説明

ステガノグラフィシステム

【課題】ステガノグラフィ的復号用のスケール及び回転の較正を容易にし、符号化されていないオリジナルにアクセスすることなく復号するための改善と、動画においてステガノグラフィ的符号化の堅牢性を向上させる。
【解決手段】URLをステガノグラフィ的に画像、ビデオ、オーディオ、およびデータオブジェクトの他の形態に埋め込む基準の組を形成するステップと、この新たな形式のデータオブジェクト(ホットオブジェクト)1006を認識するようなウェブサイト開発ツール1008およびウェブソフトウェアを設計するステップとを含み、オブジェクト1006がユーザに与えられ、ユーザがこのようなオブジェクト1006を指し示し、クリックした場合、ユーザのソフトウェア1010が、ステガノグラフィ的情報を読み取り、あるいは復号化し、ユーザに復号化されたURLアドレスを知らせるように設計する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットにおけるオーディオコンテンツファイル又は画像コンテンツファイルの分配を監視する方法であって、
オーディオコンテンツファイル又は画像コンテンツファイルを、複数の異なるインターネットサイトから取得するステップと、
取得した前記ファイル内のオーディオコンテンツデータ又は画像コンテンツデータを処理して、識別子を導出するステップと、
前記識別子を参照することによって、前記コンテンツデータの少なくとも幾つかの所有者を決定するステップと、
前記の監視に関連する情報を、決定した前記所有者に送信するステップと、
を含み、
オーディオコンテンツ又は画像コンテンツの所有者に、インターネット上での該所有者のコンテンツデータの別の未知の分配を警告する、方法。
【請求項2】
前記処理は、オーディオコンテンツデータ又は画像コンテンツデータに対する透かしの復号オペレーションを実行して、前記コンテンツに関連する複数ビットの識別子を取得することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
電子コンテンツを消費者に提供する方法であって、
前記消費者に前記コンテンツを提供する前に、隠蔽識別データを該コンテンツ内に符号化することを特徴としており、
前記識別情報によって、前記コンテンツの記録物の提供時間を特定することを可能とし、未許可のコピーの追跡を容易にする、
方法。
【請求項4】
電子コンテンツを消費者に提供する方法であって、
前記消費者に前記コンテンツを提供する前に、隠蔽識別データを該コンテンツ内に符号化することを特徴としており、
前記識別情報によって、前記コンテンツの記録物の提供時間を特定することを可能とし、未許可のコピーの追跡を容易にする、
方法。
【請求項5】
映画内にステガノグラフィ的に符号化された複数ビットの情報を復号する方法であって、該映画は、各々がNビットの情報を用いてステガノグラフィ的に符号化された複数のフレームの画像を有しており、該方法は、
複数の前記フレームを処理して、前記Nビットの情報を認識することを特徴とする、方法。
【請求項6】
無線電話デバイスを動作させる方法であって、
前記無線電話デバイスによって処理されるデジタル情報内にステガノグラフィ的に符号化されている複数ビットのデータを復号し、
復号された前記データに基づいて、前記デバイスの動作の特徴を制御する、
ことを特徴とする方法。
【請求項7】
無線信号を伝送する無線電話機であって、該電話機が、マイクロフォン、変調器、RF増幅器を有しており、
該電話機が、該電話機によって伝送される無線信号を介して送信される情報内に、複数ビットの補助データを隠蔽するためのステガノグラフィック符号化器を有することを特徴とする、無線電話機。

【請求項8】
個人の写真を有する写真ID文書であって、該写真に、前記個人に関連する隠蔽バイオメトリック情報が埋め込まれている、写真ID文書。
【請求項9】
オーディオ電話呼を受け取ることと、
前記オーディオを記録することと、
を含む方法であって、
前記オーディオの後における認証を容易にするよう、該オーディオに、複数ビットの隠蔽データがステガノグラフィ的に符号化されることを特徴とする方法。
【請求項10】
オーディオコンテンツ又はビデオコンテンツをユーザにレンダリングするための家庭用電子デバイスであって、
オーディオコンテンツ又はビデオコンテンツ内に隠蔽された複数ビットの識別コードを検出するためのステガノグラフィック復号器を備えることを特徴としており、
該デバイスは、更に、検出されたコードを中央ロケーションに伝送して、ユーザに請求書を送ることを可能とする、
デバイス。
【請求項11】
オーディオコンテンツ又はビデオコンテンツを処理する方法であって、
第1及び第2の異なる隠蔽情報信号を前記コンテンツ内にステガノグラフィ的に埋め込むことを含んでおり、
前記第1の情報信号は、前記第2の情報信号より大きいパワーを有しており、
前記第1の情報信号は、前記コンテンツが著作権で保護されていることを示す役割を有しており、
前記第2の情報信号は、前記コンテンツを特定する役割を有している、
方法。
【請求項12】
データファイルを生成する方法であって、
前記ファイルは、コンテンツ部分及びヘッダ部分を有しており、
前記コンテンツ部分は、オーディオ、ビデオ、又は画像を表すデータを有しており、
前記ヘッダ部分は、前記オーディオ、ビデオ、又は画像に関連する補助情報を有しており、
該方法が、前記コンテンツ部分のデータ内に、前記ヘッダ部分内に含まれている前記補助データの少なくとも幾つかをステガノグラフィ的に符号化することを特徴とする、
方法。
【請求項13】
データファイルを処理する方法であって、
前記ファイルは、コンテンツ部分及びヘッダ部分を有しており、
前記コンテンツ部分は、オーディオ、ビデオ、又は画像を表すデータを有しており、
前記ヘッダ部分は、前記オーディ、ビデオ、又は画像に関連する補助情報を有しており、
該方法が、前記コンテンツ部分のデータから複数ビットの隠蔽情報を復号し、前記補助情報を前記ヘッダ部分から読み取り、復号された前記情報及び読み取られた前記情報を処理して、前記ファイルに関して決定を行なうことを特徴とする、
方法。
【請求項14】
画像コンテンツ又はビデオコンテンツを処理する方法であって、
前記コンテンツ内にステガノグラフィ的に符号化されているコンテンツ評価情報を識別するステップであって、該コンテンツ評価情報は、例えば、ビデオコンテンツが暴力又は性的理由により子供に不適切であるか否かを示す、該ステップと、
識別された前記評価情報に基づいて、前記コンテンツの視聴を許可すべきか否かを決定するステップと、
を含む方法。
【請求項15】
符号化された画像データを統計的に解析して、該画像データ内にステガノグラフィ的に埋め込まれたNビットの補助データを復元することを含む画像処理方法であって、
Nは少なくとも2であり、
ステガノグラフィ的に埋め込まれた前記補助データが、符号化された前記画像データのサンプル値において変動の形態をとっており、
前記方法は、
前記補助データと共に前記サンプル値における変動としてステガノグラフィ的に埋め込まれた2次元のキャリブレーションパターンを特定するステップであって、前記キャリブレーションパターンが既知の特性を有している、該ステップと、
前記特定によって得られたデータを用いて、前記画像データから前記補助データをステガノグラフィ的に復元するステップと、
を含むことを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図27A】
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【図27B】
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【図28】
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【図29】
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【図29A】
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【図30】
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【図31A】
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【図31B】
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【図32A】
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【図32B】
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【図32C】
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【図33A】
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【図33B】
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【図33C】
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【図33D】
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【図33E】
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【図34A】
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【図34B】
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【図34C】
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【図34D】
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【図34E】
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【図35A】
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【図35B】
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【図35C】
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【図36A】
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【図36B】
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【図36C】
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【図36D】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41A】
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【図41B】
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【公開番号】特開2007−329907(P2007−329907A)
【公開日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2007−124838(P2007−124838)
【出願日】平成19年5月9日(2007.5.9)
【分割の表示】特願平8−534258の分割
【原出願日】平成8年5月7日(1996.5.7)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.フロッピー
2.JAVA
3.ペンティアム
【出願人】(500111792)ディジマーク コーポレイション (25)
【Fターム(参考)】