説明

シフォンケーキハンガー

【課題】焼いたシフォンケーキを冷まそうとすると、空き瓶などを用意しなければならなく、場所をとり空き瓶に立てるのは不安定で倒れやすく、非常に不便だった。焼いたシフォンケーキを逆さにして吊るして冷ます事が出来る為のシフォンケーキハンガーを提供する。
【解決手段】吊るし棒1の頭に穴2を開け、S字フック7などで掛けれる様にする。吊るした型がストンと落ちない様に、吊るし棒1の先は型の中央の筒よりも大きめのストッパー3を固定し設ける事を特徴とするシフォンケーキハンガー。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、焼いたシフォンケーキを冷ます時のシフォンケーキハンガーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、焼いたシフォンケーキを冷ます時には、型の中央の筒部分を空き瓶に型ごと逆さに刺して冷ますか型を逆さにし、テーブルに筒部分を立てて逆さに置いて冷ましていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
焼いたシフォンケーキを逆さに冷まそうとすると、空き瓶などを用意しなければならない。また場所もとり、空き瓶に立てるのは不安定で倒れやすく、非常に不便だった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
吊るし棒の一端にフックが掛けれる穴を設け、吊るし棒部分の他端には型の中央に設けられた筒の型より大型のストッパーを固定した事を特徴とするシフォンケーキハンガー。
吊るし棒の一端には穴が設けられており、S字フックなどで引っ掛けられる。逆さにした型の下から型の筒に、棒の穴部分を上にして通して使用。
吊るし棒の他端は吊るした型がストンと落ちない様に、型の中央の筒部分よりも大きめのストッパーを設ける。
以上の構成によりなるシフォンケーキハンガー。
【発明の効果】
【0005】
従来空き瓶やテーブルに逆さに冷ましていたシフォンケーキを、本発明により吊るして冷ます事を可能にし、ハンガー効果により複数のケーキを吊るして冷ます事が出来るので便利である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の斜視図
【図2】焼きあがったシフォンケーキが型に入った状態を示す斜視図
【図3】本発明にシフォンケーキ型をセットした時の使用状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)吊るし棒(1)の頭の部分に穴(2)を設ける。
(ロ)吊るし棒(1)の先の部分に固定したストッパー(3)を設ける。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、焼き上がったシフォンケーキ(6)を型(4)ごと逆さに持ち、吊るし棒(1)の穴(2)を上向きに持ち、逆さにした型(4)の中央の筒(5)に下から上へ向かって差し込み、ストッッパー(3)の所まで型(4)を下ろす。
穴(2)部分は S字フック(7)が掛かるので、吊るす事が出来る。
ストッパー(3)は吊るし棒(1)に固定されている為、外れない。
ストッパー(3)は中央の筒(5)より大きい為、型(4)が止まり、落ちる事がない。
【符号の説明】
【0008】
1 吊るし棒、2 穴、3 ストッパー、4 型、5 筒、6 焼き上がったシフォンケーキ、7 S字フック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
吊るし棒の一端にフックが掛けれる穴を設け、吊るし棒部分の他端には型の中央に設けられた筒の型より大型のストッパーを固定した事を特徴とするシフォンケーキハンガー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−59598(P2013−59598A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−220505(P2011−220505)
【出願日】平成23年9月14日(2011.9.14)
【出願人】(511240911)
【Fターム(参考)】