説明

キーボード装置

【課題】ELシートを使用して発光表示を行うキーボード装置において、発光部の面積を減少させることができ、それでいて確実にキートップの発光表示を行うことができるキーボード装置を提供すること。
【解決手段】キートップ21と、メンブレンシート3と、ベースプレート5とメンブレンシート3との間に配設され、キートップ21に対応する位置に発光部43を備えたELシート4と、を有し、キートップ21には、発光部43からキートップ21の裏側に照射された光をキートップ21の表側に通過させる透過部21bが形成されているキーボード装置1であって、ELシート4は、第1シート41と、第2シート42と、第1シート41と第2シート42との間に積層された発光部43と、を備え、発光部43と同じ層に、発光部43とは電気的に絶縁された、キートップ21が押下された際に接点31を支持する非電力消費部44を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キートップを発光表示させることのできるキーボード装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、デスクトップパソコンやノートパソコン等に使用されるキーボード装置において、キートップの発光表示を行うために、キートップの下側に発光部を設けているものがある(例えば特許文献1)。キートップには、光を透過する透過部が形成されており、キートップの裏側の発光部から発せられた光が、キートップの表側に透過するようになっている。
【0003】
このキーボード装置は、金属製のベースプレート上にメンブレンシートを配設し、更にその上に、キースイッチを配設した構造となっている。キースイッチのキートップとメンブレンシートとの間には、発光部を有するELシート(エレクトロルミネセンスシート)が配設されている。ELシートには、キースイッチに対応する位置に貫通孔が形成されているとともに、その貫通孔の周りに発光部が設けられている。この貫通孔は、キースイッチを構成するドーム状の弾性部材をメンブレンシート上に設置するためのものである。弾性部材の内部天井部分には、突部が形成されており、キースイッチを押圧した際には、この突部がメンブレンシートを押圧し、メンブレンシートの接点が閉じられ、電気信号が発生するようになっている。
【0004】
しかし、このようにELシートに弾性部材が配設可能な大きさの貫通孔が形成された構造であると、キートップ下において発光部を形成するスペースが少ない。従って、発光部の面積が小さくなってしまい十分な発光量を確保することが困難であるという問題があった。
【0005】
また、ELシートをメンブレンシートとベースプレートとの間に配設することも提案されている。このような場合ELシートに上述した貫通孔を形成する必要は無い。また、キートップの下部において発光部を形成するスペースは、十分に確保することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2000−207101号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、多数のキートップを同時に発光表示させようとすると、発光部を発光させるためのインバータICが複数必要となり、これらを設置する部分であるノート型PC本体等の大きさが大きくなるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明はこのような従来の問題に鑑み、ELシートを使用して発光表示を行うキーボード装置において、発光部の面積を減少させることができ、それでいて確実にキートップの発光表示を行うことができるキーボード装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決し、所期の目的を達成するための本発明にかかるキーボード装置は、キートップと、該キートップの下側においてベースプレート上に重ねられて配設され、キートップの押圧操作により接点の離接を行うメンブレンシートと、前記ベースプレートと前記メンブレンシートとの間に配設され、前記キートップに対応する位置に発光部を備えたELシートと、を有し、前記キートップには、前記発光部から前記キートップの裏側に照射された光を前記キートップの表側に通過させる透過部が形成されているキーボード装置であって、前記ELシートは、第1シートと、第2シートと、前記第1シートと第2シートとの間に積層された前記発光部と、を備え、該発光部と同じ層に、前記発光部とは電気的に絶縁された、前記キートップが押下された際に前記接点を支持する非電力消費部を設けたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明のキーボード装置は、上記構成に加えて、前記非電力消費部と前記発光部とを同じ材料で形成し、前記発光部と前記非電力消費部との間に間隙を形成することにより、前記非電力消費部と前記発光部とを電気的に絶縁した状態としていることを特徴とする。
【0011】
また、本発明のキーボード装置は、上記構成に加えて、前記非電力消費部は、絶縁性を有する材料によって形成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、キートップと、該キートップの下側においてベースプレート上に重ねられて配設され、キートップの押圧操作により接点の離接を行うメンブレンシートと、前記ベースプレートと前記メンブレンシートとの間に配設され、前記キートップに対応する位置に発光部を備えたELシートと、を有し、前記キートップには、前記発光部から前記キートップの裏側に照射された光を前記キートップの表側に通過させる透過部が形成されているキーボード装置であって、前記ELシートは、第1シートと、第2シートと、前記第1シートと第2シートとの間に積層された前記発光部と、を備え、該発光部と同じ層に、前記発光部とは電気的に絶縁された、前記キートップが押下された際に前記接点を支持する非電力消費部を設けている。即ち、ELシートにおいて、接点の下側に対応する位置に、発光部の代わりに非電力消費部を設けているので、キートップを押下した際のメンブレンシートの接点同士が接する確実性を損なうことなく、発光部の面積を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は、本発明の実施の形態にかかるキーボード装置を示す平面図である。
【図2】図2は、同上のキーボード装置の要部を示す部分断面図である。
【図3】図3は、同上のキーボード装置の要部を示す拡大部分断面図である。
【図4】図4は、図1において太線で囲んだ部分の部分拡大平面図である。
【図5】図5は、同上のキーボード装置に使用されるELシートを示す平面図である。
【図6】図6は、同上のキーボード装置を使用したノード型PCを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下に、本発明にかかるキーボード装置におけるキーボード装置の実施の形態を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。図において、符号1は、本実施の形態のキーボード装置を示している。このキーボード装置1は、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、ノート型PCと記す)に入力装置として適用されるものである。キーボード装置1は、キースイッチ2とメンブレンシート3とELシート4とベースプレート5とを有している。
【0015】
キースイッチ2は、操作者の押下操作をメンブレンシート3に伝達するスイッチである。キースイッチ2は、図1に示すように、キーボード装置1に多数配設されている。キースイッチ2は、図2に示すように、キートップ21と、弾性部材22と、ガイド機構23とを備えている。キートップ21は、略矩形板状に形成され、その表面がキースイッチ2を押下する際に操作者が押圧する操作面21aとなっている。また、キートップ21には、透過部21bが形成されている。透過部21bは、キートップ21の裏面から表面にかけて形成され、光を透過することにより発光表示を行う。透過部21bは、操作面21aにおいて各キースイッチに対応付けられた記号を表すように形成されている。従って、キートップ21の裏側から表側にかけて透過部21bを光が透過した際に、記号が発光表示されるようになっている。
【0016】
キースイッチ2の弾性部材22は、キートップ21が押下された際に、キートップ21を元の場所に復帰させる方向に付勢するものである。弾性部材22は、光を透過し易い材料で形成するとよい。弾性部材22は、ドーム状に形成され、内側天井部分に突起22aが形成されている。弾性部材22は、その突起22aがメンブレンシート3の接点31の位置に対応するように、メンブレンシート3上に配設されている。また、弾性部材22は、その頂部がキートップ21の下面に当接しており、キートップ21を支持している。
【0017】
キースイッチ2のガイド機構23は、押下操作に伴うキートップ21の上下移動をガイドするものである。換言すると、ガイド機構23は、キートップ21の押下移動及び復帰移動をガイドするものである。ガイド機構23は、第一リンク部材23aと第二リンク部材23bとを有している。第一リンク部材23aと第二リンク部材23bは、図2に示すように、互いに交差するように配設されている。第一リンク部材23aと第二リンク部材23bは、交差している部分の中心部において、軸23cを介して互いに連結され、この軸23cを中心に回動するようになっている。第一リンク部材23aは、一端部が後述するベースプレート5の係止部5aに軸支され、他端部がキートップ21の裏面に当接されている。第二リンク部材23bは、一端部がキートップ21に軸支され、他端部がベースプレート5に当接され、ベースプレート5上に形成された係止ガイド部5bにガイドされてベースプレート5上を摺動するようになっている。
【0018】
メンブレンシート3は、操作者によるキースイッチ2の操作を電気信号にするためのものである。メンブレンシート3は、配線パターン及び接点31が印刷された一対の配線シート3a,3bを、図3に示すように、一対の配線シート3a,3bの接点31同士が互いに対向するように、スペーサシート3cを介して重ねあわせたものである。配線シート3a,3b及びスペーサシート3cは絶縁性を有するものである。各接点31は、各キートップ21に対応する位置に配設されている。メンブレンシート3は、キースイッチ2のキートップ21を押下することにより、一対の配線シート3a,3bのキートップ21に対応する接点31部分が接触し、一対の配線シート3a,3b同士のキートップ21に対応する配線パターンが電気的に接続されるようになっている。メンブレンシート3の下には、ELシート4が配設されている。
【0019】
ELシート4は、上下に積層された第1シート41及び第2シート42を有している。第1シート41及び第2シート42は、絶縁性を有する。また、上側(キートップ21側)に配設される第1シート41は、光透過性を有している。第1シート41と第2シート42の間には、EL発光材料層(発光部)43が部分的に設けられている。また、EL発光材料層43と同じ層に、EL発光材料層43と間隙(溝部45)を隔てて非電力消費部44が形成されている。第1シート41のキートップ21の下となる部分は、透明領域46となっており、その他の部分は、不透明領域47となっている。透明領域46は、キートップ21より小さな矩形状に形成されている。この透明領域46内にEL発光材料層43が配設されている。
【0020】
EL発光材料層43は、光透過性電極層、発光体層、誘電体層、背面電極層などを積層して構成しているものであり、電圧を付加することにより、発光する部分である。EL発光材料層43は、第1シート41又は第2シート42上に印刷形成している。EL発光材料層43は、配線48によって、図5に示すインバータIC49に電気的に接続されている。インバータIC49は、直流電力を交流電力に変換するICであり、電源と接続されてEL発光材料層43に交流電力を供給する。
【0021】
EL発光材料層43は、キートップ21に対応した位置に形成されている。即ち、EL発光材料層43は、図4に示すように、キートップ21に覆われる部分であって、略矩形状の領域に配設されている。また、EL発光材料層43は、その外周が、キートップ21の外周内であって、キートップ21の外周から所定の距離を置いた位置に形成されている。即ち、EL発光材料層43は、キートップ21の矩形状の外周内に収まるように配設されている。EL発光材料層43は、非電力消費部44を囲む周状に形成されている。
【0022】
非電力消費部44は、接点31に対応する部分に配設されている。非電力消費部44は、メンブレンシート3の接点31が配設されている部分を支持するものである。詳述すると、非電力消費部44は、キースイッチ2が押下された際に、確実に接点31同士が閉じる、即ち、接触するようにメンブレンシート3の接点31に対応する位置を支持する。非電力消費部44は、EL発光材料層43と同程度の厚みに形成されている。非電力消費部44は、円形状に形成された接点31よりも少し多きい円形状に形成され、接点31と同心配置となっている。
【0023】
また、非電力消費部44は、EL発光材料層43と同じ材料によって構成され、非電力消費部44とEL発光材料層43との間に溝部45(間隙)が形成されることにより、EL発光材料層43と非電力消費部44が電気的に絶縁されるようになっている。従って、EL発光材料層43に電圧が付加されたとしても、非電力消費部44には電流が流れない。
【0024】
ベースプレート5は、メンブレンシート3及びELシート4を支持する。ベースプレート5は、操作者のキータッチに耐え得る剛性を有する部材、例えば金属製で有り、略板状に形成されている。ベースプレート5上には、係止部5a及び係止ガイド部5bが形成されている。係止部5a及び係止ガイド部5bは、ベースプレート5の一部を切り起こした形状に形成されている。係止部5a及び係止ガイド部5bは、メンブレンシート3及びELシート4に形成された貫通孔に挿通され、メンブレンシート3より上に突出している。この係止部5a及び係止ガイド部5bに、キースイッチ2のガイド機構23が配設される。係止部5a及び係止ガイド部5bは、キートップ21の下の4隅付近に配設されている。ベースプレート5の上に、ELシート4が配設され、その上に更にメンブレンシート3が配設されている。
【0025】
上述のように構成されたキーボード装置1は、図6に示すように、ノート型PC101に入力装置として適用されて使用される。ノート型PC101は、本体部102と蓋部103とを有し、本体部102にキーボード装置1が配設される。本体部102は、平面視矩形状の平板状に形成され、本体部102内には、CPU等の制御手段や、メモリ、ハードディスク等の記憶手段や、電源装置等のコンピュータを構成する部品を備えている。本体部102の上面にキーボード装置1が配設される。キーボード装置1は、本体部102に備えられた制御手段に接続され、操作者が、キートップ21を押下するとそのキートップ21に対応した信号が本体部102内の制御手段に入力されるようになっている。蓋部103は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの表示装置104を備えている。蓋部103は、本体部102に対して開閉するようになっている。
【0026】
操作者がキートップ21の操作面21aを押下すると、キートップ21が下方へ移動する。その際には、第一リンク部材23aと第二リンク部材23bが、軸23cを中心に互いに反対方向に回動して、キートップ21の下方への移動をガイドする。キートップ21の下方への移動に伴い、キートップ21によって弾性部材22が下方に押圧される。弾性部材22は、押圧されると変形し、突起22aがメンブレンシート3に当接して押圧し、キートップ21に対応する接点31,31を閉じる。その結果、キートップ21に対応した入力信号が制御部に伝達される。この際に、非電力消費部44がメンブレンシート3の接点31の部分を支持するので、確実に接点が閉じるようになっている。
【0027】
キートップ21に対する押圧が解除されると、弾性部材22の弾性復元力によってキートップ21が元の位置に復帰する。同様に、ガイド機構23もキートップ21の復帰に伴って元の状態に復帰する。そして、接点31,31も開状態に復帰する。
【0028】
この状態からキートップ21の押圧を解除すると、弾性部材22の弾性復元力により、キートップ21がもとの位置に復帰するとともに、弾性部材22の突起22aがメンブレンシート3から離反することで、メンブレンシート3の接点31が再び開状態に復帰する。
【0029】
キーボード装置1は、インバータIC49を介して、ノート型PC101の本体部102から電力を供給することにより、キートップ21の発光表示を行うことができる。詳しくは、本体部102から供給される直流電力をインバータIC49によって交流電力に変換し、各EL発光材料層43に交流電力を供給することにより各EL発光材料層43が発光する。EL発光材料層43から発せられた光は、メンブレンシート3を透過し、キートップ21の背面側から表面側にかけて透過部21bを透過する。そうすることにより、文字型に形成された透過部21bが発光表示されることとなる。例えば、透過部21bが、キートップ21の表面において「S」の字を表すように形成されている場合、「S」が発光表示されることとなる。
【0030】
キーボード装置1は、キートップ21の文字(透過部21b)が発光表示することができるので、暗いところでもキートップ21の文字を視認することができ、入力操作を容易に行うことができる。
【0031】
キーボード装置1は、ELシート4において、接点31に対応する部分を非電力消費部44とし発光させない(電力を消費させない)ことにより、EL発光材料層43の配設面積を減らしているので、より少ない電力によってキートップ21を発光表示させることができる。即ち、インバータICの負荷を減らすことができる。従って、少ないインバータICでEL発光材料層43,43……全体を発光させることができ、キーボード装置及びキーボード装置が適用されるノート型PC101の特に本体部102を小型化することができる。また、接点31は、銀ペースト等の光を透過し難い材料によって形成されるので、接点31の下を発光させなくても、キートップ21を発光表示する光量を大きく減少させずに済む。
【0032】
また、キーボード装置1は、EL発光材料層43がキートップ21に覆われる部分であってキートップ21の外周から所定の距離を置いた位置に形成されているので、隣り合うキートップ21,21同士の間から光が漏れ難い。従って、例えば、飛行機の消灯時にキートップ21を発光表示させた状態でキーボード装置1を使用したとしても、キートップ21の横から漏れた光によって隣の人に迷惑をかけることを防止することができる。
【0033】
また、キーボード装置1は、非電力消費部44をEL発光材料層43と同じ材料によって構成しているので、EL発光材料層43を印刷形成する際に、非電力消費部44も同時に印刷形成することができ、効率よくELシート4を形成することができる。尚、非電力消費部44をEL発光材料層43と異なる材料によって形成してもよい。この場合、例えば、非電力消費部44に絶縁性の材料を使用すれば、溝部45が無くても非電力消費部44に電流が流れない。また、非電力消費部44は、EL発光材料層43と電気的に絶縁していればよい。即ち、非電力消費部44は、余計な電力を消費せず、また、EL発光材料層43の電極間を短絡しなければ、どのような材料を使用してもよい。
【0034】
尚、本実施の形態においては、非電力消費部44は、円形状に形成された接点31よりも少し大きい円形状に形成され、接点31と同軸配置となっているが、キースイッチ2を押下した際に、接点31同士が確実に閉じるように支持可能な形状であれば、どのような形状でもよい。
【符号の説明】
【0035】
1 キーボード装置
3 メンブレンシート
3a,3b 配線シート
3c スペーサシート
4 ELシート
5 ベースプレート
21 キートップ
21a 操作面
21b 透過部
22 弾性部材
22a 突起
31 接点
41 第1シート
42 第2シート
43 EL発光材料層
44 非電力消費部
45 溝部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
キートップと、
該キートップの下側においてベースプレート上に重ねられて配設され、キートップの押圧操作により接点の離接を行うメンブレンシートと、
前記ベースプレートと前記メンブレンシートとの間に配設され、前記キートップに対応する位置に発光部を備えたELシートと、を有し、
前記キートップには、前記発光部から前記キートップの裏側に照射された光を前記キートップの表側に通過させる透過部が形成されているキーボード装置であって、
前記ELシートは、第1シートと、第2シートと、前記第1シートと第2シートとの間に積層された前記発光部と、を備え、該発光部と同じ層に、前記発光部とは電気的に絶縁された、前記キートップが押下された際に前記接点を支持する非電力消費部を設けたことを特徴とするキーボード装置。
【請求項2】
前記非電力消費部と前記発光部とを同じ材料で形成し、前記発光部と前記非電力消費部との間に間隙を形成することにより、前記非電力消費部と前記発光部とを電気的に絶縁した状態としていることを特徴とする請求項1に記載のキーボード装置。
【請求項3】
前記非電力消費部は、絶縁性を有する材料によって形成したことを特徴とする請求項1に記載のキーボード装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−175832(P2011−175832A)
【公開日】平成23年9月8日(2011.9.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−38513(P2010−38513)
【出願日】平成22年2月24日(2010.2.24)
【出願人】(505205731)レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド (292)
【復代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
【Fターム(参考)】