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国際特許分類[H01Q3/36]の内容

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【課題】複数のアンテナ素子及び移相器を収容する筒体の外径を大きくすることなく、移相器を制御するための制御装置を搭載可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】アンテナ装置1は、複数のアンテナ素子を有するアレイアンテナ11と、複数のアンテナ素子間の位相差を調節する移相器12と、移相器12の動作を制御する制御装置3と、アレイアンテナ11及び移相器12を収容し、水平方向に対して直交又は傾斜して固定される円筒状の筒体10とを備え、筒体10には、その側面に貫通孔10aが形成され、貫通孔10aを覆うように筒体10の外周面に固定され、鉛直方向下方に開口2aを有するカバー部材2をさらに備え、制御装置3は、カバー部材2に収容され、貫通孔10aを挿通する電線37を介して移相器12の動作を制御し、かつカバー部材2の開口2aを介してカバー部材2の内部から取り出し可能である。 (もっと読む)


【課題】送受両用の機能を有するアンテナ素子を用いることなく、送電用アレーアンテナを構成して、製造コスト、輸送コスト、維持コストなどを低減することができるようにする。
【解決手段】位相合成器34−nが、送電用アンテナ素子31−nと組となるパイロット信号受信用アンテナ素子32a−n,32b−nにおけるパイロット信号の受信位相φa−n(r),φb−n(r)を抽出して、その受信位相φa−n(r),φb−n(r)を合成し、その合成位相φ(t)から送電用アンテナ素子31−nの放射位相φ(t)を導出し、移相器35−nが、マイクロ波変換部3から出力された電力マイクロ波に対して放射位相φ(t)を与える。 (もっと読む)


【課題】リターンロスを悪化させることなく、所望の電力分配比に合わせることが可能な電力分配型移相器、及び、該電力分配型移相器を備える電波送信システムを提供する。
【解決手段】電力分配型移相器(12)の第1導体パターン(24)は、回転軸の少なくとも一部を囲む第1囲繞部(30)と、第1囲繞部(30)から離間した位置にて、回転軸の周方向に延びる第1円弧部(36)とを含む。誘電層を挟んで第1導体パターン(24)と対向する第2導体パターン(52)は、回転軸の少なくとも一部を囲み且つ第1囲繞部(30)と対向する第2囲繞部(54)と、回転軸の周方向に延び且つ第1円弧部(36)と対向する第2円弧部(68)と、第2囲繞部(54)と第2円弧部(68)の間をそれぞれ延びる第1アーム部(64a)及び第2アーム部(64b)とを含む。第1アーム部(64a)は、第2アーム部(64b)とは異なる幅を有する。 (もっと読む)


【課題】楕円球状の結合器を用いて被測定物の放射電力測定を行う場合に、測定系に無視できない損失がある場合でも、放射電力を正確に求めることができるようにする。
【解決手段】受信アンテナ15と電力測定器150の間に、可変移相器131、一方の分岐出力に反射素子133が接続された二分岐回路132からなる位相回転部130を挿入し、可変移相器131による位相変化に対して電力測定器150で測定される電力の最大値と最小値を求め、その求めた最大値と最小値の比から、結合器21の出力反射係数を算出し、その出力反射係数に近似される被測定物1の入力反射係数を推定する。また、被測定物1に代わりに用いた基準アンテナ160の入力反射係数についても同様に推定し、これら推定された入力反射係数と、受信アンテナ15の出力を電力測定器150で直接測定したときの受信電力とに基づいて、被測定物1の全放射電力を算出する。 (もっと読む)


【課題】アンテナの利得を低下させずに、不平衡モード電流のみを抑圧することができるフェーズドアレーアンテナ装置を提供する。
【解決手段】金属導体30は、中心線14に沿って、一対の放射部11及び一対の給電線路12と接しないように、即ち非接触状態で配置されている。金属導体30の形状は、棒状又は板状であり、中心線14を対称軸として線対称となるような形状である。金属導体30は、例えば誘電体等からなるスペーサを介して、一対の給電線路12又は給電部13から支持されている。金属導体30を、一対の放射部11及び一対の給電線路12の近傍に配置することによって、金属導体30には、給電線路12を形成する各導体12a,12bに流れる平衡モード電流によって、互いに逆相の電流がそれぞれ誘起される。 (もっと読む)


【課題】干渉波を十分に除去可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】副アンテナ装置20は、可変移相器21〜2Kの位相を制御してアンテナ1〜Kから放射される放射ビームの指向性を順次変化させて干渉波を検出するとともに、干渉波の到来方向を検出する。そして、主アンテナ装置10は、副アンテナ装置20から干渉波を検出したことを示す干渉波検出信号を受けると、可変移相器11〜1Kの位相を制御して副アンテナ装置20から受けた干渉波の到来方向にヌルを形成した放射ビームを形成し、電波を受信する。 (もっと読む)


【課題】操作者が無線タグ通信装置を把持して広範囲に移動するような場合であっても、その移動距離に応じて効果的に無線タグと無線通信を行なうことができる無線タグ通信装置を提供する。
【解決手段】無線タグと通信を行うための信号を送受信可能なアンテナを備える無線タグ通信装置であって、前記無線タグ通信装置の移動開始の基準点を設定する基準点設定手段と、前記無線タグ通信装置の現在の位置座標を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された位置座標と前記基準点との位置座標の差分により、前記無線タグ通信装置が移動した移動距離を検出する移動距離検出手段と、前記移動距離検出手段により検出した前記移動距離が所定の移動距離を越えているか否かを判断する移動距離判断手段と、前記移動距離判断手段による判断結果に応じて、前記アンテナについて、通信指向性を変える制御を行う指向性制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】サブアレー配列間隔を周期的にした場合においても、グレーティングローブを抑圧する。
【解決手段】素子アンテナ1と、素子アンテナ1の各々に互いに異なる励振振幅値を与える減衰器2と、素子アンテナ1の励振位相を変化させる第1移相器3と、素子アンテナ1の複数個で構成されるサブアレー5の励振位相を変化させる第2移相器6と、素子アンテナ1に与える励振振幅値、および、素子アンテナ1の位置座標に基づいて、サブアレー5毎に振幅分布の重心座標を演算する位相中心演算回路11と、サブアレー5毎に、重心座標に基づいて、指定された方向にビーム走査するための励振位相を算出し、算出された励振位相をサブアレー単位で与えるように第2移相器6を制御する第2移相器制御手段15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】通信対象となるアンテナからの電波の到来方向検出のための回路をより簡単な構成にし、かつ通信対象となるアンテナからの電波の到来方向を2次元的に検出することが可能なアンテナ装置を提供する。
【解決手段】フェーズドアレーアンテナの主ビームを所定の方向に形成するために各素子アンテナに設定する位相量と、フェーズドアレーアンテナの受信信号から求めた各素子アンテナの電界の位相量との差分から求めたアンテナ素子座標の1次式で表されるような平面の位相分布の法線ベクトルと、上記主ビームを形成した所定の方向とから、通信対象となるアンテナからの電波の到来方向を検出する。 (もっと読む)


一実施形態では、位相配列固体アーキテクチャは、二重偏波フィードを有し、例えば、高柔軟性シリコンゲルマニウム(SiGe)上に製造される。二重偏波フィードの実装は、位相配列の動作を促進し、偏波は、サブ配列または素子ベースで静的または動的に制御可能である。一実施形態では、サブ構成要素制御は、位相または振幅の調節等、偏波と関連する性能特性を最適化するように構成される。能動的位相配列アーキテクチャは、電子的に操作可能な位相配列アンテナを動作させるために要求される必要機能のために、従来の分散型かつGaAs実装に取って代わり得る。アーキテクチャは、能動的型のベクトル発生器、電力分割器、電力結合器、およびRFハイブリッドを新規方式において結合し、単一偏波または二重偏波フィードを有する放射素子によって実現可能な広範囲のアンテナ用途に対して、完全または実質的モノリシックソリューションを実現する。
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