉されたとき、エア排出管は下流バルブで全閉される。 (もっと読む)


【課題】アノードに供給される燃料ガス欠に起因して発生する誤検知を抑制し、燃料電池に電気的に接続される構成要素の故障のような定常的な異常のみを検知する。
【解決手段】本発明の燃料電池システムは、電解質膜の両側にアノードおよびカソードが形成された燃料電池セルを1つ以上有する燃料電池と、燃料電池に発電用のガスとして燃料ガスおよび酸化ガスを供給するガス供給部と、燃料電池セルの電圧および電圧の時間変化を監視する電圧監視部と、電圧監視部が監視した監視電圧の異常を検知する異常監視部と、を備える。異常監視部は、発電用のガスの供給を停止した後、再び供給を開始させる時には、異常を検知するための基準となる監視上限電圧の設定値を上昇させる。 (もっと読む)


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