説明

コネクタ取付構造

【課題】振動等の外力が作用しても接触不良や接続不良等の不具合を生じることのない耐振性に優れたコネクタ取付構造を提供する。
【解決手段】周辺機器は、レセプタクルを内部に収容する基台と、基台に穿設された、レセプタクルの開口が内壁から露出し且つプラグを収容可能な取付凹部と、取付凹部を覆った状態で取付凹部に組み付け可能な取付蓋21と、を有し、取付蓋21は、取付凹部に組み付けられた際に、プラグの厚み方向上面に接触して取付凹部の底面とでプラグを厚み方向から保持する蓋本体41と、取付凹部に組み付けられた際の、レセプタクルに対するプラグの差し込み方向に交差する向きに延び、且つレセプタクルの開口に差し込まれたプラグの差し込み方向後端に接触する抜け防止リブ44と、レセプタクルの開口近辺に位置し、プラグの幅方向の両端部に接触するコネクタ保持リブ46とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器に設けられるコネクタの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、機器同士を接続して電気信号を伝達するインターフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)が用いられ、このUSBでは、機器側のUSBレセプタクルにケーブル側のUSBプラグを差し込んで機器とケーブルとを接続する(特許文献1,2参照)。
【0003】
このようなUSBコネクタで接続する構造において、基体に設けられるレセプタクルに挿入して電気的に接続するプラグのレセプタクルからの抜けを防止するコネクタ抜け防止蓋体が着脱可能とされたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。この接続構造では、コネクタ抜け防止蓋体は、プラグと当接する箇所に対応して溝部を有し、溝部は、プラグの当接部が嵌合する大きさの径を有することが示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2001−135413号公報
【特許文献2】特開2001−266993号公報
【特許文献3】特開2009−93958号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、車輌に搭載される周辺機器では、車輌の走行時にケーブルが引っ張られたり振動し、この振動等の外力がプラグに伝達することがある。すると、振動等の外力によってプラグがレセプタクルから外れたり、レセプタクルとの接触不良が生じるおそれがある。また、プラグが振動すると、ネジ止め等ではなく機器内の基板に半田付けされて位置決めピン等で支持されているレセプタクルも振動してしまい、基板との接続部分に応力が作用し、接続不良を生じるおそれがある。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、振動等の外力が作用しても接触不良や接続不良等の不具合を生じることのない耐振性に優れたコネクタ取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタ取付構造は、下記(1)または(2)を特徴としている。
(1) 周辺機器に設けられた第1のコネクタの開口に第2のコネクタを差し込むコネクタ取付構造であって、
前記周辺機器は、前記第1のコネクタを内部に収容する基台と、前記基台に穿設された、第1のコネクタの開口が内壁から露出し且つ前記第2のコネクタを収容可能な凹部と、前記凹部を覆った状態で該凹部に組み付け可能な蓋と、を有し、
前記蓋は、前記凹部に組み付けられた際に、前記第2のコネクタの厚み方向上面に接触して前記凹部の底面とで前記第2のコネクタを厚み方向から保持する蓋本体と、前記凹部に組み付けられた際の、前記第1のコネクタに対する前記第2のコネクタの差し込み方向に交差する向きに延び、且つ前記第1のコネクタの開口に差し込まれた前記第2のコネクタの差し込み方向後端に接触する抜け防止リブと、前記第1のコネクタの開口近辺に位置し、前記第2のコネクタの幅方向の両端部に接触するコネクタ保持リブとを有すること。
(2) 上記(1)の構成のコネクタ取付構造において、前記周辺機器は、前記基台に穿設された、前記凹部に連通するケーブル配索凹溝を有し、
前記ケーブル配索凹溝は、少なくとも一部が、前記第2のコネクタの差し込み方向に対して交差する方向に延びていること。
【0008】
上記(1)の構成のコネクタ取付構造では、第2のコネクタの厚み方向の移動が蓋の蓋本体と凹部の底面とで規制され、第2のコネクタの第1のコネクタへの差し込み方向と逆の抜き取り方向への移動が抜け防止リブで規制され、第2のコネクタの幅方向の移動がコネクタ保持リブで第1のコネクタの開口近辺で規制される。
これにより、車輌に搭載される周辺機器において、車輌の走行時の振動等の外力に対しても第2のコネクタのあらゆる方向への振動等の外力を確実に抑えることができる。これにより、第1のコネクタから第2のコネクタが外れたり、接触不良が生じるような不具合をなくすことができる。また、第1のコネクタの振動等の外力も抑制することができ、よって、第1のコネクタの振動等の外力により、第1のコネクタが接続されている機器内の基板との接続部分における応力の作用を抑え、第1のコネクタと基板との接続不良をなくすことができる。
上記(2)の構成のコネクタ取付構造では、ケーブル配索凹溝と、このケーブル配索凹溝に配索された第2のコネクタから延びるケーブルとの間で生じる摩擦力によって、第2のコネクタの第1のコネクタからの抜き取り方向へ作用する外力を低減させることができる。これにより、より確実に第2のコネクタの抜け防止を図ることができる。
特に、ケーブル配索凹溝の一部が第2のコネクタの差し込み方向に対して交差する方向に延びているので、ケーブルが引っ張られた際の引張力の方向を第2のコネクタの第1のコネクタへの差し込み方向と異なる方向とされる。これにより、ケーブルに作用する引張力の第2のコネクタへの伝達を確実に抑えて第2のコネクタの抜け防止を図ることができる。また、ケーブルの引張力の蓋への作用を極力抑えることができ、これにより、蓋の強度を過剰に高くすることなく、第2のコネクタの抜け防止を図ることができる。よって、構造の簡略化及び部品点数の削減によるコストダウンを図ることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、振動等の外力が作用しても接触不良や接続不良等の不具合を生じることのない耐振性に優れたコネクタ取付構造を提供できる。
【0010】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は、実施形態に係るコネクタ取付構造を説明する取付部の斜視図である。
【図2】図2は、実施形態に係るコネクタ取付構造を説明する取付部の分解斜視図である。
【図3】図3は、プラグが収容された取付凹部の斜視図である。
【図4】図4は、取付蓋の構造を説明する図であって、図4(a)は取付凹部への組み付け側から視た取付蓋の平面図、図4(b)は取付蓋の一部を破断した斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
【0013】
図1は、実施形態に係るコネクタ取付構造を説明する取付部の斜視図、図2は、実施形態に係るコネクタ取付構造を説明する取付部の分解斜視図、図3は、プラグが収容された取付凹部の斜視図、図4は、取付蓋の構造を説明する図であって、図4(a)は取付凹部への組み付け側から視た取付蓋の平面図、図4(b)は取付蓋の一部を破断した斜視図である。
【0014】
図1に示すように、周辺機器10は、取付部12を備えている。この周辺機器10は、例えば、車輌に搭載されるデジタルタコグラフ、記憶装置あるいは制御機器(ECU)である。デジタルタコグラフでは、画像等の大容量のデータを扱うことがあり、このような場合に外付けの記憶装置を搭載し、ケーブルによってデジタルタコグラフに記憶装置を接続する。このような周辺機器10は、その取付部12からケーブル13が引き出され、他の周辺機器に接続されている。これにより、周辺機器10同士の間でケーブル13を介して電気信号の伝達を行うことが可能とされている。
【0015】
図2及び図3に示すように、取付部12は、周辺機器10の基台11に穿設された取付凹部(凹部)20と、この取付凹部20を覆った状態で、この取付凹部20に組み付け可能な取付蓋(蓋)21とを有している。
【0016】
取付凹部20は、底面22と、この底面22の両側部の側面23a,23bと、底面22の両端部の端面24a,24bとを有している。
【0017】
この取付凹部20の一方の端面24aには、窓部25が形成されており、この窓部25には、レセプタクル(第1のコネクタ)26が配置され、このレセプタクル26の開口26aが窓部25で露出されている。
【0018】
また、底面22と取付凹部20の両側面23a,23bとの隅部には、切欠き部27が形成されている。
【0019】
さらに、取付凹部20における両側面23a,23bの縁部には、対向位置に窪み29が形成されている。
【0020】
この取付凹部20には、プラグ(第2のコネクタ)31が収容される。このプラグ31は、ケーブル13の端部に設けられたもので、断面視矩形状に形成されている。レセプタクル26及びプラグ31は、USB(Universal Serial Bus)インターフェ―ス用のUSBコネクタを構成するUSBレセプタクル及びUSBプラグである。
【0021】
プラグ31は、その先端が接続部32とされており、この接続部32がレセプタクル26の開口26aに差し込まれて接続される。そして、このプラグ31は、レセプタクル26に接続した状態で、取付凹部20内に収容される。この状態で、プラグ31は、厚み方向の下面側が取付凹部20の底面22に接触した状態となる。
【0022】
このプラグ31は、その後端部における幅方向の中央部分からケーブル13が引き出されている。また、このプラグ31の後端側は、次第に幅方向の中央のケーブル13側へ向かって傾斜されている。
【0023】
また、基台11には、平面視L字状に形成されたケーブル配索凹溝28が穿設されている。このケーブル配索凹溝28には、レセプタクル26に接続されるプラグ31から引き出されているケーブル13が収容されて保持される。
【0024】
このケーブル配索凹溝28は、取付凹部20の他方の端面24bで取付凹部20に開口されている。また、このケーブル配索凹溝28は、その一部が側方へ屈曲され、基台11の側面11aで開口されている。これにより、この側方へ屈曲されたケーブル配索凹溝28の一部は、レセプタクル26へのプラグ31の差し込み方向に対して交差する方向に延びており、このケーブル配索凹溝28に保持されたケーブル13が基台11の側面11aから引き出されている。
【0025】
図4(a)及び図4(b)に示すように、取付蓋21は、平板状に形成された平面視矩形状の蓋本体41を有している。この蓋本体41の両側部には、取付凹部20への装着方向へ延出する係合片42が形成されている。これらの係合片42には、その先端における外面側に、爪部43が形成されている。これらの係合片42は、取付蓋21を取付凹部20へ装着した際に、取付凹部20内に入り込み、爪部43が切欠き部27に係合する。これにより、取付蓋21が取付凹部20を覆った状態に基台11の取付部12に固定される。
【0026】
このように、取付蓋21を取付部12に組み付けると、蓋本体41が、取付凹部20に収容されたプラグ31の厚み方向上面に接触し、取付凹部20の底面22とでプラグ31を厚み方向から保持する。
【0027】
また、取付蓋21は、取付凹部20に組み付けられた際の、レセプタクル26に対するプラグ31の差し込み方向に交差するように斜めに延び、且つレセプタクル26の開口26aに差し込まれたプラグ31の差し込み方向後端に接触する一対の抜け防止リブ44を有している。また、この抜け防止リブ44の後端には、互いに平行に配置されたケーブル保持リブ45が形成されており、これらのケーブル保持リブ45の間に、レセプタクル26に接続されたプラグ31から延びるケーブル13が収容される。
【0028】
また、この取付蓋21は、レセプタクル26の開口26aの近辺に位置し、プラグ31の幅方向の両端に接触する一対のコネクタ保持リブ46を有している。
【0029】
次に、上記の取付部12を有する周辺機器10にプラグ31を装着する場合について説明する。
【0030】
まず、接続部32をレセプタクル26の開口26aへ向けた状態でプラグ31を取付凹部20へ入れ、このプラグ31をレセプタクル26側へスライドさせる。これにより、プラグ31の接続部32をレセプタクル26の開口26aへ差し込む。
【0031】
次に、プラグ31の後端から引き出されているケーブル13をケーブル配索凹溝28へ嵌め込む。
【0032】
その後、取付凹部20を塞ぐように取付蓋21を嵌め込み、係合片42の爪部43を切欠き部27へ係合させ、取付蓋21を取付部12に固定する。
【0033】
このように、取付凹部20を塞ぐように取付蓋21を取付部12に組み付けると、プラグ31の厚み方向の上下面に、取付蓋21の蓋本体41と取付凹部20の底面22とが接触することとなり、プラグ31の厚み方向の移動が規制される。
【0034】
また、プラグ31のレセプタクル26への差し込み方向後端側には、抜け防止リブ44が配置されて接触した状態となり、プラグ31のレセプタクル26からの抜き取り方向への移動が規制される。
【0035】
さらに、レセプタクル26の開口26a近辺におけるプラグ31の幅方向の両端部に沿ってコネクタ保持リブ46が配置されて接触した状態となり、プラグ31の幅方向への移動がレセプタクル26の開口26a近辺で規制される。
【0036】
そして、取付凹部20内におけるケーブル13は、ケーブル保持リブ45間に収容されて保持された状態となる。
【0037】
上記のようにして接続した状態からプラグ31を外すには、まず、取付凹部20における両側面23a,23bの縁部に形成された窪み29に指を入れ、係合片42を内側へ押し込んで爪部43を切欠き部27から外しながら、取付蓋21を取付凹部20から引き離す。すると、取付蓋21が取付凹部20から外される。この状態で、プラグ31を把持してレセプタクル26から引き離して抜き取るとともに、ケーブル13をケーブル配索凹溝28から抜き取る。これにより、プラグ31が周辺機器10から取り外される。
【0038】
このように、上記のコネクタ取付構造では、周辺機器10に対するプラグ31の着脱を容易に行うことができる。
【0039】
以上、説明したように、上記実施形態に係るコネクタ取付構造によれば、プラグ31の厚み方向の移動が取付蓋21の蓋本体41と取付凹部20の底面22とで規制され、プラグ31のレセプタクル26への差し込み方向と逆の抜き取り方向への移動が抜け防止リブ44で規制され、プラグ31の幅方向の移動がコネクタ保持リブ46でレセプタクル26の開口26a近辺で規制される。
【0040】
これにより、車輌に搭載される周辺機器10において、車輌の走行時の振動等の外力に対してもプラグ31のあらゆる方向への振動等の外力を確実に抑えることができる。これにより、レセプタクル26からプラグ31が外れたり、接触不良が生じるような不具合をなくすことができる。また、レセプタクル26の振動等の外力も抑制することができ、よって、レセプタクル26の振動等の外力により、レセプタクル26が接続されている機器内の基板との接続部分における応力の作用を抑え、レセプタクル26と基板との接続不良をなくすことができる。
【0041】
また、ケーブル配索凹溝28と、このケーブル配索凹溝28に配索されたプラグ31から延びるケーブル13との間で生じる摩擦力によって、プラグ31のレセプタクル26からの抜き取り方向へ作用する外力を低減させることができる。これにより、より確実にプラグ31の抜け防止を図ることができる。
【0042】
特に、ケーブル配索凹溝28の一部がプラグ31の差し込み方向に対して交差する方向に延びているので、ケーブル13が引っ張られた際の引張力の方向をプラグ31のレセプタクル26への差し込み方向と異なる方向とされる。これにより、ケーブル13に作用する引張力のプラグ31への伝達を確実に抑えてプラグ31の抜け防止を図ることができる。また、ケーブル13の引張力の取付蓋21への作用を極力抑えることができ、これにより、取付蓋21の強度を過剰に高くすることなく、プラグ31の抜け防止を図ることができる。よって、構造の簡略化及び部品点数の削減によるコストダウンを図ることができる。
【0043】
なお、取付蓋21にケーブル13の引張力が作用しても、その引張力は、蓋本体41の両側に形成されて切欠き部27に係合されている係合片42の板厚方向ではなく剛性の高い幅方向に作用することとなる。したがって、ケーブル13からの引張力が係合片42によって確実に受け止められる。
【0044】
また、取付蓋21の蓋本体41におけるプラグ31との接触箇所(図4(a)における破線部分)にゴム等の弾性材からなるシートを貼り付けても良く、このようにすると、プラグ31への振動等の外力の伝達をさらに軽減させつつ強固に保持することができる。
【0045】
なお、上記実施形態では、レセプタクル26及びプラグ31から構成されるコネクタとして、USBインターフェースを構成するUSBコネクタを例にとって説明したが、本発明は、他の構成のコネクタを用いる場合にも適用可能であるのは勿論である。
【0046】
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【符号の説明】
【0047】
10 周辺機器
11 基台
20 取付凹部(凹部)
21 取付蓋(蓋)
26 レセプタクル(第1のコネクタ)
26a 開口
28 ケーブル配索凹溝
31 プラグ(第2のコネクタ)
41 蓋本体
44 抜け防止リブ
46 コネクタ保持リブ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
周辺機器に設けられた第1のコネクタの開口に第2のコネクタを差し込むコネクタ取付構造であって、
前記周辺機器は、前記第1のコネクタを内部に収容する基台と、前記基台に穿設された、第1のコネクタの開口が内壁から露出し且つ前記第2のコネクタを収容可能な凹部と、前記凹部を覆った状態で該凹部に組み付け可能な蓋と、を有し、
前記蓋は、前記凹部に組み付けられた際に、前記第2のコネクタの厚み方向上面に接触して前記凹部の底面とで前記第2のコネクタを厚み方向から保持する蓋本体と、前記凹部に組み付けられた際の、前記第1のコネクタに対する前記第2のコネクタの差し込み方向に交差する向きに延び、且つ前記第1のコネクタの開口に差し込まれた前記第2のコネクタの差し込み方向後端に接触する抜け防止リブと、前記第1のコネクタの開口近辺に位置し、前記第2のコネクタの幅方向の両端部に接触するコネクタ保持リブとを有することを特徴とするコネクタ取付構造。
【請求項2】
前記周辺機器は、前記基台に穿設された、前記凹部に連通するケーブル配索凹溝を有し、
前記ケーブル配索凹溝は、少なくとも一部が、前記第2のコネクタの差し込み方向に対して交差する方向に延びていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ取付構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−62077(P2013−62077A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−198557(P2011−198557)
【出願日】平成23年9月12日(2011.9.12)
【出願人】(501418498)矢崎エナジーシステム株式会社 (79)
【Fターム(参考)】