説明

サングラス双眼鏡

【課題】ハンズフリーで双眼鏡が装着可能であるとともに、防眩性を高める。
【解決手段】ヒンジ3Aからテンプル3を開いてメガネと同じ要領でテンプル3を耳に掛けて装着する。装着後、枢支部25を中心として左右の固定板24を回転させ、装着者の目幅と接眼レンズ10の間隔を調整する。この後、調整摘み22を左右方向に回動させることによって、調整ねじ22を回転させ、固定板24を介して対物レンズ11の鏡筒13を光軸方向(前後方向)に移動させることにより、視認対象物とのピント合わせを行う。フレーム部1を装着した際、使用者とフレーム部1との間の隙間は遮光性カバー5によって塞がれ、接眼レンズ10が存在する遮光性カバー5の内側が遮光され、防眩性を高める。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、各種のスポーツ競技やイベントの鑑賞に際し、ハンズフリーで双眼鏡が装着可能なサングラス双眼鏡に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から各種のスポーツ競技の観戦やイベントなどの鑑賞に際し、双眼鏡を使用する場合、携帯時のコンパクト化を考慮して、例えば、特許文献1で示すような折り畳み式双眼鏡が知られている。この折り畳み式双眼鏡は、前後方向に偏平な状態に折畳み可能な紙製方形状の箱体を設け、この箱体の対向面にそれぞれ対物レンズと接眼レンズを取り付けることによって、携帯時などにおいて箱体を薄く偏平な状態に折り畳むことが可能である。しかし、このような折り畳み式双眼鏡は、使用時において、少なくとも片手で箱体を持って使用することになるから、スポーツ競技の観戦やイベントなどの鑑賞など、長時間の使用に際し、使用者に負担を強いる面がある。そこで、特許文献2には、双眼鏡にゴムバンドが接続し、ゴムバンドを装着者の頭部に装着する双眼鏡が知られており、また、特許文献3には、双眼鏡本体の両側にメガネフレームのテンプル(ツル)を取り付け、使用時において、双眼鏡本体に取り付けたテンプル(ツル)を耳にかけて、ハンズフリーでの使用を可能とした双眼鏡などが知られている。
【0003】
【特許文献1】特開平10−39234号公報
【特許文献2】特開平8−76021号公報
【特許文献3】実開平3−26113号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献2及び特許文献3で開示される双眼鏡は、各種のスポーツ競技の観戦やイベントなどの鑑賞に際し、何れもハンズフリーで使用が可能であるが、特許文献2の双眼鏡は、ゴムバンドを用いて装着することから、常にレンズ部分が使用者の目の部分を圧迫されことになるから、長時間での使用に際し、使用者に負担を強いる面がある。一方、特許文献3で示す双眼鏡は、メガネ型フレームのテンプル(ツル)を耳に引っ掛けて使用することから、ゴムバンドでの使用と比べ、双眼鏡のレンズ部分が使用者の目の部分を圧迫することはない。しかし、単にメガネ型フレームのテンプル(ツル)を耳に引っ掛けて使用することから、構造的に双眼鏡のレンズ部分と使用者との間に隙間が生じる。すなわち、特許文献3に示す双眼鏡は、左右一対の双眼鏡部をメガネ型フレームの鼻あて部で連結して一体化するとともに、その左右一対の双眼鏡部の両側にメガネのテンプルを固定した構造であるから、構造的に双眼鏡部と使用者の目の間に隙間が生じ、その隙間から外光が直接的に入射し、眩しくて極めて見えづらくなるとともに、使用者の目幅に合わせて双眼鏡部の幅を合わせたり、視認対象物とのピント合わせといった双眼鏡としての基本的構造も備えていないから、極めて使いづらい、といった問題がある。
【0005】
本発明は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、ハンズフリーでの双眼鏡の使用が可能であるとともに、外光の影響を受けることなく、防眩性に優れたサングラス双眼鏡を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係るサングラス双眼鏡は、メガネ型のフレーム部と、このフレーム部の前面に設けた遮光性を備えた前面板と、この前面板に設けた一対の対物レンズと接眼レンズとを備え、前記フレーム部の周縁に、該フレーム部と装着者との隙間を塞ぐフード状の遮光性カバーを設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項1の構成により、フレーム部と装着者との間が遮光され、使用者は、視認対象物の方向から反射されてくる光のみを認識することができ、防眩性が高まる。
【0008】
請求項2に係るサングラス双眼鏡は、前記接眼レンズと前記対物レンズとがそれぞれ光軸方向に移動自在に嵌め合わせた鏡筒に固定され、かつ、その一方の鏡筒を光軸方向に進退させてピント合わせを行う調節手段を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項2の構成により、調節手段によって、接眼レンズと対物レンズとが相対的に光軸方向にスライドし、視認対象物に対するピント合わせが成される。
【0010】
請求項3に係るサングラス双眼鏡は、前記鏡筒の摺動面に位置して前記接眼レンズ又は前記対物レンズを光軸方向に案内するためのガイド機構を設けたことを特徴する。
【0011】
請求項3記載の構成により、接眼レンズ又は対物レンズを光軸方向にスライドさせて視認対象物に対するピント合わせする際、接眼レンズ又は対物レンズはガイド機構によって安定的に案内される。
【0012】
請求項4に係るサングラス双眼鏡は、前記ガイド機構が、前記一方の鏡筒に設けたガイド用突部と、このガイド用突部と嵌合するように前記他方の鏡筒に設けたガイド用溝部とで構成されていることを特徴とする。
【0013】
請求項4記載の構成により、接眼レンズ又は対物レンズを光軸方向にスライドさせて視認対象物に対するピント合わせする際、接眼レンズ又は対物レンズは、ガイド用溝部に沿ってガイド用突部が案内される。
【0014】
請求項5に係るサングラス双眼鏡は、前記対物レンズ又は/及び接眼レンズの鏡筒間に固定板を架設するとともに、この固定板を左右に分割して枢支部により連結し、その枢支部を支点として左右の固定板の間隔を調整して前記対物レンズと接眼レンズの間隔を使用者の目幅に合わせる眼幅調節機能としたことを特徴とする。
【0015】
請求項5の構成により、装着者の目幅に合わせて接眼レンズの間隔を簡単に調整することが可能となる。
【発明の効果】
【0016】
請求項1に係るサングラス双眼鏡によれば、メガネ型のフレーム部と、このフレーム部の前面に設けた遮光性を備えた前面板と、この前面板に設けた一対の対物レンズと接眼レンズとを備え、前記フレーム部の周縁にフード状の遮光性カバーを設け、この遮光性カバーによって、前記フレーム部と装着者との隙間を塞いだことにより、メガネタイプの簡易な構造であるともに、スポーツ観戦、コンサートや各種のイベントなどにおいて、ハンズフリーで観戦や鑑賞が可能となるとともに、遮光性カバーによって、遮光性カバーの内側への外光の侵入を防止し、防眩性を高めることができる。
【0017】
請求項2に係るサングラス双眼鏡によれば、前記接眼レンズと前記対物レンズとがそれぞれ光軸方向に移動自在に嵌め合わせた鏡筒に固定され、かつ、その一方の鏡筒を光軸方向に進退させてピント合わせを行う調節手段を備えたことにより、視認対象物に対するピント合わせが容易である。
【0018】
請求項3に係るサングラス双眼鏡によれば、前記鏡筒の摺動面に位置して前記接眼レンズ又は前記対物レンズを光軸方向に案内するためのガイド機構を設けたことにより、ピント合わせを行う際、接眼レンズ又は対物レンズの動作を安定させることができる。
【0019】
請求項4に係るサングラス双眼鏡によれば、前記ガイド機構が、前記一方の鏡筒に設けたガイド用突部と、このガイド用突部と嵌合するように前記他方の鏡筒に設けたガイド用溝部とで構成されていることにより、ガイド用溝部に沿ってガイド用突部が案内され、ピント合わせも容易である。
【0020】
請求項5に係るサングラス双眼鏡によれば、前記対物レンズ又は/及び接眼レンズの鏡筒間に固定板を架設するとともに、この固定板を左右に分割して枢支部により連結し、その枢支部を支点として左右の固定板の間隔を調整して前記対物レンズと接眼レンズの間隔を使用者の目幅に合わせる眼幅調節機能としたことにより、使用者の目幅に合わせて対物レンズと接眼レンズの間隔を簡単に調整することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1から図4を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
【0022】
図1〜図4は、本発明の一実施例を示し、図1はサングラス双眼鏡の斜視図、図2はサングラス双眼鏡の平断面図、図3はサングラス双眼鏡の正面図、図4は使用状態を示すサングラス双眼鏡の縦断面図を示している。同図において、1は、メガネ型のフレーム部であり、後述するレンズを取り付ける前面板2を備え、該前面板2は、遮光性を合成樹脂などから一体形成されている。この前面板2の両側には左右一対のテンプル3を設けており、このテンプル3は、基部側に設けたヒンジ3Aにより、テンプル3の先端側を内側に折り畳むことが可能である。4はフレーム部1に備えた鼻あて部であり、フレーム部1を装着する際、鼻あて部4を装着者の鼻に引っ掛けてフレーム部1の重量を分散して装着時における使用者の負担を軽減する。
【0023】
5は、前面板2の周囲から後方に向かって延設される遮光性カバーであり、装着者とフレーム部1を塞ぐフード状に形成され、その左右両側に位置する遮光性カバー5の先端側は、前記ヒンジ3Aの部分で分割形成され、その分割した先端部分は可動するテンプル3側と一体化しており、可動側テンプル3と共に内側に折り畳むことが可能である。また、前面板2の内面側には左右一対の接眼レンズ10が、前面板2の外面側には左右一対の対物レンズ11がそれぞれ取り付けられている。接眼レンズ10と対物レンズ11は、それぞれ遮光性の鏡筒12、13にそれぞれ組みつけられている。鏡筒12、13は相互に嵌合する円筒状に形成されており、前記前面板2に固定した接眼レンズ10の鏡筒12の内側に対物レンズ11の鏡筒13がスライド自在に嵌め入れられている。すなわち、接眼レンズ10の鏡筒12の外径が対物レンズ11の鏡筒13の内径とほぼ一致し、その一方の鏡筒13の内周面に沿って他方の鏡筒12の外周面が光軸方向にスライド自在に組み付けられている。また、前記前面板2に固定した鏡筒12の内周面にはガイド機構としてV字型のガイド用溝部16が形成され、この鏡筒12の内側に組み込まれる前記鏡筒13の外周面には、ガイド機構としてガイド用溝部16と係合するV字型のガイド用突部15が設けられている。これらガイド用突部15とガイド用溝部16との係合によって、前記前面板2に固定した鏡筒12に対して対物レンズ11の鏡筒13が径方向に位置決めされるとともに、対物レンズ11の鏡筒13がV字型のガイド用突部15に沿って光軸方向に案内される。
【0024】
次に対物レンズ11の鏡筒13を光軸方向に進退させてピント合わせを行う調節手段20について説明する。調節手段20として、前記前面板2に固定したホルダー21に調整摘み22を一体化した調整ねじ23が回動自在に枢支され、この調整ねじ23の先端側が前記対物レンズ11の鏡筒13の間に架設した固定板24に螺着されている。また、調整ねじ23の基端側は前記前面板2に回動自在に枢支されており、調整摘み22を左右方向に回動させることによって、この調整摘み22と一体化した調整ねじ22が回転し、この調整ねじ22と前記固定板24との螺合によって、対物レンズ11の鏡筒13が光軸方向(前後方向)に移動し、ピント合わせがなされる。
【0025】
また、前記固定板24と前記フレーム部1は、図3に示すように、左右に分割され、これら固定板24とフレーム部1とが枢支部25により左右方向に回動自在に連結されている。この枢支部25は、固定板24とフレーム部1の下部に形成され、その枢支部25を支点として左右の固定板24とフレーム部1を回動させることによって、固定板24とフレーム部1に設けた対物レンズ11と接眼レンズ10の間隔を使用者の目幅に合わせて調整する眼幅調節機能を備えている。
【0026】
以上のように、本実施例においては、未使用などにおいては、テンプル3はヒンジ3Aから内側にコンパクトに折り畳むことによって、携帯時に便利である。そして、使用に際し、ヒンジ3Aからテンプル3を開いてメガネと同じ要領でテンプル3を耳に掛けて装着する。そして、装着後、枢支部25を中心として左右の固定板24とフレーム部1を回転させ、装着者の目幅と接眼レンズ10の間隔を調整する。この後、調整摘み22を左右方向に回動させて調整ねじ22を回転させ、固定板24を介して対物レンズ11の鏡筒13を光軸方向(前後方向)に移動させることにより、視認対象物とのピント合わせを行う。このとき、対物レンズ11の鏡筒13は、その鏡筒13に設けたV字型のガイド用溝部16に沿って接眼レンズ10の鏡筒12に設けたガイド用突部15が案内され、対物レンズ11の鏡筒13がガタ付くことなく安定した状態で案内されることになる。また、フレーム部1を装着した際、使用者とフレーム部1との間の隙間は遮光性カバー5によって塞がれる。すなわち、遮光性カバー5は、例えば柔軟性を有する合成ゴムあるいは合成樹脂などからなり、使用者の顔面に密着若しくは軽く接し、遮光性カバー5により、フレーム1の前面板2と、使用者との間隔、ひいては前面板2の内面に設けた接眼レンズ10を使用者の眼球から僅かに離した状態で保持するとともに、フレーム部1を構成する遮光性カバー5と前面板2により、接眼レンズ10が存在する遮光性カバー5の内側が遮光される。これにより、接眼レンズ10が使用者から離れていても対物レンズ11より入射して接眼レンズ10によって決像された視認対象物のみが視認され、遮光性カバー5の内側に入り込む外光の悪影響によって、双眼鏡が見にくくなることはない。また、フレーム部1の鼻あて部4を装着者の鼻に引っ掛けて装着することによってフレーム部1の重量を分散し、装着時における使用者の負担を軽減することができる。
【0027】
以上のように、本実施例においては、メガネタイプの簡易な構造であるともに、スポーツ観戦、コンサートや各種のイベントなどにおいて、ハンズフリーでの観戦や鑑賞が可能となるとともに、遮光性カバー5によって、接眼レンズ10が存在する遮光性カバー5の内側への外光の侵入を防止して防眩性を高めることで、双眼鏡の視認性の低下や不要な像を発生させずに済むができる。また、テンプル3を折り畳むことによって、携帯性にも優れる。
【0028】
以上、本実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例えば、フレーム部1の形状や材質あるいはピント合わせを行う調節手段20やガイド機構、眼幅調節機能の基本的構造は適宜選定すればよい。また、前記実施例では、眼幅調節機能として固定板24とフレーム部1を左右に分割して枢支部25により左右方向に回動自在に連結し、枢支部25を支点として固定板24とフレーム部1を回動させることによって、固定板24とフレーム部1に設けた対物レンズ11と接眼レンズ10の間隔を使用者の目幅に合わせて調整するように構成したが、固定板24を比較的、硬質材料で形成する一方、フレーム部1を柔軟性と可撓性を備えた材料で一体形成し、固定板24のみを分割して枢支部25で連結し、固定板24のみを回転させ、その固定板24の変位に合わせてフレーム部1を変形させるように構成してもよい。さらに、前記実施例ではフレーム部1の周縁から環状に連続した遮光性カバー5を一体形成した例を示したが、使用者の左右の目にそれぞれ対応させ、その左右の目の周囲を覆うように、左右一対の遮光性カバー5をフレーム部1に一体形成するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の一実施例を示すサングラス双眼鏡の斜視図である。
【図2】同上、サングラス双眼鏡の平面図である。
【図3】同上、サングラス双眼鏡の正面図である。
【図4】同上、使用状態を示すサングラス双眼鏡の縦断面図である。
【符号の説明】
【0030】
1 フレーム部
2 前面板
5 遮光性カバー
10 接眼レンズ
11 対物レンズ
12,13 鏡筒
15 ガイド用突部(ガイド機構)
16 ガイド用溝部(ガイド機構)
20 調節手段
25 枢支部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
メガネ型のフレーム部と、このフレーム部の前面に設けた遮光性を備えた前面板と、この前面板に設けた一対の対物レンズと接眼レンズとを備え、前記フレーム部の周縁に、該フレーム部と装着者との隙間を塞ぐフード状の遮光性カバーを設けたことを特徴とするサングラス双眼鏡。
【請求項2】
前記接眼レンズと前記対物レンズとがそれぞれ光軸方向に移動自在に嵌め合わせた鏡筒に固定され、かつ、その一方の鏡筒を光軸方向に進退させてピント合わせを行う調節手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のサングラス双眼鏡。
【請求項3】
前記鏡筒の摺動面に位置して前記接眼レンズ又は前記対物レンズを光軸方向に案内するためのガイド機構を設けたことを特徴する請求項2記載のサングラス双眼鏡。
【請求項4】
前記ガイド機構が、前記一方の鏡筒に設けたガイド用突部と、このガイド用突部と嵌合するように前記他方の鏡筒に設けたガイド用溝部とで構成されていることを特徴とする請求項3記載のサングラス双眼鏡。
【請求項5】
前記対物レンズ又は/及び接眼レンズの鏡筒間に固定板を架設するとともに、この固定板を左右に分割して枢支部により連結し、その枢支部を支点として左右の固定板の間隔を調整して前記対物レンズと接眼レンズの間隔を使用者の目幅に合わせる眼幅調節機能としたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1記載にサングラス双眼鏡。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−31381(P2009−31381A)
【公開日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−192861(P2007−192861)
【出願日】平成19年7月25日(2007.7.25)
【出願人】(307028426)
【Fターム(参考)】