説明

オートバイゲーム装置

【課題】追越し等の運転操作を行う際の画面表示をリアリティ豊かに表現する。
【解決手段】プレイヤー(5)が搭乗し運転操作を行う操作部(11)を備えたオートバイ模擬車体(1)と、プレイヤーが運転中に見ることのできる位置に設けられたディスプレイ装置(3)と、当該ディスプレイ装置に少なくとも進行方向前方の情景映像を表示せしめる画像処理装置(26)を含む中央制御装置(2)と、を備えたオートバイゲーム装置において、オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤー(6)の頭部(61)の左右方向の移動位置を検出するセンサー(5)と、当該センサー(5)により検出されたプレイヤーの頭部(61)の左右方向の移動位置に対応させて、ディスプレイ装置(3)に表示される進行方向前方の情景映像の視点位置を変更する画像処理装置(26)と、を設けたことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オートバイゲーム装置に関し、特に、プレイヤーの実際の視点位置に応じてディスプレイ画面上の映像の視点位置の変更を行い得るようにしたオートバイゲーム装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
オートバイを模した車体に搭乗して、レーシングゲーム等を行うオートバイゲーム装置は、従来より、ゲームセンター等に設置され、広く楽しまれている。

また、ゲームの興趣を高めるため、下記の特許文献1には、ディスプレイ装置に表示される情景を、自動的に又はプレイヤーの要求により、プレイヤーから見える前方の景色と、プレイヤーの走行状態を背後から見た様子と、プレイヤーの走行状態を上空から見た様子と、更に、プレイヤーから見た後方の景色とに視点の変換を行ない得るように構成したレーシングゲーム装置が開示されている。
【0003】
然しながら、特許文献1に記載の発明における視点変換は、プレイヤーの実際の視点位置とは無関係に、自動的もしくはプレイヤーによるスイッチ等の切換え操作により行われるものであるため、リアリティに乏しいという問題があった。
【0004】
【特許文献1】特開平8−224375号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためなされたものであり、その目的とするところは、ディスプレイ装置に表示される進行方向前方の情景映像を、プレイヤーの頭部の実際の位置に応じて視点変更することができ、これにより、追越し等の運転操作を行う際の画面表示をリアリティ豊かに表現できるオートバイゲーム装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的は、
プレイヤーが搭乗し運転操作を行う操作部を備えたオートバイ模擬車体と、
オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤーが運転中に見ることのできる位置に設けられたディスプレイ装置と、
上記操作部に加えられる操作に応じて予め定められたゲームプログラムに従い上記ディスプレイ装置に少なくとも進行方向前方の情景映像を表示せしめる画像処理装置を含む中央制御装置と、
を備えたオートバイゲーム装置において、
オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤーの頭部の左右方向の移動位置を検出するセンサーと、
上記センサーにより検出されたプレイヤーの頭部の左右方向の移動位置に対応させて、ディスプレイ装置に表示される進行方向前方の情景映像の視点位置を変更する画像処理装置と、
を設けたことを特徴とする上記のオートバイゲーム装置によって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
上記の如き構成であると、追越し等の際に、前を走行する大型車両の車体に隠れて、それより前方を走行する車両が存在するか否かが不明なとき、これを確認するために、プレイヤー自身が体を横に傾けて頭部を右又は左へ移動させ、視点位置を変更すると、これに合わせて、変化した視点位置に対応した前方の情景映像がディスプレイ装置上に表示されるため、前方車両の有無等が確認でき、従来のオートバイゲーム装置に比べて格段にリアリティに富んだ画面表示及び運転操作が可能となるものである。
また、前方車両の有無等の確認が、前記特許文献1に記載の発明の場合のように上空からの鳥瞰図の如き映像によるのではなく、実際に路上を走行しているオートバイに乗っている者の目線による映像として表示されるため、非常にリアリティに富んだものになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明に係るオートバイゲーム装置の一実施例の概要を示す側面図、
図2は、図1に示したオートバイゲーム装置の正面図、
図3は、図2に示したオートバイゲーム装置のディスプレイ装置に表示される進行方向前方の情景映像とプレイヤーの視点位置の関係を示す説明図、
図4は、プレイヤーの視点が基準位置にあるときに、前方を走行する車両Aによって視界が遮られて見えなくなる前方の情景の範囲を示す説明図、
図5は、図4に示した状態において、プレイヤーが頭を右又は左に移動させることにより視点が移動して、見えるようになる前方の情景の範囲と、追越し運転の可否の関係を示す説明図、
図6は、図5に示した状態において、プレイヤーが頭を右へ移動させたときに、ディスプレイ装置に表示される前方の情景映像を示す説明図、
図7は、図5に示した状態において、プレイヤーが頭を左へ移動させたときに、ディスプレイ装置に表示される前方の情景映像を示す説明図、
図8は、本発明に係るオートバイゲーム装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。
【0009】
図中、1はオートバイ模擬車体、11は運転操作部、2は中央制御装置、21は演算装置(CPU)、22はクロック回路、23は記憶装置、24はROM、25はRAM、26は画像処理装置、27はサウンド回路、28はデータバス、29はI/Oポート、3はディスプレイ装置、4はスピーカー、5はセンサー、6はプレイヤー、61はプレイヤーの頭部である。
【0010】
本発明に係るオートバイゲーム装置は、図1及び図2に示すように、オートバイ模擬車体に搭乗した1人のプレイヤーが単独でプレイを行う所謂1人称タイプのオートバイゲーム装置である。
オートバイを模したオートバイ模擬車体1のシートにプレイヤー6が跨り、ハンドル、アクセル、ブレーキレバーなど、一般的なオートバイの操作に準じた操作を行うことによりオートバイの運転ゲームが行われようになっている。このような運転操作を行うための操作部11は、手で操作するハンドル、アクセル、ブレーキレバーや、足で操作するクラッチレバー等を含むものである。
【0011】
オートバイ模擬車体1に搭乗したプレイヤー6が運転中に見ることのできる位置には、ディスプレイ装置3が設けられ、これには、プレイヤーの運転操作に応じて、予め定められたゲームプログラムに従い、少なくとも進行方向前方の情景映像が疑似3D画像(遠近法による奥行き感のある描画)で表示されるようになっている。
【0012】
プレイヤーの運転操作に応じて、予め定められたゲームプログラムに従ってゲーム展開を行うゲーム装置全体の制御は、中央制御装置2によって行われ、上記ディスプレイ装置3上の画面表示の編成を行う画像処理装置26(図8参照)も、中央制御装置2に含まれる。
【0013】
本発明に係るオートバイゲーム装置の特徴は、オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤー6の頭部61の左右方向の移動位置を検出するセンサー5が、図示する如く、例えばディスプレイ装置3の上部に取り付けられており、プレイヤーが頭部61を左右に移動させると、センサー5により検出されたプレイヤーの頭部61の左右方向の移動位置に対応させて、画像処理装置26により、ディスプレイ装置3に表示される進行方向前方の情景映像の視点位置が変更されるようになっていることである。
即ち、プレイヤーが頭を左右に移動させることで、視界の障害となっている前方走行車両の先を見ることが可能となるため、リアリティに富んだ運転操作が可能となり、状況に応じてゲームを有利に進めることができる。
【0014】
この点を、図3〜図7を参照しつつ具体的に説明する。
なお、図示した実施例において、ディスプレイ装置3上にプレイヤーが見ることができるように表示されるのは、図3、図6及び図7に示すような進行方向前方の情景映像である。図4及び図5に示したものは、走行車両と視点の位置関係を説明するために、車両等を上から見下ろした状態で示す見取り図であり、ディスプレイ装置3には表示されず、従って、プレイヤーが見ることもない、単なる説明のための図面である。
ゲーム中に、図3に示すような状況(走行中、前方を走行する先行車両Aへ近づいてきて、運転する上で先行車両Aが前方視野の障害となるような状態)が発生した場合を想定する。
この時、プレイヤーは先行車両Aをその右側もしくは左側から追い越す必要が生じることになる。
この場合において、プレイヤーが見ている図3に示すようなディスプレイ画面上の情報では、先行車両Aの左右どちら側を通過して追い越すべきかの判断を行う上で、左右の差異を見出すことはできない。
しかし、ゲーム空間内の走行路面では、実際には図4に示すような車両の位置関係が設定されており、プレイヤーの視点Mからは、先行車両Aによる死角の範囲内(図4中、斜線を施した部分)にある走行車両Bは見えない状態にある。
従って、図4に示した状況において、右側からの追越しは危険であり、左側からであれば安全という判断が事前に得られれば、ゲーム展開上有利となるが、従来のオートバイゲーム装置のディスプレイ画面表示では、これを見分けられるリアリティある表示手段は提供されていなかった。
【0015】
そこで、本発明においては、上記死角の克服という有利性をゲームに盛り込むため、プレイヤーの頭部(視点)の移動に合わせて、ディスプレイ画面に表示される擬似3D画像の視点位置も変化させるという特徴を持たせるようにしたものである。
即ち、図5に示すように、プレイヤーの頭部(視点)61が基準位置Mにあるときは、前記の如く先行車両Aが障害となってもう一つの先行車両Bを見ることはできない。そのため、ディスプレイ装置3の画面表示は図3に示したような状態である。
次に、プレイヤーが頭部61を右側へ傾け、視点位置がPへ移動すると、先行車両B(他のオートバイ)を見ることができるようになるので、ディスプレイ装置3の画面表示は図6に示したような状態となる。即ち、前記センサー5によってプレイヤーの頭部61の位置を検出し、頭部(視点)が右へ移動してゆくに従い先行車両Aの右側の視野を次第に広げ、Pまで移動したときには、図6に示すような映像表示とするものである。
他方、プレイヤーが頭部を左側へ傾け、視点位置がQへ移動すると、ディスプレイ装置3の画面表示は図7に示したような状態となる。即ち、前記センサー5によってプレイヤーの頭部61の位置を検出し、頭部(視点)が左へ移動してゆくに従い先行車両Aの左側の視野を次第に広げ、Qまで移動したときには、図7に示すような映像表示とするものである。
このように、プレイヤーがその頭部を左右に傾け、視点を左右に移動させると、その視点位置に対応した視野の情景がディスプレイ装置に表示され、図4〜図7に示した例の場合には、先行車両Aを追い越すために右側を走り抜けるのは危険であることが見て取れるので、運転操作のリアリティが大幅に向上するものである。
なお、図3に示した映像から図6又は図7の映像への移行は、プレイヤーの頭部の移動量に応じて連続的に変化させることが望ましい。
【0016】
次に、図8を参照しつつ、本発明の上記の如きディスプレイ画面の表示手段について説明する。
センサー5は、オートバイ模擬車体1に搭乗したプレイヤーの頭部の動きを検知し得る位置、例えば、図示した実施例のようにディスプレイ装置3の上部等に取り付けられ、プレイヤーの頭部61の左右方向の移動位置を検出し得るようになっている。検出を容易にするため、プレイヤーは発光体若しくは特定色のシールの付いたヘルメット等を装着するようにしてもよい。
センサー5として例えばCCDカメラを用いた場合には、その撮影画像中におけるプレイヤーの頭部を検出(上記ヘルメットの発光体等、或いは頭髪の黒色を検出)し、撮影画像中における頭部の位置を求めるコンピュータープログラムを、後述する中央制御装置2の記憶装置23にインストールしておき、当該プログラムを演算装置21で実行することにより、プレイヤーの頭部の左右方向の移動位置を求めるようにしてもよい。
【0017】
中央制御装置2は、ゲーム装置の基台内部等のプレイヤーから見えない箇所に備えられ、CPU等から成る演算装置21、クロック回路22、ハードディスクドライブ等の記憶装置23、ROM24、RAM25、画像処理装置26、サウンド回路27、データバス28、I/Oポート29、等々から構成されている。
この中央制御装置2は、ゲーム装置全体の作動を統括制御する機能を有すると共に、本発明におけるディスプレイ装置の映像表示のための演算処理も、この中央制御装置2によって行われるようになっている。即ち、センサー5により検出されたプレイヤーの頭部の左右方向の移動位置に対応させて、ディスプレイ装置3に表示される進行方向前方の情景映像の視点位置を変更する演算処理は、中央制御装置2中の画像処理装置26が主体となって行われるようになっている。
【0018】
中央制御装置2中の演算装置21はCPU等から成り、記憶装置23にインストールされたゲーム用コンピュータープログラムに従い、プレイヤーの運転操作に応じたゲーム展開を行うための演算処理を実行するものである。本発明における上記画像処理装置26による視点位置を変更する演算処理も、その演算自体はこの演算装置21によって実行される。
即ち、画像処理装置26による視点位置を変更する演算処理手段は、記憶装置23から読み出されたプログラムが、画像処理装置26及び演算装置21のハードウェア資源(CPU等)と協働することによって構築されるものである。
クロック回路22は、ゲーム機中の各種デジタル演算処理のためのベースとなるクロックパルスを発振する回路であり、ゲーム開始からゲームオーバーまでの時間管理や、ゲーム進行上必要なその他の時間管理等を行うためにも重要な役割を果たすものである。
【0019】
記憶装置23には、ゲームの進行を直接制御するゲーム用コンピュータープログラムのほか、ゲーム装置全体の作動を統括制御する各種プログラム、及び、本発明におけるディスプレイ装置の映像の視点位置の変更のためのプログラム等がインストールされている。また、ゲームで使用される各種キャラクター画像や背景画像等の画像データや、効果音等の音声データも記録されている。
【0020】
ROM24には、ゲーム装置の管理データ、ゲーム装置内の各機器の初期設定データ、等々が記録されている。
RAM25は、演算装置21の動作に必要なデータの授受を演算装置21との間で行なう。
画像処理装置26は、記憶装置23に記録された画像データをもとに、前記の如く、ディスプレイ装置に表示すべき映像の視点位置の変更等を含むゲーム画面の映像を編成する。
サウンド回路27は、効果音やプレイヤーへの音声指示信号をアナログ変換し増幅して、スピーカー13に供給する。
データバス28は、上記各種回路間のデータ伝送線路である。
I/Oポート29は、運転操作部11やセンサー5等の外部回路と中央制御装置2とを接続するインターフェイスである。
ディスプレイ装置12は、ゲームの進行を示す画像のほか、ゲーム操作方法、ゲーム結果等々の各種情報を表示し、スピーカー13は、各種効果音やプレイヤーへの音声指示を行なうためのものである。
【0021】
本発明に係るオートバイゲーム装置における上記の如き演算処理は、前記の如く、中央制御装置2の記憶装置23等のハードウェアに組み込まれた所定のコンピュータープログラムを演算装置21等を用いて実行することにより実現されるものである。
【0022】
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、その目的の範囲内において、上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するものである。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明は上記の如く構成され、追越し等の際に、前を走行する大型車両の車体等に隠れて、それより前方を走行する車両が存在するか否かが不明なとき、これを確認するために、プレイヤー自身が体を横に傾けて頭部を右又は左へ移動させ、視点位置を変更すると、これに合わせて、変化した視点位置に対応した前方の情景映像がディスプレイ装置上に表示されるため、先行車両の有無等が確認でき、従来のオートバイゲーム装置に比べて格段にリアリティに富んだ画面表示及び運転操作が可能となるものであるから、産業上多大の利用可能性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明に係るオートバイゲーム装置の一実施例の概要を示す側面図である。
【図2】図1に示したオートバイゲーム装置の正面図である。
【図3】図2に示したオートバイゲーム装置のディスプレイ装置に表示される進行方向前方の情景映像とプレイヤーの視点位置の関係を示す説明図である。
【図4】プレイヤーの視点が基準位置にあるときに、前方を走行する車両Aによって視界が遮られて見えなくなる前方の情景の範囲を示す説明図である。
【図5】図4に示した状態において、プレイヤーが頭を右又は左に移動させることにより視点が移動して、見えるようになる前方の情景の範囲と、追越し運転の可否の関係を示す説明図である。
【図6】図5に示した状態において、プレイヤーが頭を右へ移動させたときに、ディスプレイ装置に表示される前方の情景映像を示す説明図である。
【図7】図5に示した状態において、プレイヤーが頭を左へ移動させたときに、ディスプレイ装置に表示される前方の情景映像を示す説明図である。
【図8】本発明に係るオートバイゲーム装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0025】
1 オートバイ模擬車体
11 運転操作部
2 中央制御装置
21 演算装置(CPU)
22 クロック回路
23 記憶装置
24 ROM
25 RAM
26 画像処理装置
27 サウンド回路
28 データバス
29 I/Oポート
3 ディスプレイ装置
4 スピーカー
5 センサー
6 プレイヤー
61 頭部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレイヤー(6)が搭乗し運転操作を行う操作部(11)を備えたオートバイ模擬車体(1)と、
オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤーが運転中に見ることのできる位置に設けられたディスプレイ装置(3)と、
上記操作部に加えられる操作に応じて予め定められたゲームプログラムに従い上記ディスプレイ装置に少なくとも進行方向前方の情景映像を表示せしめる画像処理装置(26)を含む中央制御装置(2)と、
を備えたオートバイゲーム装置において、
オートバイ模擬車体に搭乗したプレイヤー(6)の頭部(61)の左右方向の移動位置を検出するセンサー(5)と、
上記センサー(5)により検出されたプレイヤーの頭部(61)の左右方向の移動位置に対応させて、ディスプレイ装置(3)に表示される進行方向前方の情景映像の視点位置を変更する画像処理装置(26)と、
を設けたことを特徴とする上記のオートバイゲーム装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−82645(P2009−82645A)
【公開日】平成21年4月23日(2009.4.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−259641(P2007−259641)
【出願日】平成19年10月3日(2007.10.3)
【出願人】(306019111)株式会社タイトー (475)
【Fターム(参考)】