説明

カメラ、交換レンズおよびカメラシステム

【課題】磁気結合によりカメラからレンズへ電力を送信し、レンズからカメラへ光により電力制御を行う事により、負荷変動に強く安価なカメラシステムを提供することにある。従来は電力制御の帰還を考慮していなかったため、レンズの消費電力が多い場合は電圧が下がり、消費電力が少ない場合は電圧が上がってしまう問題があったため、その対策として、電池を搭載する事があったが、コストアップしてしまっていた。
【解決手段】 磁気結合により電力を送信し、光により電力制御を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ交換可能なカメラ、交換レンズおよびカメラシステムに関する。更に詳しくはカメラ、レンズ間の電力の供給を磁気結合により行う方式において電力を効率よく供給するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1、特許文献2、特許文献3では、交換レンズ装着可能なカメラから交換レンズへの給電を磁気結合により行い、通信を光結合により行う実施例が示されている。
【特許文献1】特開平09−90462号公報
【特許文献2】特開平09−90463号公報
【特許文献3】特開平09−90464号公報
【特許文献4】特開平05−341370号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、従来例においては、電力の送受信の帰還系を考慮していなかった為、供給電力が一定でなければならず、レンズの消費電力が多い場合は電圧が下がり、消費電力が少ない場合は電圧が上がってしまう問題がある。その対策として、レンズに電池を搭載していた。
【0004】
本発明では、光により電力制御を行う事により、負荷変動に強く安価なカメラ、交換レンズおよびカメラシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明の交換レンズを装着可能なカメラは、請求項1において、磁気結合による送電手段と前記送電手段を光結合による入力により制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0006】
本発明の交換レンズは、請求項2において、磁気結合による受電手段と前記受電手段を光結合による出力により制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】
本発明のカメラシステムは、請求項3において、磁気結合による送電手段と前記送電手段を光結合による入力により制御する制御手段とを有する交換レンズを装着可能なカメラと、磁気結合による受電手段と前記受電手段の状態を光結合による出力により制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】
本発明のカメラは、請求項6において、投光受光部に通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とする。
【0009】
本発明の交換レンズは、請求項7において、投光受光部の通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とする。
【0010】
本発明のカメラシステムは、請求項8において、投光受光部の通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とする。
【0011】
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される好ましい実施例等によって明らかにされるであろう。
【発明の効果】
【0012】
本発明により、光により電力制御を行う事により、負荷変動に強く安価なカメラシステムを提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
【実施例1】
【0014】
以下に説明する発明の実施の形態は、カメラとアクセサリ(交換レンズ)とからなるカメラシステムを例に示す。
【0015】
図1から図4−2は第1の実施の形態を示す。
【0016】
本発明におけるブロック図を図1に示す。
【0017】
図1中1は本発明のカメラシステムにおけるカメラ本体、2はアクセサリ(交換レンズ)である。
【0018】
カメラ本体1内には、電気回路部3があり以下の各部を含む。
【0019】
電気回路部3はアクセサリ(交換レンズ)を通ってきた光の量を測定するための測光部4、撮像面上から、被写体までの距離を測定するための測距部5、撮像素子を適当な時間露光するためのシャッター制御部6、撮像素子に取込んだ画像を適当な処理を行い記録する画像処理部7、これらのカメラ本体1内の制御を行うカメラ本体1内CPU8、10は、測光部4、測距部5、シャッター制御部6、画像処理部7等、電力消費量が比較的少なく安定した出力電圧を必要とする制御系回路に電力を供給する制御系電源。9はスイッチ、光検出器等により、アクセサリ(交換レンズ)を装着した事を検出するアクセサリ(交換レンズ)装着検出部である。
【0020】
12は、制御系電源22の電圧、電力を検出する制御系電源検出部、11は、シャッター6、アクセサリ(交換レンズ)2に電力を供給する電力伝達手段17等の電力消費量が比較的多く必要とする駆動系回路に電力を供給する駆動系電源である。13は、駆動系電源24の電圧、電力を検出する駆動系電源検出部、14は測光部4の動作を開始するスイッチSW1である。15は測距部5の動作とシャッター6の開閉動作を開始するスイッチSW2である。
【0021】
16は、アクセサリ(交換レンズ)内通信手段28を介しアクセサリ(交換レンズ)内CPU23とのシリアル通信を行うための通信手段、30、31はカメラからアクセサリ(交換レンズ)への情報の伝達を示す矢印、32はアクセサリ(交換レンズ)からカメラへの情報の伝達を示す矢印である。
【0022】
17は磁気結合により、アクセサリ(交換レンズ)内の電力伝達手段29を介し、アクセサリ(交換レンズ)内電気回路2に電力を伝える電力伝達手段である。33はフィードバックを示す矢印、34は磁気結合を示す矢印である。
【0023】
また、アクセサリ(交換レンズ)2内における、18はアクセサリ(交換レンズ)2中のフォーカスレンズ、19は絞り、21はアクセサリ(交換レンズ)2内の電気回路部で、電気回路部21内には、カメラ本体1との間でシリアル通信を行うための通信手段28、アクセサリ(交換レンズ)2内の制御を行うアクセサリ(交換レンズ)内CPU23、フォーカスレンズ11の駆動制御を行うためのレンズ駆動制御部18、フォーカスレンズ11を駆動するためのレンズ駆動用モータ25、さらに、絞りの駆動制御を行うための絞り制御部26と絞りを駆動するための絞り駆動用モータ27が含まれる。29は電力伝達手段である。30はカメラからアクセサリ(交換レンズ)へのクロック信号、31はカメラからアクセサリ(交換レンズ)へのデータ信号、32はカメラアクセサリ(交換レンズ)からへのデータ信号を示している。
【0024】
次に、図2の通信手段と電力伝達手段を説明する図について説明する。
【0025】
41はカメラとアクセサリ(交換レンズ)に電力を供給する電池、42は電圧レギュレータ回路でありカメラ内CPU8に電力を供給する。なお、電圧レギュレータ回路42は図1の制御系電源の一部である。43は電力を伝達するコイル、44はアクセサリ(交換レンズ)2からの電力制御信号を受信するフォトトランジスタ、45は電力制御信号の波長を通す光学フィルタである。電力制御信号が伝達できないとアクセサリ(交換レンズ)内電気回路21が想定どおりの動作が出来ない。そのように重要であるので、伝達効率が良い赤外線付近の波長の光を用いる。46はフォトトランジスタ44の信号を元にコイル43の電流を制御する電源制御回路。なお、電力制御回路46内には、通信手段16と28の使用する周波数の信号で誤動作する事が無いように、電力制御信号に用いる数十から数百kHzの周波数を通すバンドパス・フィルタを設けてある。
【0026】
47と55は電力を伝達するコイルで、コイル47はより多く電力を受信できるようにコイル55よりも巻数を多くしてある。48、56は半波整流化するダイオードである。49、57は半波整流化された電流を平滑化するコンデンサである。50は5V系電力使用回路、58は3V系電力使用回路である。52は5V系電源と3V系電源の状態を検出し発光ダイオード51を介しカメラ内電力制御回路46に電力制御信号を通信する制御回路である。
【0027】
53は、5V系電源の電圧を更に安定化しアクセサリ(交換レンズ)内CPU23に供給する電圧レギュレータ回路である。アクセサリ(交換レンズ)内で消費される電力は動作条件により不定であり3V系電源と5V系電源の消費量が独立に増減する事がある。ここでは、3V系電源は5V系電源よりも不足するように設定してある。このようにすると、電力制御回路52は、5V系電力のみを安定化するように電力制御信号を通信する事で、電力制御信号の通信が簡単にできるようになる。3V系電源はその不足時に5V系電源から供給する。54はそのためのスイッチ回路である。
【0028】
60はカメラ内CPU8がアクセサリ(交換レンズ)内CPU23との通信を発光素子61、62と受光素子63により光信号で行う通信回路である。70はアクセサリ(交換レンズ)内CPU23がカメラ内CPU8との通信を受光素子67、68と発光素子69により光信号で行う通信回路である。64、65、66は通信に必要な光の波長を通す光学フィルタである。
【0029】
図3にその通信波形を示す。
【0030】
図3(a)はカメラからレンズへのクロック信号波形、図3(b)はカメラからレンズへのデータ信号波形、図3(c)はレンズからカメラへのデータ信号波形を示す。時刻t0からt1で1バイト(8ビット)のデータを送信する。
【0031】
tw0はクロック信号が変化するまでの時間であり、tw1はデータ信号が変化するまでの時間である。tw0はtw1より周波数が2倍の速い。
【0032】
発光素子61は、データ信号よりも速度を速くする必要があるクロック信号を通信するので変換効率の高い赤色の光を用いる。そのクロック信号を受光する受光素子67は赤色に感度の高いものとし、光学フィルタ65も赤色を透過するものとしている。
【0033】
発光素子62はカメラからアクセサリ(交換レンズ)へのデータ信号を送信するので赤色とは違う波長の光である緑色の光を用いる。そのデータ信号を受光する受光素子68は緑色に感度の高いものとし、光学フィルタ66も緑色を透過するものとしている。
【0034】
発光素子69はアクセサリ(交換レンズ)からカメラへのデータ信号を送信するので赤色と緑色とは違う波長の光である青色の光を用いる。そのデータ信号を受光する受光素子63は青色に感度の高いものとし、光学フィルタ64も青色を透過するものとしている。
【0035】
以下に本発明における実施例を図4−1、図4−2のフローチャートにそって記す。
【0036】
図4−1はカメラ本体1のフローチャートを示す。
【0037】
図4−2はアクセサリ(交換レンズ)2のフローチャートを示す。
【0038】
「ステップ1」
不図示の電源スイッチがONになり、フローチャートがスタートする。
【0039】
「ステップ2」
アクセサリ(交換レンズ)検出部9によりレンズ2がカメラ1に装着されたか検出する。レンズが装着されると、「ステップ3」へ進む。
【0040】
「ステップ3」
カメラ本体1の電力伝達手段17からアクセサリ(交換レンズ)2内の電力伝達手段29へ電力を伝達する。
【0041】
「ステップ4」
通信回路60と70とを介しアクセサリ(交換レンズ)内CPU23との通信を行う。
【0042】
「ステップ5」
所定のデータを送信し、所定のデータが正しく受信出来たかを確認する。
【0043】
アクセサリ(交換レンズ)内CPUからのデータには、電圧等電源の状態を示すデータを含むこともある。
【0044】
受信できたならば、アクセサリ(交換レンズ)2に電力が伝達でき、アクセサリ(交換レンズ)内CPU23が正常に動作できている事ので、「ステップ6」へ進み通常の動作を行う。
【0045】
受信できない場合は、アクセサリ(交換レンズ)2に電力が伝達出来ない、またはアクセサリ(交換レンズ)内CPU23が正常に動作出来ていない事が考えられるので、「ステップ13」へ進み、アクセサリ(交換レンズ)2への電力供給を停止し、「ステップ14」で警告を表示し、または警告の音声を発生し使用者に以上である事を知らせる。
【0046】
「ステップ6」
SW1 14がONしたか検出する。
【0047】
「ステップ7」
測光部4の出力と装着したアクセサリ(交換レンズ)2のfナンバーから、シャッター速度、絞り値を決定する。
【0048】
「ステップ8」
SW2 15がONしたか検出する。
【0049】
「ステップ9」
測距部5の出力と装着したアクセサリ(交換レンズ)2の光学情報から、装着したアクセサリ(交換レンズ)2のフォーカスレンズ11の移動量を決定し、アクセサリ(交換レンズ)2に伝える。
【0050】
「ステップ10」
「ステップ7」で決定した絞り値まで絞りを駆動する命令をアクセサリ(交換レンズ)2に伝える。
【0051】
「ステップ7」で決定したシャッター速度でシャッター制御部6によりシャッターを開閉する。
【0052】
絞りを開放まで駆動する命令をアクセサリ(交換レンズ)2に伝える。
【0053】
「ステップ11」
画像処理部7が撮像した画像を記録し、記録可能なメモリがあるか判断する。記録可能であれば、「ステップ6」にもどる。
【0054】
記録可能でなければ、「ステップ12」に進み、アクセサリ(交換レンズ)2に動作停止の命令を送信し、動作終了の為の処理を行い終了する。
【0055】
次に、アクセサリ(交換レンズ)2のフローチャートを説明する。
【0056】
「ステップ21」
アクセサリ(交換レンズ)内CPUは動作していないが、説明としてスタートを示す。
【0057】
「ステップ22」
カメラ1のフローチャートの「ステップ3」で電力供給されると、電源制御回路52が動作を開始する。電源が供給されると、電圧レギュレータ回路53が動作し、アクセサリ(交換レンズ)内CPU23に電源を供給する。
【0058】
「ステップ23」
アクセサリ(交換レンズ)内CPU23が内部レジスタと外部ポートの設定を行うことで、初期設定動作を行う。このときアクセサリ(交換レンズ)2のレンズ駆動制御部24、レンズ駆動用モータ25、フォーカスレンズ18と絞り駆動制御部25、絞り駆動用モータ27、絞り19の初期設定も行う。
【0059】
「ステップ24」
カメラからの光による通信を通信回路70を通し、アクセサリ(交換レンズ)内CPU23が受信する。
【0060】
通信によるカメラ本体1の命令を解析する。
【0061】
例えば、命令には、次のようなものがある。
【0062】
レンズ通信確認命令
光学情報要求命令
フォーカスレンズ18の駆動命令
絞り19の駆動命令
動作停止命令
【0063】
「ステップ25」でその命令に応じた動作を実行する。
【0064】
レンズ通信確認命令「ステップ4」
→所定のデータを送信する。電圧等電源状態、各アクチュエータが動作可能である事も送信する。
【0065】
光学情報要求命令「ステップ7」、「ステップ9」
→所定のデータを送信する。ズーム、フォーカスレンズ19の位置、絞り18の位置に応じた光学情報を送信する。
【0066】
フォーカスレンズ18の駆動命令「ステップ9」
→駆動命令に応じ、レンズ駆動制御部24からレンズ駆動用モータ25を駆動する事によりフォーカスレンズ18を駆動する。
【0067】
絞り19の駆動命令「ステップ10」
→駆動命令に応じ、絞り駆動制御部25から絞り駆動用モータ27を駆動することにより絞り19を駆動する。
【0068】
動作停止命令
→所定のデータを送信し、動作停止命令である場合は「ステップ27」へ進み動作を終了する。
【0069】
「ステップ24」から「ステップ26」の処理を実行中は、アクチュエータの電流消費量が変化するので、電源制御回路はその変化に応じ発光素子51を用いてカメラ内電源制御回路46に通信し、またはスイッチ54を動作する事により、電源が安定となるように動作する。
【0070】
「ステップ27」
→「ステップ13」で電力遮断した場合も「ステップ27」となる。
【0071】
以上説明したように、磁気結合により電力を送信し、その帰還を光結合により行う事により安定な電力供給を行う事が可能となった。
【実施例2】
【0072】
図5は第2の実施の形態の通信手段と電力伝達手段を説明する図を示す。
【0073】
第1の実施例の図2に相当する。図2との違いは、レンズ内のコイル55とダイオード56とスイッチ回路54を無くし、電圧レギュレータ回路71を加えた事である。
【0074】
第1の実施例との違いは、実装面積の大きいコイル55を無くし、小型の電圧レギュレータ71とした事で、高い電圧から低い電圧を作る電圧レギュレータ71で電圧降下させるため電力効率は下がるが、小型化することができた。
【0075】
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0076】
【図1】第1の実施のブロック図
【図2】第1の実施の通信手段と電力伝達手段を説明する図
【図3】第1の実施の通信波形を示す図
【図4】図4−1は第1の実施のカメラ本体1のフローチャート、図4−2は第1の実施のアクセサリ(交換レンズ)2のフローチャート
【図5】第2の実施の通信手段と電力伝達手段を説明する図
【符号の説明】
【0077】
1 カメラ本体1
2 アクセサリ(交換レンズ)
8 カメラ本体内CPU
17、29 電力伝達手段
16、28通信手段
23 レンズ内CPU
43、47、55 コイル
51、61、62、69 発光素子
44、63、67、68 受光素子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
交換レンズを装着可能なカメラに於いて、磁気結合による送電手段と前記送電手段を光結合による入力により制御する制御手段とを有することを特徴とするカメラ。
【請求項2】
磁気結合による受電手段と前記受電手段を光結合による出力により制御する制御手段とを有することを特徴とする交換レンズ。
【請求項3】
交換レンズを装着可能なカメラと交換レンズとからなるカメラシステムに於いて、磁気結合による送電手段と前記送電手段を光結合による入力により制御する制御手段とを有するカメラと、磁気結合による受電手段と前記受電手段の状態を光結合による出力により制御する制御手段とを有する交換レンズとからなることを特徴とするカメラシステム。
【請求項4】
請求項1記載のカメラにおいて、交換レンズが装着された事を検出する検出部を有し、その検出部の出力と、光結合による入力の状態から磁気結合による送電手段による送電を開始することを特徴とするカメラ。
【請求項5】
請求項3記載カメラシステムにおいて、交換レンズが装着された事を検出する検出部を有し、その検出部の出力と、光結合による入力の状態にから磁気結合による送電手段による送電を開始するカメラと交換レンズからなることを特徴とするカメラシステム。
【請求項6】
交換レンズを装着可能なカメラに於いて、投光受光部に通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とするカメラ。
【請求項7】
交換レンズに於いて、投光受光部に通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とする交換レンズ。
【請求項8】
カメラシステムに於いて、投光受光部に通信効率の良い組合せを電力関係の通信に使用することを特徴とするカメラシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−65576(P2007−65576A)
【公開日】平成19年3月15日(2007.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−254940(P2005−254940)
【出願日】平成17年9月2日(2005.9.2)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】