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国際特許分類[H03H9/64]の内容

国際特許分類[H03H9/64]に分類される特許

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【課題】テーパー型の弾性波フィルタにおいて、圧電基板の寸法を小さく抑えつつ、入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々一つずつ配置した従来のフィルタよりもインピーダンスを高める。
【解決手段】入力側IDT電極12同士及び出力側IDT電極13同士が各々同じ構成のフィルタ部31、32を配置すると共に、一方のフィルタ部31のIDT電極12、13間に他方のフィルタ部32の入力側IDT電極12を配置する。この時、フィルタ部31、32において、一方のフィルタ部31を他方のフィルタ部32に対して2つの長辺4、4のうちいずれかの長辺4側に配置している。そして、入力側IDT電極12、12同士及び出力側IDT電極13、13同士が信号ポート20と接地ポート23との間に各々直列に接続されるように、高周波数側のバスバー14、14同士を導電路41(42)により互いに接続する。 (もっと読む)


【課題】弾性波デバイスにおいて、フィルタとしての十分な帯域を維持しつつ、温度に対する周波数特性の安定化を図る。
【解決手段】圧電基板と、前記圧電基板上に形成されて所定波長λのレイリー波を主要弾性波として励起するIDT電極と、前記圧電基板および前記IDT電極を覆うように形成された誘電体膜とを備える弾性波デバイスであって、前記誘電体膜は、前記IDT電極の少なくとも一部の電極指の鉛直上方に凸部を有し、前記IDT電極の電極指の延伸方向に垂直な断面において、前記誘電体膜の上端縁の最も低い部分を通る水平線より上方の前記凸部を含む領域の面積である、当該凸部の1つ当たりの断面積は、0.0125λ2以下である。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に入力側IDT電極及び出力側IDT電極を各々テーパー型に配置した弾性波フィルタにおいて、ある帯域の周波数特性を他の帯域から独立して調整すること。
【解決手段】周期単位λが一方側のバスバー14a側から他方側のバスバー14b側に向かうにつれて広がるように形成されたテーパー型の入力側IDT電極12及び出力側IDT電極13を各々備えたフィルタ部31、32(フィルタ部31:λ1〜λ2(λ1<λ2)、フィルタ部32:λ3〜λ4(λ3<λ4))について、これらフィルタ部31、32を弾性波の伝搬方向に対して互いに直交する方向に配置すると共に、第1のフィルタ部31の周期単位λ2と第2のフィルタ部32の周期単位λ3とを同じ長さに設定する。 (もっと読む)


【課題】弾性波フィルタ部品の歩留まりを向上させること。
【解決手段】本発明の弾性波フィルタ部品1は、第1の圧電基板3の厚みが第2の圧電基板5の厚みよりも厚い場合に、弾性波フィルタ部品1内において、第1の圧電基板3の上面を含む平面と第2の圧電基板5の上面を含む平面との距離は、第1の圧電基板3の下面を含む平面と第2の圧電基板5の下面を含む平面との距離よりも小さい構成とした。これにより、第1の柱状配線電極7の高さと第2の柱状配線電極9の高さとの差を小さくすることができる。その結果、弾性波フィルタ部品1の製造工程を簡易化することができる。 (もっと読む)


【課題】急峻なフィルタ特性を有すると共に、通過帯域が広く、かつフィルタ特性の製造ばらつきが小さい弾性表面波フィルタ装置を提供する。
【解決手段】弾性表面波フィルタ装置1は、ラダー型弾性表面波フィルタ部20を備えている。直列腕共振子を構成する弾性表面波共振子30の誘電体層33の厚さt1が、並列腕共振子を構成する弾性表面波共振子40の誘電体層43の厚みt2と異なっている。誘電体層の厚さが厚い弾性表面波共振子30のIDT電極32のデューティー比が、誘電体層の厚さが薄い弾性表面波共振子40のIDT電極42のデューティー比よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】位相反転用のインダクタからなる直列腕と減衰域に対応する周波数で直列共振を起こす素子部からなる並列腕とを備えたノッチフィルタにおいて、これら直列腕及び並列腕を基板上に実装した場合であっても、減衰域における特性の劣化を抑えること。
【解決手段】内部領域に導電路34の形成されたパッケージ基板5上にインダクタ11及びSAW共振子12(圧電基板4)を配置して、この導電路34を介してSAW共振子12を接地する。そして、前記SAW共振子12と前記接地ポート3との間に、前記減衰域に対応する周波数において前記導電路34のインダクタ成分と直列共振が起こるように容量値の設定された容量成分37を接続して直列共振回路21を構成する。 (もっと読む)


【課題】設計変更が容易な弾性波分波器を提供する。
【解決手段】弾性波分波器1は、チップ部品20と、プリント配線基板40とを備えている。チップ部品20は、弾性波フィルタチップ21と、セラミック基板22とを有する。弾性波フィルタチップ21には、送信フィルタ部13及び受信フィルタ部14の少なくとも一部が設けられている。チップ部品20には、アンテナ端子10と、送信側信号端子11と、受信側信号端子12とが設けられている。プリント配線基板40は、第1及び第2の主面41a、41bを有する一つの樹脂層41と、第1の主面41aの上に設けられた第1の電極層42と、第2の主面41bの上に設けられた第2の電極層43と、第1の電極層42と第2の電極層43とを接続する接続電極とからなる。 (もっと読む)


【課題】 弾性波デバイスにおけるフィルタ特性の安定及び信頼性の向上。
【解決手段】 圧電基板10と、圧電基板10上に形成された櫛形電極12と、櫛形電極12の表面にALD法により形成された酸化アルミニウムを含む絶縁膜16と、を備えることを特徴とする弾性波デバイス。圧電基板10上に櫛形電極12を形成する工程と、櫛形電極12の表面に、ALD法により酸化アルミニウムを含む絶縁膜16を形成する工程と、を備えることを特徴とする弾性波デバイスの製造方法。絶縁膜16をALD法により形成することで、フィルタ特性の安定及び信頼性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】通過域において低損失の特性を備えると共に、通過域よりも低域側の複数の減衰域において各々大きな減衰量が得られ、更にこれら複数の減衰域よりも低域側及び高域側において急峻な減衰傾度を得ることのできるフィルタを提供すること。
【解決手段】複数の減衰域に夫々対応する周波数で並列共振を起こす複数のSAW共振子1を互いに直列に接続して一つの組10を構成し、このSAW共振子1の組10を互いに直列に複数接続すると共に、互いに隣接する組10、10同士の間の信号路に位相反転用のインダクタ21を各々並列に設ける。このようにフィルタを構成すると、複数の減衰域間には減衰極(直列共振点)が形成される一方、複数の組10のうち一の組10と他の組10とにおいて各々形成される零(ゼロ)点(並列共振点)同士の間には減衰極が形成されないので、各々の減衰域では大きな減衰量が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の弾性表面波フィルタは、サイズが大きく、配線電極を立体交差させた場合には、配線電極同士で容量結合が生じ、帯域内特性が劣化するという課題があった。
【解決手段】弾性表面波フィルタ100は、圧電基板101上に形成される第1の縦モード型フィルタ107と、第2の縦モード型フィルタ113とにより構成される。配線電極120、121の上には、絶縁層122、123が設けられており、IDT電極103、109の他方の電極指は、配線電極124により接続され、さらに上部に形成され、電気的に接続された配線電極125により、接地端子GNDに接続される電極パッド126、127に接続される。配線電極125の電極幅において、絶縁層123を介して配線電極121と配線電極125とが立体交差する部分の電極幅は、他の部分の電極幅に比べて小さく構成されている。 (もっと読む)


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