説明

アンテナ装置、並びに前記アンテナ装置を有するモジュール及び無線通信装置

移動電話のような無線通信装置のためのアンテナ装置であって、該アンテナ装置はほぼ平らなパッチ導体(14)を有し、該ほぼ平らなパッチ導体は、無線回路への接続のための第1給電接続点(18)及び接地面への接続のための第2給電接続点(20)と、前記パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の差動の第1スロット(22)と、前記パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されているデュアルバンドの第2スロット(24)とを有し、前記第1スロット(22)の長さは、4分の1波長よりも長く(例えば、2分の1波長)、前記アンテナの帯域幅を増加させる第3の共振周波数を提供する。前記パッチ導体の前記第1スロットと前記第2スロットとの間の幅(A)は、低いインピーダンス変換と、これにより前記アンテナの離調を生じる低いアンテナ抵抗とを得るように選択される。電話機を握るユーザは、前記アンテナの抵抗を増加させ、このとき前記アンテナを調整する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ほぼ平らなパッチ導体を有するアンテナの装置と、前記のような装置を組み込んでいるモジュール及び無線通信装置とに関する。
【背景技術】
【0002】
現代の移動電話機は、典型的には、板状逆Fアンテナ(PIFA)又は類似のもののような内蔵アンテナを組み込んでいる。PIFAは、呈するSARが低く、電話機回路上に取り付けられ、従って当該電話機の筐体内の空間をより十分に利用するので、移動電話機において一般的である。
【0003】
前記のようなアンテナは(波長に対して)小さく、従って小型アンテナの根本的な限界のために狭帯域である。しかしながら、移動無線通信システムは、典型的には10%以上の比帯域(fractional width)を有する。パッチアンテナの帯域幅と該パッチアンテナの体積との間には直接的な関係があるため、PIFAから前記のような帯域幅を達成するには、例えば、かなりの体積を必要とするが、前記のような体積は、小型電話機へと向かう現在の傾向により容易に利用可能ではない。更に、PIFAは、前記パッチアンテナの高さが増加されるほど、共振に反応し易くなり、このことは、帯域幅を改善するのに必要である。
【0004】
更なる問題は、デュアルバンドアンテナが必要とされている場合に生じる。この場合、単一の構造から2つの共振が必要とされ、このため、通常、2つの帯域間で妥協がなされる必要がある。
【0005】
本出願人による同時係属中の国際特許出願第02/060005号は、従来型のPIFAに対する変更を開示しており、スロットが、前記PIFAにおける給電ピンと短絡ピンとの間に取り入れられている。この装置は、大幅に改善されたインピーダンス特性を有すると共に、必要とする体積は従来型のPIFAよりも小さいアンテナを提供している。
【0006】
本出願人による同時係属中の国際特許出願第02/071535号は、接地面にほぼ平行に支持されている比較的小さなパッチ導体を有するアンテナ装置を開示している。前記パッチ導体は、無線回路及び接地面への接続のための第1及び第2接続点を含んでおり、更に、前記第1接続点と前記第2接続点との間にスロットを組み込んでいる。前記アンテナは、前記第1及び第2接続点に接続されているインピーダンスの変更により、複数のモードで動作されることができる。例えば、信号が前記第1接続点に供給される場合、前記第2接続点を接地に接続することにより高周波数アンテナが得られ、前記第2接続点を開回路のままにすることにより低周波数アンテナが得られる。様々な他の代替的な接続装置も、開示されている。これらの代替的な装置の1つにおいて、第3接続点が、前記第2接続点と該第3接続点との間の第2の差動スロットと共に、設けられている。この第2スロットは、インピーダンスを制御するために機能するものであり、4分の1波長のオーダの長さを有しており、前記パッチ導体は小型であるため、該パッチ導体の縁部に近接して延在している。この第2スロットを設けることにより、前記低周波数モードは、改善されたインピーダンス特性を有する差動的にスロットを設けられているPIFAとして動作することが可能になる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
電話機の筐体の外面のちょうど内側にPIFAを取り付けることによる問題は、これらが、ユーザの離調の影響を非常に受けやすいことにある。離調によって、アンテナの抵抗が、それぞれ約900MHz及び1.8GHzの比較的低いGSMと比較的高いDCS周波数との両方において、上昇する。前記離調は、放射される電力の損失を生じさせ、無線の性能を劣化させる。
【0008】
本発明の目的は、板状アンテナ装置のユーザの離調を緩和することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第1の見地によれば、ほぼ平らなパッチ導体であって、無線回路への接続のための第1給電接続点、及び接地面への接続のための第2給電接続点と、該パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間に位置されている差動の第1スロットと、前記パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されている第2の、デュアルバンドスロットとを有するほぼ平らなパッチ導体を有するアンテナ装置において、前記第1スロットの長さは付加的な共振を与えるような長さであるアンテナの装置が提供される。
【0010】
本発明の第2の見地によれば、プリント回路基板(PCB)であって、接地面と該PCB上に取り付けられた無線回路とアンテナ装置とを設けているプリント回路基板を有するモジュールであって、前記アンテナ装置は、ほぼ平らなパッチ導体であって、前記無線回路への接続のための第1給電接続点、及び前記接地面への接続のための第2給電接続点と、該パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の差動の第1スロットと、前記パッチ導体内の、前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されているデュアルバンドの第2スロットとを有するほぼ平らなパッチ導体を有する、プリント回路基板を有するモジュールにおいて、前記第1スロットの長さは付加的な共振を与えるような長さであるモジュールが提供される。
【0011】
本発明の第3の見地によれば、プリント回路基板(PCB)であって、接地面と該PCB上に取り付けられた無線回路とアンテナ装置とを設けているプリント回路基板を含む筐体を有する無線通信装置であって、前記アンテナ装置は、ほぼ平らなパッチ導体であって、前記無線回路への接続用の第1給電接続点、及び前記接地面への接続のための第2給電接続点と、前記パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の差動の第1スロットと、前記パッチ導体内で、前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されているデュアルバンドの第2スロットを有するほぼ平らなパッチ導体を有する無線通信装置において、前記第1スロットの長さは付加的な共振を与えるような長さである無線通信装置が提供される。
【0012】
付加的な共振を持つことで、前記付加的な共振と他の共振とを結合することにより前記アンテナ装置の帯域幅を広げることが可能である。
【0013】
前記第1スロットは、ユーザ対話を改善するインピーダンス制御も提供する。
【0014】
本発明は、本質的に、PIFA及び電話機PCB(プリント回路基板)/筐体が、一連の共振構造として振舞うことの実現に基づく。従って、所与のシステムインピーダンスZ、及び必要とされるアンテナ伝送係数|τ|に対して、前記帯域幅は、共振におけるアンテナの抵抗が、
【数1】

によって与えられる場合に、最大であることが分かる。例として、50Ωのシステムインピーダンスに対して、−6dBよりも良好な反射損失と整合される必要があるアンテナを考える。最適なアンテナの抵抗は、30Ωと計算される。
【0015】
この抵抗は、前記システムインピーダンスよりも低いので、該抵抗を使用することにより、前記システムインピーダンスに向かってアンテナ抵抗を増加させる傾向があるユーザの離調に対する、いくらかの復元力を与える。高いレベルのユーザの離調を可能にするように低いアンテナ抵抗を有することにも利点がある。ユーザによる効果は、アンテナの帯域幅を増加させる傾向も有する。
【0016】
PIFAと関連する実際的な問題は、前記給電及び短絡ピンが、上方インピーダンス変換ネットワークとして振舞うことである。本発明によって作られる前記アンテナ装置において、前記アンテナの上部の平板内の前記給電ピンと前記短絡ピンとの間に差動スロットを設けることによって、低い変換係数、即ち低いアンテナ抵抗が生じる。しかしながら、前記差動スロットを、国際特許出願第02/071535号に開示されているアンテナ装置において使用されているものよりも、例えば4分の1波長よりも長く(例えば、2分の1波長)にすることによって、スロット自体が共振し、当該アンテナの帯域幅を増加させる付加的な利点を提供する第3の共振を生じる。例えば、前記アンテナ装置は、GSM、DCS及びUMTS周波数における共振を有することができる。前記差動スロットが更に延長された場合、前記第3の共振の周波数は低下し、この結果、前記第2の共振と共に、DCS 1800、PCS 1900及びUMTS帯域を同時にカバーする広い共振帯域が作られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明は、例として添付図面を参照することによって、以下に詳細に記載される。
【0018】
前記添付図面において、同一の符号は、対応するフィーチャを示すように使用されている。
【0019】
図1に示されている無線通信装置は、両側において無線回路構成要素(図示略)を担持していると共に、表面の該表面上に構成要素が取り付けられていない領域の全てを覆っている接地面(図示略)を有するプリント回路基板(PCB)12を含む、破線で示されている筐体10を有している。平らなパッチアンテナ14(例えば、板状逆Fアンテナ(PIFA))は、前記筐体の内側に取り付けられており、示されている当該実施例において大気中にある誘電体16によって、前記PCBから離されている。給電ピン18と短絡ピン20とは、PCB12及びアンテナ14上のそれぞれの接続点の間に接続されている。給電ピン18は、短絡ピン20から横に離されている。
【0020】
アンテナ14は、いくつかの既知の態様のいずれにおいても(例えば、金属シートから又は基板上の金属層として)作られることができ、実質的にPCB12の幅である。差動スロット22は、前記パッチアンテナ内に設けられており、前記給電ピンと前記短絡ピンとの間の点において、前記アンテナの縁部に開いている。互いに連通している複数の直線部を有するスロット22は、4分の1波長と2分の1波長との間の長さを有する。デュアルバンドスロット24は、アンテナ14内に設けられており、前記給電ピン及び前記短絡ピンによって境界をつけられている領域を超えた位置において、前記アンテナの縁部に開いている。スロット24は、スロット22に似た形状であり、スロット22に平行に延在していると共に、該スロット22から一定に離間されている。スロット24の長さは、1.8GHzにおける波長の4分の1よりも長く、かつ、900MHzにおける波長の4分の1よりも短く選択される。
【0021】
図2は、アンテナ14を、やや詳細に示している。寸法AとBとの比は、インピーダンス変換を制御する。Bの値は、スロット22の長さに沿って変化し(例えば、B’及びB”を参照されたい)、いかなるインピーダンス計算においても、インピーダンスの計算において使用される比A/Bは、スロット22の長さに渡って平均される。Aが小さい場合、インピーダンス変換は低い。
【0022】
前記給電ピン及び前記短絡ピン18,20の間のスロット22は、該スロットがおおよそλ/4とλ/2との間の長さである場合に生じる第3の共振を導入する。ここで、前記スロットは約40mmの長さであり、約2.5GHzにおける共振を与える。このことは、図3及び4に示されている。図3において、前記共振は、約900MHz、1.75GHz及び2.5GHzにおいて示されている。図4に示されているスミスチャートにおいて、印1、2及び3が、それぞれ920、1740及び2540MHzにある。ここで、この構成は、前記GSMの高い及び低い周波数帯域、並びに、第3の(高周波数)帯域をカバーすることができる。前記高周波数の共振は、2.4ないし2.5GHzにおけるIEEE802.11b又はブルートゥース、2.3ないし2.4GHzにおけるTD−SDCMA、及び2.5ないし2.7GHzにおけるUMTSの更なる拡張等をカバーするのに使用されることができる。図4は、3つの共振全てが、ユーザの離調の効果を考慮に入れるために、意図的に低いインピーダンスに同時に整合されることができることも示している。差動スロット22が設けられていない場合、前記スミスチャート上のS11プロットは、誘導的に移動するであろう。スロット22は、この効果に逆らい、軸上抵抗を減少する。電話機を持ち上げるユーザの前記効果は、S11プロットを、中央側、即ち1.00に移動させる。
【0023】
図5に示されている本発明の第2実施例は、スロット22が更に延長されていることにおいて、図2に示されている実施例とは異なる。デュアルバンドスロット24の長さは、同じままである。スロット22の拡張の効果は、前記第2及び第3の共振を結合し、広い第2共振を与えることである。このことは、DCS1800、PCS1900及びUMTS帯域が、同時にカバーされることを可能にする。
【0024】
図5に示されている構成のS11は、図6に与えられている。再度、前記抵抗は意図的に低く、ユーザ対話を可能にする。抵抗の制御は、スロット22の位置を介して可能である。しかしながら、上方の周波数帯域は、ここで非常に広いことが明らかに分かっている。
【0025】
示されていたアンテナに対する様々な変形がされることができ、例えば、スロット22、24は、更なる曲がり(meander)を有する及び/又は他の方向を有することができる。しかしながら、スロット22の長さは、いまだ、前記第3の共振を決定し、比A/B(図2)は、いまだ前記インピーダンスを決定する。
【0026】
本明細書及び添付請求項において、単数形の構成要素は、複数のこのような構成要素の存在を排除するものではない。更に、「有する」という語は、請求項に記載されていない構成要素又はステップの存在を排除するものではない。
【0027】
本明細書を読むことにより、当業者にとって、他の変形が明らかになるであろう。このような変形は、平らなアンテナ装置及び該平らなアンテナ装置のための構成要素の設計、製造及び使用において既知である他のフィーチャを含んでも良く、該他のフィーチャは、本明細書に既に記載されたフィーチャの替わりに又はこれらに加えて使用され得る。前記請求項は、フィーチャの特定の組み合わせとして、本出願において示されているが、本特許出願の開示の範囲は、いずれかの請求項に現在記載されているのと同じ発明に関するものであるかどうかに係らず、かつ、本発明がするのと同じ技術的問題の何らか又は全てを緩和するかどうかに係らず、本明細書に明示的に又は黙示的に開示されているあらゆる新規なフィーチャ若しくはあらゆる新規なフィーチャの組み合わせ、又はこれらのあらゆる一般化も含んでいることが理解されるであろう。これによって、出願人は、本特許出願又は本特許出願から派生する何らかの他の出願の審査手続き中の前記フィーチャ及び/又は前記フィーチャの組み合わせによる新しい請求項が、作られ得ることも知らせている。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】無線通信装置の模式的な斜視図である。
【図2】本発明によって作られるPIFA装置の一実施例の斜視図である。
【図3】図2に示されているPIFA装置のS11プロットである。
【図4】図2に示されている装置に関するスミスチャートである。
【図5】本発明によって作られるPIFA装置の第2実施例の斜視図である。
【図6】図5に示されているPIFA装置のS11プロットである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ほぼ平らなパッチ導体であって、無線回路への接続のための第1給電接続点及び接地面への接続のための第2給電接続点と、該パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の差動の第1スロットと、前記パッチ導体の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されているデュアルバンドの第2スロットとを持つほぼ平らなパッチ導体を有するアンテナ装置であって、前記差動の第1スロットの長さは、付加的な共振を提供するような長さである、アンテナ装置。
【請求項2】
前記第1スロットの長さが、4分の1波長よりも長いことを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記第1スロットの長さが、前記付加的な共振が隣接する共振と結合するような長さであることを特徴とする、請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記パッチ導体の前記第1スロットと前記第2スロットとの間の幅が、所定のインピーダンス変換を得るように選択されることを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記パッチ導体の前記第1スロットと前記第2スロットとの間の幅が、システムインピーダンスよりも低いインピーダンスを与えるように選択されることを特徴とする、請求項4に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
プリント回路基板(PCB)を有するモジュールであって、該プリント回路基板は、接地面と、該PCB無線回路上に取り付けられた無線回路と、アンテナ装置とを設けており、前記アンテナ装置は、ほぼ平らなパッチ導体であって、前記無線回路への接続のための第1給電接続点、及び前記接地面への接続のための第2給電接続点と、該パッチ導体内の前記第1給電接続点と第2給電接続点との間の差動の第1スロットと、前記パッチ導体内の前記第1の給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外に位置されているデュアルバンドの第2スロットとを有するほぼ平らなパッチ導体を有し、前記第1スロットの長さは付加的な共振を提供するような長さである、モジュール。
【請求項7】
前記第1スロットの長さは4分の1波長よりも長いことを特徴とする、請求項6に記載のモジュール。
【請求項8】
前記第1スロットの長さは、前記付加的な共振が、隣接する共振と結合するような長さであることを特徴とする、請求項6に記載のモジュール。
【請求項9】
前記パッチ導体の前記第1スロットと前記第2スロットとの間の幅が、所定のインピーダンス変換を得るように選択されていることを特徴とする、請求項6、7又は8に記載のモジュール。
【請求項10】
プリント回路基板を含む筐体を有する無線通信装置であって、前記プリント回路基板は、接地面、該PCB上に取り付けられた無線回路及びアンテナ装置を提供し、該アンテナ装置は、前記無線回路への接続のための第1給電接続点と、前記接地面への接続のための第2給電接続点とを有するほぼ平らなパッチ導体であって、該パッチ導体内の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の差動の第1スロットと、前記パッチ導体の前記第1給電接続点と前記第2給電接続点との間の領域の外側に位置されているデュアルバンドの第2スロットとを有するほぼ平らなパッチ導体を有しており、前記第1スロットの長さは、付加的な共振を提供するような長さである、無線通信装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2007−502562(P2007−502562A)
【公表日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−523077(P2006−523077)
【出願日】平成16年8月4日(2004.8.4)
【国際出願番号】PCT/IB2004/002628
【国際公開番号】WO2005/018045
【国際公開日】平成17年2月24日(2005.2.24)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【氏名又は名称原語表記】Koninklijke Philips Electronics N.V.
【住所又は居所原語表記】Groenewoudseweg 1,5621 BA Eindhoven, The Netherlands
【Fターム(参考)】