説明

セラミック配線基板の製造方法

【課題】光学レンズ等の部品を搭載する平面の平坦度を向上させるとともに、セラミック破砕に起因したダストの発生を抑え、CCD等のイメージセンサ用のセラミック配線基板を提供する。
【解決手段】部品を搭載するための平面領域を含むセラミック配線基板の製造方法であって、前記セラミック配線基板の、上記平面領域を研磨加工して平坦化する工程と、前記セラミック配線基板に熱処理を施し、前記研磨加工によって破断した前記面のセラミック破砕を融着させる工程と、を具える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、セラミック配線基板の製造方法に関し、特にCCD等のイメージセンサ向け用途のセラミック配線基板の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
CCD等のイメージセンサ向け用途のセラミック配線基板においては、前記セラミック配線基板に対してゴミ(異物)の付着の防止や高いクリーン度が要求されるとともに、特にCCD等に関連した光学系レンズを搭載する部分(面)に対して高い平坦度が要求される。
【0003】
前記セラミック配線基板の前記光学系レンズ搭載面の平坦度を向上させるに際しては、内部に所定の配線層が形成されてなるセラミックグリーンシートを形成した後、このセラミックグリーンシートを焼成してセラミック配線基板を形成し、このセラミック配線基板の例えば上面に対して研磨等の機械加工(いわゆる1次研磨)を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、研磨加工後の前記上面の前記マイクロクラックからはセラミック破砕が脱落し、このセラミック破砕がダスト(異物)となってしまう。また、この異物は、前記セラミック基板の製造工程において、いつ発生するのかを特定することは困難であった。さらには、発生した異物が前記セラミック配線基板の何処に付着しているのかも特定することも困難であった。
【0005】
この結果、前記セラミック配線基板に要求される高いクリーン度も満足させることができず、前記イメージセンサの品質劣化の原因ともなっていた。また、前記セラミック破砕は、前記マイクロクラックより次々に脱落して発生するものであるため、エアブローや液相洗浄等の洗浄を施したとしても、そのセラミック破砕の発生を完全に抑えることはできないでいた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2006−324493号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、光学レンズ等の部品を搭載する平面の平坦度を向上させるとともに、セラミック破砕に起因したダスト(異物)の発生を抑えることが可能な、CCD等のイメージセンサ用のセラミック配線基板の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成すべく、本発明は、
部品を搭載するための平面領域を含むセラミック配線基板の製造方法であって、
前記セラミック配線基板の、上記平面領域を研磨加工して平坦化する工程と、
前記セラミック配線基板に熱処理を施し、前記研磨加工によって破断した前記面のセラミック破砕を融着させる工程と、
を具えることを特徴とする、セラミック配線基板の製造方法に関する。
【0009】
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意検討を実施した。その結果、セラミック配線基板の、部品を搭載すべき平面領域、例えば上面に対して研磨加工を施して平坦化した後、生成したセラミック破砕を融着させるような熱処理を施すことによって、前記セラミック破砕がダストとなるのを抑制し、前記セラミック配線基板への異物の付着を抑止し、クリーン度を向上できることを見出した。
【0010】
また、上述した熱処理によって、前記平面領域におけるセラミック結晶粒子の粒成長を生ぜしめることができ、この結果、前記研磨加工によって前記平面領域に形成されたマイクロクラックを消滅させることができ、セラミック破砕の発生を抑止できることをも見出した。
【0011】
したがって、本発明によれば、光学レンズ等の部品を搭載する平面の平坦度を向上させるとともに、セラミック破砕に起因したダストの発生を抑えた、CCD等のイメージセンサ用のセラミック配線基板を提供することができる。
【0012】
なお、本発明の一例においては、前記熱処理は、前記セラミック配線基板を構成する焼結助剤の融点よりも50℃以上高く、前記セラミック配線基板の焼結温度よりも50℃以上低い温度で行う。この場合、熱処理温度を、前記焼結助剤の融点よりも50℃以上高く設定しているので、前記焼結助剤が再焼結されてフラックス化し、このフラックス化した前記焼結助剤を利用することによって、前記セラミック破砕の融着をより効果的かつ効率的に行うことができる。
【0013】
また、前記熱処理温度を前記セラミック配線基板の焼結温度よりも50℃以上低く設定しているので、前記セラミック配線基板の再焼結を抑制し、前記セラミック配線基板の収縮による寸法変化や変形等の悪影響を防止することができる。
【0014】
さらに、本発明の一例においては、前記セラミック配線基板は、アルミナを90重量%以上含むアルミナ系セラミックスから構成する。すなわち、上述した熱処理による作用効果は、このようなアルミナ系セラミックスからなるセラミック配線基板に対して最も有効に作用する。
【0015】
また、本発明の一例において、前記部品は光学系レンズとすることができる。これによって、前記セラミック配線基板を、CCD等のイメージセンサ用として使用することができるようになる。
【発明の効果】
【0016】
以上説明したように、本発明によれば、光学レンズ等の部品を搭載する平面の平坦度を向上させるとともに、セラミック破砕に起因したダストの発生を抑え、CCD等のイメージセンサ用のセラミック配線基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明のセラミック基板の製造方法の一例を示す工程図である。
【図2】同じく、本発明のセラミック基板の製造方法の一例を示す工程図である。
【図3】同じく、本発明のセラミック基板の製造方法の一例を示す工程図である。
【図4】実施例におけるセラミック基板表面のSEM写真である。
【図5】比較例におけるセラミック基板表面のSEM写真である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であって、本発明はかかる実施形態に限定されるものではない。
【0019】
図1〜図3は、本実施形態のセラミック配線基板の製造方法を示す工程図である。最初に、図1に示すように合計3つのグリーンシート111〜113を準備し、これらを順次に積層してグリーンシート多層体11を作製する。なお、1層目のグリーンシート111は、本実施形態のいわゆる基体を構成するものであって、板状を呈している。また、2層目及び3層目のグリーンシート112及び113は、例えば固体撮像素子等(CCDまたはCMOSセンサーIC)の電子部品の一部を収納すべく、それぞれ中心部において開口部112A及び113Aを有し、枠状を呈している。光学系レンズは、最終的に得たセラミック配線基板の主面に搭載される。
【0020】
また、2層目のグリーンシート112の主面112B上には、その端部が3層目のグリーンシート113から露出するようにしてワイヤーボンディングパッド115が形成されている。このワイヤーボンディングパッドは、上述した電子部品に電気的にワイヤーボンディングによって接続されるように構成されている。具体的には、固体撮像素子(図示せず)から出力される電気信号が流れる。
【0021】
さらに、グリーンシート111の裏面111B側にはパッド116が形成されている。パッド116は、本実施形態のセラミック配線基板に対して、例えば前記電気信号を所定の外部回路へ出力するためのものである。ワイヤーボンディングパッド115及びパッド116は、グリーンシート111及び112を貫通するビア導体117で電気的に接続されている。
【0022】
なお、本例では、グリーンシートの数を3つにしているが、必要に応じて任意の数とすることができる。また、2層目及び3層目のグリーンシートの略中心部には開口部を形成するようにしているが、搭載する電子部品等の種類に応じて任意の構成とすることができる。
【0023】
グリーンシート111〜113は、アルミナ(Al)を主成分として90重量%以上の割合で含み、好ましくは2〜10重量%のSiO、MgO、CaOからなるガラス成分(焼結助剤)を含む、アルミナ系セラミック材料から構成することができる。グリーンシート111〜113を上述のようなガラス成分(焼結助剤)を含むアルミナ系セラミック材料から構成することによって、以下に説明する熱処理による作用効果を最も享受することができる。
【0024】
但し、アルミナ系セラミック材料以外の、窒化アルミニウム系やペロブスカイト系酸化物等のその他のセラミック材料も用いることができる。但し、このような場合においても、前記セラミック材料系は、上述したガラス成分(焼結助剤)を含むことが好ましい。
【0025】
また、グリーンシート111〜113は、必要に応じて、石英、アルミナ、酸化ジルコニウム、ムライト、フォルステライト、エンスタタイト、スピネル、マグネシア、ジルコン酸カルシウム、珪酸ストロンチウム、チタン酸カルシウム、チタン酸バリウム等の結晶性フィラーを含有させることができる。これによって、グリーンシート111〜113を焼結する際に、それらの収縮を抑制して寸法精度の劣化を抑制することができる。
【0026】
なお、グリーンシート111〜113を作製するに際しては、上述した結晶性フィラーとガラスとを、所定のバインダ及び必要に応じて溶剤、可塑剤等を混合してセラミックスラリーとした後、ドクターブレード法、圧延法、プレス法等の手法によって作製する。
【0027】
また、ワイヤーボンディングパッド115及びパッド116は、上述のように形成したグリーンシートに対して、スクリーン印刷を施し、所定の導体パターンを形成し、同時焼成法によって形成されたメタライズ層の上にメッキ処理を施すことによって形成することができる。さらに、ビア導体117を形成する場合は、上述のようにして形成したグリーンシートに対して孔あけ加工を実施した後、スクリーン印刷を施して所定の導体を充填し、同時焼成することによって形成する。
【0028】
ワイヤーボンディングパッド115及びパッド116は、Ag,Au,Ag/Pt及びAg/Pdからなる群より選ばれる少なくとも一つを含むことが好ましい。これらの金属は電気的良導体であるとともに化学的に安定であるため、以下に説明する焼成の工程を経ても安定に存在することができ、パッドとしての機能を失うことがない。なお、ビア導体117は、タングステンもしくはモリブデン、それらの合金で形成される。
【0029】
なお、グリーンシート111〜113は、以下に説明する焼成工程の前に、必要に応じて脱脂を行い、内部のバインダを除去しておくこともできる。
【0030】
次いで、図1に示すグリーンシート多層体11に対して(同時)焼成処理を行い、図2に示すようなセラミック焼結体21を得る。なお、図2における参照数字“211”、“212”及び“213”は、それぞれグリーンシート111,112及び113が焼成された後のセラミック層を示している。焼成雰囲気は、例えば大気中とするが、不活性ガスや窒素ガス雰囲気を用いても問題無く、焼成温度は1550〜1600℃とすることができる。なお、焼成時間は数分から数十分の程度である。
【0031】
なお、特に図示しないが、前記焼成処理の際に、グリーンシート多層体11の上面及び下面に拘束層を設け、いわゆる無収縮焼成技術を用いて前記焼成処理を行うこともできる。
【0032】
次に、図2に示すように、セラミック焼結体21の上面、すなわち最上層に位置するセラミック層213に対して研磨処理を行う。この研磨処理は、いわゆるセラミック配線基板の製造工程における1次研磨と呼ばれるものであり、グラインダ等によって機械的に行われる。また、ラップ研磨やダイヤモンド砥粒を用いて行うこともできる。この場合、セラミック層213の上面213Aは平坦化されることになるが、その際にマイクロクラック21Aや、このマイクロクラック21Aから脱落して発生したセラミック破砕21Bが形成されるようになる。
【0033】
セラミック破砕21Bは、セラミック層213の上面213Aのみならず、セラミック層211の上面(ダイアタッチ部分)にも付着するようになる。なお、図2においては、マイクロクラック21A及びセラミック破砕21Bの発生形態を明確にすべく、多少誇張して描いている。
【0034】
次に、図3に示すように、セラミック焼結体21に対して熱処理を施す。この熱処理は、上述した研磨処理によって生成したセラミック破砕21Bが融着するような条件で行う。好ましくは、セラミック焼結体21(すなわち、セラミック配線基板)を構成するガラス(焼結助剤)の融点よりも50℃以上高く、セラミック焼結体13(すなわちセラミック配線基板)の焼結温度よりも50℃以上低い温度で行う。
【0035】
この場合、熱処理温度を、前記焼結助剤の融点よりも50℃以上高く設定しているので、前記焼結助剤が再焼結されてフラックス化し、フラックス化した前記焼結助剤を利用することによって、セラミック破砕21Bの融着をより効果的かつ効率的に行うことができる。また、前記熱処理温度をセラミック焼結体21の焼結温度よりも50℃以上低く設定しているので、セラミック焼結体21の再焼結を抑制し、セラミック焼結体21、すなわち最終的に得るべくセラミック配線基板の収縮による寸法変化や変形等の悪影響を防止することができる。
【0036】
さらに、上述した熱処理によって、セラミック焼結体21のセラミック結晶粒子の粒成長を生ぜしめることができ、この結果、前記研磨加工によってセラミック層213の上面213Aに形成されたマイクロクラック21Aをも消滅させることができる。結果として、図3に示すように、マイクロクラックが消滅し、セラミック破砕21Bがセラミック基板へ融着するので、以降の工程において、セラミック破砕21Bの発生が抑制される。
【0037】
なお、図3では、上述した熱処理によるセラミック破砕21Bの融着の効果を明示すべく、セラミック層213の上面213Aを多少の凹凸を有するようにして示しているが、実際には、研磨処理後と同等の平坦度である。
【0038】
上記熱処理は、上述した熱処理温度を除き、焼成工程と同様の雰囲気で行うことができ、熱処理時間も数分から数十分のオーダである。
【0039】
上述のようにして得たセラミック焼結体21は、最上層に位置するセラミック層213の上面213Aが、機械研磨により十分に平坦化されているので、かかる面上に種々の部品を高い水平性を維持した状態で搭載することができ、セラミック焼結体21を種々の用途に対するセラミック配線基板として提供することができるようになる。特に、光学系レンズ等を搭載することによって、セラミック焼結体21はCCD等のイメージセンサ用のセラミック配線基板として機能させることができるようになる。
【0040】
なお、上記例では、セラミック焼結体13の上面13Aに着目し、かかる面に対する研磨加工及び熱処理について着目して説明したが、セラミック焼結体13の下面部分も同様である。
【実施例】
【0041】
(実施例1)
<グリーンシートの作製>
90重量%のAl及びSiO、MgO、CaOの合計が10重量%からなるガラス成分(焼結助剤)(融点:約900℃)からなるセラミック材料を総量で1kgとなるようにしてアルミナ製のポットに入れ、さらにアクリル樹脂バインダ120g、溶剤(MEK)及び可塑剤(DOP)を前記ポットに入れて、5時間混合し、セラミックスラリーを得た。次いで、このセラミックスラリーからドクターブレード法により厚み0.15mmのグリーンシートを得た。次いで、前記グリーンシートを1550℃で30分間焼成し、セラミック焼結体を得た。
【0042】
次いで、#400のアルミナ砥粒を用い、ラップ研磨機により、前記セラミック焼結体の上面を研磨した。次いで、研磨後の前記セラミック焼結体を1000℃で30分間熱処理し、目的とするセラミック基板を得た。
【0043】
(セラミック基板の評価)
上述のようにして得たセラミック基板の研磨面に対して粘着テープを貼付し、ピーリングテストを実施した。その結果、前記粘着テープに付着したダストの数は23個/(1mm×1mm)cmであることが判明した。また、1000倍のSEM写真によって観察した場合に、上記研磨に起因して発生したセラミック破砕が脱落した窪みが認識できなかった(図4)。
【0044】
(実施例2)
前記熱処理温度を1000℃から1400℃に代えた以外は、実施例1と同様にしてセラミック基板を作製し、評価した。その結果、粘着テープに付着したダストの数は20個/(1mm×1mm)cmであることが判明した。また、1000倍のSEM写真によって観察した場合に、上記研磨に起因して発生したセラミック破砕が脱落した窪みが認識できなかった。
【0045】
(実施例3)
前記熱処理温度を1000℃から1500℃に代えた以外は、実施例1と同様にしてセラミック基板を作製し、評価した。その結果、粘着テープに付着したダストの数は24個/(1mm×1mm)cmであることが判明した。また、1000倍のSEM写真によって観察した場合に、上記研磨に起因して発生したセラミック破砕が脱落した窪みが認識できなかった。
【0046】
(比較例)
上記熱処理を実施しない以外は、実施例1と同様にしてセラミック基板を作製し、評価した。その結果、粘着テープに付着したダストの数は667個/(1mm×1mm)cmであることが判明した。また、1000倍のSEM写真によって観察した場合に、上記研磨に起因して発生したセラミック破砕が脱落した窪みが認識できなかった(図5の白丸の領域)。
【0047】
以上、上記実施例及び比較例から明らかなように、本発明にしたがって、セラミック焼結体を研磨した後、前記セラミック基板を構成する焼結助剤の融点よりも50℃以上高く、前記セラミック基板の焼結温度よりも50℃以上低い温度で熱処理を行うことにより、セラミック破砕に起因するダストの数を低減することができ、前記セラミック基板の研磨面の平坦性を向上できることが判明した。
【0048】
以上、本発明を具体例を挙げながら詳細に説明してきたが、本発明は上記内容に限定されるものではなく、本発明の範疇を逸脱しない限りにおいてあらゆる変形や変更が可能である。
【符号の説明】
【0049】
11 グリーンシート多層体
111,112,113 グリーンシート
115 ワイヤーボンディングパッド
116 パッド
117 導体層
21 セラミック焼結体
211,212,213 セラミック層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
部品を搭載するための平面領域を含むセラミック配線基板の製造方法であって、
前記セラミック配線基板の、上記平面領域を研磨加工して平坦化する工程と、
前記セラミック配線基板に熱処理を施し、前記研磨加工によって破断した前記面のセラミック破砕を融着させる工程と、
を具えることを特徴とする、セラミック配線基板の製造方法。
【請求項2】
前記熱処理は、前記セラミック配線基板を構成する焼結助剤の融点よりも50℃以上高く、前記セラミック配線基板の焼結温度よりも50℃以上低い温度で行うことを特徴とする、請求項1に記載のセラミック配線基板の製造方法。
【請求項3】
前記セラミック配線基板は、アルミナを90重量%以上含むアルミナ系セラミックスからなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のセラミック配線基板の製造方法。
【請求項4】
前記部品が光学系レンズであることを特徴とする、請求項1に記載のセラミック配線基板の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−192514(P2010−192514A)
【公開日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−32611(P2009−32611)
【出願日】平成21年2月16日(2009.2.16)
【出願人】(000004547)日本特殊陶業株式会社 (2,912)
【Fターム(参考)】