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国際特許分類[H01M8/10]の内容

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【課題】酸素還元反応触媒の使用量を抑制しつつ燃料電池出力の低下を抑制する。
【解決手段】固体高分子型燃料電池用のカソード側触媒層は、固体高分子型燃料電池に用いられる際に電解質膜に近接するカソード側触媒層の反応面における1cm2あたりの重量が0.3mg以下である触媒と、温度80℃及び相対湿度50%の環境下において2.2×10-14mol/m/s/Pa以上の酸素透過性を有する電解質樹脂と、を備える。 (もっと読む)


【課題】CNTの一端を電解質膜に、他端をGDLに夫々接続する燃料電池において、触媒層とGDLとの間の電子伝導性の低下を抑制可能な燃料電池の製造方法を提供する。
【解決手段】MEAを構成するCNT触媒層は、垂直配向CNT12と、その表面を被覆するアイオノマ16とを備える。先ず、このMEAの側面に予熱した治具18を配置し、これらの間に所定圧力を印加する。続いて、印加圧力を開放してMEAから治具18を取り外す。これにより、治具18の熱で軟化したアイオノマ16を治具18に付着させて除去できる。その後、CNT触媒層とGDLとを接合すれば、垂直配向CNT12の露出先端とGDLとを直接、点接触させることができる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を必要とせず、燃料電池の活性化を可及的に短時間で終えることができ、そのためのコストを低減可能な方法を提供する。
【解決手段】本発明は燃料電池をシステム動作電圧により発電させる前に行う活性化方法である。本発明の活性化方法は、アノード極2とカソード極3とをポテンシオガルバノスタット20に接続し、第1工程として、燃料電池(セル)10を定電位で発電させる。また、第2工程として、燃料電池(セル)10の電位を変動させる。 (もっと読む)


【課題】発電性能が高く、かつ個体毎のバラツキが小さな電極を容易に製造可能にする燃料電池用電極の製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置は、貯留タンク3と、第1ノズル5と、N2ガスが充填されたボンベ7と、第1電気ヒータ9と、作業テーブル11と、制御装置13とを備えている。第1電気ヒータ9は加圧ガス加熱手段である。また、この製造装置は、第1電動ポンプP1、第1圧力調整弁V1及び配管15、29を供給手段として有している。貯留タンク3には、触媒層を構成するペースト30が貯留されている。制御装置13は、第1電動ポンプP1、第1圧力調整弁V1及び第1電気ヒータ9を制御することで、第1ノズル5から噴霧されるペースト30の粒子径、ペースト30の噴霧量及び第1ノズル5に供給されるN2ガスの温度を調整する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のクロスリーク判定精度を向上する。
【解決手段】アノード3に水素ガスが供給されカソード4に酸素を含む空気が供給されて発電を行う燃料電池1のクロスリーク判定方法であって、燃料電池1を停止している間は遮断弁18とパージ弁22を閉じてアノード3に通じる流路を封止しておき、燃料電池1の停止後に所定時間毎に、封止されたアノード系内のアノード圧力をアノード圧力センサ33で測定し、該アノード圧力の大気圧に対する負圧値を求め、さらに、前記所定時間毎に求めた前記負圧値から最大負圧値を求め、この最大負圧値の絶対値が閾値より小さい場合に燃料電池1がクロスリークしていると判定する燃料電池のクロスリーク判定方法である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池において、電解質膜の薄膜化を抑制する。
【解決手段】燃料電池100は、膜電極接合体10と、膜電極接合体10のアノード側の表面に接合されたアノード側ガス拡散層20aと、膜電極接合体10のカソード側の表面において、膜電極接合体10を挟んでアノード側ガス拡散層20aと対向する領域であって、アノード側ガス拡散層20aが接合された領域よりも内側の領域に接合されたカソード側ガス拡散層20cと、膜電極接合体10とアノード側ガス拡散層20aとカソード側ガス拡散層20cとの積層体の外周部に形成されたガスケット30と、アノード側セパレータプレート40aと、カソード側セパレータプレート40cと、を備える。カソード側セパレータプレート40cは、カソード側ガス拡散層20cのエッジ部20cedgと対向する部位に凹部42を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、発電中に燃料電池から補機への電力供給に異常が発生した場合、補機に対して確実に電力を供給して、システム全体を正常に運転する。
【解決手段】 燃料電池システムは、起動運転時および停止運転時だけでなく定常運転時においても、系統電源12から出力される交流電力を入力し直流電力に変換して補機用DC/DCコンバータ16eに出力するAC/DCコンバータ16cと、燃料電池11dから補機用DC/DCコンバータ16eに向けて流れる電流のみを許容する第1整流素子16fと、AC/DCコンバータ16cから第1の電力供給ラインL1に向けて流れる電流のみを許容する第2整流素子16gと、燃料電池11dと補機用DC/DCコンバータ16eとの間を、起動運転時および停止運転時において遮断し、定常運転時において連通するスイッチ16hと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、補機、補機を制御する制御装置、ならびに補機および制御装置に電源電圧を供給する電源部に異常が発生しても、システム全体を異常停止させることなく、正常に停止させる。
【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池11dに燃料および酸化剤ガスを供給する補機15、補機15を制御するシステム制御装置17、並びに補機15およびシステム制御装置17に電力を供給する第1電源部31からなる第1制御グループG1と、インバータ33を制御するとともにシステム制御装置17と互いに通信可能であるインバータ制御装置16c、およびインバータ制御装置16cに電力を供給する第2電源部32からなる第2制御グループG2と、第1制御グループG1または第2制御グループG2の一方を構成する何れかが異常であるとき、他方の制御装置の制御により燃料電池システムの運転を停止する運転停止手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】高温運転時にも、効率よく燃料電池を加湿する。
【解決手段】燃料電池スタック2と、燃料電池スタック2のカソードに供給空気流路11を介して空気を供給するエアポンプ10と、供給空気流路11上に配置され、膜を有し、該膜を介して一方の側に燃料電池スタック2から排出された空気オフガスが流通する空気オフガス通路が設けられ、他方の側に空気が流通する空気通路が設けられ、前記膜を介して空気オフガス中の水分を空気へ移動させて空気を加湿する第1加湿器21と、供給空気流路11上の第1加湿器21の上流に配置された第2加湿器22とを備え、第2加湿器22は、膜を有し、該膜の片面が液水に接し他面が空気と接することで空気を加湿し、第2加湿器22は、その一部が第1加湿器21の前記空気オフガス通路に熱的に接するとともに前記空気オフガス通路で凝縮した凝縮水を液水として受容する液水受容部を有する。 (もっと読む)


【課題】高温運転時にも、効率よく燃料電池を加湿する。
【解決手段】燃料電池と、燃料電池のカソードに供給空気流路を介して空気を供給するエアポンプと、加湿器20とを備える燃料電池システムにおいて、加湿器20は、複数の中空糸膜26を内蔵するハウジング21と、ハウジング21の内部に設けられ、導入された空気オフガスと複数の中空糸膜26の一部の外側とが接することが可能な空気オフガス室32と、ハウジング21の内部の空気オフガス室32の鉛直下方に配置され、複数の中空糸膜26の他部が浸かる所定量まで空気オフガスから凝縮された凝縮水を貯留することが可能な水溜まり室31と、前記所定量以上となった凝縮水を排出させる排水管27とを備える。 (もっと読む)


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