説明

スフィンゴシン−1−リン酸と結合させるための組成物および方法

本発明は、抗SIP剤、例えばヒト化モノクローナル抗体に関し、そして、それらのSIPの検出、またはSIPが関与する疾患および症状の治療に対する使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体重鎖。
【請求項2】
配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体軽鎖。
【請求項3】
各免疫グロブリン重鎖が配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含み、かつ、各免疫グロブリン軽鎖が配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体重鎖。
【請求項4】
担体、所望により薬学上許容される担体と、
a.抗S1P抗体重鎖を含み、該抗S1P抗体重鎖が配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、抗S1P剤;
b.抗S1P抗体軽鎖を含み、該抗S1P抗体軽鎖が配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、抗S1P剤;および
c.抗S1P抗体を含み、その各免疫グロブリン重鎖が配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含み、かつ、各免疫グロブリン軽鎖が配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、抗S1P剤
からなる群から選択される抗S1P剤 とを含む、組成物。
【請求項5】
容器内に包装され、所望により組成物の使用説明書をさらに含む、請求項4に記載の組成物を含むキット。
【請求項6】
薬剤が生理条件下でスフィンゴシン−1−リン酸(S1P)に対して反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)、GGFYGSTIWFDF(配列番号15)、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、抗S1P剤
【請求項7】
抗体、抗体誘導体および非抗体由来部分からなる群から選択され、該抗体がキメラ抗体、ヒト化抗体、ヒト抗体、全長抗体、抗体フラグメントおよび親和性成熟抗体であり得る、請求項6に記載の抗S1P剤。
【請求項8】
2つの重鎖と2つの軽鎖からなり、各重鎖が配列番号27のアミノ酸配列を含み、かつ、各軽鎖が配列番号30のアミノ酸配列を含むか、あるいは各重鎖が配列番号35のアミノ酸配列を含み、かつ、各軽鎖が配列番号37のアミノ酸配列を含む抗体である、請求項6に記載の抗S1P剤。
【請求項9】
ポリマー、放射性核種、化学療法薬および検出薬からなる群から選択される部分とコンジュゲートされている、請求項6に記載の抗S1P剤。
【請求項10】
請求項6に記載の薬剤と担体、所望により薬学上許容される担体とを含む、組成物。
【請求項11】
抗体、抗体フラグメント、抗体誘導体、抗体変異体、抗S1P剤以外の治療薬またはS1P以外の分子と反応性のある結合部分を含む薬剤からなる群から任意に選択される第二の薬剤と組み合わされ、このような組合せが所望により、抗S1P剤と第二の薬剤の間の結合、所望により共有結合を介して生じる)、請求項6に記載の抗S1P剤。
【請求項12】
DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドをコードするヌクレオチド残基の配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項13】
CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、シスPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有する、請求項12に記載の単離された核酸分子であって、所望により、少なくとも2つのCDRペプチドをコードし、各CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13);CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)またはAISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)のいずれか;およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、かつ、所望により、第一、第二および第三のCDRペプチドをコードし、該第一、第二および第三の各CDRペプチドがDHTIH(配列番号13);CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)またはAISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)のいずれか;およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有する、単離された核酸分子。
【請求項14】
第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、第二のCDRペプチドがCISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)またはAISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)のいずれかのアミノ配列(amino sequence)を含み;第三のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含む、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項15】
配列番号27に記載のアミノ酸配列を含む免疫グロブリン重鎖可変ドメインをコードする、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項16】
配列番号35に記載のアミノ酸配列を含む免疫グロブリン重鎖可変ドメインをコードする、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項17】
免疫グロブリン重鎖のフラグメントまたは全長免疫グロブリン重鎖をコードする、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項18】
免疫グロブリン重鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項19】
前記脊椎動物が魚類、軟骨魚、鳥類および哺乳類からなる群から任意に選択され、該哺乳類がイヌ、ネコ、霊長類、齧歯類および有蹄類の動物からなる群から任意に選択される、請求項12に記載の単離された核酸分子。
【請求項20】
請求項12に記載の単離された核酸分子を含む、ベクター。
【請求項21】
請求項10に記載の単離された核酸分子または請求項20に記載のベクターでトランスフェクトされた宿主細胞。
【請求項22】
ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)、およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドをコードするヌクレオチド残基の配列を含む、単離された核酸分子。
【請求項23】
CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)、およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有する、請求項12に記載の単離された核酸分子であって、所望により、少なくとも2つのCDRペプチドをコードし、各CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)、およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、かつ、所望により、第一、第二および第三のCDRペプチドをコードし、該第一、第二および第三の各CDRペプチドがITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)、およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有する、単離された核酸分子。
【請求項24】
第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)、およびLQSDNLPFT(配列番号12)を含む、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項25】
配列番号27に記載のアミノ酸配列を含む免疫グロブリン軽鎖可変ドメインをコードする、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項26】
配列番号37に記載のアミノ酸配列を含む免疫グロブリン軽鎖可変ドメインをコードする、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項27】
免疫グロブリン軽鎖のフラグメントまたは全長免疫グロブリン軽鎖をコードする、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項28】
免疫グロブリン重鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項29】
前記脊椎動物が魚類、軟骨魚、鳥類および哺乳類からなる群から任意に選択され、該哺乳類がイヌ、ネコ、霊長類、齧歯類および有蹄類の動物からなる群から任意に選択される、請求項22に記載の単離された核酸分子。
【請求項30】
請求項22に記載の単離された核酸分子を含む、ベクター。
【請求項31】
請求項22に記載の単離された核酸分子をさらに含む、請求項30に記載のベクター
【請求項32】
請求項22に記載の単離された核酸分子でもトランスフェクトされている、請求項21に記載の宿主細胞。
【請求項33】
請求項22に記載の核酸分子または請求項30に記載のベクターまたは請求項31に記載のベクターでトランスフェクトされた宿主細胞。
【請求項34】
第一のベクターおよび第二のベクター(該第一のベクターは請求項20に記載のベクターであり、該第二のベクターは請求項30に記載のベクターである)でトランスフェクトされた宿主細胞。
【請求項35】
動物免疫グロブリン重鎖由来の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、生理学上S1Pと反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、単離されたポリペプチド。
【請求項36】
CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、シスPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有し、かつ、所望により、各CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、第一、第二および第三の各CDRペプチドがDHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有する、請求項35に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項37】
第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、第二のCDRペプチドがCISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)またはAISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)のいずれかのアミノ配列(amino sequence)を含み、かつ、第三のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含む、請求項35に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項38】
動物免疫グロブリン重鎖のフラグメント、免疫グロブリン重鎖の全長可変ドメインおよび全長免疫グロブリン重鎖からなる群から選択される、請求項35に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項39】
免疫グロブリン重鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項35に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項40】
前記脊椎動物が魚類、軟骨魚、鳥類および哺乳類からなる群から任意に選択され、該哺乳類がイヌ、ネコ、霊長類、齧歯類および有蹄類の動物からなる群から任意に選択される、請求項39に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項41】
動物免疫グロブリン軽鎖由来の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、S1Pと反応性があり、かつ、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、単離されたポリペプチド。
【請求項42】
CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有し、所望により、少なくとも2つのCDRペプチドを含み、各CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、該第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)を含み、該第二のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)EGNILRP(配列番号11)を含み、第三のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)LQSDNLPFT(配列番号12)を含む、請求項41に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項43】
動物免疫グロブリン軽鎖のフラグメント、免疫グロブリン軽鎖の全長可変ドメインおよび全長免疫グロブリン軽鎖からなる群から選択される、請求項41に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項44】
免疫グロブリン重鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項41に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項45】
前記脊椎動物が魚類、軟骨魚、鳥類および哺乳類からなる群から任意に選択され、該哺乳類がイヌ、ネコ、霊長類、齧歯類および有蹄類の動物からなる群から任意に選択される、請求項41に記載の単離されたポリペプチド。
【請求項46】
a.2つの免疫グロブリン重鎖{各免疫グロブリン重鎖は生理学上S1Pと反応性のある動物免疫グロブリン重鎖であり、該重鎖は免疫グロブリン重鎖の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、かつ、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む}と、該2つの免疫グロブリン重鎖と機能的に会合されている、
b.2つの免疫グロブリン軽鎖{各免疫グロブリン軽鎖は生理学上S1Pと反応性のある動物免疫グロブリン軽鎖であり、該軽鎖は免疫グロブリン軽鎖の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、かつ、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む}
を含む、単離された抗体分子。
【請求項47】
各免疫グロブリン重鎖が第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各免疫グロブリン重鎖CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、かつ、各免疫グロブリン軽鎖もまた第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、各免疫グロブリン重鎖が第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、該第二の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)を含み、該第三の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含み、各免疫グロブリン軽鎖が第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)を含み、該第二の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)EGNILRP(配列番号11)を含み、該第三の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)LQSDNLPFT(配列番号12)を含む、請求項46に記載の単離された抗体分子。
【請求項48】
a.2つの免疫グロブリン重鎖{各免疫グロブリン重鎖は生理学上S1Pと反応性があり、ヒト免疫グロブリン重鎖由来可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、重鎖は、HTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む}と、該2つの免疫グロブリン重鎖と機能的に会合されている、
b.2つの免疫グロブリン軽鎖{各免疫グロブリン軽鎖は生理学上S1Pと反応性があり、ヒト免疫グロブリン軽鎖由来可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、軽鎖は、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも65パーセント、所望により少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む}
を含む、単離されたヒト化抗体分子。
【請求項49】
各免疫グロブリン重鎖が第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各免疫グロブリン重鎖CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、かつ、各免疫グロブリン軽鎖もまた第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、該第一の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、該第二の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)を含み、該第三の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含み、各免疫グロブリン軽鎖が第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)を含み、該第二の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)EGNILRP(配列番号11)を含み、該第三の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)LQSDNLPFT(配列番号12)を含む、請求項48に記載の単離されたヒト化抗体分子。
【請求項50】
a.2つの免疫グロブリン重鎖{各免疫グロブリン重鎖は生理学上S1Pと反応性があり、ヒト免疫グロブリン重鎖由来可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、各免疫グロブリン重鎖は第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、第二の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)を含み、該第三の免疫グロブリン重鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含む}と、該2つの免疫グロブリン重鎖と機能的に会合されている、
b.2つの免疫グロブリン軽鎖{各免疫グロブリン軽鎖は生理学上S1Pと反応性があり、ヒト免疫グロブリン軽鎖由来可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、各免疫グロブリン軽鎖は第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)を含み、該第二の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)EGNILRP(配列番号11)を含み、該第三の免疫グロブリン軽鎖CDRペプチドはアミノ配列(amino sequence)LQSDNLPFT(配列番号12)を含む}
を含む、単離されたヒト化抗体分子。
【請求項51】
少なくとも第一および第二のリガンド結合エレメントを含み、該第一のリガンド結合エレメントがS1Pと反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、多価結合分子。
【請求項52】
CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有し、所望により、少なくとも2つのCDRペプチドを含み、各CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各CDRペプチドが、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有する、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項53】
第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)DHTIH(配列番号13)を含み、第二のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)を含み、かつ、第三のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)GGFYGSTIWFDF(配列番号15)を含む、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項54】
動物免疫グロブリン重鎖のフラグメントであり、該フラグメントが所望により、免疫グロブリン重鎖の全長可変ドメインおよび全長免疫グロブリン重鎖からなる群から選択される、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項55】
免疫グロブリン重鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項56】
前記第二のリガンド結合エレメントもまたS1Pと反応性がある、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項57】
少なくとも1つの付加的なリガンド結合エレメント、所望により、2〜約10,000のリガンド結合エレメントをさらに含み、各リガンド結合エレメントが所望によりS1Pと反応性がある、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項58】
前記リガンド結合エレメントがスキャフォールドに結合されている、請求項51に記載の多価結合分子。
【請求項59】
少なくとも第一および第二のリガンド結合エレメントを含み、該第一のリガンド結合エレメントがS1Pと反応性があり、かつ、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、多価結合分子。
【請求項60】
CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列を有し、所望により、少なくとも2つのCDRペプチドを含み、各CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有し、所望により、第一、第二および第三のCDRペプチドを含み、該第一、第二および第三の各CDRペプチドが、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から独立に選択されるアミノ酸配列を有する、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項61】
第一のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)ITTTDIDDDMN(配列番号10)を含み、第二のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence) EGNILRP(配列番号11)を含み、かつ、第三のCDRペプチドがアミノ配列(amino sequence)LQSDNLPFT(配列番号12)を含む、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項62】
動物免疫グロブリン軽鎖のフラグメントであり、該フラグメントが所望により、免疫グロブリン軽鎖の全長可変ドメインおよび全長免疫グロブリン軽鎖からなる群から選択される、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項63】
免疫グロブリン軽鎖が無脊椎動物または脊椎動物免疫グロブリン重鎖に由来する、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項64】
前記第二のリガンド結合エレメントもまたS1Pと反応性がある、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項65】
少なくとも1つの付加的なリガンド結合エレメント、所望により、2〜約10,000のリガンド結合エレメントをさらに含み、各リガンド結合エレメントが所望によりS1Pと反応性がある、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項66】
前記リガンド結合エレメントがスキャフォールドに結合されている、請求項59に記載の多価結合分子。
【請求項67】
少なくとも第一および第二のリガンド結合エレメントが結合されているスキャフォールドを含み、該第一のリガンド結合エレメントはS1Pと反応性があり、機能的に会合されている第一および第二のポリペプチドを含み、該第一のポリペプチドがDHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含み、該第二のポリペプチドがITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセント、所望により少なくとも65パーセント、少なくとも75パーセント、少なくとも80パーセント、少なくとも85パーセント、少なくとも90パーセントまたは少なくとも95パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、多価結合分子。
【請求項68】
前記第一のリガンド結合エレメントの第一のポリペプチドが免疫グロブリン重鎖の可変ドメインを含み、前記第一のリガンド結合エレメントの第二のポリペプチドが免疫グロブリン軽鎖の可変ドメインを含む請求項67に記載の多価結合分子であって、所望により2〜約10,000のリガンド結合エレメントを含む、各リガンド結合エレメントが所望によりS1Pと反応性がある、多価結合分子。
【請求項69】
高レベルのS1Pと相関している疾患または障害を治療または予防する方法であって、このような処置を必要とする対象に、
a.生理条件下でスフィンゴシン−1−リン酸(S1P)に対して反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)、GGFYGSTIWFDF(配列番号15)、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む薬剤である抗S1P剤;
b.動物免疫グロブリン重鎖由来可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、生理学上S1Pと反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、CISPRHDITKYNEMFRG(配列番号14)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む単離されたポリペプチド;
c.
(i)2つの免疫グロブリン重鎖{各免疫グロブリン重鎖は生理学上S1Pと反応性のある動物免疫グロブリン重鎖であり、該重鎖は免疫グロブリン重鎖の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む}と、該2つの免疫グロブリン重鎖と機能的に会合されている、
(ii)2つの免疫グロブリン軽鎖{各免疫グロブリン軽鎖は生理学上S1Pと反応性のある動物免疫グロブリン軽鎖であり、該軽鎖は免疫グロブリン軽鎖の可変ドメインに由来する少なくとも1つのフレームワーク領域を含み、かつ、ITTTDIDDDMN(配列番号10)、EGNILRP(配列番号11)およびLQSDNLPFT(配列番号12)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む」
を含む、単離された抗体分子;
d.少なくとも第一および第二のリガンド結合エレメントを含み、該第一のリガンド結合エレメントがS1Pと反応性があり、かつ、DHTIH(配列番号13)、AISPRHDITKYNEMFRG(配列番号31)およびGGFYGSTIWFDF(配列番号15)からなる群から選択されるペプチドアミノ酸配列と少なくとも50パーセントの配列同一性を有するアミノ酸配列を有する少なくとも1つのCDRペプチドを含む、多価結合分子;
e.配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体重鎖;
f.配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体軽鎖;および
g.各免疫グロブリン重鎖が配列番号27および配列番号35からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含み、各免疫グロブリン軽鎖が配列番号30および配列番号37からなる群から選択されるアミノ酸配列を有する可変ドメインを含む、単離された抗S1P抗体
からなる群から選択される薬剤を、in vivoでS1Pの有効濃度を低減するのに有効な量で投与し、それにより、該疾患または障害の治療または予防を果たすことを含む、方法。
【請求項70】
前記疾患または障害が癌、炎症性障害、脳血管疾患、心血管疾患、眼球障害、過剰な繊維形成に関連する疾患および障害ならびに病理学的脈管形成に関連する疾患または障害からなる群から選択される、請求項69に記載の方法。
【請求項71】
対象がヒトである、請求項69に記載の方法。
【請求項72】
抗S1P剤、単離されたポリペプチドもしくは抗体、多価結合分子または単離された抗S1P抗体が該疾患または障害の治療または予防を果たすために別の治療薬と組み合わせて投与される、請求項69に記載の方法。
【請求項73】
スフィンゴ脂質の含有が疑われるサンプルをS1Pに対して反応性のある化合物に曝すこと(該S1Pに対して反応性のある化合物が請求項3に記載の単離された抗S1P抗体、請求項6に記載の抗S1P剤、請求項35に記載の単離されたポリペプチドおよび請求項51に記載の多価結合分子からなる群から選択される)、およびS1Pに対して反応性のある化合物とサンプルとの結合を測定すること含む、S1PまたはS1P代謝産物を検出する方法。
【請求項74】
結合の検出がS1PまたはS1P代謝産物を含むことが分かっている、または含むことが疑われるサンプルをS1Pに対して反応性のある化合物に、該S1Pに対して反応性のある化合物が、そのサンプル中に存在すればS1PまたはS1P代謝産物と結合することを可能とする条件下で曝すことによる、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
前記サンプルが組織または液体サンプルである、請求項73に記載の方法。
【請求項76】
前記液体サンプルが全血、血漿、血清、尿、精液、胆汁、眼房水、硝子体液、粘膜および痰からなる群から選択される、請求項53に記載の方法。
【請求項77】
前記S1PまたはS1P代謝産物に対して反応性のある化合物がモノクローナル抗体、抗体フラグメント、抗体変異体および抗体誘導体からなる群から選択される、請求項73に記載の方法。
【請求項78】
前記S1PまたはS1P代謝産物に対して反応性のある化合物が固相支持体に結合されている、請求項73に記載の方法。
【請求項79】
ELISAアッセイである、請求項73に記載の方法。

【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5A】
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【図5B】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7A】
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【図7B】
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【図7C】
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【図7D】
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【図7E】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11】
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【図12A】
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【図12B】
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【図13】
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【公表番号】特表2010−515427(P2010−515427A)
【公表日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−534885(P2009−534885)
【出願日】平成19年10月26日(2007.10.26)
【国際出願番号】PCT/US2007/082647
【国際公開番号】WO2008/070344
【国際公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(508129218)エルパス・インコーポレイテッド (9)
【氏名又は名称原語表記】Lpath, Inc.
【Fターム(参考)】