説明

タンパク質チロシンホスファターゼ(PTPASE)により介在する状態の処置のために有用である1,2,5−チアゾリジン誘導体


【化1】


で示される化合物はタンパク質チロシンホスファターゼ(PTPase)の阻害剤であり、したがって、PTPase活性が介在する状態を処置するために使用できる。本発明の化合物は、また、ホスホチロシン結合領域、例えば、SH2ドメインで特徴付けられる他の酵素の阻害剤として使用できる。したがって、式(I)の化合物は肥満と関連するインスリン抵抗性、耐糖能障害、糖尿病、高血圧ならびに大および小血管の虚血性疾患、脂質異常症、例えば、高脂血症および高グリセリド血症を含む2型糖尿病関連状態、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、膵炎、脂肪肉腫のような脂肪細胞腫瘍および癌腫、脂質異常症ならびにインスリン抵抗性により示される他の疾患の予防および/または処置のために使用され得る。加えて本発明の化合物は、癌、骨粗鬆症、神経変性症および感染症ならびに炎症および免疫系と関連する疾患の処置のために使用され得る。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】

【化1】

〔式中、
は水素、−C(O)R、−C(O)NRまたは−C(O)ORであり、ここで、
およびRは、互いに独立して、水素、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシおよびヘテロシクリルからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよいアルキルであり;
およびRは、互いに独立して、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシおよびヘテロシクリルからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよいアルキルであり;
、RおよびRは、互いに独立して、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、遊離またはエステル化カルボキシ、カルバモイル、スルファモイル、所望により置換されていてもよいアミノ、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニルまたはハロゲン、ヒドロキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ニトロ、シアノ、遊離またはエステル化カルボキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、ヘテロアラルコキシ、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルオキシからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよい(C1−8)アルキルであるか;または
およびRはアルキレンであり、それらが結合している環原子と一緒に組み合わさってそれらが5から7員縮合環を形成するか(ただし、RおよびRは互いに隣接する炭素原子に結合している);または
およびRはそれらが結合している炭素原子と一緒に縮合5から6員芳香族またはヘテロ芳香環を形成し(ただし、RおよびRは互いに隣接する炭素原子に結合している);
Xは水素、フルオロ、シアノまたは遊離またはエステル化カルボキシであるか;または
Xは−NRC(O)R10、−NRC(O)OR11、−NRS(O)12、−(CHS(O)13、−OS(O)14または
−OC(O)NR1516であり、ここで、
は水素、低級アルキル、アシル、アルコキシカルボニルまたはスルホニルであり;
10、R11、R12、R13およびR14は、互いに独立して、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、ヒドロキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ニトロ、シアノ、遊離またはエステル化カルボキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、ヘテロアラルコキシ、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルオキシからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよい(C1−8)アルキルであるか;または
10、R12およびR13は、互いに独立して、−NR1718であり、ここで、
17およびR18は、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
17およびR18はアルキレンであり、それらが結合している窒素原子と一緒に組み合わさって4から7員環を形成し;
15およびR16は、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
15およびR16はアルキレンであり、それらが結合している窒素原子と一緒に組み合わさって4から7員環を形成し;
mおよびnは、互いに独立して、0または1の整数であるか;または
C−Xは窒素により置換されており、
YはCH、OまたはSである〕
で示される化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項2】
YがCHである、請求項1に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項3】

【化2】

〔式中、
は水素、−C(O)R、−C(O)NRまたは−C(O)ORであり、ここで、
およびRは、互いに独立して、水素、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシおよびヘテロシクリルからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよいアルキルであり;
およびRは、互いに独立して、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリール、アリールオキシおよびヘテロシクリルからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよいアルキルであり;
、RおよびRは、互いに独立して、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロ、アルコキシ、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、遊離またはエステル化カルボキシ、カルバモイル、スルファモイル、所望により置換されていてもよいアミノ、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニルまたはハロゲン、ヒドロキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ニトロ、シアノ、遊離またはエステル化カルボキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、ヘテロアラルコキシ、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルオキシからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよい(C1−8)アルキルであるか;または
およびRはアルキレンであり、それらが結合している環原子と一緒に組み合わさってそれらが5から7員縮合環を形成するか;または
組み合わさったRおよびRはそれらが結合している炭素原子と一緒に縮合5から6員芳香族またはヘテロ芳香環を形成し;
Xはシアノであるか;または
Xは−NRC(O)R10、−NRC(O)OR11、−NRS(O)12、−(CHS(O)13または−OS(O)14であり、ここで、
は水素または低級アルキルであり;
10、R11、R12、R13およびR14は、互いに独立して、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、ヒドロキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ニトロ、シアノ、遊離またはエステル化カルボキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、ヘテロアラルコキシ、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルオキシからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよい(C1−8)アルキルであるか;または
10、R12およびR13は、互いに独立して、−NR1718であり、ここで、
17およびR18は、互いに独立して、水素、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリールまたはヘテロシクリルであるか;または
17およびR18はアルキレンであり、それらが結合している窒素原子と一緒に組み合わさって4から7員環を形成し;
mは0であるか;または
C−Xは窒素により置換されている〕
で示される請求項2に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項4】
Xがシアノであるか;または
Xが−NRS(O)12または−OS(O)14であり、ここで、
が水素または低級アルキルであり;
12およびR14が、互いに独立して、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアラルキルまたはハロゲン、ヒドロキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、アシル、アシルオキシ、アルコキシ、アルキルオキシアルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、スルホニル、スルホンアミド、スルファモイル、ニトロ、シアノ、遊離またはエステル化カルボキシ、アリール、アリールオキシ、アリールチオ、アルケニル、アルキニル、アラルコキシ、ヘテロアラルコキシ、ヘテロシクリルおよびヘテロシクリルオキシからなる群から選択される1から4個の置換基で所望により置換されていてもよい(C1−8)アルキルである、請求項3に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項5】
が水素である、請求項4に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項6】
12およびR14が、互いに独立して、単環式アリールまたはC(1−4)アルキルである、請求項5に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項7】
が水素または−C(O)Rであり、ここで、Rは単環式アリールである、請求項6に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項8】
、RおよびRが、互いに独立して、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、単環式アリール、C(1−4)アルコキシまたは少なくとも1個のハロゲンで所望により置換されていてもよいC(1−4)アルキルである、請求項4に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項9】
が水素である、請求項8に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項10】
12およびR14が、互いに独立して、単環式アリールまたはC(1−4)アルキルである、請求項9に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項11】
が水素または−C(O)R(ここで、Rは単環式アリールである)である、請求項10に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項12】
5−(4−ベンジル−2−ヒドロキシフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(3−ヒドロキシベンジル)−フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(3−メトキシベンジル)−フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ベンゾニトリル;
5−[4−(2−フルオロベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−(2−ヒドロキシ−4−ナフタレン−2−イルメチルフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(3−トリフルオロメチルベンジルフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(2−メチルベンジル)フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(4−フルオロベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−安息香酸メチルエステル;
5−(4−ビフェニル−3−イルメチル−2−ヒドロキシフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(3−フルオロ−4−メチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(4−メチルベンジル)フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(4−ヒドロキシベンジル)フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(3−フルオロベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(4−tert−ブチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−{2−ベンゼンスルホニルメチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(3−メチルベンジル)フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−カルバミン酸tert−ブチルエステル;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−C−フェニル−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−ベンゼンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
ブタン−1−スルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
C−シクロヘキシル−N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−4−イソプロピルベンゼンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミノスルホンアミド;
N−{3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ナフタレン−2−イル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アセトアミド;
4−tert−ブチル−N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−ベンズアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−ベンズアミド;
5−[4−(4−エチルピリジン−2−イルメチル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(6−メトキシピリジン−2−イルメチル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−(2−ヒドロキシ−4−ピリジン−2−イルメチルフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[2−ヒドロキシ−4−(2−メタンスルホニルベンジル)−フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−N−メチルメタンスルホンアミド;
5−[2−ヒドロキシ−4−(2−メタンスルホニルメチルベンジル)−フェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−{4−(3−メタンスルホニルフェニル)メチル−2−ヒドロキシフェニル}−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
C−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−N,N−ジメチルメタンスルホンアミド;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ナフタレン−2−イルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ナフタレン−1−イルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニルエステル;
メタンスルホン酸1−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ナフタレン−2−イルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メトキシフェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニルエステル;
エタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニルエステル;
プロパン−1−スルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニルエステル;
メタンスルホン酸4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−5−メチルフェニルエステル;
メタンスルホン酸4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニルエステル;
エタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
プロパン−1−スルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
5−[4−(2−フルオロ−4−メチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−N−メチルベンズアミドカリウム塩;
3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−安息香酸二カリウム塩;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−安息香酸;
5−[4−(2,5−ジフルオロベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−[4−(3−エチルベンジル)−2−ヒドロキシフェニル]−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
5−(2−ヒドロキシ−4−フェノキシフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オンカリウム塩;
2−ヒドロキシ−6−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ベンゾニトリル;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−トリフルオロメチルベンゾニトリル;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルベンゾニトリル;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチル−ベンゾニトリル;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−トリフルオロメチルベンゾニトリル;
5−(2−ヒドロキシ−4−フェニルスルファニルフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オン;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−4−トリフルオロメチルベンゾニトリル;
2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルスルファニル]−6−トリフルオロメチルベンゾニトリル;
メタンスルホン酸2−[3−ジエチルカルバモイルオキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−イソプロポキシカルボニルオキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
N−{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{4−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{4−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−ベンゼンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{4−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−2−スルホン酸{4−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニル}−アミド;
N−{4−フルオロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−C−フェニル−メタンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−2−スルホン酸{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
エタンスルホン酸{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−アミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4,6−ジメチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−アミド;
エタンスルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4,6−ジメチルフェニル}−アミド;
N−{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{4−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−5−メチルフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メトキシフェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{5−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニル}−アミド;
メタンスルホン酸4−エチル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸4−tert−ブチル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
ジエチルカルバミン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニルエステル;
エタンスルホン酸{4−エチル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{4−エチル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−アミド;
N−{4−エチル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
N−{4−ベンジル−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジルフェニル}メタンスルホンアミド;
N−{3−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−ビフェニル−4−イル}−メタンスルホンアミド;
N−{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メトキシフェニル}−メタンスルホンアミド;
エタンスルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メトキシフェニル}−アミド;
プロパン−1−スルホン酸{2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メトキシフェニル}−アミド;
メタンスルホン酸5−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−7−メチルインダン−4−イルエステル;
メタンスルホン酸6−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−インダン−5−イルエステル;
N−{2−[4−(1,1−ジオキシド−4−オキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−3−ヒドロキシベンジル]−1,4−ジメチルフェニル}スルホンアミド;
N−{2−[4−(1,1−ジオキシド−4−オキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−3−ヒドロキシベンジル]−1−メチル−4−クロロフェニル}スルホンアミド;
N−{2−[4−(1,1−ジオキシド−4−オキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−3−ヒドロキシベンジル]−4−エチルフェニル}スルホンアミド;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−イソプロピルフェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−5−メチルフェニルエステル;
メタンスルホン酸2−クロロ−6−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸5−クロロ−2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−5−メトキシフェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−6−メトキシフェニルエステル;
N−{2−クロロ−6−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−フェニル}−メタンスルホンアミド;
メタンスルホン酸2−[3−ヒドロキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4,6−ジメチルフェニルエステル;
安息香酸5−ベンジル−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−5−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−5−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルアミノベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−[2−(ベンゾイルメタンスルホニルアミノ)−5−メチルベンジル]−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−[2−(ベンゾイルメタンスルホニルアミノ)−ベンジル]−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
2−アミノ−3−メチル酪酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−ベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(5−クロロ−2−メタンスルホニルアミノ−3−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−3,5−ジメチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
2−アミノ−3−メチル酪酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−5−メチルベンジル−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−3,5−ジメチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
メタンスルホン酸2−[3−メトキシカルボニルオキシ−4−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−ベンジル]−4−メチルフェニルエステル;
2−アミノ−3−メチル酪酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−ベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
2−(1,1−ジオキシド−4−オキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−5−{2−[(メトキシカルボニル)(メチルスルホニル)−アミノ]−3,5−ジメチルベンジル}フェニルメチルカーボネート;
炭酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−3,5−ジメチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステルメチルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−4−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−4−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−[2−(ベンゾイルメタンスルホニルアミノ)−4−メチルベンジル]−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−3−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(5−クロロ−2−メタンスルホニルオキシ−3−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−[2−(ベンゾイルメタンスルホニルアミノ)−3−メチルベンジル]−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
安息香酸5−(2−メタンスルホニルアミノ−3−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;
2−メチル安息香酸5−(2−メタンスルホニルオキシ−5−メチルベンジル)−2−(1,1,4−トリオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−2−イル)−フェニルエステル;および
5−(4−ベンジル−2−ヒドロキシ−6−メチルフェニル)−1,1−ジオキソ−1,2,5−チアジアゾリジン−3−オンからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物またはそれらの薬学的に許容される塩。
【請求項13】
PTPase活性を阻害するための方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療有効量の請求項1の化合物を投与することを含む方法。
【請求項14】
PTPase活性が介在する状態を処置するための方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療有効量の請求項1の化合物を投与することを含む方法。
【請求項15】
治療有効量の該化合物および抗糖尿病剤、脂質低下剤、抗肥満剤または抗高血圧剤の組合せを投与することを含む、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
哺乳動物のPTP−1B活性が介在する状態を処置するための方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療有効量の請求項1の化合物を投与することを含む方法。
【請求項17】
哺乳動物のグルコースレベルを調節するための方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療有効量の請求項1の化合物を投与することを含む方法。
【請求項18】
インスリン抵抗性、耐糖能障害、2型糖尿病、肥満、高血圧、大および小血管の虚血性疾患、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、膵炎、癌(前立腺または乳癌のような)、骨粗鬆症、神経変性疾患、感染症ならびに炎症および免疫系と関連する疾患を処置するための方法であって、それを必要とする哺乳動物に治療有効量の請求項1の化合物を投与することを含む方法。
【請求項19】
治療有効量の請求項1の化合物を1種またはそれ以上の薬学的に許容される担体と組み合わせて含む医薬組成物。
【請求項20】
インスリン抵抗性、耐糖能障害、2型糖尿病、肥満、高血圧、大および小血管の虚血性疾患、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、膵炎、癌、骨粗鬆症、神経変性疾患、感染症ならびに炎症および免疫系と関連する疾患の処置のための請求項18に記載の医薬組成物。
【請求項21】
治療有効量の請求項1の化合物を治療有効量の抗糖尿病剤、脂質低下剤、抗肥満剤または抗高血圧剤と組み合わせて含む医薬組成物。
【請求項22】
インスリン抵抗性、耐糖能障害、2型糖尿病、肥満、高血圧、大および小血管の虚血性疾患、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、膵炎、癌、骨粗鬆症、神経変性疾患、感染症ならびに炎症および免疫系と関連する疾患の処置のための請求項21に記載の医薬組成物。
【請求項23】
薬剤として使用するための請求項19または21に記載の医薬組成物。
【請求項24】
PTPase活性が介在する状態の処置のための薬剤の製造のための請求項19または21に記載の医薬組成物の使用。
【請求項25】
PTPase活性が介在する状態の処置のための医薬組成物の製造のための請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項26】
PTPase活性が介在する状態がインスリン抵抗性、耐糖能障害、2型糖尿病、肥満、高血圧、大および小血管の虚血性疾患、脂質異常症、アテローム性動脈硬化症、血管再狭窄、過敏性腸症候群、膵炎、癌、骨粗鬆症、神経変性疾患、感染症ならびに炎症および免疫系と関連する疾患から選択される、請求項24または25に記載の使用。
【請求項27】
薬剤として使用するための請求項1に記載の化合物。

【公表番号】特表2009−518420(P2009−518420A)
【公表日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−544465(P2008−544465)
【出願日】平成18年12月6日(2006.12.6)
【国際出願番号】PCT/US2006/046543
【国際公開番号】WO2007/067613
【国際公開日】平成19年6月14日(2007.6.14)
【出願人】(597011463)ノバルティス アクチエンゲゼルシャフト (942)
【Fターム(参考)】