説明

国際特許分類[H01M8/10]の内容

国際特許分類[H01M8/10]の下位に属する分類

国際特許分類[H01M8/10]に分類される特許

1,061 - 1,070 / 15,813


【課題】高いIECと高い耐水性、耐溶剤性を兼ね備えたイオン伝導性高分子電解質およびそれを用いた膜電極接合体および膜電極接合体、およびこれらを備えた固体高分子形燃料電池の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される、線状で交互に並んだ電子供与性ユニット(ドナー:D)と電子受容性ユニット(アクセプタ:A)から構成される高分子がその主鎖間で交互に重なってπスタックを形成した積層構造を備えた高分子電解質であって、前記電子供与性ユニットか前記電子受容性ユニットの少なくとも一方にイオン解離性基を有することを特徴とする高分子電解質により課題を解決できる。
(もっと読む)


【課題】多孔体流路を備える燃料電池において、多孔体側面部の気孔率、閉塞状態に関わらず、十分な燃料ガス若しくは酸化剤ガスを電極へ供給することが可能とする電池を提供する。
【解決手段】膜電極接合体6に多孔体流路8が積層される燃料電池2であって、積層方向に備えられたマニホールド20a側において、多孔体流路の端部に端部側面及び積層面にガス導入口を設ける。さらに、膜電極接合体の周縁部であって、多孔体流路8の積層方向にシール材12を配し、シール材と多孔体流路との間に備えられた遮蔽材16の端部を、シール材の端部より燃料電池セル外部方向に延伸させる。 (もっと読む)


【課題】セルを多数積層して燃料電池を製造する場合に、セル同士を互いの位置がずれることなく且つ良好な作業性をもって重ね合わせる。
【解決手段】燃料電池セパレータ1は、膜電極接合板12を挟み込むと共にこの膜電極接合板12に燃料剤及び酸素剤を供給可能とする燃料電池セパレータ1であって、燃料剤を流通可能な燃料剤流通溝16が一方の面に形成されると共に酸素剤を流通可能な酸素剤流通溝が他方の面に形成されたセパレータ本体13と、セパレータ本体13の一方の面または他方の面のいずれかの面から突出するように形成された位置決め突起18と、位置決め突起18が設けられた側の反対側の面に形成されると共に、別のセパレータ本体13の位置決め突起18を挿入可能とされた位置決め凹部と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】膜電極接合体の劣化を抑制する技術を提供する。
【解決手段】膜電極接合体120は、第1と第2の電解質膜11,12を含む電解質膜層10と、第1と第2の電極層20,30とを備える。第1の電極層20は、触媒層21の外周端が電解質膜層10の外周端より内側に位置するとともに、ガス拡散層22の外周端が触媒層21の外周端より内側に位置している。第2の電極層30は、触媒層31およびガス拡散層32の外周端が、第1の電極層20における触媒層21の外周端より外側に位置している。電解質膜層10は、第1の電解質膜11の長辺方向および短辺方向における熱収縮量が、第2の電解質膜12の長辺方向および短辺方向における熱収縮量よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【解決課題】初期活性(初期発電特性)に優れ、耐久性も良好な固体高分子形燃料電池用触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、炭素粉末担体上に、白金粒子が担持されてなる固体高分子形燃料電池用触媒において、前記炭素粉末担体は、0.7〜3.0mmol/g(担体重量基準)の親水基が結合されており、前記白金粒子は、平均粒径3.5〜8.0nmであり、CO吸着による白金比表面積(COMSA)が40〜100m/gであることを特徴とする固体高分子形燃料電池用触媒である。 (もっと読む)


【課題】繊維表面から触媒が脱落せず燃料電池の出力劣化を抑制するとともに、触媒が被覆された繊維をシート状に成形した燃料電池用電極を効率よく、低コストで製造する。
【解決手段】樹脂の溶液をノズル部材の樹脂用ノズル孔から放出することにより樹脂繊維を形成し、樹脂用ノズル孔の周囲に設けられた触媒用ノズル孔から触媒を含む溶液を放出することにより、樹脂繊維の形成と同時に、樹脂繊維表面へ触媒を被覆し、樹脂の溶液と触媒を含む溶液の放出中に溶媒成分を蒸発することにより触媒被覆繊維を形成し、樹脂繊維の表面を触媒で被覆した燃料電池電極用の触媒被覆繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系の高分子電解質を用いても、良好な長期安定性の固体高分子形燃料電池を実現する高分子電解質膜を得ることができる高分子電解質組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】炭化水素系の高分子電解質と、高分子電解質に含有される金属イオンと、を有し、金属イオンの標準電極電位が、水素イオンの標準電極電位より高く、かつ白金イオン(Pt2+)の標準電極電位より低いことを特徴とする高分子電解質組成物。 (もっと読む)


【課題】発電を停止した状態における燃料の劣化を防止するとともに、発電効率を向上することができる燃料電池を提供する。
【解決手段】カソード11およびアノード12と、カソード11およびアノード12を収容する容器10と、容器10内に配置され、容器10内をカソード11が配置されたカソード領域Aとアノード12が配置されたアノード領域Bとに区画するアニオン交換膜13とを備え、カソード領域Aにおける容器10の外表面には、容器10外部からの酸素を透過する通気部14が形成され、アノード領域Bには中性または酸性の糖燃料17が収容されている燃料電池1を採用する。 (もっと読む)


【課題】高い耐酸化性を有するプロトン伝導性高分子電解質膜と、当該膜を工業的に製造しうる方法を提供する。
【解決手段】樹脂微粒子に放射線を照射する工程と、スルホン酸基前駆体を有するビニルモノマーおよびカルボニル基等価体を有するビニルモノマーを樹脂微粒子に固液二相系においてグラフト重合させて微粒子状のグラフト重合体を得る工程と、リン酸基またはホスホン酸基を有する重合体とグラフト重合体とのキャスト溶液を調製し、この溶液からキャスト膜を形成する工程と、キャスト膜を乾燥させてフィルムを得る工程と、スルホン酸基前駆体をスルホン酸基に変換する工程と、カルボニル基等価体の間に架橋構造を形成する工程とを含む製造方法とする。この製造方法において、固液二相系の液相はビニルモノマーとその溶媒を含み、固相は樹脂微粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性が向上した、そして量産性が向上した燃料電池用塩基性ポリマーと強酸との複合高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】ポリベンゾイミダゾール等の塩基性ポリマーを、前記塩基性ポリマーのポリマー繰り返し単位当たり6個以上の強酸分子を含浸させるのに十分な濃度の強酸に、30℃以上の温度にて5時間以下、浸漬させる工程を含むことを特徴とする高分子電解質膜12の製造方法並びに、前記高分子電解質膜を有する燃料電池とする。 (もっと読む)


1,061 - 1,070 / 15,813