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国際特許分類[H04R19/01]の内容

電気 (1,674,590) | 電気通信技術 (544,871) | スピーカ,マイクロホン,蓄音機ピックアップまたは類似の音響電気機械変換器;補聴器;パブリックアドレスシステム (21,935) | 静電型変換器 (1,413) | エレクトレットの使用によって特徴づけられたもの (182)

国際特許分類[H04R19/01]に分類される特許

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【課題】共鳴室が大きく、薄型化を阻んできたダイナミックスピーカに代えて、電子機器内部の利用空間を広げることのできるエレクトレット電子音響変換器を提供する。
【解決手段】電子機器100が提供される。電子機器100は、筐体110と、この筐体110の内壁面に設けられた電子音響変換器180を備えている。電子音響変換器180は、エレクトレット振動板120と、導電板140と、少なくとも1つのスペーサ150を備えている。エレクトレット振動板120は、筐体110の内壁面に配置され、膜本体122と電極層124とを有する。膜本体122は静電荷を帯びており、電極層124は膜本体122の下面に形成される。導電板140は複数の開口114を有し、膜本体122の上面に重ねて設けられる。スペーサ150は、エレクトレット振動板120と導電板140との間に配置され、これらを所定の間隔に保つ。 (もっと読む)


【課題】積層型の筐体構造を有するマイクロホンの製造方法において、基板間の接着強度を確保した上で、接着領域からの接着剤の溢れ出しによるマイクロホン機能への悪影響を効果的に抑制する。
【解決手段】マイクロホン集合体110を複数個に分割することによりマイクロホン10を製造する際、トップ基板集合体124の下面における各トップ基板相互間の連結位置に、該トップ基板集合体124とボディ基板集合体122とを接着固定するための第1の接着領域124aを形成しておく。その際、ボディ基板集合体122の上面における第1の接着領域124aと対向する位置に、接着固定の際に第1の接着領域124aから溢れ出す接着剤を収容するための第1の接着剤収容部として、導電層22Bの一部を切除した切除部22bと、ボディ基板集合体122を上下方向に貫通する貫通孔122dとを形成しておく。 (もっと読む)


【課題】積層型の筐体構造を有するマイクロホンの製造方法において、基板間の接着強度を十分に確保した上で、接着固定時の押圧によるマイクロホン機能への悪影響を効果的に抑制する。
【解決手段】マイクロホン集合体110を複数個に分割することによりマイクロホンを製造する際、その第1および第2の接着領域124a、126aの各々に接着シート集合体154、156を配置した状態で、ボディ基板集合体122の上下両面にトップ基板集合体124およびボトム基板集合体126をそれぞれ当接させて、その上下両側から第1および第2の押圧板164、166で押圧することにより、その接着固定を行う。その際、第1の押圧板164の下面における第1の接着領域124aと対向する位置に、上記押圧の際にトップ基板集合体124の上面における各トップ基板24相互間の連結位置に当接する突起部164aを形成しておく。 (もっと読む)


【課題】エレクトレット振動板を製造するための方法を提供する。
【解決手段】誘電体フィルム130を接着性物質によってフレームへ接着し、フレーム上の誘電体フィルム130の周辺領域を固定要素140、150で固定する。その後、誘電体フィルム130に金属スパッタリングプロセスを施してその上に導電性物質層180を形成する。また、誘電体フィルム130に分極プロセスを施し、それによってエレクトレット振動板を形成する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ型電気音響変換器を駆動する方法及び電子装置を提供し、コンデンサ型電気音響変換器の低電力消費の物理的特性を利用して電力を節約する。
【解決手段】電子装置は、コンデンサ型電気音響変換器と、コンデンサ型電気音響変換器に結合され、高電圧増幅器を含み、入力音声信号を受信して出力音声信号に変換し、これでコンデンサ型電気音響変換器を駆動する音声ドライバーとを含む。入力音声信号の電圧の絶対値は出力音声信号の電圧の絶対値より小さい。コンデンサ型電気音響変換器はエレクトレットスピーカーまたはエレクトレットイヤホンである。コンデンサ型電気音響変換器はエレクトレット振動板と穴開き電極板を含む。 (もっと読む)


【課題】電気・電子入出力装置用材料としての導電層を備えたエレクトレットを形成する際に、エレクトレットの性能低下を極力軽減した導電層を備えたエレクトレットを提供する。
【解決手段】エレクトレット化フィルム(A)2の少なくとも片方の面に、表面抵抗値が1×10−2〜9×10Ωである導電層(E)7,8を設けた誘電体フィルム(B)3,4を、接着剤層(C)5,6を介して積層したことを特徴とする導電層を備えたエレクトレット(F)1。 (もっと読む)


【課題】着電量バラツキが小さいプロセスを達成し、精密でばらつきの少ない高感度のエレクトレットコンデンサマイクロホンを実現できる製造方法およびエレクトレット化装置を提供する。
【解決手段】エレクトレット化対象の微小コンデンサマイクロホン43aが、放電電極51と対向して設置される。次いで、微小コンデンサマイクロホン43aが備える固定電極と振動膜との間に所定の電位差を付与した状態で、当該固定電極と振動膜との間の誘電体膜に放電電極のコロナ放電により発生したイオンを入射させることにより、当該イオンに基づく電荷を当該誘電体膜に固定するエレクトレット化が実施される。このとき、エレクトレット化対象の微小コンデンサマイクロホンと放電電極との間には、所定の電位が付与されるとともに抵抗体を介して接地電位に接続された導電性のカバー57が設置されており、イオンはカバー57の開口部を通じて誘電体膜に到達する。 (もっと読む)


【課題】 従来の3層構成のスペーサブロックを用いて背面電極基板と振動膜のギャップを規制するECMは、ギャップの精度が悪くて音響特性にバラツキがあるという問題があった。
【解決手段】背面電極を形成した背面電極基板と、対向電極を形成した振動膜とをスペーサ手段を介して積層したコンデンサマイクロホンにおいて、前記スペーサ手段はスペーサシートの両面に接着シートを積層した積層部と、接着シートを除去したスペーサシート部とを有し、前記スペーサシート部が前記背面電極と振動膜との間に介在し、前記積層部が前記背面電極基板と振動膜とに接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造に手間が掛からず、音孔を有する電極にエレクトレットが配置された静電型スピーカを提供する。
【解決手段】エレクトレット40は、電極20U,20Lの片面において孔21を塞がないように孔21と孔21の間に配置される。そして、エレクトレット40が固着されている面を振動体10側に向けて電極20Uと電極20Lが振動体10を挟んで対向させられ、電極20Uの縁部がスペーサ30Uに固定され、電極20Lの縁部がスペーサ30Lに固定される。電極の表面にエレクトレットを固着してから電極とエレクトレットを貫通する音孔を設ける場合には、エレクトレットの変質や形状変化が発生する虞があるが、電極に一体化されるエレクトレット40は、孔を塞がないようにして孔21と孔21の間に配置されるので、エレクトレット40においては変質や形状変化が起きることがない。 (もっと読む)


【課題】可撓性を持ち、軽量で、占有体積の小さい、従来型のスピーカーの代用品となる電気音響変換器を備えた電子装置及び当該電気音響変換器を提供する。
【解決手段】本体、及び前記本体に設置し、第一電気信号に基づいて振動を発生するのに用いられる第一エレクトレット振動板と、第二電気信号に基づいて振動を発生するのに用いられる第二エレクトレット振動板と、複数の開孔を有し、前記第一エレクトレット振動板と前記第二エレクトレット振動板との間に設置する開孔板とを備える電気音響変換器を備えた電子装置。 (もっと読む)


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