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国際特許分類[H01S5/20]の内容

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【課題】微分抵抗を低減可能な構造を有する半導体レーザを提供する。
【解決手段】半導体レーザ11は、活性層13、n型クラッド層15、第1のガイド層17、第2のガイド層19を備える。n型クラッド層は第1の半導体からなる。第1のガイド層17はn型クラッド層15と活性層13との間に設けられており、また第2のIII−V化合物半導体からなる。第2のガイド層19は第1の光ガイド層17と活性層13との間に設けられており、また第3のIII−V化合物半導体からなる。第1のガイド層17および第2のガイド層19の各々はノンドープ層またはp型層である。第2のガイド層19の伝導帯のエネルギレベルは、電子に関して第1のガイド層17の伝導帯のエネルギレベルより低い。第1のガイド層17の第2のIII−V化合物半導体のバンドギャップ波長は、第2の光ガイド層19の第3のIII−V化合物半導体のバンドギャップ波長より短い。 (もっと読む)


【課題】ガイド層が100nm以上の半導体レーザ装置において、動作時の立ち上がり電圧、動作電圧を低減させる。
【解決手段】n型GaAs基板2上に、n型の第1クラッド層3、第1ガイド層4、第1エンハンス層5、活性層6、第2エンハンス層7、第2ガイド層8、p型の第2クラッド層9が順次積層されている。第1ガイド層4、第2ガイド層8の厚さは100nm以上である。このような半導体レーザにおいて、第1ガイド層4、第2ガイド層8のEg(バンドギャップエネルギー)と活性層6のEgとの差が、第1クラッド層3、第2クラッド層9のEgと活性層6のEgとの差の0.66倍以下となるようにする。上記構造とすることにより、第1ガイド層4、第2ガイド層8の層内の擬フェルミレベルの傾斜をほぼなくすことができる。これにより、動作時の立ち上がり電圧、動作電圧を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】高次モード発生を抑制しつつ、内部光損失を減少させることが出来る高出力半導体レーザー素子を提供すること。
【解決手段】半導体レーザー素子30は、第1及び第2導電型クラッド層32、35と、その間に形成された活性層34及び上記第1及び第2導電型クラッド層と上記活性層との間に形成された第1及び第2光ガイド層33a、33bを含む半導体レーザー素子30において、上記第1及び第2導電型クラッド層の少なくとも一つは、レーザービームの分布と重畳された少なくとも一部領域が意図的にドープされない光損失抑制領域32a、35aである。 (もっと読む)


【課題】 量産性を損なうことなく、高い光出力を低い動作電流で実現でき、高い光ファイバ結合効率と優れた高温特性を実現できる通信用高出力半導体レーザを提供する。
【解決手段】 n型InP基板101とn型InPクラッド層103との間にn型InGaAsPモード拡大層102を設け、n側光ガイド層104とp側光ガイド層106が、その組成または層厚またはその両方が異なる構造であり、モード拡大層102はn型クラッド層103とは屈折率の異なる単数もしくは複数の層で構成された高屈折率層であり、その実効屈折率がp型クラッド層107の実効屈折率と比べて高く、n側光ガイド層104とモード拡大層102との距離を0.2μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】バンド端に相当する波長でのレーザ発振の発生を抑制することができるフォトニック結晶半導体光増幅器およびこれを備える集積型光半導体素子を提供すること。
【解決手段】半導体基板上に積層された下部クラッド層と上部クラッド層との間に活性層を積層して形成するとともに、所望の光を導波する線欠陥導波路領域を除いて前記上部クラッド層から前記活性層が積層された方向へ該活性層の下面よりも深い位置まで前記積層方向に垂直な面内において2次元的な屈折率の周期構造を形成するように複数の空孔が格子状に配列された空孔形成領域を形成し、前記線欠陥導波路領域の活性層内を導波する光を増幅するフォトニック結晶半導体光増幅器であって、前記線欠陥導波路領域の外側に、前期周期構造によって形成されるフォトニックバンド構造のバンド端の光を減衰させることのできる光減衰部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回折格子を有する半導体レーザ装置において、基板のキャリア濃度のばらつきに左右されることなく、発振波長や回折格子の結合定数の変動を抑える。
【解決手段】n型基板1の上に、バッファ層11、回折格子層2、回折格子埋込層3、光閉込層4、多重量子井戸活性層5、光閉込層6、クラッド層7を積層した構造の半導体レーザが形成されている。この構造において、n型基板1とバッファ層11との界面から、活性層5の中心5aまでの距離Dが、レーザ光の1/eのビームスポット半径aよりも長くなるようにする。これにより、活性層5で発生するレーザ光の約97.7%以上は、n型基板1とバッファ層11との界面よりも上層に分布する。従って、基板のキャリア濃度が変動しても、レーザ光が感受する屈折率のばらつきを小さく抑え、レーザ光の発振波長および回折格子の結合定数の変動を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの電流−光出力特性において、電流の変化に対する光出力効率(dP/dI)の変化を小さくして、光出力が安定した半導体レーザを提供する。
【解決手段】GaAs基板と、GaAs基板上に形成されたInxGa1-xAs(0<x≦0.3)活性層と、活性層の一方の面に積層された第1ガイド層と、第1ガイド層に積層され、少なくとも一部に電流狭窄部が形成された第1クラッド層と、活性層の他方の面に順次積層された第2ガイド層及び第2クラッド層とを含む半導体レーザにおいて、第1ガイド層の有する正規化周波数を、第2ガイド層の有する正規化周波数より大きくする。 (もっと読む)


【課題】 LSIチップ上の配線に適用することができ、構成が極めて簡潔で、伝送レベル等の特性余裕も高く、特性再現性や信頼性の向上を図る。
【解決手段】 レーザ誘導光配線装置であって、基板1と、基板1上に離間して設けられた第1及び第2の光反射部8a,8bと、基板1上に設けられ、第1及び第2の光反射部8a,8bを光結合して光共振器を構成するための第1の光導波路3と、光導波路3中に設けられ、第1及び第2の光反射部8a,8bと共にレーザ発振器を構成する第1の光利得部2aと、光導波路3中に第1の光利得部2aとは離間して設けられ、第1及び第2の光反射部8a,8bと共にレーザ発振器を構成する第2の光利得部2bと、を具備した。 (もっと読む)


【課題】二次元フォトニック結晶線欠陥導波路からなる半導体レーザにおける放熱性を良く、面外回折による同派路損失を低減すること。
【解決手段】半導体クラッド型二次元フォトニック結晶線欠陥導波路からなる半導体レーザにおいて、導波路3でレーザ発振する光の真空中の波長をλ、複数の空孔2の間隔をa、空孔2の半径をr、導波路3を挟んで配列した空孔2の中心間の距離として定義される導波路3の幅をd、半導体コア層12の屈折率、複数の空孔2の間隔a、空孔2の半径r、導波路3の幅dとで決まる導波路2の基本モードの、ブロッホ波数0における実効屈折率をneffとしたときに、0.5a>r≧0.325a、d≦1.84a、a=λ/neffが成立するように構成している。 (もっと読む)


【課題】活性層の変形を抑え、隣り合う活性層同士を好適に光結合できるとともに、活性層のPL発光強度を十分に得ることができる集積型の半導体光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体光素子1は、半導体レーザ素子部2a及び半導体変調素子部2bを備える。これらの素子部2a及び2bは、それぞれ光導波路部12a及び52aを有する。光導波路部12aは、n型半導体層8、活性層6、及びp型半導体層10が積層されてなる。光導波路部52aは、光導波路部12aと共有のn型半導体層8、活性層46、及びp型半導体層50が積層されてなる。n型半導体層8と活性層46との間には、InAsP層44が形成されている。また、半導体光素子1は、表面におけるエッチピット密度が500cm−2以下であるInP基板4を有する。 (もっと読む)


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