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国際特許分類[H05H9/00]の内容

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【課題】供用終了後の放射能を低減できる加速器を提供する。
【解決手段】陽子をRFQ12a、DTL12bで加速してターゲット20に照射する加速器10の四重極電極13及びドリフトチューブ14のイオンビームRに対向する内面、ビーム伝送ダクト15の内面、コリメータ電極15bの表面に、金メッキを施す。金は(p,n)核反応で生成する197Hgの半減期が短いので、加速器供用終了後の放射能レベルを低減できる。その結果、廃棄コストを従来よりも安くできる。加速器の前記部分に金メッキを施さない場合には、生成される65Zn、56Coなどの半減期が長いので、放射能レベルが高く、廃棄コストが高くなる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
無溶媒製造プロセスで導体電極と一体形成される成型誘電複合層を有し、成型誘電複合体が好ましくは熱硬化性樹脂などの有機高分子中にナノ粒子充填材を有している線形加速器。この成型誘電複合体を組み入れることにより、加速器の伝送ラインの臨界絶縁層の誘電定数が高められると同時に、加速器において高い誘電強度が維持される。 (もっと読む)


【課題】比較的小型の加速器装置を利用して、ほぼ同時かつ同方向に二つの異なる波長帯の短パルス高輝度光ビームを得ることができる二帯域短パルス高輝度光源を提供することを目的とする。
【解決手段】二帯域短パルス高輝度光源装置は、大電荷量の線形加速器を用いた相対論的電子ビームに大出力短パルスレーザーを衝突させるコンプトン散乱により準単色の硬X線ビームを発生させ、前記電子ビームを周期長の短いアンジュレータで短パルスレーザーから分離した一部分と相互作用させてバンチスライス法によるテラヘルツ光を発生させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイレクトデジタル合成(DDS)技術を使用して、高精度な周波数および位相の制御並びに自動化された電極電圧の位相較正を達成することにより改善されたLINACとこれを使用したHEイオン注入システムを開示する。
【解決手段】DDSコントローラ130は、多段線形加速器を使用した注入処理において、加速器の各ステージ内のそれぞれの電極に対する電界の周波数および位相を同期させるために使用される。DDSコントローラは、電極の電界の位相を変調するためのデジタル位相合成(DPS)回路138、および、デジタル周波数合成またはDFS134を使用して、それぞれのDPS回路に印加されるマスター周波数およびマスター位相をデジタル処理により合成するためのマスター発振器を含んでいる。各ステージのRF電極の電圧の位相および振幅を自動的に較正するための方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】放射性核種を高収量で得ることができる放射性同位元素製造装置およびターゲットを提供する。
【解決手段】この放射性同位元素製造装置のターゲット20Aは、グリッド21と、透過膜22と、放射性同位元素の元になる物質を収容する容器26とを備えている。容器の原料室26a内に、通過口と対応した位置に原料粉末23Aを充填した保持孔33aを配置した保持板33を収容する。保持板はポーラスSUSで構成されている。このような構成により、イオンビーム照射中に、キャリア媒体の原料室への流入および加熱による原料粉末の変形により、原料室内で原料粉末が移動することを防止でき、原料粉末の温度を生成された放射性核種が熱拡散しやすい温度に維持でき、生成された放射性核種の回収率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】位相シフタといったアナログ素子を用いることなく高周波電圧の位相を高精度、高安定に制御することができる高周波制御装置を提供する。
【解決手段】ディジタルダイレクトシンセサイザ1と、1より出力されるディジタル位相信号を正弦波の振幅ディジタル信号に変換する正弦波変換器2と、2からの正弦波の振幅ディジタル信号を高周波アナログ信号に変換するDAコンバータ3と、3の出力である高周波アナログ信号を増幅する高周波増幅器4と、4よりの出力を高周波電圧に変換し、荷電粒子を加速する高周波加速空洞5で構成される高周波制御装置において、1の出力部と2の間に1より出力されるディジタル位相信号と、5に発生する高周波電圧の位相を制御するための位相制御量を加算するためのディジタル加算器11を具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 IH型の共振器構造を有するとともに、荷電粒子の加速に用いられる高周波電場の電場分布を好適に制御可能な線形加速器を提供する。
【解決手段】 加速軸Axを内部に含む加速管10と、加速管10の内壁上の所定位置に加速軸Axの方向に延びるように設けられた第1リッジ部11と、加速管10の内壁上で第1リッジ部11と対向する位置に設けられた第2リッジ部12と、第1リッジ部11に支持された第1ドリフトチューブ21、及び第2リッジ部12に支持された第2ドリフトチューブ22が加速軸Axに沿って複数交互に配列されたドリフトチューブ群20とによってIH型の線形加速器1を構成する。さらに、加速管10内の高周波電場に対し、その電場分布を調整するチューナ30を加速軸Ax方向に複数並べて配置する。 (もっと読む)


【課題】 多大な時間を要する三次元電磁場計算を大幅に削減して比較的容易に共振器の自動チューナーを選定する。
【解決手段】 少なくとも1つのチューナーに対して、チューナー挿入量に対する電圧変化の線形性を確認し、電圧変化の線形性に基づいて、すべてのチューナーに対して、個々の挿入量に対する個別の電圧変化データを比例計算により求め、個別の電圧変化データを用いて自動チューナーと挿入量の組み合わせを決定し、組み合わせが適正かどうかを直接三次元電磁場計算によって確認する。組み合わせの決定は、選択したチューナーの個別の電圧変化データを足し合わせ、それらのチューナーによる電圧変化が打ち消し合って全体の電圧分布が実質的に変化しないようにすることにより行う。 (もっと読む)


【課題】 同軸度がよく、素粒子やイオン等の家電粒子のビームに乱れを生じさせることがなく、荷電粒子を所定の速度に安定的に加速することができる加速管を提供すること。
【解決手段】 加速管は、複数の環状絶縁部材1と複数の環状電極2とが同軸状に交互に接合されるとともに、環状電極2には両主面間を貫通する貫通孔2aが設けられており、貫通孔2aに当接する環状絶縁部材1の端面には凹部1aが設けられており、止め部材7が貫通孔2aを挿通するとともに凹部1aに嵌入されて、環状絶縁部材1の端面と環状電極2の主面とが接合されている。接合時に治具等を用いずに組立可能で、同軸度も向上できる。 (もっと読む)


【課題】 例えばCバンド、Xバンド等の小型の加速管でも、管構造の外周全体に均一な電鋳層を形成できる加速管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 円筒状のスペーサ11と有孔円板状のディスク13とを交互に複数個重ね合せ略円筒形状をした管構造3とした後、管構造3の外周に電鋳層15を形成し一体化する加速管1の製造方法において、管構造3は、その外周面よりも外側に配置された複数の押え棒45によって軸線方向に押圧保持され、隣り合う押え棒45間の間隔L1よりも短い幅L2を有し、軸線方向に延在する電極83を、各隣り合う押え棒45間の外側に配置し、電鋳液99中で管構造3と電極83との間に電流を流して電鋳を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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