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国際特許分類[H05H9/00]の内容

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【課題】イオン源から引き出したイオンビームがビーム加速電極による加速・集束領域に入射するまでの間に、空間電荷効果によって拡散(損失)することを軽減したイオンビーム引出加速方法及び装置の提供。
【解決手段】イオン源3は、線形加速器4の容器4aに結合した接地電位の真空容器3a内に絶縁状態に設置した容器状の高電圧ターミナル3b内にプラズマ発生ターゲット3dを設置し、プラズマ発生ターゲット3dから発生した高電圧ターミナル3b内のプラズマを線形加速器4のビーム加速・集束空間4bまで輸送するための筒状電極3fを高電圧ターミナル3bに設けて、筒状電極3fの先端位置が線形加速器4のイオンビーム加速・集束空間4bを形成するビーム加速電極4cの開口端の位置に一致するように設置する。 (もっと読む)


【課題】1台の自動チューナーのみにより、温度により変化した各セルでの電圧分布と共振周波数とを元の設計値に戻して運転することが可能なHモード型ドリフトチューブ線形加速器を提供する。また、その製造方法を提供する。
【解決手段】加速器空胴1の加速軸に直交する方向に挿入可能に設置されたチューナーブロック8を備えた自動チューナー7により共振周波数を調整するHモード型ドリフトチューブ線形加速器であって、上記加速軸方向長さが所定長さの上記チューナーブロック8を備えた自動チューナー7を、上記加速器空胴1の上記加速軸方向側壁面2に1台のみ設置し、チューナーブロック8の挿入量により温度変化による加速器空胴1の共振周波数の変化を元の設計値に戻す。 (もっと読む)


荷電粒子ビーム移送システムおよび線形加速器のための方法は、荷電粒子源と線形加速器との間に、加速軸に沿って直列に設けられた2つの電極を有するレンズスタックを含む。粒子源から荷電粒子束(つまり、粒子ビーム)を生成して抽出した後、2つの電極間の電位差が時間的にランプされ、粒子ビームは加速器で生成される加速パルスのパルス幅よりも短くなるように縦方向に圧縮される。荷電粒子束を横方向に集束し最終的なビームのスポットサイズを粒子ビームの電流およびエネルギとは独立に制御するための追加的な電極をレンズスタックに設けてもよい。複数の個々にスイッチ可能なパルス形成線を有する進行波加速器の例では、加速電場の物理的なサイズが荷電粒子束よりも長くなるように隣接する複数の線を同時にトリガすることによって、および、交替位相集束が行われるようにパルス形成線のトリガタイミングを制御することによって、ビーム移送が制御されうる。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域の位相調整器を用いることなく、10MeV以上の高エネルギーの荷電粒子ビームを、1MeV未満まで効率よく減速することができ、これにより大規模な遮蔽を不要とし、システムの小型化や低コスト化を達成することができる荷電粒子ビーム減速装置および方法を提供する。
【解決手段】高エネルギーの電子ビーム1の軌道上に設置された高周波空洞34と、高周波空洞内の電子ビーム1を高周波電場4の位相に同調させる位相同調装置40とを備え、高周波空洞内の電子ビーム1を、高周波空洞34の移動又は電子ビーム1の軌道長の変更により、高周波電場4の位相に同調させる。 (もっと読む)


【課題】電子線の進行を妨げることなくマイクロ波を遮断する構造により分離された複数の加速部を備える加速管や、単一の加速管に他の加速手段を同軸一体に設けた構成の装置に、複数のマイクロ波源またはマイクロ波パルスを選択的に接続することにより同一または異なる性質の電子線の発生を可能にする加速装置および加速装置を用いたX線発生装置を提供する。
【解決手段】本発明によるX線発生装置は、電子銃15、加速管16、第1のマイクロ波源12、第2のマイクロ波源13、マイクロ波スイッチ14、制御回路11を含む加速装置により、X線ターゲット17を励起してX線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】従来の製品より小形でありながら、しかも高エネルギーでより小径なスポットのX線を発射することが可能なX線源を得る。
【解決手段】X線源は、電子線を発射する電子線源と、この電子線源から発射された電子線を高周波電場で加速する加速管と、この加速管で加速された高エネルギの電子を衝突させてX線を放出するターゲットとを有する。加速管はターゲットに向けて発射される電子線のスポット径を1mm以下とし、ターゲットはX線案内孔を有するコリメータを備え、このコリメータのX線案内孔の孔径を0.6mm以下としている。より具体的には、電子線源から加速管に向けて発射される電子線のスポット径を1mm以下とし、加速管でこの電子線を加速し、前記のターゲットに衝突させる。 (もっと読む)


【課題】加速管の自動的コンディショニングであって、安定して確実に、また加速管の損傷を防止する加速管コンディショニング装置および加速管コンディショニング方法の提供。
【解決手段】加速管で反射した反射波の反射波電力を計測するセンサから反射波電力を収集する反射波電力収集部33と、その反射波電力に基づいて高周波周波数を生成する高周波周波数調整部34と、コンディショニング用高周波の周波数が高周波周波数になるように高周波源を制御する高周波源制御部35とを備えている。高周波周波数は、反射波電力が所定値より小さいときに一定の値を示し、反射波電力が所定値より大きいときにコンディショニング用高周波が加速管で共振するような値となる。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5に対して移動可能に支持される支持体14、81と、支持体14、81に対して移動可能に支持される治療用放射線照射装置16と、高周波源5から治療用放射線照射装置16に高周波を伝送する導波管8とを備えている。治療用放射線照射装置16は、その高周波を用いて治療用放射線23を生成する。導波管8は、支持体14、81に固定される第1固定導波管73と、治療用放射線照射装置16に固定される第2固定導波管85と、第1固定導波管73と第2固定導波管85との間に介設されるフレキシブル導波管86、87とを備えている。フレキシブル導波管86、87は、ロータリージョイントに比較して、伝送損失と反射影響が十分に小さく、放射線治療システム1は、その高周波の伝送効率の変動を小さくし、治療用放射線23のエネルギーの変動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路の一部を変形する自由導波管74、75、86、87と、導波路のうちの加速管64と自由導波管74、75、86、87との間に介設される非可逆回路素子77とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。本発明による放射線治療システム1は、非可逆回路素子77が導波路を高周波源5から加速管64に向かって進行する高周波進行分に比較して導波路を加速管64から高周波源5に向かって進行する高周波反射分を減衰させるときに、その高周波の打ち消しあいおよび波形歪みの発生を防止し、その伝送効率の変動を低減させることができ、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路の状態を出力する装置2、6と、高周波を用いて加速管64に所定電力が供給されるように、その状態に基づいて高周波源5を制御する制御装置7とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。本発明による放射線治療システム1は、導波路の状態により導波管8が高周波を伝送する伝送効率が変化するときに、加速管64により生成される荷電粒子57のエネルギーの変動を小さくすることができ、治療用放射線23のエネルギー(エネルギー分布)の変動を小さくすることができる。その結果、放射線治療システム1は、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


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