説明

ゲル製造装置

【課題】立体造形物を精度良く微細に形成する。
【解決手段】第2溶剤L2へ向けて、第1溶剤L1をインクジェットヘッド12により連続して液滴吐出法により吐出しても、第2溶剤L2が流動しているので、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが反応して生成されるゲルGが、重なることなく、一つ一つのゲルGを得ることができる。そして、立体造形回収機構3において、ゲルGが渦巻き流動されることにより、回収部31の表面に寄り集まらせ巻き付かせて立体造形物50を造形させることができる。そして、回収部31の太さ(外径)を微細に精度良くすることで、立体造形物50の内径精度を良くすることができる。また、液滴吐出法により微細に吐出される第1溶剤L1は大きさ(外径)の精度がよいので、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが反応して生成されるゲルGの大きさ(外径)は微細で精度が良いため、立体造形物50の外径を微細に精度良くすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲル製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術として、2種類の溶剤(第1溶剤および第2溶剤)を合わせて、化学反応により、ゲルを生成する方法が知られている。たとえば、ビーカーなどの容器に第2溶剤を入れて、静止状態にした第2溶剤に向けて、第1溶剤をインクジェット法などの液滴吐出法により吐出することで、ゲルを生成している。そして、第1溶剤を吐出するインクジェットヘッドを、ステッピングモーターなどを用いて3次元的に動かしながら、第1溶剤を第2溶剤に向けて吐出することにより、3次元構造の立体造形物を形成する方法が開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−126459号公報(10頁〜11頁、図1〜図2)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ステッピングモーターの精度、吐出された第1溶剤による第2溶剤の液面の揺れなどの影響を考慮するとともに、インクジェットヘッドの3次元的動作と、第1溶剤の吐出とのタイミングを制御して、立体造形物を精度良く微細に形成することは困難である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題の少なくとも一部を解決するためになされたものである。以下の形態または適用例により実現することが可能である。
【0006】
[適用例1]本適用例にかかるゲル製造装置は、第1溶剤と第2溶剤とを反応させゲルを生成するゲル製造装置であって、前記第2溶剤を渦巻き流動させる流動機構と、渦巻き流動されている前記第2溶剤に、前記第1溶剤を液滴吐出法により吐出する吐出機構と、前記流動機構に連通され、前記第2溶剤および前記ゲルが渦巻き流動される立体造形回収機構とを備え、前記立体造形回収機構は、造形部を有し、渦巻き流動される前記ゲルを前記造形部に凝集させることを要旨とする。
【0007】
これによれば、第2溶剤へ向けて、第1溶剤をインクジェットヘッドにより連続して液滴吐出法により吐出しても、第2溶剤が流動しているため、第1溶剤と第2溶剤とが反応して生成されるゲルが、密着することなく、個々のゲルを得ることができる。そして、立体造形回収機構において、ゲルが渦巻き流動されることにより、回収部の表面に凝集させて立体造形物を造形させることができる。そして、回収部の太さ(外径)を所望の寸法で設置することで、立体造形物の内径を所望の寸法とすることができる。また、第1溶剤と第2溶剤とが反応して生成されるゲルの大きさ(外径)は液滴吐出法により吐出されているため微細で精度が良く、立体造形物の外径も精度良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】第1実施形態のゲル製造装置を示す概略側面図。
【図2】第1実施形態のゲル製造装置を示す概略平面図。
【図3】第1実施形態のゲル製造装置の流動機構を示す概略断面図。
【図4】第2実施形態のゲル製造装置を示す概略構成図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1および図2に示すように、第1実施形態のゲル製造装置10は、吐出機構1と、2個の流動機構2と、立体造形回収機構3と、吐出計測機構4とを備えている。
【0010】
ゲル製造装置10は、流動機構2で流動され、渦巻部22で渦巻き流動されている第2溶剤L2に向けて、吐出機構1から第1溶剤L1を液滴吐出法により微細に吐出させることで、渦巻部22において、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが化学反応して生成されたゲルGを得る。具体的には、第1溶剤L1としてアルギン酸ナトリウム水溶液を用い、第2溶剤L2として塩化カルシウム水溶液を用いる。アルギン酸ナトリウム水溶液を塩化カルシウム水溶液に向けて吐出させることで、アルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムとが化学反応し、アルギン酸ナトリウム水溶液の表面にアルギン酸カルシウムの膜が形成されたゲルGが生成される。そして、立体造形回収機構3で、複数のゲルGを凝集させて造形された立体造形物50を得る。
【0011】
吐出機構1は、第1溶剤L1を液滴吐出法により吐出させる。
吐出機構1は、第1溶剤L1を収納する第1タンク11と、インクジェットヘッド12と、第1タンク11からインクジェットヘッド12へ第1溶剤L1を供給させる供給配管14と、ギャッププレート16とを備えている。
【0012】
インクジェットヘッド12には、ノズル13が形成されたノズルプレート13aが備えられている。ノズル13は、たとえば直径100μmであり、吐出周波数10Hz以上でノズル13から吐出される第1溶剤L1は、流速1m/sとする。
ノズル13は、インクジェットヘッド12に1個形成されていると図示したが、これに限るものではなく、複数形成されていてもよい。また、インクジェットヘッド12は、吐出機構1に1個配置していると図示したが、これに限るものではなく、吐出機構1に複数配置している構成としてもよい。
【0013】
ギャッププレート16は、貫通孔17と溝18とを備えている。ギャッププレート16は、たとえば透明なアクリルなどからなる。透明なギャッププレート16を用いることにより、顕微鏡などを用いて、目視により確認してノズル13と貫通孔17との位置合わせを容易にする。貫通孔17とノズル13とは連通されるように配置されている。これにより、ノズル13から吐出される第1溶剤L1が、貫通孔17を通り抜ける構成となっている。そして、ギャッププレート16と、インクジェットヘッド12とは、接着剤などにより固定されている。
【0014】
貫通孔17には、フッ素系やシリコン系などの撥水コーティングが施されている。同様に、ギャッププレート16には、フッ素系やシリコン系などの撥水コーティングが施されている。ノズル13と面する側の貫通孔17の直径は、ノズル13の直径と同等またはそれ以上とする。そして、貫通孔17のもう一方側の直径は、ノズル13と面する側の貫通孔17の直径と同等またはそれ以上とする。つまり、貫通孔17は、同一直径または、ノズル13と面する側からもう一方側へ大きくなるテーパー形状である。このテーパー形状の角度は、90度から180度の範囲で適宜決定される。そして、貫通孔17の流動部21側は、R形状に加工されている。
【0015】
溝18は、ギャッププレート16のインクジェットヘッド12側に形成されている。そして、貫通孔17と接続して、四方に延長して形成されている。インクジェットヘッド12をギャッププレート16に重ねた状態で、ギャッププレート16の溝18は、全てがインクジェットヘッド12により覆い隠されることなく、少なくとも一部が露出している。そして、溝18の深さは、ギャッププレート16の厚みの半分程度である。溝18には、フッ素系やシリコン系などの撥水コーティングが施されている。
【0016】
流動機構2は、第2溶剤L2を流動させる。
流動機構2は、第2溶剤L2を収納する第2タンク20と、第2溶剤L2が流動される流動部21と、第2溶剤L2が渦巻き流動される渦巻部22とを備えている。第2タンク20は、流動部21に連通されている。渦巻部22は、流動部21と連通されている。第2タンク20と流動部21とは、それぞれ2個備えられている。第2タンク20に収納された第2溶剤L2は、流動部21へ流動される。
図3に示すように、流動部21を流動した第2溶剤L2は、渦巻部22において、渦巻き流動される。そして、渦巻部22において、渦巻き流動されている第2溶剤L2と、吐出機構1から吐出された第1溶剤L1とを化学反応させて生成されたゲルGを得る。
【0017】
第2タンク20は、たとえば透明または半透明なポリエチレンなどからなる。流動部21および渦巻部22は、たとえば透明なアクリルなどの視認可能な材質からなり、管状に形成され、第2溶剤L2およびゲルGの流動状態を目視により確認することができる。
【0018】
そして、渦巻部22の一方の開口部26には、防水ゴムまたはOリングなどのシール部27が形成されている。
開口部26に、吐出機構1のギャッププレート16が配置されて、流動部21を流動する第2溶剤L2が渦巻部22から流れ出ないように、シール部27により密閉されている。また、シール部27は、接着剤などにより、渦巻部22と吐出機構1のギャッププレート16とに固定されていてもよい。
【0019】
渦巻部22の他方の開口部28には、たとえば雄ねじ加工が施されている。そして、渦巻部22と立体造形回収機構3とを着脱可能な構成となっている。
【0020】
流動部21とギャッププレート16との間に、第2溶剤L2を流動させることにより、ギャッププレート16の貫通孔17内部は負圧になるため、溝18から貫通孔17へ空気(気体)の流れを生じさせることができる。これにより、第2溶剤L2が、流動機構2からギャッププレート16の貫通孔17へ流入することを防止することができる。さらには、インクジェットヘッド12のノズル13から吐出される第1溶剤L1の吐出速度を維持または補助させる役割をもつこともできる。
また、吐出機構1において、貫通孔17の流動部21側は、R形状に加工されているので、流体に対して抵抗がなくなり、第2溶剤L2が、ギャッププレート16の貫通孔17から、インクジェットヘッド12のノズル13へ入り込んでしまうことを抑制するため、第2溶剤L2によりノズル13が塞がれることを防ぐ。
【0021】
インクジェットヘッド12のノズル13と、流動機構2により流動される第2溶剤L2の液面との距離(間隔)を規定するために、ギャッププレート16の厚みを決定する。本実施形態では、厚みは0.1mm以上10mm以下で、適宜決定される。
【0022】
立体造形回収機構3は、造形部30と、ワイヤー状または糸状の回収部31と、ワイヤー固定部32と、端部33とを備える。立体造形回収機構3において、複数のゲルGを凝集させて造形された立体造形物50を得る。
【0023】
造形部30は、たとえば透明なアクリルなど視認可能な材質からなり、管状に形成されている。透明なので、造形部30において、ゲルGが凝集されて、立体造形物50が造形されていく状態を、目視により確認することができる。
造形部30の一端には、雌ねじ加工が施されている。渦巻部22の他方の開口部28の雄ねじに、造形部30をねじ締めすることにより固定する。これにより、造形部30と渦巻部22とは、着脱可能な構成となっている。このようにして、立体造形回収機構3は、渦巻部22の他方の開口部28、つまり一方の開口部26とは異なる側に、配置されている。ここでは、渦巻部22の他方の開口部28には、雄ねじ加工が施され、立体造形回収機構3の造形部30には、雌ねじ加工が施されているとしたが、これに限るものではなく、開口部28に雌ねじ加工が、立体造形回収機構3に雄ねじ加工が施されて着脱可能な構成としてもよい。また、着脱可能な構成としては、たとえば磁石を用いた構成などを適用してもよい。
【0024】
ワイヤー固定部32は、造形部30の管状内部に配置されている。ワイヤー固定部32は、たとえばゼムクリップなどのように挟みこみ機構を備えたクリップである。
【0025】
回収部31は、たとえばナイロン製からなり、図1(b)に示すように、ワイヤー固定部32に挟み込まれることにより固定され、図1(a)に示すように、吊り下げられている。また、回収部31は、インクジェットまたはディスペンサーにより、ナイロンなどの樹脂を微細に吐出させることで、微細に製造されるとしてもよい。
回収部31の表面には、凝集剤がコーティングされている。また、回収部31を凝集剤で製造されたものでもよい。この凝集剤は、たとえばフィブリノーゲン、デキストラン、およびポリエチレングリコールなどにより構成されている。
【0026】
端部33は、回収部31に設置されている。端部33は、樹脂または金属などのプレートからなり、流動する第2溶剤L2との抵抗を少なくするために網目状に形成されている。端部33は、回収部31の一方の先端部に設置されると図示したが、これに限るものではなく、図示した位置よりも上方に設置されていてもよい。また、端部33は、回収部31により結び目を作ることにより形成されていてもよい。
【0027】
渦巻部22において、ゲルGが第2溶剤L2とともに渦巻き流動されることにより、立体造形回収機構3において、回収部31の表面に寄り集まって巻き付き立体造形物50を造形させる。立体造形回収機構3の造形部30は視認可能な材質で構成されているので、回収部31の表面の状態、および造形される立体造形物50の状態を、目視により確認することができる。また、凝集剤により、ゲルGが凝集され、効率的な造形を実現させる。その後、立体造形回収機構3を、流動機構2の渦巻部22から外し、クエン酸やEDTA(Ethylenediamine tetraacetic acid:エチレンジアミン四酢酸)などにより、回収部31または凝集剤を溶かすことにより、立体造形物50を得る。
【0028】
吐出計測機構4は、吐出機構1の第1タンク11の重量を計測する。第1溶剤L1を収納する第1タンク11の重量を計測することにより、吐出される前後の重量差から、ノズル13から吐出される第1溶剤L1の重さを計測する。
【0029】
したがって、本実施形態によれば、第2溶剤L2へ向けて、第1溶剤L1をインクジェットヘッド12により連続して液滴吐出法により吐出しても、第2溶剤L2が流動しているため、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが反応して生成されるゲルGが、密着することなく、個々のゲルGを得ることができる。そして、渦巻部22において、第2溶剤L2とともにゲルGが渦巻き流動されるので、立体造形回収機構3においてもゲルGが渦巻き流動されることにより、回収部31の表面に寄り集まらせ巻き付かせて立体造形物50を造形させることができる。そして、回収部31の太さ(外径)を所望の寸法で設置することで、立体造形物50の内径を所望の寸法とすることができる。また、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが反応して生成されるゲルGの大きさ(外径)は液滴吐出法により吐出されているため微細で精度が良く、立体造形物50の外径も精度良くすることができる。
【0030】
(第2実施形態)
以下、第2実施形態について、図4を参照して説明する。
第2実施形態のゲル製造装置10は、図1〜図3に示した第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付与し、構成の説明を省略する。
第2実施形態によるゲル製造装置10が、第1実施形態によるゲル製造装置10に対して相違する点は、回収部31がワイヤー固定部32に固定して立てられている点である。そして、端部33は設置されない。
【0031】
図4に示すように、ワイヤー固定部32が、雄ねじ加工が施されている造形部30の一端とは反対側に、形成されている。そして、金属製の回収部31がワイヤー固定部32に固定されている。ワイヤー固定部32は、樹脂または金属などのプレートからなり、流動する第2溶剤L2との抵抗を少なくするために網目状に形成されている。
【0032】
したがって、本実施形態によれば、上述の実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0033】
なお、上記課題の少なくとも一部を解決できる範囲での変形、改良などは前述の実施形態に含まれるものである。
【0034】
たとえば、前述の実施形態では、渦巻部22および立体造形回収機構3を通過した第2溶剤L2を回収する方法については記述を省略したが、第2溶剤L2を回収する回収タンクを備えていてもよい。また、これに限るものではなく、立体造形回収機構3と連通する溶剤循環部を備え、渦巻部22、および立体造形回収機構3を通過した第2溶剤L2を、この溶剤循環部で回収し、その後ポンプにより第2タンク20へ循環させるとしてもよい。また、溶剤循環部は、渦巻部22を通過した第2溶剤L2を第2タンク20に回収し、ポンプにより流動部21へ循環させるとしてもよい。そして、第2溶剤L2を循環させる場合、溶剤循環部、渦巻部22、および立体造形回収機構3を通過した第2溶剤L2を濾過するために、立体造形回収機構3と溶剤循環部との間、または溶剤循環部と第2タンク20との間に、フィルターを備えていてもよい。また、流動部21にバルブを配置して、流動部21から渦巻部22への流速または流量などを制御してもよい。
【0035】
そして、第2タンク20と流動部21とは、それぞれ2個備えているとしたが、これに限るものではなく、1個または3個以上備えていてもよく、流動部21から流動される第2溶剤L2が、渦巻部22において、渦巻き流動されていればいずれでもよい。
【0036】
また、ゲル製造装置10は、透明なアクリル、または透明もしくは半透明なポリプロピレンなどからなるとしたが、これに限るものではなく、不透明な材質でもよく、第1溶剤、第2溶剤、および生成されるゲルを変質または化学反応させない材質であれば、ガラスまたは金属などからなるとしてもよい。
【0037】
さらに、インクジェットヘッド12を複数備える場合、第1溶剤L1を収納する第1タンク11と、第1溶剤L1以外の別の溶剤を収納する別タンクとを備えて、インクジェットヘッド12から第1溶剤L1が吐出され、インクジェットヘッド12から別の溶剤が吐出される構成にすることができる。この構成にすることで、第1溶剤L1と第2溶剤L2とが化学反応して生成されたゲルGと、別の溶剤と第2溶剤L2とが化学反応して生成された別のゲルとを、凝集させて造形された立体造形物50を得ることが可能となる。
【符号の説明】
【0038】
1…吐出機構、2…流動機構、3…立体造形回収機構、4…吐出計測機構、10…ゲル製造装置、11…第1タンク、12…インクジェットヘッド、13…ノズル、13a…ノズルプレート、14…供給配管、16…ギャッププレート、17…貫通孔、18…溝、20…第2タンク、21…流動部、22…渦巻部、26…開口部、27…シール部、28…開口部、30…造形部、31…回収部、32…ワイヤー固定部、33…端部、50…立体造形物。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1溶剤と第2溶剤とを反応させゲルを生成するゲル製造装置であって、
前記第2溶剤を渦巻き流動させる流動機構と、
渦巻き流動されている前記第2溶剤に、前記第1溶剤を液滴吐出法により吐出する吐出機構と、
前記流動機構に連通され、前記第2溶剤および前記ゲルが渦巻き流動される立体造形回収機構とを備え、
前記立体造形回収機構は、造形部を有し、
渦巻き流動される前記ゲルを前記造形部に寄り集まらせ巻き付かせることを特徴とするゲル製造装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−20357(P2011−20357A)
【公開日】平成23年2月3日(2011.2.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−167544(P2009−167544)
【出願日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】