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国際特許分類[H03L7/095]の内容

国際特許分類[H03L7/095]に分類される特許

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【課題】電圧制御発振回路が分周回路の設計値を越えた周波数で発振した場合にも、暴走状態を防止して動作安定を実現するPLL回路を提供する。
【解決手段】第1の複数電源電圧発生回路8は、2つの異なる電圧レベルB,Cを電圧選択回路9に出力し、電圧選択回路9は分周回路5の電源線へいずれかの電圧を出力する。電圧レベルBは、電圧制御発振回路4が暴走を始め、分周回路5が動作不可能となった場合に、分周回路5を動作可能状態にするレベルに設定してある。ループフィルタ3の出力が電圧制御発振回路4を暴走状態にして、分周回路5の動作可能範囲を越える場合、電圧比較回路6はHIGH信号を出力し、電圧選択回路9が分周回路の電源電圧を電圧レベルCから電圧レベルBへ切り替え、分周回路5の出力クロックが生成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】
解決しようとする課題は、PLL回路において周期的及びバースト的に生じるアンロックの検出を正確に行い、また、周囲温度の変化にも柔軟に対応することができるディジタル信号回路の中核となるクロック系及び無線部の搬送周波数の基準となる周波数の異常を正確に判断することを可能にすることである。
【解決手段】
PLL回路におけるアンロック検出方法であって、予め定められた周期でサンプリングし、アンロックであればカウンタでカウントアップし、予め定められた周期回数でカウントアップした値と予め定められたしきい値を制御部で比較し、カウントアップした値が予め定められたしきい値を超えている場合にアラーム信号を出力すること実現した。 (もっと読む)


【課題】PLL回路内部で、デッドロック状態を復旧させることがができるようにする。
【解決手段】セレクタ63は、位相検出回路61からの位相誤差(PExGain)および最長反転間隔検出回路62からのTMAX固定値のどちらか一方を選択し、制御情報として、セレクタ65に出力する。セレクタ65は、デッドロック検出回路66からのデッドロック検出フラグに基づいて、セレクタ63からの制御情報およびPE微分成分計算回路64からの位相誤差の微分成分のどちらか一方を選択し、セレクタ後制御情報として、セレクタ67に出力する。本発明は、記録媒体より読み出される再生信号に対して信号処理を行う信号処理装置を含む再生システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】VCO回路の特性バラツキや温度変動によらず、簡単な構成及び制御で常に高安定なVCO出力が得られることを課題とする。
【解決手段】位相比較器と、ローパスフィルタと、主制御を行う制御部と、該制御部出力の制御電圧で駆動されるVCO回路と、その出力を分周する可変分周器とからなるPLLループを備える位相同期発振器であって、制御部は、PLLループを複数周波数でロックさせて各ロック時の制御電圧を測定し、該測定した各制御電圧に基づき、VCO回路のリニアリティー校正された変調感度を求めると共に、該PLLループを所定周波数でロックさせた後、該PLLループを開放した状態で、前記求めた変調感度に基づきVCO回路に所定周波数を中心とするリニアリティー補正された周波数変化を発生させるための制御電圧信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】高安定度の発振器を1つ用意するだけで、障害の発生する直前の周波数を高精度に維持したホールドオーバ特性を実現することのできるクロック供給装置およびクロック供給方法を得ること。
【解決手段】通常のPLL回路201から出力される出力クロック信号217は高安定度固定発振器223のクロック信号によってモニタされており、その結果はメモリ228に順次書き込まれている。ホールドオーバリファレンス生成回路226はこれを所定時間で平均化している。周波数異常監視回路221が入力リファレンス信号204の周波数の異常を検出すると、セレクタ222が入力リファレンス信号204の代わりにホールドオーバリファレンス231を選択してPLL回路201に入力する。ホールドオーバリファレンス生成回路226はPLL回路201の入力側を異常時に選択してホールドオーバを行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】周波数比較回路を少ない素子数で構成できるようにすると共に、NCLK信号およびMCLK信号等の周波数が一致しているか否かを正しく判定できるようにする。
【解決手段】NCLP信号の分周信号であるNCLP2信号と、MCLP信号の分周信号であるMCLP2信号とを生成する。次に、MCLP2信号がHレベルのときはNCLP信号をアップ信号としてカウントし、MCLP2信号がLレベルのときはNCLP信号をダウン信号としてカウントし、そのカウント値をQN、QN信号で出力する。また、NCLP2信号がHレベルのときはMCLP信号をアップ信号としてカウントし、NCLP2信号がLレベルのときはMCLP信号をダウン信号としてカウントし、そのカウント値をQM、QM信号で出力する。そして、QN、QN、QM、QMの各信号に基づいて、NCLP信号とMCLP信号の各周波数が一致しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】周波数比較回路を少ない素子数で構成できるようにすると共に、第1、第2の信号(例えば、NCLK信号およびMCLK信号)の周波数が一致しているか否かを正しく判定できるようにした周波数比較回路、PLL周波数シンセサイザテスト回路及びそのテスト方法を提供する。
【解決手段】NCLK信号の立ち上がりもしくは立ち下がりのエッジを検出し、基準クロックで同期化されたUP信号を生成するエッジ検出回路111aと、MCLK信号の立ち上がりもしくは立ち下がりのエッジを検出し、基準クロックで同期化されたDown信号を生成するエッジ検出回路111bと、UP信号及びDown信号をカウントし、そのカウント値をQ、Q信号で出力する2ビットアップダウンカウンタ112と、Q、Q信号に基づいて、NCLK信号の周波数とMCLK信号の周波数とが一致しているか否かを判定する判定回路113と、を有する。 (もっと読む)


【課題】新規な原理により、広帯域に亘って細かく周波数を設定でき、周波数の引き込み範囲が広い周波数シンセサイザを提供すること。
【解決手段】電圧制御発振部の出力周波数の正弦波信号を直交検波し、検波に用いた周波数信号の周波数との差分の周波数(速度)で回転するベクトルを作成し、電圧制御発振部の出力周波数が設定値になったときのベクトルの周波数を予め計算しておいて、電圧制御発振部を駆動したときにベクトルの周波数と前記計算された周波数との差分に相当する電圧信号を電圧制御発振部にフィードバックして、その差分がゼロになるようにPLLを形成する。従ってPLLがロックされたときに電圧制御発振部の出力周波数が設定周波数に調整される。またPLLのロック後に両者の開きが大きくなった後は設定値を積分回路部により積分して制御電圧に加える。 (もっと読む)


【課題】Delay Locked Loop回路(DLL回路)の源クロック停止、動作中の源クロック周波数変化などの異常動作時にも、自動的にリセットを行い、正常ロックさせることが可能な擬似ロック防止回路を提供することを目的とする。
【解決手段】1はチャージポンプ回路、2は位相遅延回路、3は位相比較器、4は位相制御回路、5はリセット回路、8はチャージポンプ電圧比較回路、9は擬似ロック基準電圧発生回路である。ロック周波数による必要電圧は1のチャージポンプの電圧によって決定されるため、このチャージポンプ電圧を8のチャージポンプ電圧比較回路によりモニターし、9の擬似ロック基準電圧発生回路によって生成される、周波数ごとに変化する擬似ロック判定電圧レベル、源クロック停止判定電圧レベルと比較することで擬似ロック、源クロック停止、源クロック周波数変動を認識する。 (もっと読む)


【課題】2値化信号と周波数信号との位相比較に関わらず、RF信号が所定レベルを超えたことに基づいて、チャージポンプ(CP)回路の出力電圧を昇圧させる光ディスク装置のPLL制御回路、光ディスク装置制御用プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】制御電圧を基に第1周波数信号を発生する電圧周波数変換回路と、第1周波数信号とRF信号を基に発生する第2周波数信号との位相差を示す位相差信号を発生する位相比較回路と、位相差信号に応じて位相同期させるべく制御電圧を発生するCP回路と、を備えたPLL制御回路であり、RF信号の所定レベル超えを検出する第1検出回路と、位相同期したか否かを検出する第2検出回路と、RF信号の所定レベル超えを検出した場合位相差信号に関わらず制御電圧を発生し、位相同期を検出した場合位相差信号に応じて制御電圧を発生するようにCP回路を制御する制御回路と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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