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国際特許分類[H05H9/00]の内容

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【課題】Q値の劣化、空胴容器の大型化を防いだHモードドリフトチューブ線形加速器の提供。
【解決手段】排気口6は真空排気ダクト7の破線で示す内径範囲内に、且つ容器の周方向で、リッジ3の両側にそれぞれ分割して設けられている。また、リッジ3の両側に設けられた排気口6はそれぞれ、空胴の中心軸方向に更に複数の排気口6に分割されており、排気口6の上記中心軸方向に隣り合う上記分割された排気口6間には容器の内周方向に沿って、容器の内壁面が残されている。この残された内壁面は、容器の内壁面を流れる電流11の電流通路14を形成する。さらにリッジ3の下部は長さ方向全長にわたり容器の内壁面と電気的接触面を有するように取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で粒子の衝突位置を正確に検出することができる粒子衝突位置検出装置を提供すること。
【解決手段】粒子衝突位置検出装置10は、四角平板状に形成された圧電基板4と、その圧電基板4の4辺に対応する位置に設けられた複数の位置検出用電極E1〜E4と、各位置検出用電極E1〜E4と信号処理回路5を介して接続される制御装置6とを備える。圧電基板4に粒子ビームが衝突すると、その衝突により発生したひずみ波が各位置検出用電極E1〜E4に伝わり、ひずみ波が電気信号S1〜S4に変換されて出力される。制御装置6は、各電気信号S1〜S4の時間差に基づいて粒子ビームの衝突位置を求める。 (もっと読む)


荷電粒子ビーム(10)を案内するためのビーム管(4)はビーム案内空洞部(8)を直接取り囲んでいる中空円筒状絶縁コア(6)を有している。絶縁コア(6)は誘電作用支持基材(14)とその中に保持された電気導体(16)とで形成されている。導体(16)は絶縁コア(6)の周囲を絶縁コア(6)の種々の軸方向位置で完全に周回する複数の導体ループ(20)に分けられている。導体ループ(20)は互いに導電結合されている。 (もっと読む)


【課題】複数あるドリフトチューブを有するドリフトチューブ加速器において、複数あるドリフトチューブの位置調整を同時に行うドリフトチューブ位置調整方法を得る。
【解決手段】複数のドリフトチューブ1をドリフトチューブ固定ジグ4に固定する第1の工程と、複数のドリフトチューブ1を支持するステム2をステム支持台3に固定する第2の工程と、ドリフトチューブ1に設けられるステム差し込み穴6に半田を充填する第3の工程と、第1の工程、第2の工程、及び第3の工程の後、半田を溶融するための昇温を行い、ステム2をステム差し込み穴6に挿入する第4の工程と、この第4の工程の後、ドリフトチューブ1をステム2に半田により固定するため冷却を行う第5の工程とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、内部に真空を形成するのに適する筐体(10)と、RFまたはマイクロ波電磁場が前記真空内に形成されるときにマルチパクティング効果を少なくとも部分的に抑制するための手段とを備える装置を開示する。該装置において、マルチパクティング効果を少なくとも部分的に抑制するための手段は、前記筐体の内面の少なくとも一部の近傍に局所的に変化する磁場(16)を受動的に形成するための手段(12)を備える。
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異なるRF出力を加速器に提供する出力発生器により駆動される荷電粒子加速器を備え、インターレース型動作が可能である多重エネルギー放射線源が開示される。自動周波数制御技法は、加速器に提供されるRF出力の周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供される。出力発生器が機械的に同調可能なマグネトロンである一例では、自動周波数制御装置は、これらのRF出力パルスが提供される場合に、1つの出力におけるRF出力パルスの周波数を加速器の共振周波数に一致させるように提供され、当該マグネトロンは、これらのRF出力パルスが提供される場合に、他の出力におけるマグネトロンの周波数偏移が、加速器における共振周波数偏移に少なくとも部分的に一致するように動作する。他の例では、出力発生器がクライストロンまたは電気的に同調可能なマグネトロンである場合、別の自動周波数制御装置がRF出力パルス毎に設けられる。複数の方法およびシステムが開示される。 (もっと読む)


【課題】ドリフトチューブの端部外周エッジ部の表面電場強度を低減し、放電を防ぎ、粒子の安定な加速が行えるIH型ドリフトチューブ線形加速器を提供する。
【解決手段】加速空胴1、加速空胴1内部にビーム加速軸a方向に配列され高周波加速電場を発生するドリフトチューブ3、ドリフトチューブ3を加速空胴1の内周壁面に保持したステム2、加速空胴1の円筒壁に挿入され加速空胴1の共振周波数を調整し、ドリフトチューブ3間の電場強度分布を調整し表面電場強度を許容値以下とするチューナを備え、入射端から入射した粒子を加速して出射端から出射するもので、各ドリフトチューブ3は、端部外周エッジ部が所定の曲率半径を有し、出射端側に最近接するチューナの中心位置より出射端側に位置するドリフトチューブ3の曲率半径を、出射端に最近接するチューナの中心位置より入射端側にある各ドリフトチューブ3の曲率半径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】複数の高周波加速空洞共振器を組み合わせて線形型の高周波加速器を構成する場合に、1台の高周波電源から個々に異なる所定の加速電界を供給でき、かつ従来に比べて加速電圧や加速位相の調整を極めて容易に行えるようにする。
【解決手段】本発明の高周波加速器は、複数の高周波加速空洞共振器2,3を有し、各高周波加速空洞共振器2,3間が高周波同軸伝送路としての同軸管空洞7で結合され、この同軸管空洞7の両端部には同軸管空洞7を構成する外導体11と内導体12を接続するループ14が形成され、複数の高周波加速空洞共振器2,3と同軸管空洞7とは、その共振周波数が略同一で、かつ、同軸管空洞7の空洞長が共振波長の(1/2)・N倍(Nは自然数)でないように設定されている。 (もっと読む)


【課題】ダイポールモードの共振安定性を向上させるとともに、製造容易な加速管を提供する。
【解決手段】アイリスを設けたディスクを設けることによって複数のセルを結合した、ディスクロード型加速管において、アイリスの形状をレーストラック形状(2つの半円を直線でつないだ形状)などの扁平な形状とする。これにより、2つのダイポールモードの縮退が解け、サプレッサーなどの追加のアイリスを設けなくても、ビーム偏向方向が安定した荷電粒子加速が可能となる。また、単一のアイリスを設ければよいだけなので、製造も容易となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、各チューナ10の挿入量の設定に当たって、チューナ10挿入量の設定と電界分布測定の繰り返しの手間を省略し、速やかに所望の性能を満たすHモード型ドリフトチューブ線形加速器を得ることを目的とする。
【解決手段】この発明に係るHモード型ドリフトチューブ線形加速器の製造方法では、各ドリフトチューブ6間の電圧の測定値を求め、この電圧測定値と電圧設計値との差である差異分布を求める工程と、前記差異分布のスムージングを行う工程と、前記スムージングされた差異分布を用いて各チューナ10の挿入量を決定する工程とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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