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国際特許分類[H02G15/064]の内容

電気 (1,674,590) | 電力の発電,変換,配電 (135,566) | 電気ケーブルまたは電線の,もしくは光と電気の複合ケーブルまたは電線の据付け (10,906) | ケーブル付属品 (812) | ケーブル端末 (232) | ケーブル終端箱,枠または他の構体 (68) | 電気的ストレスを緩和するための装置をもつもの (58)

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【課題】ゴム套管への電力ケーブルの挿入作業を容易化できるとともに、所望の特性を有する終端接続部を実現しうる電力ケーブル終端接続部の組立方法及び組立用工具を提供する。
【解決手段】電力ケーブル終端接続部を組み立てる際に、套管を長手方向に圧縮させた状態で保持しておき(第1工程)、この状態で套管内に電力ケーブルを挿入し(第2工程)、電力ケーブルの挿入が完了した後、套管の圧縮状態を解放する(第3工程)。
電力ケーブルの挿入時に套管が長手方向に伸張したり、撓曲したりするのを防止できるので、終端接続部の施工時の作業性、特に套管内に電力ケーブルを挿入するときの作業性が格段に向上される。また、電力ケーブルを装着することに伴いゴム套管が変形することはないので、終端接続部において所望の特性が実現される。 (もっと読む)


【課題】トリプルジャンクションによる絶縁破壊を防ぎ、高い定格電圧に適用しても、安定した絶縁性能を実現すること。
【解決手段】ブッシング100の後端側で開口する受容口140に、ケーブル端末200が挿嵌されたストレスコーン320が装着され、ストレスコーン320は、押圧装置350によって、ブッシング100の先端側に向けて押圧される。受容口140の内面は、ブッシング100の先端側から後端側に向けて順次、第1内面部141、第2内面部142、第3内面部143を有する。ブッシング100の断面は、第1内面部141では先端側から後端側に向けて拡径する曲線形状であり、第3内面部143では先端側から後端側に向けて拡径する形状であり、第2内面部142は、第1内面部141と第3内面部143を繋ぎ、且つ、先端側から後端側に向けて拡径する曲線形状である。 (もっと読む)


【課題】気泡残存をより確実に防止できる電力ケーブル終端接続部の組立方法を提供する。
【解決手段】電力ケーブル2の端部が挿入された碍管8内にゲル状絶縁体12aを充填した電力ケーブル終端接続部の組立方法である。この組立方法は、ゲル状絶縁体に接触する面を予め流体(シリコンオイル14)で濡らしてから、ゲル原料12(シリコンゲル)を前記碍管内に注入する。具体的には、シリコーンオイルを所定の位置まで充填したら、下部金具10の連通口101に排出ホース102を取り付けてから連通口を開状態とする。これにより、碍管内のシリコーンオイルが連通口及び排出ホースを介して外部に排出される。排出後においては、碍管の内周面81、電力ケーブルの外周面21及びゴムブロック6の外面がシリコーンオイルにより濡れた状態となる。 (もっと読む)


【課題】気中終端接続箱の保守・点検に伴う採油作業を容易且つ迅速に行うことができるように改良した固定端子を提供する。
【解決手段】電力ケーブルが接続される気中終端絶縁箱の上端から上方に突出する導体引出棒に上方から被せて前記導体引出棒に固定される導体引出棒固定部15Bと、当該導体引出棒固定部15Bから一体的に連続して形成され、且つ架空電線が接続される羽子板固定部15Aとを有する羽子板固定端子15であって、前記気中終端接続箱の軸方向の中心線l1上から水平方向に偏移した位置で前記架空電線との接続部が形成されるように羽子板固定部15Aを導体引出棒固定部15Bに対して配設するとともに、導体引出棒固定部15Bの上面に中心線l1上で垂直上方に開口する絶縁油の採油のための開口である採油口を形成した。 (もっと読む)


【課題】従来に比してコロナ放電の発生を抑制し、運転電圧のさらなる高電圧化を図ることができるポリマー套管を提供すること。
【解決手段】ポリマー套管10は、内部導体20と、内部導体20の外周を覆う絶縁体30と、絶縁体30の外周を覆い、外周に複数の襞部41が長手方向に離間して形成されたポリマー被覆体40と、ポリマー被覆体40の基端側において、内部導体20と同心状に絶縁体30に埋設された遮蔽金具50と、絶縁体30とポリマー被覆体40との界面に配置され、基端が遮蔽金具50に接続された電界緩和層60と、を具備する。電界緩和層60は、均一部61と、円弧面が形成される先端部62と、均一部61と先端部62とが連設する位置に形成され、先端側に向かって内径が小さくなるように傾斜したテーパ面が形成されているテーパ部63と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方式でゲルを注入することで、専用の注入装置を省略することのできる電力ケーブル終端接続部の組立方法を提供する。
【解決手段】 電力ケーブルの端部が挿入された碍管内にゲル状の絶縁充填物を充填した電力ケーブル終端接続部の組立方法である。この電力ケーブル終端接続部の組立方法では、前記絶縁充填物となるゲル原料を、電力ケーブル終端接続部の碍管の上部から、当該碍管内に注入する。 (もっと読む)


【課題】電界集中を緩和する気中終端接続箱を実現する。
【解決手段】気中終端接続箱100の取付板40に支持碍子50を固定するボルト45を、取付板40の上面に形成した凹部41内に没入させて、そのボルト45が取付板40の上面に突出しないようにすることで、気中終端接続箱100の周囲に生じた電界が、取付板40の一部分をなすボルト45に集中してしまうことがないので、気中終端接続箱100における電界集中を緩和することができ、電界集中に起因する放電破壊を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル絶縁体の表面処理範囲を少なくし、ゴムストレスコーンの挿入時の手間の軽減を図り、組立工事の省力化を図る。
【解決手段】ケーブル外部半導電層13およびケーブル絶縁体12が露出されるケーブル端末と、ゴムストレスコーンと、内部に絶縁流体が充填される碍管とを備えている。ケーブル絶縁体の外周部は、ゴムストレスコーンが装着される第1の処理部L1と、第1の処理部L1の先端部からケーブル絶縁体の先端部に至る第2の処理部L2とに区分されている。第1の処理部L1の外径はゴムストレスコーンの内径よりも太くされ、第2の処理部L2の外径はゴムストレスコーンの内径よりも細くされ、かつ、第2の処理部L2の軸方向にかかる電界V(kV/mm)よりもケーブル絶縁体12の径方向にかかる電界V(kV/mm)が大きくなる厚さを有している。 (もっと読む)


【課題】上部金具の外周のコロナシールドを不要にしつつ、高いインパルス電圧を印加しても、絶縁油とケーブル絶縁体と空気とが接するトリプルジャンクションによる絶縁破壊を防ぐことができ、性能が安定した気中終端接続部を提供すること。
【解決手段】ケーブル絶縁体141の外周面141aと碍管110の内周面110dと上部金具130の下端面130aとは、内部空間170を形成し、内部空間170には、上部に所定の空気層190を残すように絶縁油180が充填される。そして、気中終端接続部100は、上部金具130の下端面130aから内部空間170側に延出して取り付けられ、導体接続端子150の外周を覆う内部シールド200を備える。内部シールド200は、後端部が絶縁油180に所定深さ浸かることで、ケーブル絶縁体141と絶縁油180と空気層190とが接するトリプルジャンクションPを覆う。 (もっと読む)


【課題】曲げ耐荷重性能を向上させることができるポリマー套管及びケーブル終端接続部を提供すること。
【解決手段】ポリマー套管100は、大径絶縁筒121と小径絶縁筒122との連設部分に環状の遮蔽金具140を備える。遮蔽金具140は、外表面のみを露出するように埋設される筒状部141と、筒状部141の上端部に筒状部141と同心状に連設され、上端部を小径絶縁筒122側に向けて同心状に埋設される先細り状の漏斗状部142と、漏斗状部142の先端に導体引出棒110の軸心と略平行に形成された円筒部143とを備える。 (もっと読む)


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