説明

めっき装置およびめっき方法

【課題】めっき時の基体の反りを抑制し基体の汚れを有効に除去するめっき装置およびめっき方法を提供する。
【解決手段】本発明のめっき装置は、めっき層を形成すべき基体を保持する保持板12と、前記基体10にめっき液22を供給するめっき液供給部50と、前記基体10のめっきを行う第1の面36に対向する第2の面38を、前記めっき液22よりも高い温度に加熱する加熱手段18とを具備し、前記基体の表面にめっき層を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、めっき装置およびめっき方法に関し、特に、半導体基板に金属めっきを施すめっき装置およびめっき方法に関する。
【背景技術】
【0002】
半導体基板のような基体上に、アルミニウム、銅またはニッケルなどの金属めっきを施す必要があることがある。半導体基板のケイ素と、アルミニウム、銅またはニッケルなどとは、熱膨張係数などの物性が異なるため、良好な金属めっきを行うことは難しいことが多い。従来の基体へのめっき装置や方法としては、特許文献1に記載の方法のように、電解めっきにおいて、アノード電極やカソード電極の位置を工夫したものがあった。
【0003】
図6は、特許文献1に記載のめっき装置に代表される従来のめっき装置を示す概略図である。基体保持機構20pの保持板12pに基体10を保持した後、図6のように、高温(例えば、90℃)のめっき液22に基体10を浸漬している。
【0004】
しかし、図6の構成では、めっき時に、基体保持機構20pに装着された常温の基体10を高温のめっき液22からなるめっき槽24に浸漬することになる。この場合、基体10は、めっき液22へと浸漬後にめっき温度まで上昇する。その結果、基体10、保持板12p、およびめっきにて析出されるめっき層との熱膨張係数の違いにより、めっき途中に、基体が反ってしまい、また、めっき品質が悪化するという問題がある。
【0005】
特に基体の反りは、薄くかつ大口径の基体ほど大きくなり、基体を搬送する装置に対応できない場面がしばしば見られる。
【0006】
また、めっき面において、基体の表面に付着していた異物を主要因としてめっき品質が悪化し、ピンホールが発生することなどの品質上の問題も見られる。
【特許文献1】特開2006−117963号公報(図1、段落0050〜0052)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上述の従来技術の問題点を解決するもので、めっき時の基体の反りを抑制し、めっき品質を高め、基体の汚れを有効に除去できるめっき装置とめっき方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のめっき装置は、めっき層を形成すべき基体を保持する保持板と、前記基体にめっき液を供給するめっき液供給部と、前記基体のめっきを行う第1の面に対向する第2の面を、前記めっき液よりも高い温度に加熱する加熱手段とを具備し、前記基体の表面にめっき層を形成するめっき装置である。第2の面をめっき液よりも高い温度に加熱する加熱手段とを具備することにより、めっき層、第1の面および第2の面の間で温度差が少なくなり、基体に反りがなくなり、また、良好な品質のめっき層を得ることができる。
【0009】
また、アノード電極が形成され、前記めっき液を収容しためっき槽と、前記保持板に支持された前記基体に電流を供給するカソード電極とを具備し、前記加熱手段は、めっき時に前記基体の第1の面の温度が前記第2の面の温度よりも高くならないように温度制御を行う温度制御部を具備することができる。これにより、第1の面と第2の面の温度差を抑えることができる。
【0010】
また、前記基体は半導体基板であり、前記半導体基板に洗浄液を噴射する噴射部を具備することができる。これにより、めっきに先立ち、半導体基板を洗浄して、ピンホールの原因となる異物を除去することができる。
【0011】
本発明のめっき方法は、加熱手段が設けられた保持板によって、めっきすべき基体を保持する工程と、前記基体のめっきを行う第1の面に対向する第2の面を、めっき液よりも高い温度に加熱する工程と、加熱された前記基体に前記めっき液を供給する工程とを含み、前記基体の表面にめっき層を形成する。これにより、第1の面、第2の面およびめっき層の温度差を抑えることができる。
【0012】
また、前記基体としての半導体基板のめっきを行う面に対して、スプレーで洗浄液を噴出して、汚れを除去する工程と、前記半導体基板のめっきを行う第1の面をめっき液に浸漬するに先立ち、前記半導体基板の前記第1の面に対向する第2の面を、前記めっき液よりも高い温度に加熱する工程と、前記半導体基板を前記めっき液に浸漬して、所定の厚みを得るように電解めっきを行う工程とを含むことができる。
【0013】
前記汚れを除去する工程は、噴射部でフッ化水素溶液を噴出する工程を含むことができる。また、前記汚れを除去する工程は、噴射部で前記めっき液を噴出する工程を含むことができる。また、前記汚れを除去する工程は、噴射部で界面活性剤を噴出する工程を含むことができる。
【0014】
これにより、ピンホールの原因となる基体上の汚れを有効に除去して、良好なめっき層を得ることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明のめっき装置およびめっき方法によれば、めっき時に基体の第1の面、第2の面、めっき層において温度差が生じるのを最小限に抑えられるため、基体の反りを最小限に抑えることができ、良好なめっき層を得ることができる。
【0016】
また、噴射部によってめっきする表面に洗浄液を噴出して汚れ(異物)を除くことで、異物に起因するピンホールをなくすことができる。
【0017】
本発明に従って加熱手段を設けたことによって、噴射部で基体にめっき液を噴射してめっきを施すことが可能となる。これにより、めっき液に浸漬する方法と比べて大量のめっき液が不要となり、めっき槽を用いないため構成が単純になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施例に従うめっき装置を示した概略図であり、めっきを行うべき基体10(ここでは半導体基板)を基体保持機構20が保持する前の段階の図である。本実施の形態のめっき装置は、基体保持機構20と、基体10にめっきを施すためのめっき槽24と、めっき槽24内の底部に配置したアノード電極26と、めっき液供給部50とを備えている。
【0019】
基体保持機構20は、加熱手段18(この場合、抵抗体からなるヒータ)を埋め込んだ保持板12、カソード電極13、被覆体14および支持棒16を有し、支持棒16が保持板12、カソード電極13および被覆体14を保持している。保持板12の下には基体10を保持することができる。基体10は、本実施の形態において半導体基板であり、めっきを行う面である第1の面36および第1の面36に対向する第2の面38を有する。基体10は、薄い厚さの円盤形状であり、基体保持機構20は上方から見ると円形である。
【0020】
めっき液供給部50は、めっき液22を貯留するためのめっき液タンク40と、フィルタ44と、めっき液タンク40に貯留されためっき液をフィルタ44を通してめっき槽24に送出するポンプ42とを備えている。めっき槽24またはめっき液タンク40には、ヒータ(図示せず)を備えており、めっき液22を加熱して、約90℃を維持する。めっき反応のために適した温度にするためである。
【0021】
また、本実施の形態のめっき装置は、噴射口34を有する噴射部32を備える。この場合、噴射部32は、シャワー状に噴射可能なスプレーである。
【0022】
図2は、図1の状態から進行し、基体保持機構20が基体10を保持して持ち上げた段階の概略図である。基体保持機構20の保持板12は、基体10のめっきを行う面である第1の面36に対向する第2の面38が保持板12の面に接するように、基体10を保持する。この保持は、被覆体14の係合機構(図示せず)によって行ってもよく、保持板12の中に設けた真空機構によって行ってもよい。
【0023】
基体保持機構20が基体10を保持して持ち上げた後、保持板12に設けた加熱手段18に電流を流し、温度制御部15の制御の下、加熱手段18を加熱する。その結果、保持板12全体を加熱し、保持板12の面と接する基体10の第2の面38を加熱し、結果的に、めっきを施す基体10の第1の面36も加熱する。被覆体14は、加熱手段18が加熱した熱を逃がさない役割の他、後述するように基体10をめっき液22に浸漬した際にめっき液22が被覆体14の中側に入り込まないようにする役割を有する。
【0024】
加熱手段18は、保持板12の内部に埋め込んでもよく、また、保持板12の外側に付着させてもよい。また、加熱手段18を、めっき液22に対して耐薬品性・耐温度に優れた材質にて包囲するとよい。好ましくは、加熱手段18を、フッ化水素溶液に対して耐性があるポリテトラフルオロエチレンで包囲する。また、ステンレスで包囲することもできる。
【0025】
図3は、図2の状態から進行し、噴射部32が基体10に洗浄液を噴射する段階の概略図である。この段階において、まず、噴射部32を用いて、基体10の第1の面36に対して、汚れ(この場合、酸化物)を除去するための第1の洗浄液であるフッ化水素(HF)溶液を噴射する。
【0026】
その後、さらに第2の洗浄液であるめっき液22(めっき槽24の中のめっき液22と同じもの)を噴射する。これらの洗浄液は、めっき槽24のめっき液22と同じ程度に加熱して用いる。なお、加熱手段18を備えた保持板12によって基体10を引き続き加熱している。
【0027】
噴射部32の噴射角度は、基体10と直角に近い角度が望ましいが、斜め方向、例えば、図のように基体10の第1の面36と45度の角度を形成する角度からでもよい。また、噴射部32を1つの基体10に対して複数設けてもよく、逆に、1つの噴射部32を動かして多数の基体10に対して噴射するような構成であってもよい。
【0028】
洗浄液をシャワー状に噴出することで、基体10のミクロ的な窪み部にある異物を吹き飛ばし、溶解する。異物があればピンホールの原因となる。洗浄液をシャワー状に噴出させる際に、基体10を加熱手段18によって加熱することにより、異物が基体10と分離しやすくなり、また、洗浄液と基体10との温度差が少なくなることにより、基体10の反りが少なくなる。
【0029】
なお、噴射部32の噴射において、界面活性剤を噴射させることができる。この場合、特に有機物質の除去に有効である。
【0030】
図4は、図3の状態から進行し、基体保持機構20によって基体10をめっき槽24のめっき液22に浸漬した段階の概略図である。
【0031】
保持板12にカソード電極13を設け、このカソード電極13とめっき槽24の中のアノード電極26との間に電圧を印加して、基体10とアノード電極26の間に電流を流し、基体10の第1の面36に、電解めっきを施す。本実施の形態の場合、ニッケル(Ni)のめっきを施す。なお、加熱手段18を備えた保持板12によって基体10を引き続き加熱している。
【0032】
加熱手段18の加熱は、温度制御部15の制御の下、基体10のめっき液22への浸漬に先立ち、基体10の第2の面38がめっき液22の温度よりも高い温度となるように行う。このようにすることで、後述するように、基体10のめっき反応を行う第1の面36を適切な温度に保つ。
【0033】
さらに、好ましくは、加熱手段18の加熱は、基体10のめっき液22への浸漬に先立ち、基体10の第1の面36がめっき液22の温度よりも高い温度となるように行う。このようにすることで、めっき液22全体の中で基体10の第1の面36の部分の温度が高くなり、第1の面36に対してめっき反応を選択的に行うことができるようになる。
【0034】
また、温度制御部15を用いて、基体10の第1の面36の温度と第2の面38の温度を測定し、めっき時に基体10の第1の面36の温度が第2の面38の温度よりも高くならないように温度制御を行うことが好ましい。第1の面36と第2の面38の温度差が大きいと、基体10の反りやめっき品質の悪化をもたらすからである。基体10の第1の面36の温度と第2の面38の温度の測定は、被覆部14に熱電対を設けることで行う。温度制御部15は、温度の比較、電流制御、温度制御をプロセッサにより行う。
【0035】
図3の段階で、基体10を加熱しながら洗浄液を噴射していることによって、めっきに適した良好な基体10の第1の面36となっている。また、約90℃のめっき液22に基体10を浸漬しているため、基体10とめっき液22との温度差が大きければ基体10に反りが発生しやすいが、本発明に従って、基体10を加熱しているため、基体10の反りを最小限に抑えることができている。
【0036】
基体10をめっき液22に浸漬した後、所望のめっき厚みを得るように基体10の第1の面36上にめっき層を成長させる。その後、めっき槽24から基体保持機構20を持ち上げ、基体10を基体保持機構20から離す。加熱手段18の加熱は、基体保持機構20をめっき槽24から持ち上げた後に止めてもいいが、その後すぐに新たな基体10を保持する場合は、継続的に加熱するのがよい。
【0037】
めっきを終了した基体10は、本発明に従って、基体10に洗浄液を噴射し、加熱状態で基体10にめっきを施したことにより、均一な表面を有し反りを最小限に抑えることができた。
【0038】
図5(a)は、図4の状態において基体10をめっき槽24のめっき液22に浸漬した状態の概略図であり、図5(b)は、その状態における基体10、保持板12およびめっき液22の温度分布図である。図5(b)の温度分布図において、横軸Tは温度であり右側が高温を意味し、縦軸Dは深さ方向の距離であり、下側が深い位置を意味する。グラフ中、点線で囲んだ領域は反応領域である。
【0039】
本発明に従い、基体10の第2の面38を、基体10のめっき液22への浸漬に先立ち、めっき液22の温度(S2の部分の温度)よりも高い温度THに加熱する。さらに、本発明に従い、基体10の第1の面36を、基体10のめっき液22への浸漬に先立ち、めっき液22の温度(S2の部分の温度)よりも高い温度に加熱する。
【0040】
従って、基体10の第1の面36と第2の面38の間は、図5(b)の温度分布図においてS1で示した温度勾配が発生する。また、基体10の第1の面36とめっき槽24の底との間は、S2で示した温度勾配が発生し、めっき槽24の中では基体10の第1の面36の温度が最も高くなる。これはめっき反応の反応熱と加熱手段18が発生した熱が原因である。従って、基体10の第1の面36の温度が、第2の面38の温度よりも高くなることがあり得るため、温度制御部15を用いて、基体10の第1の面36の温度と第2の面38の温度を測定し、めっき時に基体10の第1の面36の温度が第2の面38の温度よりも高くならないように温度制御を行うことが好ましい。これにより、第1の面36と第2の面38の温度差を抑えることができ、基体10の反りやめっき品質の悪化を抑えることができる。
【0041】
本発明を電解めっきの場合に基づいて説明したが、本発明を無電解めっきにも適用できる。その場合、アノード電極26はなく、基体10は電流が流れることによってはめっきをしない。本発明に従って加熱手段18を設けたことによって、噴射部32で基体にめっき液22を噴射してめっきを施すことが可能となる。これにより、めっき液に浸漬する方法と比べて、大量のめっき液が不要となり、めっき槽24を用いないため構成が単純になる。
【0042】
また、めっき金属としてニッケル(Ni)、めっき液の温度が約90℃の場合に基づいて本発明を説明したが、めっき液の温度として常温より高い温度を使用するならば、特にめっきする金属の種類は問わず、本発明を適用することができる。
【0043】
なお、前記実施の形態では、半導体基板へのめっきについて説明したが、半導体基板に限定されることなく、反りの生じ易いフィルム基板や、金属箔へのめっきなどにも適用可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の実施例に従うめっき装置を示した概略図であり、基体10を保持する前の段階を示す図
【図2】図1の状態から進行し、基体保持機構20が基体10を保持して持ち上げた段階を示す概略図
【図3】図2の状態から進行し、噴射部32が基体10に洗浄液を噴射する段階を示す概略図
【図4】図3の状態から進行し、基体保持機構20によって基体10がめっき槽24のめっき液22に浸漬した段階を示す概略図
【図5】(a)は、図4の状態において基体10をめっき槽24のめっき液22に浸漬した状態の概略図、(b)は、その状態における基体10、保持板12およびめっき液22の温度分布図
【図6】従来技術のめっき装置を示した概略図
【符号の説明】
【0045】
10 基体
12 保持板
13 カソード電極
14 被覆体
15 温度制御部
16 支持棒
18 加熱手段
20 基体保持機構
22 めっき液
24 めっき槽
26 アノード電極
32 噴射部
34 噴射口
36 第1の面
38 第2の面
40 めっき液タンク
42 ポンプ
44 フィルタ
50 めっき液供給部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
めっき層を形成すべき基体を保持する保持板と、
前記基体にめっき液を供給するめっき液供給部と、
前記基体のめっきを行う第1の面に対向する第2の面を、前記めっき液よりも高い温度に加熱する加熱手段とを具備し、
前記基体の表面にめっき層を形成するめっき装置。
【請求項2】
請求項1に記載のめっき装置であって、
アノード電極が形成され、前記めっき液を収容しためっき槽と、前記保持板に支持された前記基体に電流を供給するカソード電極とを具備し、
前記加熱手段は、めっき時に前記基体の第1の面の温度が前記第2の面の温度よりも高くならないように温度制御を行う温度制御部を具備しためっき装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載のめっき装置であって、
前記基体は半導体基板であり、
前記半導体基板に洗浄液を噴射する噴射部を具備しためっき装置。
【請求項4】
加熱手段が設けられた保持板によって、めっきすべき基体を保持する工程と、
前記基体のめっきを行う第1の面に対向する第2の面を、めっき液よりも高い温度に加熱する工程と、
加熱された前記基体に前記めっき液を供給する工程とを含み、
前記基体の表面にめっき層を形成するめっき方法。
【請求項5】
請求項4に記載のめっき方法であって、
前記基体としての半導体基板のめっきを行う面に対して、噴射部で洗浄液を噴出して、汚れを除去する工程と、
前記半導体基板のめっきを行う第1の面をめっき液に浸漬するに先立ち、前記半導体基板の前記第1の面に対向する第2の面を、前記めっき液よりも高い温度に加熱する工程と、
前記半導体基板を前記めっき液に浸漬して、所定の厚みを得るように電解めっきを行う工程とを含むめっき方法。
【請求項6】
請求項5に記載のめっき方法であって、
前記汚れを除去する工程は、噴射部でフッ化水素溶液を噴出する工程を含む
めっき方法。
【請求項7】
請求項5に記載のめっき方法であって、
前記汚れを除去する工程は、噴射部で前記めっき液を噴出する工程を含む
めっき方法。
【請求項8】
請求項5に記載のめっき方法であって、
前記汚れを除去する工程は、噴射部で界面活性剤を噴出する工程を含む
めっき方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2010−126767(P2010−126767A)
【公開日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−302871(P2008−302871)
【出願日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】